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┗Ringwanderung(206-210/498)
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210 :
独
02/28-01:04
#20150228 01:05 - Leben -
只今帰宅した、きっと今お前に声を掛ければ睡眠の妨げにしかならんだろう。だから、今夜は此処に記しておこう。長らく待たせてしまってすまなかった。59務だからと言い訳をするつもりはない。ただ言えるのは、これでもう大丈夫だと言うことぐらいだろう。明日からまた元の平穏な生活に戻る。お前は何て迎えてくれるだろうか。怒っていないといいが…想像も付かない。
>明日の朝はおはようからお前とまたはじめよう。
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209 :
独
02/22-23:46
#WRNING ( 警告 )
#Story Groteske,Deshalb Blättern Vorsicht.
( 猟奇話題につき閲覧注意 )
>>208 回避先
>-- はじめに ---
巷で一時期賑わっていた人/肉嗜/食について少しばかり考えてみる事にした。事前に内容への警告はしてある為、此れについての苦情は一切受け付けない。
>-----------------
最愛を愛するあまり、一層総てを喰らい尽くし胃に収めてしまえば、と考えた事が一度だけある。其れは飽くまでも愛情の深さを表す比喩に過ぎないのだが、今日は敢えて具体的に考えてみた。
>食/人とは、
生物学的には種内捕食を差すのだが…まあ、簡単に言ってしまえば共食いだ。歴/史の古くは敵國の兵を食べたという話を聞いたことがあるが、今では違う…食/人という背徳的行為は罪である。例え其れがその辺に転がる屍だとしても例外は無い。何故なら「死者の平安を犯している」のだからな。そんな歴史深い食/人だが、近年も絶えず存在している。多くは語らないが世の見えない部分とは案外に深く、そして濃い闇に包まれているものだ。
>此処からが本題だ。
俺が彼奴を胃に収めるとして様々な問題がある。92である俺たちは人の肉体を有している。となると…本来であれば息が止まれば人体は日持ちしない。何より成人男性一人を俺一人が、しかも短時間で処置を行いながら喰らい尽くす事が可能なのだろうか。そして、92である以上、國土が滅ばぬ限り(兄貴は例外である。)は繰り返し再生がなされるのではないだろうか。となると、彼奴は絶えず切断される恐怖と激痛に長時間耐えねばならない。言わば身体的、精神的苦痛だ。
うむ…其れを見ているのも耐え難い。
更には再生されるのであれば、総てを喰らい尽くすのは不可能である事に気付く…無意味だ。
>ちなみに、
味は猪の肉のように生臭いそうだ。そんな事で、食べる際は香辛料を用いて臭みを取り、調理した上で食べるのが一番食べやすいらしい。とある書物によれば、美味しく食べる為には食欲だけでなく、性欲を満たすことが大事だという。即ち、人/肉を食す事で性欲を満たす事の出来る変態である事が必要不可欠であるということだ。ああ、其れから睾丸は硬いため人力では噛み切れないそうだ。
手が掛かる上に日持ちしないとは厄介なものだ。
とまあ…此処まで具体的に考えて置きながら、軽い吐き気を催している時点で、俺には向かない。やはり余す事なく喰らい尽くすのは比喩に留めておこう。
>>210 回避先
#WRNING ( 警告 )
#Story Groteske,Deshalb Blättern Vorsicht.
( 猟奇話題につき閲覧注意 )
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208 :
独
02/21-21:25
#20150221 21:25 - Leben -
週明けから今まででは比にならない程に59務が忙しくなるらしい。気が重いが致し方無いな。彼奴だって忙しいのだから、俺ばかりが気を落としている場合でもない。いつの日か落ち着いたら、二人でゆっくり出来たら良いな。
-----
今日は彼奴が59務で居ないのも有り、午前中は予定も無くただ自宅でD_VDを見ていた。久方振りに「白/鳥の/湖」を見たのだが、やはりわからない事がある。
#ロットバ/ルトは何故オ/デットを呪ったのか
過去に様々な書籍を漁ったのだが、結局解らずじまいだった。ロットバル/トと言えば、アルフレッドの所でやった舞/台の衣装が凄かったな。「お前ならデ/ザインタイツ無しで出来るな」と兄貴に言われたんだが…タイツ無しのあの草の様な飾りだけでは…いくら何でも卑猥過ぎる。第一、俺がそんなものを着る必要性は全くない。
>今更ながら、
手記の表題からも呼び名が付けにくいという事に気付いた…と言うよりは、兄貴から指摘を受けた、と言った方が正解だな。
#Ringwanderung
リングワンデルングは確かに呼び名を付けにくいな。兄貴が考えてくれたものは幾つかあるが「リン独」「R独」「輪形独」…「遭難独」しまいには、自分で勝手に始めておいて「考えるの飽きたぜ」と放棄する始末。相変わらずなんてマイペースな人なんだ。結論として呼び名はまだ無い。考えるつもりもない…最も俺はこの手の事はセンスがない。
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207 :
独
02/21-00:52
彼奴と共に寝るつもりでベッドへ入ったがなかなか寝付けず困っている。まだ眠れそうにない…59務先で機械の話をして思い出した少し昔の話でも綴っておこう。
>此れは数年程前の話だ。
以前一度だけフェリシアーノの家の古い乗り物を所有していた事がある。整備をしていた最中、金具が一つ欠けて取れてしまった。(このままでは危なくてとても乗ることが出来ないため)致し方なく、フェリシアーノの家の部品店より”純正”の金具を取り寄せた。”純正”の部品だ。だが、そこで新たな問題が発生した。
>その”純正”の金具が元の場所にハマらない。
急いで発注元に問い合わせた所、
#「純正でも時々合わないやつあるんだよねー、ごめんね」
と言われた、それだけだった。
何故だ、純正ではないのか。と怒りを露わにした所で部品の形が変わるわけでは無い。仕方が無いので、知り合いの店で工具を借り、自分で部品を削って形を合わせ難を逃れた。この話をフェリシアーノにしたんだが、
#「よくあるんだよね。でも直しちゃったの?ルートは器用だね」
フェリシアーノはさも当たり前のように言い放った…お前らは揃いも揃って!ああ…もういい。言うだけ無駄だ。
>フェリシアーノ曰く、
#「最近のはちゃんと機械がやるから大丈夫!」
だそうだ。
お92柄というのは乗り物にもよく反映されているものらしい。上記の話もさる事ながら、フランシスのところのとある車には助手席側の前のボックスを開けると冷蔵庫になっていたりする。しかもエンジンをかけている時にしか使えない。
>実用性はあまり無いが標準装備である。
フランシスに聞いたところによると、
#「なんで?オシャレでしょ?」
と何故か誇らしげだった。
うちの乗り物は割りと安全性が高いと思うんだ…あ、いや…これは自賛では無くだな。頑丈さもそうだが、色々考えているというか…うむ、お92自慢みたいになってしまうから今日のところは止めておこう。
>Lustige Geschichte.
今では其れももうすっかり笑い話だ。
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206 :
独
02/20-22:55
#20150220 22:55 - Leben -
朝方、時刻は午前3時だっただろうか。息が白い筈だろうが、辺りは暗くてその息の色すらも分からなかった。相変わらず冷え込む。マフラーに半分程、顔を包まれながら執務室へ行けば、眠た気な部下が珈琲を淹れて待っていた。
>午前4時の執務室
静寂に包まれながら俺と部下は息を殺して朝食を食べた。周りの奴らはまだ寝ている、あまり音を立てては仮眠を妨げてしまうだろうからな。それから数時間、あっという間に59務は過ぎ去り、帰宅をした。
本日の59務の最中、久方振りに機械話で盛り上がった。日頃は天気か経/済、もしくは女の話ぐらいしかしない野郎ばかりなんだが…やはり乗り物は良いな。
>久方振りにドライブに行きたくなってしまうな。
( 生憎とまだそんな時間は無いがな )
帰宅後は何時もの様にアーサーが「おかえり」と俺を迎えてくれた。当たり前になってはいるが常々、安らぎの瞬間だ。お前のハグはやはり疲労感が軽減されているようだ。あの情報はやはり間違いないと俺は身を持って感じている。
#ところで、
在る病を抉らせていた英にめでたい話(並びに痛い話も少々あった様だが其れは割愛した)有るようだな。アンカーは付けないが密やかに祝福を贈ろう。
>Lang lebe Eure Liebe. (末永くお幸せに)
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