top
┗忍ぶ猫の足跡が残る部屋(427-436/455)
▼|
次|
前|
古|
新|
検|
記入
436 :
跡部景吾
2014/04/11 13:32
未だ日記は残り60頁弱在るんだが、余り俺が彼奴等の日記が羨ましくて、いいなぁ…いいなぁ…と騒いで居たら俺を黙らせる為にか、忍足が日記の表紙を作り始めた。
『ブワーッとしたのがいい』
#『派手な感じのやんな?』
『…いや、地味な感じ』
#『……えぇっ?』
『ブワーッと地味なんだよ、付き合い長いから御前に詳しく言わなくても感覚は解ってくれると思う』(妙な確信)
そして解ってくれたみたいだ…流石だな、忍足よ、俺好みだ、色選択も。
題名は単純な捻りが無いのにしたんで、あっと言う間に決まった。
だが、結構気に入って居るぜ。
以前から違和感を感じていた事柄を忍足に聞いてみたら、忍足も同意だった。
俺達はセンサーを持っているのだろうか。
眼鏡族の勘か?それも否めねぇ…。
世間はやはり狭いモンだぜ。高みの見物に暫く洒落込む事としよう。
[
返信][
削除][
編集]
435 :
跡部景吾
2014/04/10 23:45
好き好き言われ過ぎて、その反動で絡まれ、途方に暮れた月日を何故か思い出した。
遠い記憶…。
**
夢一夜
日々夢見が悪い。しかもオカルトめいたものばかり見て寝汗で喉の乾きを覚え起きる始末。
そして何時も二分割で違うストーリーが展開される。
前半の夢は人間トラブルの話。…善人面だと思っていた奴が実は小狡い奴で、有りもしない噂を流し街中に妙な噂が轟くんだが、その内容が『飯を食うのに困窮してるんだって、跡部家の御坊っちゃま』と言う何とも御粗末な内容。
だが、知らない奴知らない奴に『飯食えないんだって、大変だね』と言われ続けると夢の中でもいい加減疲れて来る。
ウンザリしながら一度目が覚めた。
水を飲み一息付いて睡眠の仕切り直しを図るが…。
#髪の長い女
古い大した広くない日本家屋に住んで居る設定の様だ。
リビングでは無くお茶の間と言うんだろうな。
其所に知らない子供二人と、女性。
見るからに部屋の空気が重く、俺の瞳に移る光景は昭和初期の白黒フィルムの記録映像の様。
如何にも陰鬱な様相を呈して居る。
茶の間の隣には半分襖の開いた座敷の部屋が在るが、其所には一切近付かなかった。何か生理的に受け付けなかったからだ。
俺と知らない男子は何処かに出掛ける様で二人で連れ立って外に出て歩き出す。目的は何処かに習い事に行くらしい。
子供はあどけない顔で俺に言う。
『茶の間の隣の部屋に髪の長い女が居るよ、皆には見えている』
『俺には見えないぜ…それっていけない類いか』
『多分、駄目なモノ、あの家には帰らない方がいい、何かが災いしてるかも』
嫌な気分になりつつも、歩みを進めると横で話していた子供は居なくなり、胸騒ぎがして咄嗟に背後を振り替えると、髪の長い女が真後ろに居て何かを呟いたんだが、何を言ったのかは覚えてない。
表情は敢えて見ようとはしなかったが、禍々しい空気だけは察した。
冷や汗と共に目が覚めたが、以前…やめた部員が監督絡みの女を部室で見たが、直ぐ消えたと言う話を思い出した。
形態は詳細には聞いて居ないが、会う機会が在ったら確かめてみようと思う。
暫くは身体に重さを感じて居たが、フッと軽くなったと同時に俺は惰眠を少し貪った様だ。
夢現とは、今回みたいな事を言うのかもしれない。
[
返信][
削除][
編集]
434 :
跡部景吾
2014/04/07 09:11
通学中、車窓から差し込む朝の日差しが眩しくて、手を目の前に翳し瞳を思わず瞑る。
春の陽気は白々しく俺に毎年降り注ぐ…あの日から何度も。
此の季節は、俺にとって何かと鬼門の様で、問題が山積みだが、先を見ず目の前の事柄を一つ一つ淡々とこなして行くしか無いと己に言い聞かせて前だけを見て行こう。
進んで行こう、此の先も。
**
手塚と会って話す機会が、歴然と増えた。
実は淋しがり屋なんだと知っているが、敢えて口には出さない。
話さなくても居るだけで落ち着くって日も在る。
彼奴が心休まるまで、とことん付き合うのが俺の役目なんじゃねぇかと思っている。
で、忍足が密かに日記を編集してた様だが、そんな事を書くと又俺は調子に乗って無理難題のリクエストを放り投げるぜ?
叶えてくれるまで次回は出来れば一ヶ月以内で在ればもっと有り難いんだがな。
にゃんにゃん聞こえる鳴き声が羨ましいってか?
それは…全ては御前次第なんじゃねぇの?…と言っておく。
[
返信][
削除][
編集]
433 :
跡部景吾
2014/04/06 04:20
彼方此方から桜の便りが届く。一足早い春を体験出来るのは非常に有り難い事だぜ。俺の方も咲いたら礼として散った桜を懐かしんで貰う為に送る事にしよう。
有り難うよ…と此の場も借りて礼を。
寝る前に忍足に悪戯めいた事をしてみた、所謂茶目っ気みたいなものだが。
忍足が納品してくれた映像のお礼にはなるかどうかだが、喜んでくれたら良いかなとは思って居る。
忍足の納品してくれたソレは、以前から俺が渇望して居た物で画面を見た途端に、喉に焼ける様な乾きを覚えちまった。
…まぁ、忍足のPVだと思ってくれりゃ良いが、破壊力の凄ましさに、悶々とし睡眠不足にまで陥る。
朝起きても思い出しては悶々状態で一日過ごして居た状態だったぜ。
教室がこんなに離れて居なかったら人気の無い場所に連れ込んで、何しでかすか自分でも推測が出来ねぇ程だろ。
それ程冷静さは事欠いて居たと言うのだけ書いておくぜ。
俺からリクエストしたのに、完全な墓穴を掘っちまった。
又見たいんだが、俺の躯事情を考慮してアレは封印しておく事に決めた。
想定内だったが、かなりの艶っぽさが出てたぜ。
早く機が熟さないかと心待ちにして居る所だ。
躯が幾つ在っても足りねぇぜ、おい。
[
返信][
削除][
編集]
432 :
跡部景吾
2014/03/26 21:47
忍足も書いてくれたが、先ず一区切り付く方向へ行った。
不本意は不本意だったがな。夜長、俺から何かと聞かされた忍足が非常に気の毒に感じる反面、感謝も当然して居るぜ。
手塚も学校を離れちまってドイツに行っちまったが、寂しいのかメールの頻度が多くなった。
柳生からは恒例の花見の誘いが来た。平素全く会わねぇんだが、花見だけは共に行っているんで今年も愛でに行く。
幸村からは音沙汰が無い、少しでも好転して居る事を願う。
そんな春の訪れ。だが未だ外気は寒い。
[
返信][
削除][
編集]
431 :
忍足侑士(猫屋)
2014/03/26 00:39
そろそろ、世間は節目を迎えるシーズン。跡部も節目を迎えた…勿論、俺も。今年も、俺等は再び三年に戻って全国制覇狙う…って事やんなぁ。
……頑張ろうか。
……………………………
それを言われたのは年末のイルミネーションが世間を彩っとる頃。珍しく跡部が欲しがったもんがある。
用意出来んもんやなかったんやけど、どない使用可色々と悩んだ。
単に用意するんやなくて、俺やから出来るもんにしたくてなぁ…まぁ、完成させるまでにだいぶ待たせてしもたから、悪いなぁと思いつつ少しでも満足してくれたなら良かったと思うとるで。
最近、ご無沙汰やからな…景ちゃんの気を引くように俺なりに頑張ってみたわ。と、言う訳で動物も花も春やさかいに大盛り上がり…にゃんにゃん聞こえるのが羨ましいで。
[
返信][
削除][
編集]
430 :
跡部景吾
2014/03/21 10:33
冬期引き篭りを少しづつ解除しつつ在るのだが、年が変わって初めて会う奴等四日間で三カップル=六人。正直、目まぐるしい。
だが見知った顔を見て話して安心するのも確かで誘ってくれねぇと行動しない、俺の性質を良く解ってくれている。
声掛けに感謝しねぇとな。
**
気が削がれたら、やる気が無くなる。形勢逆転まで、時を待った方が良いのだろうなと言う結論に達した。とかく騒ぎ立てて良い方向に行くとは限らねぇしなぁ…?
俺よりどちらかと言うと此方の伊達眼鏡思考。
[
返信][
削除][
編集]
429 :
跡部景吾
2014/03/19 13:47
#殺し文句
何を言えば、どうすれば、その相手が『俺』と言う存在を最後の恋人にするんだろうと必死に考え込んだ時も在る。
対した相手には最初より最後が良い。
引導を渡す役目で居たい、渡される側に回る気は無い。
>>428
ん、如何思うって…間違いねぇ変態だな、と断言出来る。
御前の煩悩を聞いて居ると、此方が耳を塞いで逃げたくなっちまうぜ。
耳がむず痒い…。
脚への欲求は人並み外れて居ると思って居たが、まさか此処までとは思わなかったが…あぁ…プレイの際の変態臭い部分と執拗なしつこさの部分でも、忍足の嗜好が逸脱してるのを身を持って実感しているぜ?
だが、そう言う要素が寧ろ好きだと言う俺だから、上手く均衡が取れてるんじゃねぇか?
忍足の遣りたい事は、何時実行出来るんだかだが、御前のやりたい事には、取り掛かりは躊躇いながらでも受ける方向だが、後は御前が上手く俺を料理すりゃ良い。
気付いたら声枯らす程にしてみろよ…。
しかし、忍足は変態臭が漂う輩ばかりだな。良い事だ。
[
返信][
削除][
編集]
428 :
忍足侑士(猫屋)
2014/03/16 21:49
>>427
>どんだけエッチしてないと思うとんねん……そら、布団も吹っ飛ぶて話やでホンマ。
以前も訪れたホテルの一室。ほんのり目と心に優しそうな色合いと環境のその部屋で、以前訪れた際には話をしとった途中から如何わしい事に及んだような気がするんやけど……と、あわよくば今回もそんな事になれへんかともくろんだ矢先妙に空気を読んだ賽子により、事態はもくろみと真逆の方へと転がっていきよった……。
ホンマ何やねん、ギャグか洒落言えて。
エロい事しようと思っとったんに、欠片もそんな空気になれへんかったやないか……まぁ、ウケたんは良ぇけど。不得手なもん言わされた挙句に滑るとか、もう有りえへんからな…そこはホンマに良かったけども。
てなわけで、そういう事は仕切り直しでいい雰囲気の下始めたいもんやな。…次のデート予定の場所も下手したらお笑いになりそうで怖かったりするけどな。
で、先日友人の俺と少しだけ嗜好の話をしたんやけど、友人は尻フェチらしい。せやからバックが多いんやとか…て、今日記綴ってて気付いたわ。俺、正常位好きなんそういう事やったんやな…あぁ、堪忍、一人で納得してしもたわ。つまり、俺は自他ともに認める脚フェチで、正常位ならその脚が見えるさかい自然とそういう体位になるていう…な。
良ぇやんか…脚。特に、内股から膝にかけて緩くS字掛かったライン……堪らん、堪らんで。あの脚に顔とか挟まれたいわ…。そん時は下着とか付けんと挟んでもらおか…勿論悪戯も必須やからなぁ?
いつまで膝閉じてられるかも楽しみやし…変態?この位普通やと思うけどなぁ…なぁ、跡部どう思う?
[
返信][
削除][
編集]
427 :
跡部景吾
2014/03/15 18:00
忍足と遠出して、とある街のホテルへ赴いた。
ホテル…あぁ…ホテルに行ったとなると軋むスプリングで組んず解れず淫蕩な時間を過ごしたんじゃねぇか…と思ったら大きな間違いだぜ。
俺達は中学生らしく笑い転げて家路に帰ったので在る。
部屋に入室すると、緑一面の装飾に観葉植物。
室内に居ながら森林浴も楽しめると言う趣向なんだが、以前来た事が在ると忍足が言うんだが俺の記憶は全く定かでは無い。
解る事は、俺は此の部屋の内装が癒されて大層気に入ったと言う事で在る。
ジョークグッズなのか、何が出るかな賽子がテーブルの上に早く投げてくれとばかりに鎮座して居るのが目に留まった。
忍足の膝の上に座りながらそれ掴み、最初にそれを放れと手渡し賽は投げられた。
#とっておきの洒落とジョークを言って下さい
…賽子よ、空気読み過ぎだ。
忍足は、関西人だからって皆笑いに走ると思うたら大きな間違いや… 風な事を憤慨しつつ呟いて居たが、その後、ナチュラルに言った駄洒落に俺は涙を流す程に大爆笑したのだった。
駄洒落の内容は、忍足に断りを入れてねぇので割愛するが、俺には大層ツボに入った。
あぁ…正しくもう満足だ。綺麗な顔が駄洒落を言う光景のミスマッチだけでも、大層なギャップ萌えなんだがな。
愉しい日常を過ごす時間も大事だが、此処暫く忍足はヤりたいヤりたいと呟いて居る。
何をヤリたいのか…ん、此の場合ヤられたいのか。内容は忍足がその内書くだろうよ。
忍足の脳内が何処までネジ切れてるんだか、俺は知りたい。
御前は中性的な綺麗さが、在るからなぁ…。
其処に攻め心が擽られるんだろうが、一旦保留にしとくぜ。
[
返信][
削除][
編集]
▲|
次|
前|
古|
新|
検|
記入
[
Home][
設定][
Admin]