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┗毒々しい位に輝る、緋色の猫眸(1-10/381)

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10 :木更津淳
2006/12/20 15:27

僕が貴方のモノであるならば
その証を刻んで下さい

綺麗な儘は嫌
消えない痕跡をこの肌に刻んで下さい


皮膚に吸い付く貴方の唇
皮膚に食い込む貴方の歯

気が遠くなる感覚と
僕の中のリビドーが溢れた
下さい、貴方を下さい





幼子の様に哀願する僕
肌に散った無数の紅い花弁が甘く疼く
其れよりも収集が付かなくなった処へ
貴方が、来てくれたのならば















>>僕は倖せです

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9 :木更津淳
2006/12/19 14:43

喉が渇いた。

欲しい。


貴方の血が。
躰から出たばかりの鮮やかな紅を。
穢れの無い綺麗な雫を。


嗚呼、美味しいね。

舌に乗せた刹那。
忘れられないその味に。
病み付きになった。
もう、他のものは口にしたくない程に。


ヴァンパイアはその血の為に。
翳されたロザリオにも怯まずに。
貴方を抱き締めた。

愛していたのは鮮血だった筈なのに、
何時の間にか貴方自身をも愛する様に。
恋する吸血鬼。



其れでも生きる為に、
貴方の全身の血を絞り取って。
貴方を糧として永遠に生きていく。






















悲劇的な恋愛のお話、
もう1回お聞きになりますか?

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8 :木更津淳
2006/12/18 22:26

2ヶ月振りに(分身の)恋人からメイル。
兎に角嬉しかった。


話して、
抱き合って、
唇を貪り合って。

_してると囁いて。


其れだけで感じたなんて
恥ずかしくて言えない。





思わず先を求めそうになった。
抱き締めた両手に力が入って。
あの時懇願したら君は如何しただろう。


考えるだけで身体が熱くなりそうで。
情欲塗れの双眸をきつく閉じた。



ストイックを装っても、
直ぐに本心が剥き出しになる。





本当はね、

顔を埋めたあの首筋に吸い付きたかった。

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7 :木更津淳
2006/12/18 19:24

まただ。

盛っているのに動けない。

勝手に脳内発情期と名付けた其れ。
躰は全く反応しない。
嗚呼、蓄積する欲望の捌け口が無いや。
如何したら良いんだろう。
妄想だけで人と交われば良い?

何か、こういう時は無性に苛々する。
裏出歩いたって動けないなら無意味。
寧ろ相手の人に失礼だ。



寒い。
熱い。


セックスしたい。
セックス出来ない。


僕を抱いて。
否、
僕に抱かれて。


せめてその乾いた唇を重ねて。
冷たい舌を絡ませたい。
誰か、キスさせて。
あわよくば、その先の戯れ事も。
動けない僕を誘って動かして。

きっと動き出したら止まらない。


衝動のアクセルを猛烈に踏み込んで。
理性のブレーキを壊して。
暴走する愛慾を必ず君へ送るから。









#輝る黒い眸が綺麗だね。

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6 :木更津淳
2006/12/18 11:45

いづ/れの御/時に/か、
女/御、更/衣あま/たさぶ/らひ給/ひけ/る中に、
いとや/むごと/なき際/にはあ/らぬ/が、
すぐ/れて/時め/き給/ふあ/りけり



愛される事が苦痛になる時も有るんだなって、読む度に思う。
この後は他の仕えている人達から苛めにあって、悩む余り病気になって死んでしまった。
この人と帝との子がこの物語の主人公。

栄華と衰退を描いた栄枯盛衰の物語。
天皇になったら国は乱れるとの事で、天皇の座に就けず。
けれども唯の臣下では終わらない不思議な力を持った人。
恋愛も何処か犯罪的。
会った事の無い母親の面影を追い駆けて。
様々な人と逢瀬をする。
父親の妻とも恋愛をした彼。


何だか憐れであり、滑稽にも感じる。
現在の時代に生きる僕達の感覚では解らない事は多いけれど。
禁断の愛や禁忌(タブー)を犯す事に燃えるのは変わらないんじゃないかな。

手に入らないもの程欲しくなって。
駄目だと思う程燃え上がる愛情は。
今も不変。



















































































































































































































































































…君が好きだよ。

うん、無理だって解ってる。

でも、諦めない。
でも、君を拘束したりはしない。

え、其れがもう縛ってるって?
其れなら口にはしない事にする。
御免、こんな事言って。

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5 :木更津淳
2006/12/18 10:23

言ノ葉。


>>蒼色が似合う君へ
一先ずお帰り、かな。
朝起きて探したら直ぐに見付けたよ(笑)
この姿同士であの呼び方はアレだから自粛(ぁ)
またラブルスで会った時にでも。

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4 :木更津淳
2006/12/18 09:13

小さな声で頼りなく紡ぐ言葉は


>>此処だよ。


でも、天邪鬼な僕は
行方を晦ませたいから
呼び掛けない
喩え遠くへ逃げても
君は捕まえてくれる

何て自惚れてみたり

温もりや優しさに臆病で
震える唇に君の唇が重なる



……………

拒絶したいのに出来ないや
何故君は心地良い口付けを
僕にくれるんだろう





想われても、その分想えない僕

君の1番に成るのは勿体無い
2番目か、3番目に好きで良い

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3 :木更津淳
2006/12/17 21:20

白が似合うよと人は言うけれど。
態と黒に隠れてみる。

パステルカラーが似合うのに。
シックでダークな色が好みで。


似合わないモノを纏って。
自己満足する。



白は何色にでも染まってしまうんだよ。
僕も真っ白じゃなくて、そろそろくすんで来たんじゃないかな。









罪を犯した子供達は自分の心の色を何色に例えるか。



>>自分の心の色は透明だ。



何だか切なく感じる。
透明には色が無い。


#透明≠白


僕は大丈夫。
『イロ』が有るから。

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2 :観月はじめ
2006/12/17 21:00

>name
観月はじめ(猫)

>type
リバ

>color
基本的にはTeal。
上の色が背景に合わない時はThistle。

>role
短~中。
長いのは不得手。

>place
恋人が居る所。

>dearest
華面紳士(フロ)の、
真田弦一郎

>face
木更津淳(ムササビ)
金色小春(黒豹)
一氏ユウジ(羊)
手塚国光(猫)
真田弦一郎(兎)
榊太郎(犬)

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1 :観月はじめ
2006/12/17 20:59

#ドクドクシイクライニヒカル、
#ヒイロノネコノメ



クラヤミのナカ、ヒカリがヒトツ。
アカイヒトミのカワユイコネコちゃん。
ボクのオヒザに、オイデ。




     ──ニャア。



──────────


※リンク現在一時停止
我々>02,00
諸々>36,00

※シリアス+笑い。
※官能的表現、分身出現注意。
※バトン歓迎。反応激遅め。
>※執筆者の性格上私信の返信は期待薄(土下座)


>>検索、通り名
緋毒

──────────

#20201109

とある方にもう一度この町に繋がる地図を頂き此処へ再び。
もう表紙に示している方との恋人としての縁は切れてしまいましたが、暫く残しておきます。
頃合いを見て整理予定。今迄書いた日記の頁もボクの思い出として残しておきましょうか。もう、見返したくはありませんが。恥ずかしくて。
通りの名は使用を続ける予定です。

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