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20 :
乾貞治
2009/06/06 21:23
>>18うん。ただいま、真田。
もう6月になってしまった。今年も半分終わりだ。
夏の暑さが来る前に一度涼しくなってしまう日本の気候は粋なことだな。雨はあまり得意じゃないんだけど、気持ちはそう沈まない。
お前はそんなに俺をおだてあげてどうするつもりだ、いつも読み進めるたび嬉しくて落ち着かなくなるよ。スレッドが上がってたときの挙動不審な俺を見せてやりたいくらいだぞ。
南の島でバカンスとは洒落たことをする。似合わないようで意外とマッチしているようで。
口ぶりを見ると一人で行って来たのかい? 優雅だな、リゾートのパンフレットのような想像ばかりしてしまうけれど、お前の見た景色はどんなだっただろう。そう頻繁に行くわけではないけれど、旅行は好きなんだ。
GWは部活と自主練の目白押しで、1週間ほどずれて休暇を取ったよ。普段会えない人と会ってみたり、少し新しいことを始めたり、かな。
特に大型休暇らしいことはしなかったけれど俺は毎日充電してるしね。真田からたっぷりエネルギーを貰ってる。
桜が無ければ……か。俺もそう思うよ。
さくらの無い、「長閑で穏やかな」日本の春はまるで日本ではないようだ。儚さや淡い色や、およそ日本人が美徳とする弱点を凝縮したようなさくらの木が存在しなかったら、古くから鍛えられてきた日本人のさくらのような感性は世界に淘汰されていたかもしれない。
感覚を言葉で伝えるのは確かに難しいけれど、俺ならきっとそこはとりあえず口を開いてみると思う。
実際に暖かくなってきていると周囲があれだけ盛り上がっているのにも関わらず、桜が冷たいだの冬の花がなんとかと主張するのは水を差すようで申し訳ない気がするじゃないか。
それに、真っ向から否定されてしまうとやっぱり少しヘコむだろ。余計な口になる確率がある。
とかね、お前とこれだけ移り行く季節について話している俺の見ている空はここ数年のもの。
空を見上げたり、花が咲いたり、世界の変化を五感で受けて感銘するなんて感覚はほんの少し前までまるで持ってはいなかった。
不必要は切り捨てる主義、を捨てて、本当に最近とってつけただけの拙い視線だ。
手を繋いだり、額を合わせたり、文字にできないものを共有するための、それは言葉だと思う。
心がやっと外を向いて、未だ足りない俺にとっても、お前にとっても大事なツールだ。考えれば純粋にもっとも古くからある表現の形じゃないか。あっておかしいはずはない。
世界中の語彙表現を集めたとしても、圧倒的に感情の種類のほうが多いのだから。
忘れたふりをしているだけで、消化なんてできていないさ。それなりに遊びもしたが、誰が相手でも性的に一切不能。求められても手すら握ることができない。似た顔とは口もきけない有様だ。口説くだけ。正直最悪だなと俺も思う。
今は多少ならなんとでもなる……といったところで、その相手から先日連絡が来た。珍しく3日話して途切れたから次は半年以上来ない確立99%だが、俺はしばらくまた誰にもちょっかいがかけられない。はは、参った。
不謹慎な話だが、お前の恋人のようにもういっそ一生帰ってこないし口もきけないものであることが明確であるなら次へ進めるのに。
それこそ真田のところへ嫁けたなら気が楽そうだと思うんだけどどうだろう。掃除洗濯料理をはじめとする全ての家事が徹底的にできない上に嫁ぐ前から不倫済みのハイリスクローリターン。
誰のどんな考えがあっても決して理解できないって事はないさ。
まったく逆でも、ほんの少し違うだけでも、意見が食い違っても対立しても、誰もが同種で持つことのできる許容が接触を和らげてくれる。そして許容から理解へ、視界を広げるために言葉を使う。
許容が心の入り口の広さのようなものだとするなら、ここが同じお前と不理解でそっぽを向くことはきっとないよ。何より俺は真田が大好きだ。
都合の良い日……というのが明確に前もって決まらない生活で申し訳ない、可能性としては
月曜夜、火曜夜、金曜夜、土曜夕方、かな。土日の昼間はどうも調整が難しくて。メールなら割といつでも返せるんだが。
数時間単位で平日22時以降か土日に暇ができたときは、真田が気付いても気付かなくてもいいや、書き込むようにしよう。
今のところ予定がないのは9日夜と12日いちにち。13日夕方~夜。15日いちにち。
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19 :
真田弦一郎
2009/06/03 05:21
誕生日おめでとう、乾。
深い言葉を交わせる友が生まれてきてくれたこの日に俺は感謝をしたい。
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18 :
真田弦一郎
2009/05/19 15:13
>>17GWは夏も近いとすら思っていたのに梅雨が近いというニュースを耳にした今日はやや肌寒いと感じるな。
返事が遅れてすまない。そして、遅ればせながらも「おかえり」の挨拶をここに。
それから…丁寧に綴られる文面に、どんなに疲れて帰ってきても思わず笑みを浮かべてしまう、何度も読み返してしまう相手を例え間が空いたとしても忘れる訳などないだろうと付け加えておこう。
連休中、旅先には携帯は持ち歩かない主義なのだが珍しく今回は持参していた程だと言えば子供じみてはいるのだが。
この連休は毎年の事なのだが南の島でのんびりと海を堪能してきた。
特に何もスケジュールを入れずにただ気が向くままに散策をしたり海へ出たりと普段は出来ない事をしてみたのだが、夜は時折ここの言葉を読み返してはお前はどの様に過ごしているのだろうと想いを巡らせていた。
休日は人それぞれの過ごし方、或いは部活で休日ですらなかったという者もいるだろうが、お前はどうだったのだろう。
連休前は何かと慌しかった様であったし、身体に休養と心に充電が出来る休日であればと願っていた。
またお前の連休中の話も聴かせて欲しい。
梅雨入り前の所為か今朝はやや冷え込んだが、確かについぞ最近まで…緑の葉が芽吹きだした桜の木から降る花弁の雨を見上げて夏が近いと思っていた気がする。
「この世に桜が無ければ春はもっと長閑で穏やかだった」と歌に詠んだのは業平だったが俺もそう思う。
今丁度春だと感じる頃にはもう空も空気も花の色も夏の顔を覘かせている癖に、桜がちらほらから満開に咲く頃はまだ空気の匂いも仰ぐ空の色にも冬の名残を感じて。
乾が友人からの写真に感銘を受けたのはきっと惜しむように去ろうとする冬の背中の色やそれが纏う空気の匂いを知っているからだと思う。
花の写真を贈られれば人は得てしてその色が被写体に目が行くものだが、その空気までも愛でるお前は何と繊細なのだろう。
「言えずにいた」のはその感覚を言葉で伝えるのが難しいと思ったのだろうか…と深読みをしてしまったが、それは俺がよくそんな理由で言葉を飲み込んでいるからなのだろうな。
曖昧な感覚に共感を得ようとは思わないが、ただ伝えたい時には返って言葉が邪魔をするときがある。
そんな時には同じ空気の中で手を繋ぐだけで通じれば良いなと物臭な事を考えてしまうのはここだけの話だ。
俺も季節が巡るたびに毎年同じ事を言ってしまうのだが、去年と全く同じ事象など無いと判っていながら同じ台詞を口にするのは一種穏やかに季節を重ねる事への賛辞なのかもしれないと思う事にしている。
季節や天気に対しての想いを口にするのは心が外に確りと向いているという事でもあるしな。
しかし…町の外に想いを綴っていたのも同じとは驚いた。
本当にお前と俺はどこまで似ているのだか。
違うと言えば俺はまだ自己消化出来ずに立ち止まったままといったところだろうか。
口づけはおろか抱き締めた事すらも無く、ただ指先に残る温もりだけが想いを照らすたった一つの灯とは。
言葉を交わしてまだ日が浅いが深い所までは互いに曝している。きっと話すうちにもっと似ている所や逆に相反する所というのも出てくるのではないかと思う。
だがそういう面が現れたとしてもお前の事を知りたいと思っている。
お前なら互いに相反する価値観すらもきっと「理解できない」という一言で無碍に斬捨てたりせずに色んな角度から触れてくれそうな気がする。
勿論俺もお前に対してそうでありたいと思っているのだ、乾。
…しかし、読み返してみるとまるで嫁に来てくれと口説いているようだな。
こうも熱っぽく語ると袖を返す間もなくまた夢を見てしまいそうだ。
あれから慌しい日が続いて夢を見る間が無く、目覚めがやや味気無いと思った矢先に丁度良いのかもしれないが次に夢を見るのならどんな内容になるのだろうなと傍らに置いた小説を眺めながらつい笑ってしまう。
小説のオチを言われてしまってもお前だったら許せることがこの前の夢で判明済みだ。
さて、また長々と綴って文を分割させてしまう前に俺の予定を知らせておこう。
俺は出来れば週末の方が多少長い時間話せるが、22時以降であれば平日でも構わない。
今の所5月の25・26・27以外ならいつでも構わないのでお前の都合のよい日を指定して貰えれば有り難い。
それではまた。
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17 :
乾貞治
2009/05/12 14:18
本当に間もなく書き込んでくれていて表示時刻を二度見した。ああいや、二度見どころか本文は五度見六度見が常なんだが、やっぱり真田のそういうところは可愛いと思ってしまうね。その前の長文による記事分割もそう。何度見ても顔が、緩む。
お待たせ、俺のことを忘れないでいてくれてると嬉しいんだが。ゴールデンウィークはどうだった? どこか遊びに出掛けたりすることがあったろうか。
数日で一気に暑くなっちゃったなあ、つい先日までは上着が必須だった筈なのに、半袖でも暑いくらいだ。……と、きっと毎年言ってるね。
花見はね、良かったよ。俺の目から見たのよりも俺の友人が写真を撮って送ってくれたのがもっと良かった。
以前から桜が、そうだな、冷たいような感じがしていて。春の暖かさを迎えるというよりも冬の冷たさをたたえて惜しむように見えるんだよなあとか考えていて(でも言えずにいて)、いっそ病気のように春の訪れと誉れる一般的に見頃や満開の桜よりも、花弁が半分くらいも散って緑の葉が目立つようになってきたあたりが好きだったんだ、春の桜として。今年の桜の時期に見せてもらった満開の桜は一緒に写りこんでいる空気ごと氷のようで、ああ俺はこれが好きだって思った。冬のさくらだ。
町の外に……か。ははは、それも同じだ。書いてた半年くらいは相手には教えてはいなかったし、後になって教えてからは記入しなくなったけれど。今は町のほうに、想いではなく印のようなものを僅かばかり自己消化して残している。
性格や境遇が似ていることが良いか悪いかなんて分からないけど、ここまでぴたりと自分に沿ってくれる人と出会うことが非常に数奇な事だということは間違いないね。俺はとても面白い。自分に似てるって人には今まで出逢ったことがないから、余計に。楽しいよ、お前のデータを得るたびに。
楽しい夢だ。小説の落ちを言っちゃう無遠慮で空気読めないところなんていい感じ。皮肉じゃないぞ、いかにも俺らしくてだ。
フフ、話だけを聞いているとまるで俺がお前の想い人のようだ。その後また夢に出てきたことはあった?
俺も真田の真似をして袖を返して幾夜か過ごしてみたのだけれど未だ夢には出てきてくれないままだ。
お前はここに居てくれるのだから構わないといえばそうなんだが、変な夢ばかり見るなあ。俺の想いが足りないのだろうか。ギャラ代わりに枕元に何かお供えすればと考え始めていっそ宗教じみてきたことに気がついた。やめておいた。気長に待つよ。
横断歩道の黒いところは何処かへ落ちてしまう……か。それも十分に面白いと思うよ、ちょっと真剣に考えた。白線渡りって小さいころよくやったし。物理的な境目に恐怖感を覚えるのかな、日付が変わる瞬間なんかは今もちょっと苦手だ。「白線の間の黒いところ」が何処かの話が結論までいったなら是非聞きたいな。
お前の口から木蓮と出たのには少し驚いた、中身は全然関係ないのに。そうか、バナナの皮か。確かに似ているよ。この話も二人のときにいずれ。
そうか、坂*口*安*吾だ。『白*痴』だな。
悪人と宣言するために自尊心を捨てるにも、張り合いと潔癖というのがあるのだろうよ。そのあたりはきっと真田は俺の理想のままで居てくれる。安心してるよ。
……あと、うん、同年代だ。懐古趣味では、ないはず……なんだが、おかしいな。真田の趣味がうつっちゃったんじゃないか。
俺はもうしばらくは落ち着いた状態でいられる予定。
真田は土日祝日のほうが休みがあるほう? 極力合わせるよ。
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16 :
真田弦一郎
2009/04/20 23:35
>>15偶然と呼ぶには余りあるタイミングの良さに思わず頬が緩んでしまった。
この書き込みにお前が気付いて、今の俺と同じように驚きつつも笑ってくれれば良いなと、心の片隅で思っていたりしているのはここだけの話だ。
わざわざ連絡をありがとう、乾。
返事は本当にいつでも、お前の手が空いている時で構わない。
それよりもそろそろ連休前で何かと忙しなくなる時期故に無理はしないで欲しい。
ではまた。
今宵も良い夢がお前に訪れる様に。
おやすみ。
一足早く夢路で待っている。
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15 :
乾貞治
2009/04/20 23:14
返事ではなくて返事が少々遅れる事を詫びるメッセージだ、一先ずはこれだけで申し訳ない。
翌日に見たとき今度こそすぐに返して、おっと思わせてやろうと企んだんだが。参ったなあ、一週間なんてあっと言う間だ。
それではお休み。
俺の夢にも真田が出て来たらいいのに。
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14 :
真田弦一郎
2009/04/12 09:30
肝心な事を書き忘れていた。
日記へ書き記す許可を貰えた事に感謝している。
ありがとう。
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13 :
真田弦一郎
2009/04/12 04:25
>>10今日はお前はよい休日を過ごせただろうか。
こんばんは、乾。
今日はよい天気の上暑いと感じる程の気温、ふと見上げた桜の木にも花よりも新緑の色が多いのに気付いて、お前と逢って既に1ヶ月以上が経っている事を重ねて思ってしまった。
あの頃はまだ春は名のみで、外に満ちる空気もまだ冬に近いものだったのに今はこうして初夏の空気を感じているのも不思議なものだ。
ときに過日の花見は如何だった?
お前の目に映る花の色が聴きたいと柄にも無く言葉を強請りたくなるのは往く春を惜しむ所為なのだろうかな。
毎度の事ながら返事が遅くなってすまない。それから優しい言葉をありがとう。
連休が明ければ学校も落ち着いて酷く間を空けることは無くなると思う。それまではその優しさに甘えて少しのんびりのペースで返事をさせて貰う事にしよう。
それにしても「気は長い方」とはやはりお前と俺は似ているようだ。
そうでなければお互いに人の心の様な不安定で不確かなものに惹かれて囚われて動けないという事象は無いだろうからな。
あの見解は推察の通り、俺の心境と重ねていたのだが当たっていたのは自分の心も見透かされている様でやや面映いな。
燻る想いと現実のギャップに押し潰されそうになるほど悩む過程を経た上で、燻り続ける想いがここに在るのなら仕方がないと朗らかに相手を待つ事が出来るお前は飄々としてそれでいて包容力が大きいと思う。
俺の場合は相手がここに来れる期間が不定期というのは殆ど覚悟の上だったからあまり深くは思い悩む事は無かったが、よく彼奴への想いを町の外に綴っていた。
今はそれはしてはいないがそれは冷めた訳ではなく忙しい相手に余計なプレッシャーを掛ける事になってはいかんと思った為。
そして何よりもこうしてここでお前に聴いて貰っている故に何もせずとも穏やかな気持ちでいられるのだろうと感謝している。
それにしても笑いのツボといい、境遇といい、物の感じ方も似ているとは滅多に無いのではないか?
さて、あのまじないの結果報告なのだが…いや、驚いた。
滅多に夢を見ない俺だが、先日見た夢では近所の自然公園の芝生の上でお前と読書をしていて俺が読んでいた推理小説のオチを教えられてしまうという内容だった。
夢判断的にはどんなものなのだろうとは思ったのだが、深く考えるのは止めた。
起きた時に楽しかったとしか思えていなかったのなら意味など要らないだろう。
お前が居た。そして楽しかった、それで充分だ。
それにしても「桃を食べたら跡部になっちゃった」とかの面白い妄想で無いにしても時折無意味な事は考えるぞ。
幼い頃は何故横断歩道の白い線を飛び石を辿る様に踏んで渡っていたのか、何故黒い所を踏んでしまったのなら何処かへ落ちると思ったのか、若しくはもし落ちたのならその先は一体何処なのかなど。
日常に転がっている無意味を見つけるのも好きなのだが、あまりぼんやりとしていると先日の様に木蓮の花弁を眺めながらバナナの皮に似ていると思っていたら見事に電信柱に肩をぶつけてしまうというとんだ失態をしでかすことになる。
そう言えば先日友人に連れられてカラオケ屋へと出向いたのだが乾の言っていた宣伝の幟を見つけてな。
「こ/の音/質が俺を変/えた byジ/ャイア/ン」というキャッチコピーに不覚にも笑ってしまった。
TVでも観てみたかった。
そういえばここ最近も家に帰れば真っ先にFMかDVDで番組はまともに観た事は無い。
偶に観れば面白い出会いもあるのだろうが、このままでは話題についていけずに世間とずれていきそうだと心にも無い危惧をしておく。
>(メッセージが長すぎるとエラーが出たので次へ続く。いつも長々と綴って済まないな)[
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12 :
真田弦一郎
2009/04/12 04:24
「私は悪人ですと言うことは私は善人ですと言うことよりもずるい。」
と言うのは確か坂/口安/吾だったのでは無いかと記憶しているのだが…何分うろ覚えだ間違っていたら済まない。
確かに「悪人だ」と居直ってしまえば全てに於いて考えることが少なくて済むし何よりも自分がしたことの責任は取らなくていい。
自尊心に苛まれる事も無い。
だが、優しく在ろうだとか格好良く居ようと自分に課せればそれは重荷ではあるけれど、やがて培われた自尊心が己のずるさや弱さに逃げることを許さなくなるものだと信じている。
…ふと気付いたのだが、坂/口(もし俺の勘違いではなくあの文が彼のものならば、だが)とマ/レー/ネはほぼ同年代の人間ではないかと思う。
例えるものも引っ張り出すものもお互い懐古趣味だな。
これは褒めているのだぞ?
町は改装中だが落ち着いたら是非一度遊びに出かけてみよう。
来週には俺の落ち着く時期も明確になるだろうから、また次にレスを返すときにでも話すことにしよう。
今から逢えるのをとても楽しみにしている。
おやすみ、乾。
今夜も袖を返して眠るとしよう。
[
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11 :
乾貞治
2009/04/05 13:30
うわ、編集しようとしてまさかの二重投稿。
ごめん。
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15 :
乾貞治
2009/04/20 23:14
返事ではなくて返事が少々遅れる事を詫びるメッセージだ、一先ずはこれだけで申し訳ない。
翌日に見たとき今度こそすぐに返して、おっと思わせてやろうと企んだんだが。参ったなあ、一週間なんてあっと言う間だ。
それではお休み。
俺の夢にも真田が出て来たらいいのに。
17 :
乾貞治
2009/05/12 14:18
本当に間もなく書き込んでくれていて表示時刻を二度見した。ああいや、二度見どころか本文は五度見六度見が常なんだが、やっぱり真田のそういうところは可愛いと思ってしまうね。その前の長文による記事分割もそう。何度見ても顔が、緩む。
お待たせ、俺のことを忘れないでいてくれてると嬉しいんだが。ゴールデンウィークはどうだった? どこか遊びに出掛けたりすることがあったろうか。
数日で一気に暑くなっちゃったなあ、つい先日までは上着が必須だった筈なのに、半袖でも暑いくらいだ。……と、きっと毎年言ってるね。
花見はね、良かったよ。俺の目から見たのよりも俺の友人が写真を撮って送ってくれたのがもっと良かった。
以前から桜が、そうだな、冷たいような感じがしていて。春の暖かさを迎えるというよりも冬の冷たさをたたえて惜しむように見えるんだよなあとか考えていて(でも言えずにいて)、いっそ病気のように春の訪れと誉れる一般的に見頃や満開の桜よりも、花弁が半分くらいも散って緑の葉が目立つようになってきたあたりが好きだったんだ、春の桜として。今年の桜の時期に見せてもらった満開の桜は一緒に写りこんでいる空気ごと氷のようで、ああ俺はこれが好きだって思った。冬のさくらだ。
町の外に……か。ははは、それも同じだ。書いてた半年くらいは相手には教えてはいなかったし、後になって教えてからは記入しなくなったけれど。今は町のほうに、想いではなく印のようなものを僅かばかり自己消化して残している。
性格や境遇が似ていることが良いか悪いかなんて分からないけど、ここまでぴたりと自分に沿ってくれる人と出会うことが非常に数奇な事だということは間違いないね。俺はとても面白い。自分に似てるって人には今まで出逢ったことがないから、余計に。楽しいよ、お前のデータを得るたびに。
楽しい夢だ。小説の落ちを言っちゃう無遠慮で空気読めないところなんていい感じ。皮肉じゃないぞ、いかにも俺らしくてだ。
フフ、話だけを聞いているとまるで俺がお前の想い人のようだ。その後また夢に出てきたことはあった?
俺も真田の真似をして袖を返して幾夜か過ごしてみたのだけれど未だ夢には出てきてくれないままだ。
お前はここに居てくれるのだから構わないといえばそうなんだが、変な夢ばかり見るなあ。俺の想いが足りないのだろうか。ギャラ代わりに枕元に何かお供えすればと考え始めていっそ宗教じみてきたことに気がついた。やめておいた。気長に待つよ。
横断歩道の黒いところは何処かへ落ちてしまう……か。それも十分に面白いと思うよ、ちょっと真剣に考えた。白線渡りって小さいころよくやったし。物理的な境目に恐怖感を覚えるのかな、日付が変わる瞬間なんかは今もちょっと苦手だ。「白線の間の黒いところ」が何処かの話が結論までいったなら是非聞きたいな。
お前の口から木蓮と出たのには少し驚いた、中身は全然関係ないのに。そうか、バナナの皮か。確かに似ているよ。この話も二人のときにいずれ。
そうか、坂*口*安*吾だ。『白*痴』だな。
悪人と宣言するために自尊心を捨てるにも、張り合いと潔癖というのがあるのだろうよ。そのあたりはきっと真田は俺の理想のままで居てくれる。安心してるよ。
……あと、うん、同年代だ。懐古趣味では、ないはず……なんだが、おかしいな。真田の趣味がうつっちゃったんじゃないか。
俺はもうしばらくは落ち着いた状態でいられる予定。
真田は土日祝日のほうが休みがあるほう? 極力合わせるよ。
18 :
真田弦一郎
2009/05/19 15:13
>>17GWは夏も近いとすら思っていたのに梅雨が近いというニュースを耳にした今日はやや肌寒いと感じるな。
返事が遅れてすまない。そして、遅ればせながらも「おかえり」の挨拶をここに。
それから…丁寧に綴られる文面に、どんなに疲れて帰ってきても思わず笑みを浮かべてしまう、何度も読み返してしまう相手を例え間が空いたとしても忘れる訳などないだろうと付け加えておこう。
連休中、旅先には携帯は持ち歩かない主義なのだが珍しく今回は持参していた程だと言えば子供じみてはいるのだが。
この連休は毎年の事なのだが南の島でのんびりと海を堪能してきた。
特に何もスケジュールを入れずにただ気が向くままに散策をしたり海へ出たりと普段は出来ない事をしてみたのだが、夜は時折ここの言葉を読み返してはお前はどの様に過ごしているのだろうと想いを巡らせていた。
休日は人それぞれの過ごし方、或いは部活で休日ですらなかったという者もいるだろうが、お前はどうだったのだろう。
連休前は何かと慌しかった様であったし、身体に休養と心に充電が出来る休日であればと願っていた。
またお前の連休中の話も聴かせて欲しい。
梅雨入り前の所為か今朝はやや冷え込んだが、確かについぞ最近まで…緑の葉が芽吹きだした桜の木から降る花弁の雨を見上げて夏が近いと思っていた気がする。
「この世に桜が無ければ春はもっと長閑で穏やかだった」と歌に詠んだのは業平だったが俺もそう思う。
今丁度春だと感じる頃にはもう空も空気も花の色も夏の顔を覘かせている癖に、桜がちらほらから満開に咲く頃はまだ空気の匂いも仰ぐ空の色にも冬の名残を感じて。
乾が友人からの写真に感銘を受けたのはきっと惜しむように去ろうとする冬の背中の色やそれが纏う空気の匂いを知っているからだと思う。
花の写真を贈られれば人は得てしてその色が被写体に目が行くものだが、その空気までも愛でるお前は何と繊細なのだろう。
「言えずにいた」のはその感覚を言葉で伝えるのが難しいと思ったのだろうか…と深読みをしてしまったが、それは俺がよくそんな理由で言葉を飲み込んでいるからなのだろうな。
曖昧な感覚に共感を得ようとは思わないが、ただ伝えたい時には返って言葉が邪魔をするときがある。
そんな時には同じ空気の中で手を繋ぐだけで通じれば良いなと物臭な事を考えてしまうのはここだけの話だ。
俺も季節が巡るたびに毎年同じ事を言ってしまうのだが、去年と全く同じ事象など無いと判っていながら同じ台詞を口にするのは一種穏やかに季節を重ねる事への賛辞なのかもしれないと思う事にしている。
季節や天気に対しての想いを口にするのは心が外に確りと向いているという事でもあるしな。
しかし…町の外に想いを綴っていたのも同じとは驚いた。
本当にお前と俺はどこまで似ているのだか。
違うと言えば俺はまだ自己消化出来ずに立ち止まったままといったところだろうか。
口づけはおろか抱き締めた事すらも無く、ただ指先に残る温もりだけが想いを照らすたった一つの灯とは。
言葉を交わしてまだ日が浅いが深い所までは互いに曝している。きっと話すうちにもっと似ている所や逆に相反する所というのも出てくるのではないかと思う。
だがそういう面が現れたとしてもお前の事を知りたいと思っている。
お前なら互いに相反する価値観すらもきっと「理解できない」という一言で無碍に斬捨てたりせずに色んな角度から触れてくれそうな気がする。
勿論俺もお前に対してそうでありたいと思っているのだ、乾。
…しかし、読み返してみるとまるで嫁に来てくれと口説いているようだな。
こうも熱っぽく語ると袖を返す間もなくまた夢を見てしまいそうだ。
あれから慌しい日が続いて夢を見る間が無く、目覚めがやや味気無いと思った矢先に丁度良いのかもしれないが次に夢を見るのならどんな内容になるのだろうなと傍らに置いた小説を眺めながらつい笑ってしまう。
小説のオチを言われてしまってもお前だったら許せることがこの前の夢で判明済みだ。
さて、また長々と綴って文を分割させてしまう前に俺の予定を知らせておこう。
俺は出来れば週末の方が多少長い時間話せるが、22時以降であれば平日でも構わない。
今の所5月の25・26・27以外ならいつでも構わないのでお前の都合のよい日を指定して貰えれば有り難い。
それではまた。
10 :
乾貞治
2009/04/05 13:29
>>9お互い様だ、年度末だったしな。おはよう真田。
気は長いほうだし心配になれば声も掛けるよ。のんびりいこうじゃないか。
俺も含め青学は毎日健康、手塚に言わせれば「お前は人の事ばかりで自己管理が一番なってない」らしいが、特に不具合が起きるわけでもなし別にいいということにしている。
だが確かに寒いよなあ。桜が咲いて鳥が鳴いて綺麗に晴れているからって外に出ると驚くほど風が冷たかったりする。真田も気を付けて。
夢に限らず占いやおまじないの類は統計パターン上大体が当て嵌まりそうな内容を並べて、そういえばそうかも、と感じる事を楽しむ遊びだと思うんだ。
レム睡眠での人間の夢の意味についてはまだ科学的に解明されているわけじゃあないから断定し難いけれど、占いであるなら、脳が覚醒状態だとしても例えば授業中にぼうっと考える、黒板のチョークが勝手に動き出すとか、校庭の隅にある木の下でおじいさんとおばあさんが拾って来た桃を食べたら跡部になっちゃったとかの妄想を対象としても構わないのではないかな。あまりそういう無意味な事は考えない?
当たり外れのある、単なる可能性が何%かの問題なのだからデータも占いも同じようなもの。
俺の昼の夢にはお前が高確率で出て来てくれるよ、真田。お前のおまじないの効果はどうだっただろうか。
ははは、面白い事を言うな。彼が出演してるのはカラオケ屋のCMなんだ、偶然何かで見かける機会があれば、ああこれかって思ってくれたら嬉しいよ。
俺も滅多にテレビは観ずにネットか新聞ばかりだなあ。たまに観ると面白いよね。
日記の内容に許しなんて乞う必要はない。今オッケーを出しておくよ。勿論書いてもいいし書かなくてもいい、場所は逢ったときで構わない。
言葉の使い方を考えたり相手の意志を極力汲み取ろうなんて結局のところは格好つけたがりの一部だし。
心地が良いとは嬉しい話だ。この調子で油断しきっていてくれると俺としてはデータが取りやすくていいんだけど。
マ*レ*ー*ネさんを全然知らなくて調べてみたが、真田。……古い。
完全に俺達が生まれる前の人だぞ。万博経験してる世代じゃないか。初めて出される肉じゃがのちくわなんて目じゃないくらいレトロな時代に箸をつけているのにお堅いも何もないと思うよ、気にするレベルでは全くない。おれが楽しい。
一時は非常に悩んだが、今はいたって平然と朗らかに待ち続けているよ。あわよくば誰か他の人に恋ができないだろうかと思って過ごしている。
……それに、君の理解力はやっぱり凄い。そうもストレートに俺の心象を描かれてしまうと本当に嬉しくて、少し心恥ずかしい。
似ているから、というのもあるのだろう。じりじりと熱く焦がしたまま、不器用な想いを、あまりにも真っ直ぐに保ち続けている、その言葉が指すのは俺だけではないだろう?
私は悪人ですと言うことは私は善人ですと言うことよりもずるい。……誰の作品だったかな。「私もそう思う。」と続く。
俺もそう思う。だが、悪人だとか善人だとかの判断基準など定義付けて先に立たせるものではないね。
優しい人で居ておこう。
有難うな。
今日はちょっと遠出して花見に行ってくるよ。
それから、時間も余裕がでてきた。町がリニューアルする頃にどこか遊びに出掛けないか。
9 :
真田弦一郎
2009/03/31 01:41
>>8こんばんは、というには遅い時間だな。
返事が遅くなってすまない、乾。ここ暫くは法事や学校の用事やらで纏まった時間が取れなかったのだがここまで長引くのならば予め知らせておくべきだったと反省している。
許してくれ。
早いもので三月も今日で終わりだが体調など崩してはいないだろうか。
花冷えという言葉に相応しく、桜もちらほらと咲き出したのにも関わらず冬並に冷え込んでいた故周囲でも体調を崩す者が続出したのでな、データで武装したお前ならば不意を突かれて風邪などは引かないだろうと思いつつも気になっていた。
気になっていたと言えば菊丸に関する夢占いだが、髪型が今一つ決まらないのはお前の夢の所為ではあるまい。
それは考えすぎだ…多分。
しかし、異常な性趣味に若干の心当たりがなくもないとは心理学としての夢占いもなかなか侮れない。
夢の欠片で垣間見せたお前の一面、一体どの様な趣味なのか聞いてみたい所だがここで聞くのは野暮やもしれんなと嘯いておこう。
だが俺は夢はあまり覚えてはいない所為もあってこういう診断も面白いと思ったし少し羨ましいとも思ったのは本当だ。
「お前が夢に出てこないかな」とお前は言ってくれたが、夢でもこうやって話せたらきっと楽しいだろうと俺も思う。
ならば今夜はとある和歌に準えて寝巻きの袖口を折り返して眠ってみるのも一興かもしれんな。
毛氈を敷いた満開の桜の木の下、「打つ手なし」の様相を示したチェスの板を間に挟んで取り留めなく近況報告をしあっている夢でも見そうだ。
ただただ穏やかな心地良さに、春の宵が尚短く感じそうではあるな。
そうそう、例のシンガーソングライターは雑貨屋の息子の彼で正解だ。
「俺/はジャ/イアンガ/キ大/将」などの国民的名曲がある。
ただ残念な事にCMでの美声を披露してるのを俺は聴いたことが無いのだが。
恐らく滅多にTVを観ないという生活が笑いの出会いを逃しているのだろう、至極残念でならん。
そんな彼に世話になるところだった日記はあるにはあるが盆と暮れペースの更新だ。
集会にも出た事は無く、交流も少ないのでな余り面白味の無い日記だが逢った時にでも教えよう。
その時にでもお前の事を書く許可が貰えれば有り難い。
>「経験ではなく、それを想像した時の感覚と、相手の想像の感覚が一致すればいいんだ、適当に。」この様に、今の俺には欠けている言葉を紡げる者と知り合えた喜びを拙いながらもしたためたいのだ。
相手と感覚や空気を共有したいと願ってもその方法がいつも手探り状態の俺にお前が口にする言葉は緩くて心地が良い。
お前相手ならば硬く気を張らずに事象に対して浮かんだ無意味な言葉を口にしても良いのかもしれんと油断しつつある。
例えば「タクシーみたいな味」に対して俺も女性的で且つレトロなものを思い浮かべたのだが、雨の日の場末の映画館だとかガス灯、或いはマ/レー/ネ・デ/ィートリ/ッヒの様な昔の女優だとかを想像してしまった。
実際ちくわ入りの肉じゃがと同じく、その様な味の料理には未だ味わった事は無いのだが想像する楽しみがあれば初めて出されるものにも躊躇無く箸をつけることができそうだ。
それにしてもお前と俺はやはり何処か似ているのかもしれんな。
あまり町を出歩かない事もさながら…恋愛事情もここまで似ているとは流石に驚いた。
もしも辛い事を聞いてしまったのならすまない。
だが、やはりお前は気持ちに熱い程の温度がある人間なのだと思った。
逢う回数が少なくともこの長い時間、熾き火の様に想いを保ち続けられるのは並の事ではないと俺は思うのだ。
向けられる好意を上手く包めない不器用さも愚直な程に真っ当に感じられる。
上手くは言えないが、やはりお前は優しい。
もしもお前が自分で言うようにいい人で無かったのだとしても俺はそう思い込んでおくぞ。
お前の言霊に呼応したこの胸の鳴りは嘘じゃない。
それではまた長々と済まなかったな。
返事に相応しい言葉を綴るのを難しいと首を捻る癖に楽しくて仕方が無いという始末の悪さを笑ってくれ。
ではおやすみ、乾。
袖口を折り返したまじないの効き目はまた後日報告するとしよう。
8 :
乾貞治
2009/03/20 22:11
>>7うん、おはよう。うっかり大遅刻、許してくれ。
それに一回ずつそんなにお礼を言ってると足りなくなるぞ。
あのあと練習には特別な事はなかったが、菊丸は今日は髪のハネが悪いと言っていた。……俺のせいかな。
夢占いも面白い。当てはまるとするなら最後かな、ちょっとお腹こわしてて。今は平気。あとすごく早寝早起きした。
残る二つは無自覚でなんとも。異常な性趣味は若干の心当たりがなくもない。
充分、良いデータを有難う。フフフ記録した。
ひとっぽくて壮大な語だ。どれもたくさん意味が詰まっていて好きだが、二番目「打つ手なし」がいいな。潔い。
シンガーソングライター…少し考えたんだが、野外ライブが得意な雑貨屋の息子の彼で合ってるか? 最近CMで美声を披露してる。想像したら似合いすぎて噴き出した。
最初は、って事は今別のタイトルで町に日記があるのかな。差し支えなかったら訊いても構わないのだろうか。
あまり覚えてないが家もちくわ入れないなあ。よそで肉じゃが食べた時に入ってたんだよ。どっちがメジャーってことないんじゃないかな。もしかしたら東西のルーツ差があるのかも。肉じゃがの肉は牛か豚か違う所があるんだよね。
ははは、俺だってステップを嗅いだ事なんてないよ。それにきっと雨の後なんて余程使い古されていないとにおいなんてしないはずだ。経験ではなく、それを想像した時の感覚と、相手の想像の感覚が一致すればいいんだ、適当に。
タクシーみたいな味、も気になるな。女性っぽい感じがする。映画の撮影現場の涙とか、賑わったレストランにひとりで入ったとか。もしくは中年の刑事とか。
いい加減な言葉の使い方しかしない俺とまともに話をしてくれてるんだ、真田だって余程柔軟な頭だろ。あまりハードルを上げられると倒して歩いてしまうぞ。
そう? ならそうしておくよ。同じ事、小さな女の子が言っても不思議じゃないと思うんだよね。
季節か…春の近い今ならやはり公園がいいのかな。生物が芽吹きはじめているだろう。桜も木蓮も咲いている。
俺は特にどこが好きだとかは…。そうだな、自然公園か…教会と横の煉瓦小屋。一人で行くならストテニかな。あまり出歩かないんだ。
光栄だが、恥ずかしいよ。自分をそんなにいい人だと思えない。
優しさは優しい人に伝わるものなんだよ、と受け売り。
……何と、言うか…。あまりにも同じで、さすがに驚いた。
メールアドレスはあるが返事は来ない。町にもいない。それだけの違いだ。去年の夏に一度、町の外で逢ったのが最後だ。その前は一昨年になる。
…だからね、俺もそんなに恋愛に達者というわけじゃあないんだ。その間や出逢う前もだが、何もないわけではなくて。
自分に向けられる好意を上手く包んで返すことができず、そうでなければ器用に何股と掛け持ちもできず。…いや、やろうと思えば出来るのだろうけど、数年前は遊んでばかりだったしね。今はもうそんな気もわかないよ。
ああ、しかしお前の話をもっと聞きたいな。データを取りたい。焦っても仕方がないのにそわそわするよ。
お休み、真田。お前が夢に出てこないかな。
7 :
真田弦一郎
2009/03/10 01:33
>>6これが目に届く頃の挨拶はおはよう、だろうか。
今朝は登校前の忙しい時間に関わらず返事をありがとう。
その後お前が見た夢はどのような形で出てきたのかとても気になる所だが、朝からはしたなく大笑いをしてしまったのはうちの部員には内密に頼む。
因みにその夢は昼に夢占いとやらで調べてみたのだが「男性としての魅力が上がる」というものと「異常な性的願望が芽生えた時に見る」、後は「健康状態や日常生活が不規則になっている現れ」だそうだ。
…これこそどうでもいい情報だから読み流してくれ。
ところで板のタイトルはこれで確定でいいだろう。
俺だったらどうしたかとあれから考えてはみたが、「不可知論の森」だとか「Stalemate」、後は「言葉のフレットをはずして」位しか思いつかなかった。
良いデータが取れなくて残念だったな。
もっと言うなら俺もかなり笑いを取ってしまう方で、最初は日記タイトルを「黄昏リサイタル」とつけようと思った位なのだが、勿論このタイトルのモチーフはかの有名なシンガーソングライターの剛/田剛な訳だったりする。
それから…お前の夢に引き続き、昨日はもうひとつ気になった事があるのだが……肉じゃがにちくわを入れるのは一般的なのだろうか?
俺の家では入っておらんのでな、つい気になった。
食べ物の味の表現には恐れ入ったが以前何かで「タクシーみたいな味」というのを読んだことがあるが、ああいう類の分析は本当に面白いと思う。
雨上がりの鉄でできた車のステップの匂いを嗅ぐ事も肉じゃがにポン酢をつける経験も無いが、何かを食べたり匂う事でそういう経験とリンクが出来るなら面白いではないかと思うのだが…どうも俺は頭が硬いのか表現方法はありきたりなので困る。
書いていてふとお前とグルメタウンなどで食事をすれば楽しいだろうなと考えてしまった。
そうすればこの石頭も少しは柔らかくなるかも、などもな。
…で、だな。
可愛らしいとは俺にはおよそ不似合いだぞ?
確かにロマンチストではあるとは思うのだが…うむ、言われ慣れない事を言われるのは面映いな。
だが、自然物は好きなのは否定はしない。
町で言えば真冬の海や夏の河原、春の公園ものどかで良いと思う。
赤也辺りに言わせれば親父臭いのだろうが、喧騒よりも季節の空気が味わえる夜が好きなのだ。
乾、お前はこの町では何処が好きなのだろう。
学校を離れればこうものんびりと和んでいられるのはきっと今まで出逢った人間が皆優しい者ばかりだったからだろう。
自然と感謝したり穏やかな気持ちでいられるのはその所為だ。
もちろんその中にお前も入っているんだぞ、と言っておく。
恋人と呼ぶにはどういう判断基準があるのか正直今一つ判らないのだが、大切に想う相手はいるのだ。
二人で最後に逢って話したのは去年の8月の終わりの一度きりで、板やメールアドレスという連絡手段も無いのだが…この町のどこかで時折落とされる彼の言葉が闇夜の海から見える灯台の様に確りと生きている想いを照らし出してくれている気がする。
…こう綴ると…如何に恋愛に関しては不器用なのだろうと自分で再確認をしてしまった。
今まで話した中で、お前は俺と違ってスマートに優しく相手の手を取れそうな気がしたのだがまたお前の話も聞かせて欲しい。
長々と綴って済まないな。
最初の一言では無いがレスは適当に端折ってくれ。
今日も一日お疲れ様。
お前はもう夢の中だろうが少し遅目のおやすみの挨拶を。
おやすみ、乾。
また明日な。
6 :
乾貞治
2009/03/09 07:52
わ、ありがとう。お早う。
こういう心理学にあまり詳しくなくてよくわからないが、
菊丸の前で制服のズボンをまくったら毛がみっしり生えててうわって顔をされる夢を見た。
今日練習行ったら何かあると思うか。
あとすごく丁寧にレスを返してくれるけど、どうでもいい情報も多いし面倒臭くなる前に蹴っていいからな。
じゃ、行ってきます。