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┗どうしようもない私へ(134-138/187)

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138 :
12/20-00:55


劣等感。


物凄い物凄い感情が、僕の中に。蝕んでいる。
僕は僕で居ていいのだろうか、僕は駒として相応しい?僕は、僕として、間違っていたりなんかは、しないだろうか。僕はちゃんと、僕を、演じ切れているかな。君の相応しい僕に。

僕はまだ僕で居たい。僕は臆病だけれど、僕は僕であって、それでいてなお、君との物語を紡ぎたいんだ。彼女が作り上げた盤上の駒でいい、物語を紡ぐ登場人物でいい、それでも、それでいいから、僕は、僕で在りたい。


どこまで未熟なのだろうか。
こんな思いは久々だ、いや、初めてなのかもしれない。誰か僕を認めておくれよ、それで漸く、僕は僕に成れるのだから。

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137 :
12/19-18:51


兄さま。
私はもう、おもちゃ箱の中に入って、絵本を読んで、静かにお姫さまをしていた頃の私とは、違うのですよ。
それでもお兄様は、私の王子様で、いて下さるのでしょうか。

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136 :日/帝
12/17-13:58

飽きました。



私はもう貴方に想いを寄せる事に疲れたのです。元々一人のモノになんて、なり得なかった私を貴方は虜にしましたが、貴方は気付いていらっしゃらない。私が勝手にそう思い込み、遊んだ、ただそれだけ。
この数ヶ月間、楽しかったですよ?一喜一憂、貴方に思い馳せ、まるで、ヒトに成れたようでございました。


然しもうお終いにしましょう。
貴方ではもう私を満足させる事など出来ないのですから、ですから、さようなら。明日から貴方と私は、赤の他人ですので、よろしくお願い致します。

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135 :
12/17-03:52


なんて残酷なんだろう。

相変わらず兄さんの面影を追い掛けている。兄さんの過去の記録に触れては、寂しい、愛おしいという感情が入り混じる。どうしようもない問題に、私は頭を悩ませているのだから、愚かでしかないのだろう。
泣いて縋ればいいのかい?兄さん、彼女を愛していた頃の貴方に戻っておくれと。そんな事をして、何になるのか。
だがしかし、やはり辛いのだ。私は兄さんが心底あの子を愛していたことを知っている。本当に本当に好きだったことを、知っている。その気持ちを向ける対象が、あの子から他へ変わっただけの事。それが酷く寂しい。悲しい。苦しい。私はだって、未だにあの子の事を愛しているからな。

思い出をなぞって、泣く。
兄さんを見る、あの子の話を時折、したりしなかったり。ただ恐らく、兄さんが自発的にあの子の話をする事は、もうないのだろう。ないのだろう。ないんだ。
私は満足しなければならないよ。兄さんの側に立って居ることに。彼の側に立つことを許された、一握りの数の中に、私がいるのだから。それで十分じゃあないか。


ただ、やはり、…………兄さん、ありがとう。愛する事を教えてくれて。

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134 :
12/17-01:57

ねえおにいさま。


するりと抜け落ちてゆきました。
わたしはおにいさまのお姿を見たのです。こっそりとわたしはおにいさまのお姿を見たのです。なので、ですから、こっそりと見てしまったのですから、もちろんのことおにいさまは驚いていて、それでなお、わたしの知らないおにいさまのお姿がそこに。
踏み入ってはいけないと感じました、わたしはなんという罪をおかしたのでしょうか。わたしのおにいさまだと思っていましたが、わたしの知らないおにいさまなんていうのは、おにいさまでいて、そうでないおにいさまなんていうのは、何十人何百人といらっしゃるのです。
その事実を、あまりにも突然、あまりにも唐突に、わたしは知ることになりました。それはわたしの失敗でもあり、自業自得でもあり、わたしの過ちでもあったのです。

わたし、おにいさまに会うのが怖い。おにいさまはきっとなんとも思っていません。わたしはおにいさまが好きです、大好きです、ですが、もう、この気持ちはころしてしまったほうが、よろしいのでしょうか。

祝福してくださいました。とてもとても歪な笑顔で、祝福してくださいました。
おにいさまはおにいさまですが、おにいさまではありませんのよ。


(わたしだけの御人になってくださればよいのに、)

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