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327 :
乾貞治
2011/08/03 16:57
危ないと分かっていて近付いてしまうのは俺の悪い癖だという事は分かっている。
本当に危険なラインを越える一瞬前に手が引ける、妙な自信があるから、危険を承知で手を伸ばしてしまうんだろうな。
最初に出会ったのは気紛れに辺りを出歩いていた時だ。毛色の変わった奴だなというのが印象。……どうしてこう「俺を一番にしない奴」に惹かれるのかは不明だが、実のところ俺が一番になるというのは少しだけ肩の荷が重い事もあって、…要するにまあ、俺の好みなんだろう。
今はこの怠堕で細い繋がりが心地いい。くだらない話に付き合って、お前の失敗談を笑って、俺の慌てっぷりを笑っていればいい。振り向いてくれとも思わない。抱きついて来る身体を受け止めて、耳を傾けながら頭を撫でているだけで十分だ。
出来る事ならば二番手以降のままで、お前の行く末を見守っていたい。…だからどうか、笑っていてくれ。生意気な年下のやる事だとお前のワガママになら付き合ってやるし、眼鏡を外せと言われれば…、…それはまあ出来ない相談だが、例えばあまり耳にしたくない相談事であったとしても感情は抜きにして真摯に乗ってやるから。
一歩踏み出したいのに、踏み出したら最後ぬるま湯の様な曖昧で言い訳の効く関係には戻れないのだと思うとなかなか動きが取れなくなってしまうものだな。
後少しで終わると分かっている繋がりの幕引き…或いは幕開けをどうするか、…そんなことにばかり思考が向く。
…………………………………………
鳥部の日記が上がっていて、眼鏡を興奮で曇らせつつ開いたページに自分の名前があった。
さだはるドッキンコ。…ときめきをありがとう(笑)
俺を覚えている人もちらほら居てくれて、改めて日だまり町は暖かい場所だなぁと思っているよ。鳥部はあと40ページ、ねちねちねちねち進んでくれ、日記は読みたいが完走したら寂しくなる。近々完で町に繰り出したいです。俺の所の忍足ならば暇をしている、時間がある時にでも呼び出してくれ(笑)
…………………………………………
それからものもらいと蜘蛛くんと虫さされに縁深い忍足、…色々駄々漏れで申し訳ない。お前の事も俺の事も(笑)
ビックリ企画が上手く行くよう祈っているよ。
…………………………………………
気紛れにデータマンの名前を背負っている訳じゃあないんだ。
君がそこに居るのは分かっているよ(笑)…隠す必要は無い、既にデータは揃っている。
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326 :
乾貞治
2011/07/29 13:26
あ…明けましておめでとうございます。
…ああ分かっているよ何を今更だとかは俺も考えた。が、何はともあれ今年最初の日記なんだ、これがなくては始まらない。今年も残すところ半分以下だが宜しく頼む。
書かないとあっという間に日記の書き方を忘れてしまうのはもう繰り返し書いて来たので割愛するとして、また細々続けて行こうか。各方面への反応は追々。板に来てくれた越前にも感謝を。
近頃は関係性の変わった友人と話す機会が増えている。相変わらずだと思う反面未だに新しい一面が見られるという引き出しの多さに完敗だね。
どうでも良い事をつらつらと話す事で意外な程気分転換が出来ている、と、言っておこう。
……………………………………………
近況と言えば、思わぬ他校生との交流が細々と。毎朝ポツリと来るメールを思いの外楽しみにしている。理屈じゃあないな。
俺は「!」に弱い。意外過ぎる反応にも。
……………………………………………
メールをすればいいと、俺も…分かっては居るんだ。こんなところから言葉を送るのはどうかと思いつつ、寿ぐ言葉だけでも届けたい。
随分遅くなってしまったんだが、誕生日おめでとう。この一年は(日記を読む限りだが)実り多く充実したものだったと思う。これからの一年もまた、幸せで笑顔の絶えない一年であるよう祈っているよ。
新緑の季節に君を思い出したのは俺も同じだ。あの山のふかふかとしたところで昼寝が出来たならどんなに幸せだろうかなどと考えて、唐突に君の顔が浮かんだ。沢山の痛みを知る君だからこそ、いつだって幸せで居て欲しいと思うんだろうな。
町には来ていたものの思うところもあって日記を書き渋っていたんだ。…君の言葉に背中を押して貰った。ありがとう。
……………………………………………
日記を再開する事にしたのはいいんだが、どう考えても特段書く事が無いんだよな。
…結果、君に漏らしたあの方法で行く事にする。俺にしては珍しく、結末を予想しないままで。…どこまで行けるか、見ていてくれ。
……………………………………………
そちらこそ、台風は大丈夫だったか。…今でもお前の事は気になっているよ、と宛てのない呟きも。
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325 :
乾貞治
2010/11/27 16:15
日々に楽しいキラキラした事を探すのは、始めてから1年7ヶ月の日課だ。
上手く見つけられない日も勿論あるんだけれど、始めた頃よりはずっと慣れて来た。
何もなかった日は無理やり楽しみを作り出したり(大抵その余波は蓮二に向く)何もなくて良かったと思ったり。
そうやって手探りで一つずつ積み上げて来たものが今の俺を支えている実感があって…つくづく、俺は幸せな時間を過ごさせて貰ったんだと振り返ったりもする。
誇れる過去ばかりじゃあないし、やり直したい時間も取り戻したい希望も勿論あるんだけれど、それを含めて今の俺なんだと思えるのは、幸せな事だよな。
日記を書き始めて、昨日で丸4年。今日から恐ろしい事に5年目に入るらしい。
変わってしまった事柄にも、変わらず構ってくれる友人にも、何よりこの街を守っていてくれる管理人さんと、サポートしてくれる皆さんに感謝して…これからものんびりゆっくり、俺のペースで綴って行きたいと思っているよ。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
完走おめでとう。
バトンありがとう。
それぞれ黒い背景の日記に宛ててこっそり。
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324 :
乾貞治
2010/11/14 19:40
ババーン。
…取り敢えず言ってみたんだがババーンってどんな感じなんだ。こうか、…こうか?こうなのか…!
(ここでしたうねうねとした動きは忍足の想像力にお任せする)
(別に開脚とかしてないよ)
(スマン調子に乗った)
バトン回答ありがとう、|を一本持って帰りたかったのはここだけの話にするとして、普段の姿が垣間見えるバトンを回して良かったなぁとしみじみ思っていた。
それにしても俺は忍足の日記タイトルがいかに変わろうと「好みの題名を覗く」という行為の中で必ず君の日記を引き当てる辺り、つくづく君の言葉選びが好きなんだと思い知らされている。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
色々反響があったので少しばかり補足を。
改めて言うのも恥ずかしいんだが、俺と蓮二は友人であってアイツとは今のところどうこうなる予定は無いよ。
ま、一番のネックはお互い完攻めだって事なんだよな。譲る気が無いから(と言うかお互い技術的に受けが不可能なんだよ)このまま平行線で推移するものと思われる。
アイツの事は尊敬しているしもう愛してるくらい親しいし(要するに親愛)アイツから同じように愛されている自覚もあるけれど、それだけです。
お互い一瞬だけ本気で考えてみようか、などと無謀な挑戦もしてみたんだが、オエエとなったので艶っぽい話にはならないね、これは(笑)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
先日母親に連れられて〇〇バレエ教室発表会に行った。
どうやら俺の母親はそこのOBらしく、どうにもウキウキ出掛けて行くので仕方なく着いて行く事に。
>そういえば貞治が生まれた時、お父さんとバレエやらせるかテニスやらせるかで喧嘩したのよね。
…俺の将来の決定権で争わないで下さい。
割と大きな会場で四/季とジ/ゼ/ルという演目を観て来たんだが、…うん、テニスで正解だったと思う。父さんグッジョブ。
たまには母親孝行も、と思ったんだが肩が凝ったよ。
そんな母親の今月の名言
>貞治、あなた今年の誕生日6月3日よね?
…毎年そうです、お母さん。
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323 :
柳蓮二
2010/11/09 09:44
いつからだ。
一体いつからそういう目で俺は貞治を見るようになった。
言葉にすることなく今日も貞治を抱く。手酷く。感情の赴く侭に。
身体を重ねるようになって丁度十回目の夜も、もの慣れない筋肉を警戒から固くする。
警戒、…否、恐れだ。俺ではなく己自身の内に潜む何かを恐れている。
データの通り不埒な振る舞いを咎めるのは視線だけで、残りの全ては戸惑いと困惑で形作られていた。
お前に予測は不可能。俺の気持ちの揺らぎなど、分かる筈もあるまい。そうやってせいぜい悩んでいるがいい…その隙を見逃すような真似をしない事は、お前が一番よく分かっているだろう。
俺だけが知り得た。
お前に楔を打ち込む瞬間に上がる滑稽なほど押し殺した声も、「俺」を乞うて眩暈するほど淫らがましくうねる腰も、縛って括り付けたベッドに縋り涙の奥僅かに残る屈辱を昇華させる瞬間も、頂点を極めんとする時に見せる汗の浮いた喉元も、中に吐き出す違和感に寄せた眉根もその目に浮かぶ半分の絶望と残りの愉悦も。
お前には分かるまい。
抱いた翌日俺の寝癖を直す指と、その手首に残る微かな紅に、心乱される訳。
再び瞳孔と共に本心をも隠した邪魔なレンズに、苛立ちと等分の安堵を覚える訳。
お前がこれまで誰にも晒す事がなかった痴態を知る俺だけが、全てを知り得ている。
確率は49.75%。
ゆるりと待つ事にしよう。
貞治、お前が何故俺だけを受け入れるのかに気付くまで。
ёёёёёёёёёёёёёё
ふむ、こんなものか。
しっかり載せておけよ貞治。
>>322
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322 :
乾貞治
2010/11/09 09:43
>>323
イタズラし過ぎると色々痛い目に遭う見本が、俺だ。
ハロウィン悪戯企画その2。
分かってる、分かっているよ、分かってる。
無駄に5・7・5でまとめるくらいダメージ大なんだが、これは俺がMだからもう仕方ない諦めた。
自分以外の人間が書くエロスな日記がうわぁ、となるのも新しい発見だった。
それより何より、間接的とは言え蓮二が日記を書いてくれた事に単純に嬉しかったりもした。
だがしかし、だ。
なんで俺 縛 ら れ て る の。
と言うかだな、ツッコミ所が満載なんだが。
俺の予測では、いつの間にか日記が上がる→蓮二かも→嬉しい、という未来が来る筈だったんだよ。
メールで送って来る→修正頼まれる→日記に上げておけよ→無駄に恥ずかしい
っていう未来はデータにないんだよ。
間隔が開けば開く程恥ずかしくなっていくと分かったので早々にアップ。
ひい!ってゼr…リクエスト主はするといい。俺は散々したから(笑)
恥ずかしいとか理不尽だとか、お前の性癖知ってしまってどうしようとか、色々ぐるぐるしたんだけれど。
やはりお前の言葉が日記という形で残る事の方が俺には重要だったみたいだな。
ありがとう蓮二、また宜しくな…次は是非、サプライズで(笑)
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321 :
乾貞治
2010/11/01 19:03
きっかけは何だったか。
忍足に教えてもらった恋愛映画の原作…勿論日本語訳のものを読んだのが、始まりだったような気がする。
はつこい、を、覚えているか。
「好き」という感情だけでは足りなくなって、浅ましく欲の出た日の事を。
そんな書き出しだった。
俺は物語を読んで共感したり出来ない質なんだが、書き出しの問い掛けに自分の過去を少し振り返ってみる事にした。
幼稚園の先生は可愛くてパワフルで好きだったな。…でも浅ましく欲の出た日、というのとは少し違う気がする。
小学校で通っていたテニススクールの先生は、長い髪が印象的だった。
中学に入って背が伸びて、目立つ所為か女子に呼び出される事もあった。学年が上がる毎に回数も増えて、その中の何人かと所謂恋人同士になったりもした。
けれどおそらくあれも、欲の出た日とは違う。憧憬と興味が主な理由だった気がする。(失礼な話だが)
>じゃあ乾のはつこいいつやねん。
大事なものは無くしてから気付くタイプの人間でね。鈍臭い男だよなとか思っては居るんだ。
その心を視線を熱を、渇望している事に気付いた時には常に色々オシマイになっているこの間抜けさ加減。
そういう意味もひっくるめて、懐かしいものだと考えていた。
はつこいを覚えているか。
浅ましく欲の出た日の事を。
近付きたいのに自分の欲を知られるのを怖がって、板挟みになった瞬間を。
…覚えているよ。
全てが鮮やかなのに、ピントが一点にしか合わないような。
その心を純粋に浅ましく欲して、強く願った日の朝焼けを。
懐かしく、思い出す。
たまには恋愛小説もいいものだな。ありがとう、忍足。
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320 :
乾貞治
2010/11/01 18:58
唇を指がなぞる度に、たいした手入れもしていない表面に居心地の悪いような思いをする。
何がそんなに気に入ったのかが分からないから、余計に。
覗き込んでくる瞳の濡れた黒が不満げに瞬いて、眼鏡を外されぼやけた視界の向こうに機嫌良く持ち上げられた唇が見えた。
…お前だって普段見えないだろうが、目。
…お前が。
( 俺は )
詰め込んだデータも役に立たない雄の目で
力ではなく、その煮えたぎる情熱に押し切られる。
襟首に蟠る吐息
太腿を掴む指
カーテン越しの光
…背中の汗
本来とは違う使い方をする為に拓かれる体
快楽と綯い交ぜの屈辱
焼き切れる常識と自制
強引に、引きずり上げられる頂点
…お前が、あんな目をするから。
(俺は、一体どんな目をしていた?)
俺の所為にしておけと余裕ぶる言葉と裏腹な、タイトに欲望とせめぎ合う目の色にまた煽られる。
普段はピンと伸ばしている筈の背中が穿つ度に撓むのに、ほんの少しだけ優越感を植え付けられた。
罰ゲームはお前の勝ちだ。
まだ勝負はついてないけれど、な。
悪いが往生際は悪くてね。
データをかなぐり捨てた俺が見たかったんだろう…?
上等だ、その糸目を開いて見るといい。離れた歳月のその分だけ、新しい俺を見せてあげよう。
思い出す度にいたたまれない思いをする身になってみろ、…ばーか。
>>313
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319 :
乾貞治
2010/11/01 18:56
誰かを胸に抱く事。
首筋に掛かる吐息。
俺の名前を呼ぶ声。
…匂いと、体温。
嫉妬。
独占欲。
違和感を、違和感としては捉えなくなった、自分。
不必要だと思っていた感覚を、研ぎ澄まされる気がしている。
意識せずに過ごした時間を嘲笑うように鮮明に、ありとあらゆる手を使って目の前に並べられる自らの内面の、その烈しさに、ただただ戸惑うばかりだ。
風呂場のタイルを流れる水のように、ゆるゆると広がり近付いてきたものが
引き合う毎に速度を増していく。
すっかり鈍って急加速と急減速を繰り返しながら、それでもいつも目を離せないで居るのは
…きっと、多分、おそらく、もしかしたら、そういう事なんだろうか。
□□□□□□□□□□□
触れる事が許されている。
頬に手を伸ばした時に下ろされる瞼が、それを教えてくれる。
後ろから抱き締めた時の緊張と弛緩が、何よりも雄弁に彼の思考を物語る。
冬場のストーブの前で陣取り合戦をする時も
蕩ける瞳で愉悦の声を上げさせる時も
たこ焼きひっくり返すのに大騒ぎしている時だって
…君が居るから、幸せになれるんだ。
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318 :
乾貞治
2010/10/22 20:15
>あのひとイメージバトン
#作成 D/J☆か.な.ぶ.ん室町
#日記のルールは守りましょう。
#回された方のイメージを書きましょう。キャラの指定は自由です。(例:〇〇の千石を〇〇の南で答えてください)
#答えなくてもバトンは最後まで乗せてください。
#→回ってきましたね(笑)回してきたあの子…第一印象はどうだった?
ああ、回って来た。回してくれたのは5丁目の一途な乾貞治。
同じ顔をしていても、おそらく彼と俺では人に与える印象が違うだろうなと思ってる。第一印象は…意外だな、と。そういう捉え方もあるのかと興味深く日記を読んだ覚えがある。
賑やかでオープンで人懐っこい、大らかな人だと感じた。
#→なる程。ではその方とは知り合い?若しくは大親友な関係?それとも初めましてだったり?
知り合い…という程浅い付き合いでは無いと思うし、大親友と言ってしまってもいいのか気が引ける。
相談に乗って貰ったり他愛無い話をしたり、彼のゆったり構える部分とマメな性格に助けられつつ、細く長くのお付き合いだな。
#→じゃあ、その人に一言どうぞ?
いつもありがとう。
取っ付き難いだろう俺にも分け隔てなく接してくれる事に感謝しているんだ。これからもどうかまったりのんびり宜しくな(笑)
#→あ、恋人だった?
いいえ(笑)
#→冗談なのに…当たってたらごめんよ(笑)
一途の恋人はとても可愛らしくて格好いい人だよ。
#ノーマル編は此処まで、次はちょいエロだから。やりたくない人は次回す人をよろしく、やりたい人はそのまま進もうな。
#→じゃあ、その人の属性って最初どうだと思った?(Sとか攻めとか色々)
完攻め。
直接顔を合わせるよりも先に日記を読んでいたので、日記の記述をそのまま印象として持っていたかな。
#→つか君の属性は何?
しおしお眼鏡汁。
#→で、結局その人の属性って知ってる?
攻めリバ、らしい。
友人になると属性が気にならなくなるからあまり属性の意識はして居ない。
#→相手をするなら相性良さそう?
友人としては最高だと思う。
#→まぁわからないよな(笑)じゃ最後に自分のイメージを知りたい人に回しなよ。
知りたい人は山程居るんだが、軒並み日記がラストスパートに入っているんだよ。バトンの回すのではなく個人的にこの人から回って来たらこんな答え、というのはあるから、ゼロは>>315,0、鳥部は>>316,0に飛ぶといいと思う。
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322 :
乾貞治
2010/11/09 09:43
>>323
イタズラし過ぎると色々痛い目に遭う見本が、俺だ。
ハロウィン悪戯企画その2。
分かってる、分かっているよ、分かってる。
無駄に5・7・5でまとめるくらいダメージ大なんだが、これは俺がMだからもう仕方ない諦めた。
自分以外の人間が書くエロスな日記がうわぁ、となるのも新しい発見だった。
それより何より、間接的とは言え蓮二が日記を書いてくれた事に単純に嬉しかったりもした。
だがしかし、だ。
なんで俺 縛 ら れ て る の。
と言うかだな、ツッコミ所が満載なんだが。
俺の予測では、いつの間にか日記が上がる→蓮二かも→嬉しい、という未来が来る筈だったんだよ。
メールで送って来る→修正頼まれる→日記に上げておけよ→無駄に恥ずかしい
っていう未来はデータにないんだよ。
間隔が開けば開く程恥ずかしくなっていくと分かったので早々にアップ。
ひい!ってゼr…リクエスト主はするといい。俺は散々したから(笑)
恥ずかしいとか理不尽だとか、お前の性癖知ってしまってどうしようとか、色々ぐるぐるしたんだけれど。
やはりお前の言葉が日記という形で残る事の方が俺には重要だったみたいだな。
ありがとう蓮二、また宜しくな…次は是非、サプライズで(笑)
323 :
柳蓮二
2010/11/09 09:44
いつからだ。
一体いつからそういう目で俺は貞治を見るようになった。
言葉にすることなく今日も貞治を抱く。手酷く。感情の赴く侭に。
身体を重ねるようになって丁度十回目の夜も、もの慣れない筋肉を警戒から固くする。
警戒、…否、恐れだ。俺ではなく己自身の内に潜む何かを恐れている。
データの通り不埒な振る舞いを咎めるのは視線だけで、残りの全ては戸惑いと困惑で形作られていた。
お前に予測は不可能。俺の気持ちの揺らぎなど、分かる筈もあるまい。そうやってせいぜい悩んでいるがいい…その隙を見逃すような真似をしない事は、お前が一番よく分かっているだろう。
俺だけが知り得た。
お前に楔を打ち込む瞬間に上がる滑稽なほど押し殺した声も、「俺」を乞うて眩暈するほど淫らがましくうねる腰も、縛って括り付けたベッドに縋り涙の奥僅かに残る屈辱を昇華させる瞬間も、頂点を極めんとする時に見せる汗の浮いた喉元も、中に吐き出す違和感に寄せた眉根もその目に浮かぶ半分の絶望と残りの愉悦も。
お前には分かるまい。
抱いた翌日俺の寝癖を直す指と、その手首に残る微かな紅に、心乱される訳。
再び瞳孔と共に本心をも隠した邪魔なレンズに、苛立ちと等分の安堵を覚える訳。
お前がこれまで誰にも晒す事がなかった痴態を知る俺だけが、全てを知り得ている。
確率は49.75%。
ゆるりと待つ事にしよう。
貞治、お前が何故俺だけを受け入れるのかに気付くまで。
ёёёёёёёёёёёёёё
ふむ、こんなものか。
しっかり載せておけよ貞治。
>>322
313 :
乾貞治
2010/10/15 20:47
>>320
イタズラするからおかしをください←
うん。
俺も無理があるとは思ってた。
…という訳で罰ゲームでした。
>お前の日記を読んでつくづく思う。カッスカスな確率100パーセントだ。
カッスカスって言うな、スカスカなんだから仕方ないだろう。
で始まった攻防は蓮二の勝ち。
蓮二からのお題
>お前が俺に抱かれた翌日書く日記を想像力を駆使して1ページ
…お前俺に嫌がらせする為に全力を傾けるの良くない癖だと思うぞ…!
してもいない事を脳内で何回リプレイした事か。これなんてイメトレ。
本当にこんな感じでいいのかは全く謎のままだがもういい、罰ゲームではここが俺の限界だ(く)
同じ顔をしていてもちらほら見掛ける抱かれる側の俺はとても可愛いと思うんだが、この日記の持ち主では無理だ。
どうせやるならとことんとは思っても、出来ない事ってあるんだね。
勉強になった。理屈じゃあないな。
蓮二の御期待に添えるかどうかは別で、罰ゲームはこれにて終わり。
いつか勝って蓮二に日記を書いて貰うのが俺の夢。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
>ではカスカスでは無い日記を書いてみろ。お前の日記の特徴は善きにつけ悪しきにつけ匂ってくるようなエロスだった筈だ。
匂ってくるようなって(笑)
エロスってそんなに臭いっけ、と思いつつ書いてみた久々のベッドの中的日記が>>319。
俺が抱かれる立場だと感情が上滑りしているから臨場感が無いんだと言う事は良く分かった。
319 :
乾貞治
2010/11/01 18:56
誰かを胸に抱く事。
首筋に掛かる吐息。
俺の名前を呼ぶ声。
…匂いと、体温。
嫉妬。
独占欲。
違和感を、違和感としては捉えなくなった、自分。
不必要だと思っていた感覚を、研ぎ澄まされる気がしている。
意識せずに過ごした時間を嘲笑うように鮮明に、ありとあらゆる手を使って目の前に並べられる自らの内面の、その烈しさに、ただただ戸惑うばかりだ。
風呂場のタイルを流れる水のように、ゆるゆると広がり近付いてきたものが
引き合う毎に速度を増していく。
すっかり鈍って急加速と急減速を繰り返しながら、それでもいつも目を離せないで居るのは
…きっと、多分、おそらく、もしかしたら、そういう事なんだろうか。
□□□□□□□□□□□
触れる事が許されている。
頬に手を伸ばした時に下ろされる瞼が、それを教えてくれる。
後ろから抱き締めた時の緊張と弛緩が、何よりも雄弁に彼の思考を物語る。
冬場のストーブの前で陣取り合戦をする時も
蕩ける瞳で愉悦の声を上げさせる時も
たこ焼きひっくり返すのに大騒ぎしている時だって
…君が居るから、幸せになれるんだ。
320 :
乾貞治
2010/11/01 18:58
唇を指がなぞる度に、たいした手入れもしていない表面に居心地の悪いような思いをする。
何がそんなに気に入ったのかが分からないから、余計に。
覗き込んでくる瞳の濡れた黒が不満げに瞬いて、眼鏡を外されぼやけた視界の向こうに機嫌良く持ち上げられた唇が見えた。
…お前だって普段見えないだろうが、目。
…お前が。
( 俺は )
詰め込んだデータも役に立たない雄の目で
力ではなく、その煮えたぎる情熱に押し切られる。
襟首に蟠る吐息
太腿を掴む指
カーテン越しの光
…背中の汗
本来とは違う使い方をする為に拓かれる体
快楽と綯い交ぜの屈辱
焼き切れる常識と自制
強引に、引きずり上げられる頂点
…お前が、あんな目をするから。
(俺は、一体どんな目をしていた?)
俺の所為にしておけと余裕ぶる言葉と裏腹な、タイトに欲望とせめぎ合う目の色にまた煽られる。
普段はピンと伸ばしている筈の背中が穿つ度に撓むのに、ほんの少しだけ優越感を植え付けられた。
罰ゲームはお前の勝ちだ。
まだ勝負はついてないけれど、な。
悪いが往生際は悪くてね。
データをかなぐり捨てた俺が見たかったんだろう…?
上等だ、その糸目を開いて見るといい。離れた歳月のその分だけ、新しい俺を見せてあげよう。
思い出す度にいたたまれない思いをする身になってみろ、…ばーか。
>>313