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┗どうしようもない私へ(129-133/187)
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133 :
摩
12/16-22:36
ひめちゃんに手紙を綴ったが、果たして届いているだろうか。
*
今日も寒いな、あの人がふと現れるのを待つ、まつ。私は待っているよ。
随分と情けない姿になってしまったものだな。見るのも、痛い、痛々しい、黒い、黒々しい。
あの娘のような白とは間反対だ。なあ、何を見て私を白だなんて言った?私に白色だなんて言ったんだい、私はもうあの娘じゃあないんだ。真っ黒だよ、あの娘も、私もね。
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131 :
列
12/15-10:49
土に還って、暖かな日差しで夢を見る。月に着いたらまた、ヒトとなる。火をみるその日は少し嬉しい日で、水の様に透けた夜明けはブルーな気持ちに、木漏れ日の中で聞く鳥の囀りは心地が良くて、金木犀の香りに酔いしれて、それからまた、私は土に還って来るのです。
ヒトとなりヒトをやめ、それからまたヒトとなる。こんなに気持ちに変化があるだなんて、だって、まるで人間のようですわ。
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130 :
日/帝
12/13-08:11
(虫唾が走る)
貴方は、頭の中まで花畑のようになってしまったのでしょうか?嗚呼愚か、愚かで愚かで、可哀想で憎らしくてたまりませんよ。何故私であり私でありながら夢を見るのか、来ない春を待ち続けているのか、私よりもどうしてそんなに、ぐんと、ヒトに近くなってしまったのか。
一途に想えてさぞ幸せでしょう。酔っているだけですよ、気付かずに要らない感情を次から次へと生み出している。産み落としている。私のようであれば良いのに、どうして一人のヒトをそんな風に愛せるのでしょう。面倒なだけでしょうに、数多のニンゲンと楽しく愉快に言葉を交わし身体を重ねるだけで、沢山のものから目を逸らす事が出来ますよ。貴方だって、そうして生きていた癖に。なぁにを今更、ヒトで在ろうとしているのでしょうか。虫唾が走ります、ええ、走りますとも。殺したいくらいに、憎らしい。
冬であれば良いのです。春なんて来ませんよ、私は相変わらず冬に取り残され、春を待たずに冬を繰り返して居ます。望みのない春など、何千年と待ち続けたって、意味が無い。愚かです、私には分かりません。何が不満だったのか、私を誰がそうさせたのか、春を待つ私と春を待たない私。
ねえ、戻っておいでなさい。
春は、私が思う以上にきっと、残酷ですよ。
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129 :
日
12/13-07:58
夢を見ておりました。
否、都合の良い夢を見ました。
(あなたが、わたしに愛を紡ぐこともなければ、わたしを特別視するはずもなく、わたしに興味を持つこともなく、わたしをそんなふうに呼ぶこともなく、ましてやそんな約束などとりつけるわけがないのです)
辛いですよ、だって会えないのですから。言葉を交わせないのですから。私なんていうのは所詮、多くの中の一つでしかないのです。
ああ、嫌ですね。現実とはこんなにも厳しい物でしたか、そう、そうだったんでしょうね。私が気付いていなかった、たったそれだけ。気付いていながら気付かない振りをしていた、それだけ。
望みの無い、春を待ちます。
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