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┗茶釜に狸。(11-15/23)
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15 :
日
03/15-19:26
私が気にしすぎているのでしょうか。仕事というものには、結果を出さねば何にもならない事が山程あるのです。だから私は気を遣っているというのに、周りがお構い無しならば何の意味もないのではないでしょうか。努力が報われない事程、泣きたくなる事はありません。悔しい。ああ、口惜しい。
* * *
努力が足りないのでしょうか。気を、もっと配る必要があるのでしょうか。…私はまだまだ甘いのでしょうか。答えは見えません。ですが、私はやはり悔しいので、今より更に努力をしてやろうと思うのです。
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14 :
日
02/08-01:31
>しののめに めをそむけても かたわらに ひしとそでひく おりしひとやも
(夜明けから目を背けて引き籠ろうとしても、私の傍には寄り添い引き止める人がおりますので、どうやらそんな願いは叶わないようで。)
* * *
放っておいて下さいと言ってはみても、どうやら私の周りには御人好しばかりが揃っているようで、どうにも放置して下さらない。必ず何処かしら、袖なり裾なりを掴んでいるのです。とことん堕落してしまいたい。底まで落ちてしまえたなら、私は楽になれるかもしれない。ですが、そうは問屋が卸さないという事でしょうか。…酷い方々だと思います。しかし彼らがいるからこそ、私は踏み留まっているのかもしれません。
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13 :
日
01/25-21:31
あは、と悪戯に笑うその姿に、不意にあの子の事を思い出しました。重なるのです。強がりで優しくて我が儘で、けれどもまるで花が綻ぶように笑う、私が初めて愛した人。祭囃子の中を掻き分けて、浴衣の袖を揺らす細い手を引いたのは、一体何時の事だったでしょうか。
>笑った顔が、よく似ている。
あの手を離さねば良かったと、五年経った今でも後悔する瞬間があるのです。私は、きっと今も尚、あの日の笑顔に恋をしている。初恋とは、斯くも忘れ難いものなのですね。
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12 :
日
01/22-01:59
> (>>8,0)
茶釜の狸は外へ出ました。ずっと閉じ籠っていても進む事は出来ない。だから彼の者を信じてみようと、そう思って。
飛び出した外の世界は、それはそれは目映いものでした。綺麗なばかりではなかったけれど、それでも補って余りある…そんな世界。
そう。あの日、確かに狸に取って、世界は優しく美しいものだったのです。
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11 :
日
01/22-01:41
呪いの言葉を吐き出して、憎んで恨んで諦めた。
>貴方の事が許せない。
>こんな私を赦せない。
この感情は、如何にすれば止める事が出来るのでしょう。小さな憎しみの種は、気が付けば花開いて、毒を撒きながら枯れていく。胃がきしきしと痛むのです。まるで今にも、この腹を食い破ってしまうのではないかと思う程に。然れども、これは仕方のない事なのでしょう。
呪いとは、何れ宿主をも喰らうものなのですから。
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