日々是 - Psky diary 1

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┗日々是(347-356/356)

356 :乾貞治
2022/06/03 22:56

久しぶりだな、さすがにこれだけ本棚に並べておくだけだと随分埃が積もってしまった。お元気ですか、あなたの不透過眼鏡、乾貞治です。

実はかなりのんびりペースではあるけれど覗きに来ては居るんだ。ちらほら上がっているそこの君の日記も勿論チェックが済んでいる。なかなか書く機会が無かった…といえばまあ聞こえがいいんだが、諸々要約するとパスワードを覚えているか自信がなかったという、ね。

細い繋がりをゼロの勤勉さに助けられながら紡ぎ続ける事ができていて、彼越しに色々な人の話を嬉しく聞いたりするのも相変わらずで……結果思いもよらない邂逅をしたりとなかなか刺激のある時間を過ごしているよ。
この懐かしい町にかつて、そして今も集う人達が、この町のように穏やかで優しい日々を過ごせている事を願いつつ、今回はこの辺でペンを置こうか。

全ての乾貞治、誕生日おめでとう。
良い一年になりますように。

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355 :乾貞治
2013/07/13 19:57

あ…けましておめでとうございます、今年もあと５ヶ月宜しくお願いします。
日記の書き方をすっかり忘れて以下省略。のんびりお付き合い下さい。

最近は仲良くして貰っている友人達とのんびり会話する事が多い。
腹を抱えて笑ったり、相談に乗って貰ったり、雑談だったり様々なんだけれど、…うん。友人の優しさを身にしみて感じているところなんだよ。いつもありがとう。個別の名前は敢えて出さないけれど、…そうだ。お前の事だよ(笑)

他に報告出来る程の近況も無いんだが、まあ色々考える事は沢山あってね。纏まる気がしないので箇条書き。

恋人同士というものは、好きなところが似ているよりも…これだけは譲れないだとか、これをされたら嫌だとか、そういう部分が似ている方がきっと長く続くんだろうと思う。
轟音を立てて燃え上がる、身を焦がすような恋よりも、くすぶるような胸のざわつきを大事にしたいものだ。
去り際が潔いと思いの外後ろ髪を引かれるものだね。粋に生きる事はまだ、俺には難しいようだと痛感。
蓮二はそろそろ俺に抱かれても良いんじゃあないかい？(笑)

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大事にしようと思う意志が働いて実際大事にするのはとても素敵な事だと思う。信念とも言い換えられる自らの意志というものは、どんな感情の動きよりも時に強固なものだ。
今までそう思って来たし、まあ今もその考え方に自分の中での齟齬は生まれて居ないんだけれど、ね。
あまり信用して居ない自分の第六感が「これは大事にすべきものだ」「大事にしないと後悔するぞ」等と語り掛けて来るものだから、心底戸惑った。…こう、初見でこんな風に思う事が無かったものだから。
積み上げたデータも無い、手元の情報は情報とも呼べない程大まかなものでしかもそれに対する確証も裏付けも無い、…なのにぐらぐらと眩暈がする程自分の脳みそに警告を出されている。
それは大切にせよ、と。

結果に繋がる経過と原因を全て綺麗にすっ飛ばして、妙なサイレンが鳴っている。
今まで採用して来た「分かるまで待つ」の選択肢が、警告音にぶれて霞む。

…結局俺が取った行動といえば、手放せなくなる程大事になる前に手放しておかなくては、といった実にヘタレもいいところな結末だったんだけれどね。
あれから随分経った今でも、手に入れたままだったらどんな未来が来ていたのだろうかと、詮無い思考を巡らせたりしている。

詰まるところ、俺は感情の動きよりも意志を尊重する傾向があるんだよな。
自分の感情の動き程読めないものは無いから、楽な方へ逃げているだけかも知れないけれど。

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エアーパーソンに嫉妬なんて無理だよ、嫉妬ってどうやればいいんだ。確固たる意志を持って嫉妬しようと思っても、モデルケースが自分の内に無い場合真似る事すら出来ない。
嫉妬に一番近い感情は喜怒哀楽の内のどれなんだろう。空虚や発奮？嫉妬と名前が付く前の感情の動き方を誰かレクチャーしてくれないだろうか。
単純過ぎる脳みそにステップアップの機会をくれ。

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良い言葉だけを胸に詰め込んで眠りたいと思う日がある。
そういう日に必ず読んでいた本があるんだ。
手違いで手元にはなくなってしまったんだが、まだ絶版になっていないと良い。
次の休みには本屋巡りでもするとしようか。

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354 :乾貞治
2012/04/27 21:11

朝にメールが来ると、目尻を下げたまま１日を過ごす事が多い。

俺と恋人は違う学校に通っているし、彼の授業風景は想像するしか無いのだけれど。
俺と二人で居る時には見せない真面目な顔をしている確率は90％を超えていて、そういう顔を日常で見られるであろう彼の担任教師が羨ましい事がある。
勿論俺も授業中は至極真面目に過ごして居るしおそらく部活の間もテニス以外の事を考えている様には見えない筈、だ。…見えない、と言い切れないのは他人の気配に敏感過ぎる友人が居るからであって、不二以外に突っ込まれた事は無い。

部室に向かう道すがらだとか、午後の授業中に差し込んで来た光だとか。昼飯に食ったサンドイッチだとか、部活途中で降り始めた雨の音だとか。
何気ない五感からの刺激でふと、彼の顔を思い出す。
朝にメールを貰うと、その瞬間に見た事の無い筈の彼の真面目な視線を「思い出して」未だ知らない顔がある事にどうしようもなく唇の端が持ち上がる。
………まあ同時に同量で俺しか知らない顔も思い出すのだから、咳払いなんかして誤魔化してはみるんだけれどね。…眼鏡をかけているのは、こういう時に都合が良い。

…今頃何をして居るんだろう。
そうやって考える時間は、この10ヶ月で格段に増えた。

-ロロ-ロロ-ロロ-

どんなに些細で小さな事でも、新しい発見がある瞬間と言うものは心が躍る。

それは普段奔放な彼が躊躇いがちに「お願い」と言う名のお誘いをかけて来る時も同じだ。
俺が言おうとしていた事を先回りしている辺りが、嬉しくて仕方ない。

…俺がNOなんて言う筈が無いのに、ね。

それでも恋人に向けて願い事を口に出す時に、ほんの少しだけ身構えてしまう気持ちは俺にも良く分かるから。
そういう「好きだからこそ」の慎重さが、愛しくてならない。

-ロロ-ロロ-ロロ-

早急に新作汁の改良が必要だ。
平手打ちの痕を嬉しいと思う事までは許容範囲だが、…これが快感に変わる前になんとかしなくては。

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353 :乾貞治
2012/03/23 18:05

記念日を、一緒に。

互いの都合が合わずにのんびりと言葉を交わす事すら難しかった日々を乗り越えて、久々にゆっくりと布団の中でじゃれる時間は、思ったよりも大量に、心に栄養を届けてくれた。
忙しいとは心をなくす事だと字面にもある通り、どこかが麻痺して居たのかもしれないと…補給してから気付いた辺りはある意味俺らしいのかもしれないけれど、ね。

マグカップを使う、なんて名目で１日ゴロゴロしたデート。背中に貼り付いてコーヒーにミルクと砂糖をねだる恋人にだらしなく目尻を下げて、心のどこかのメーターをマックスまで上げた。
相変わらずの丸くて暖かい空間に、あっという間に眠くなる。言い訳がましい自覚はあるんだが、安心したというのはまごう事なき本心でもあるんだ。

記念日に送った拙い文章に、泣き顔みたいな笑顔で返事が来て。
…次の日は緩む口元をどうやって隠して過ごそうかなんて、そんな事ばかりを考えていた。

寝起きの寝癖だらけの髪型だとか
幸せそうに眠る瞼だとか。
眼鏡を外した瞳だとか、
柔らかい首筋だとか。

ほんの少し、特別な響きの名前だとか。

そういうものを無防備に見せたり見られたりするのが、俺だけだという愉悦と充足に、幸せの意味を学んでいる。

ロロロロロロロロロロロロロロロロ

春が来る前に、と約束した顔合わせなんだが、俺がスマホをもう少し使いこなすまで待っていてくれると有り難い。この状態で町に出たら自分の不甲斐なさに頭が爆発しそうだ(深々礼)

板に来てくれた懐かしい足跡にも、もう少ししたら返信。

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352 :乾貞治
2012/03/23 17:33

あけましておめでとうございます。…以下に続く言葉はもう既に毎年の事だから省略するとして。色々無沙汰をしていて申し訳ないのだが、相変わらず元気に過ごしている。

携帯をスマホに変えたら日記もなかなか書けずに居た。
理屈じゃあないな、とんでもなく勝手が違う。
…とはいえ書き溜めた日記をそのままにしておくのも違う気がして(というか、自慢したいんだよ恋人の事/笑)こうして重い腰を上げてみる。

ロロロロロロロロロロロロロロロロ

初詣に行った時の事。

人混みとは正にこの事だ、と言わんばかりの人混みは正直少し苦手だったりもするんだが、…まあ恋人と出掛ける時は別の話だよな。
繋いだ手をポケットに突っ込んで、神社の境内へ繋がる道をのんびり歩いた。おみくじの結果が二人共同じで、そんな事でも嬉しくなっている辺りがなんとも、ね。(笑)

白く溶ける息と、見上げた星。
年を跨ぐ瞬間に重ねられた唇。

…そうだな。今年は丸一年、沢山話して一緒に居よう。
こればかりは神頼みじゃあなくて、俺達二人の力で。

ロロロロロロロロロロロロロロロロ

出掛けないかと誘ったら、行く！と返事が来て。
…何故出掛ける前からこんなに心拍数が上がるのかを説明して欲しい気分になった。

手違いで欠けてしまったマグカップを買いに、駅ビルへ。
間近に迫った恋人達のイベントに異様な熱気を見せる雑貨屋へと付き合って貰った。男一人で入るには勇気が要る…というのは口実で、本当の事を言えば出掛けた時に見せてくれる様々な表情が見たいだけなんだ。

鼻の先が少し赤くなっていたり、(懲りずに)悪戯する俺に唇を尖らせたり吃驚したり、…指を捻り上げられたりやらしいと濡れ衣を着せられたり、雪ウサギを作った筈がいつの間にかナマコ確定だったり、妙に紛らわしい発言があった、り…、……うん。
…こちらを向いてほどけるように笑う顔とか、照れて真っ赤になった耳だとか。
人目を避けつつ、不意に押し付けられる唇だとか。

色違いのマグカップを一つずつ買って帰って来た。
…それから予想すらしていなかった嬉しい約束も、一つ。

デート、という響きがくすぐったい。

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351 :乾貞治
2011/12/31 17:19

一年を総括出来たらするページ。

ご挨拶だけ先に。
今年も一年ありがとう。どうぞ良い年を迎えてくれ。

来年もどうぞ宜しくお願いします。

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350 :乾貞治
2011/12/25 22:48

クリスマスをとても幸せに過ごした事を書くページ。

日付だけ忘れない内に確保、後程編集。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

クリスマスは全力疾走で幕を開けた。
…ああ比喩表現ではなく、本当に息が切れる程の全力疾走だ。

額から散った火花が俺達の目印の星だったのか、…相変わらずバイオレンスな日々を送っている。
クリスマスも例外ではなくて、…でも、それだけではなかった。

鼻歌を聞いたのは初めてだった。
ツリーに危うくゴミ袋を飾り付けそうになったのも、ね。(笑)
チキンのサイズに悩んだり、美味いと御墨付きのケーキを物色したり。
…近道を知っている癖に、遠回りして手を繋いだりした。

ろうそくを吹き消すのに失敗した俺を笑って、得意気な顔で消された火を悔しく思うのと同時に…まあ、キスしたくなるよな。ああいう顔は。理屈じゃあない。

イルミネーションとクリスマスソングと、チキンとケーキ。
ちらついた雪と寄せた肩、繋いだ手。
唇に、触れるだけのキス。
好きだと言って、耳まで赤くした恋人の笑顔。

これ以上はないと言うくらい、幸せで満たされた時間だった。

俺もお前が好きだよ、…凄く。
また来年も出掛けような。

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349 :乾貞治
2011/12/16 23:53

嬉しい事が沢山ある。

答えて貰ったバトン
完走した愛読の日記
無事に遠征から帰って来た恋人

10日の夜が皆既月蝕だと恋人から聞いて、慌てて空を眺めてみた。澄んだ星空が吃驚する程綺麗で、ここ最近目の前の出来事を処理する事に追われて上を見上げていなかった事を思い出した。

メールを貰ってすぐに欠け始めた月を写真におさめて、諸事情で見られなかった恋人とシェアする。
ブレてブレて仕方ない下手くそな写真を見て、それでも嬉しそうに笑う顔を……愛しいと、思った。

恋人のアクションが俺に到達する時、計り知れないパワーを生み出す。それは癒やしだったり笑いだったり、時にはまあ年相応に不埒な衝動だったりもする。
汁制作に悩んでどうしようも無い事に足掻いていた俺の中にも、まだこんなに力が残っていたのかとメール受信音ひとつで気付かされて…外のキンと冷えた空気と同じように身体の真ん中が綺麗に整う気がした。

違うとすれば開いたメール画面が春みたいに暖かい事だな。
………分かっているよ、俺の頭も春だとお前が言う確率は85％だ。

いつも、ありがとう。

□□□□□

眼鏡'sトーク

ああ、今度はちゃんと居るんだよ、狼少年みたいになっている自覚はある(笑)
俺も君に会ってみたいんだがロールに関しては物凄く物凄い事になっているので期待しないでくれると有り難い。…いや待て俺に関しても期待しないでくれると以下同文。
取り敢えず年内一杯はバタバタしているから、年明けの…春が来ない内に君の板に顔を出すよ。
直接会っても言いたいんだが、時期を外し過ぎない内に。

日記完走、おめでとう。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

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348 :乾貞治
2011/11/10 05:14

早朝ランニングがキツい季節になってきた。車がヘッドライトを点けたまま走っているようになって、毎日すれ違う新聞配達の自転車の灯火も目立つ。
ゆっくり季節は移り変わって、もうクリスマスの話題まで出てくる時期だな。…クリスマスが楽しみでワクワクする、と零した恋人がとても可愛いので俺は既にプレゼントを貰ったようなものだが。

１日中話せて充電完了して、傍目にも分かるくらい上機嫌なのはもう仕様だ。尤も不二しか気付いて居なかった辺り、不二の洞察力の賜物であるのかも知れないが。
俺の初めてを奪いまくる、と宣言していた通り、気付けば初めての事だらけでね。

甘やかされている、と思った事は過去にもあった。甘やかされている自分に戸惑うくらい。
…けれど「甘えたい」「甘やかして欲しい」と能動的に強請っている今の状況は、初めてなんだ。まあ勿論言葉にする訳じゃあないけれど、腕枕しかり、過剰なスキンシップしかり。
甘えて寄りかかって、甘えて貰って支える事が出来ている…と、思う。こういった事を口に出す機会も無いし主観ではあるんだけれど、ね。少なくとも俺はそう感じる事が出来ている、という事だけでも、日記を通して彼に知って貰えたらいい。

ヨダレや豪快過ぎるクシャミとかにまでときめくとか。…何の病気だ。
…発症すると全身に歯形が付くんだよ(笑)自慢したくなって困るね、どうも。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

今目の前で起こる事柄をそのまま受け取って消化して、良い状態で次に繋げたい。
否定も肯定もせず丸ごと受け止められる様に、どうやったらなれるだろうか。

体力アップは日々の地道なランニングから。
…つまりはそういう事だ。

夢の様な大きな器を欲しがって意固地になっている辺り、俺もまだまだだな(笑)
今ある俺自身から、一歩ずつ前へ。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

例のアレはまだ殆ど見て居ないんだ。感想はもう少し待っていてくれな(笑)

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347 :乾貞治
2011/10/28 10:17

身長が高いと鴨居とかまあ面倒な事もあるんだけれど、得する事も勿論あって。
…うなじが綺麗な人はポイント高いよな。

うん、分かるとは思うが惚気だ。

先日(俺の先日は一年前まで以下略)一緒に風呂に入る機会があって、…まあ本当に風呂に入るだけで何があった訳でもない(珍入者的な意味では色々あった)んだが、こう…そわそわして落ち着いて居られなくて、な。
眼鏡を外して居られる空間をあれほど有り難いと思った事は無いよ。…にこにこ無邪気に笑われたら手を出すのも気が引けた。あれで何から何まで良く見えてしまったら確実に色々我慢出来なかっただろうしね。

そう言えば家族以外の誰かと風呂に入るのは初めてだった。雰囲気がいつもと違う、と言われて気付いたデータだが、こうして少しずつ経験を積んで行けるのは嬉しいものだな。
まあ眼鏡を外して洗った髪を後ろに流したら、俺も自分が誰だか分からない自信はあるんだけれどね(笑)

風呂に浸かっている時にぼんやり見えたうなじが綺麗で、普段抱き締めている時に見える角度と違うのが新鮮で、のぼせた。それはもう色々な意味で。

額にキスするのが好きだ。
普段人に見せない位置に触れられるのは、とても特別な事だと思うから。
唇にするのが未だに緊張するのはどういう訳かデータに無いが、春が来る頃には慣れるだろう。
…少しは慣れていると、いい。

俺の額にキスがしたくて屈めと言われるのもまあ、…この身長ならではだよな。
ご満悦な顔を見られるならば、いくらでも。

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