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┗Ringwanderung(201-205/498)
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205 :
独
02/18-20:45
#20150218 20:45 - Leben -
先日の俺の手記を読んだカークランド(最愛の方ではない、非常に紛らわしいので今後はこの呼び方とする)が便りをくれた。
便りには、
#”活字中毒者のクラウツに朗報だ。暇を持て余している英/國紳士がお前の遊戯に手を貸してやる。有難く思え、そして崇めろ”
と書いてあった。
>悪い話ではないし誘いを受ける事とした。
カークランドもまた活字を愛する者だ。そして見掛けによらず繊細な情景描写を好む傾向がある。紅茶の香り一つにも酷く拘る男だ。単なる二人だけの茶会で顔馴染みの男と昔話をしたというだけでは有ったが俺の欲求を満たすには十分な時間だった。”お前が役に立つこともあるんだな”と冗談を言えば
#”お前の冗談は冗談に聞こえねーよ”
と笑った。
#”素直に礼でも言っとけ、ばか”
そして俺の礼の言葉も聞かずに出て行った。
今頃、コウノトリがカークランドへ便りを届けた頃だろうが、此処へも改めて感謝の意を綴る。
>Danke.
>楽しい時間に多大なる感謝を。
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204 :
独
02/17-23:20
#20150217 23:20 - Leben -
決して59務に余裕が出来た訳ではない。寧ろ現状は変らない。だが、欲求と言うのは必ずしも理性によって抑制されるものではない。飢えている…俺は今、とても飢えているようだ。久方振りに酒を飲んだからだろうか。いや、そうではない。長らく無い。こんなにも続いたのは何年振りだろうか。禁欲状態と言っても過言では無い。
>此れは間違い無く活字中毒だ。
本を読むだけではもう駄目らしい。59務の形式ばった書類では無く、もっと自由に文章を綴りたい。情景、感情、行動…描写したい。要するに長文ロ/ルを回したいんだ…などとローデリヒに話をしたんだが、またかという程のうんざりした顔で”ならまず時間を作るところから始めなさい”と言われてしまった。全くもってその通りで返す言葉も無い。もはや活字依存症の域だ。こんな事を言っていたら兄貴に依頼した書類を書けと言われそうだが、其れは其れ、此れは此れだ。
>それから、
>>>3919 私信Danke.
後日改めて私信を送るつもりだ。
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203 :
独
02/16-20:23
#201502150 20:23 - Leben -
ずっと渡したいと思っていて、なかなか用意も出来ずにいたものを漸く昨日、彼奴に渡す事が出来た。本当ならば家の一軒でも建ててやれればいいのだが、建てた所で大抵の部屋は空き部屋になってしまうだろう。其れ程までに俺たちは側にいる。59務以外は大抵、お前と話をしている。何時しかそれが当たり前になってしまった。これを世は依存と言うのかも知れないな。お前に依存するのも、お前に依存されるのも、悪い気はしないな。うむ…話が逸れてしまったな。
とある部屋の合鍵を贈ったのだが…
まだ仮の表札しか無く、家具も壁紙も何もない。ただの鍵のかかる小さな部屋だ。これで彼奴が少しは溜め込まずに済む…といいが。
>今は、
これからあの部屋をどんな風に変えていこうかと白紙を前に筆を持ち考えている。
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202 :
独
02/16-20:22
>戦わない者は既に負けている。
「W.er nicht kämpft, hat verloren.」
1- >>19 100- >>102 300- >>315
#Einführung -分析-
#Tagebuch -日記-
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201 :
独
02/15-12:52
#20150215 - Leben -
兄貴が帰って来た。離れていた理由は語ることはなかったが、あの人は一月前と変わらず、俺の知っている豪快で自由気儘で、それでいて昔の面影を残した鋭い瞳で的確な教示の出来る人だ。たかが一月ばかりと兄貴は言ったが、俺には其れが酷く長く感じたんだ。居ればやはり騒がしいと思うことはあるだろうが、居なければ寂しいものだ。
>おかえり、兄さん。
貴方を待っていたんだ。週末は皆で晩餐会だそうだな。生憎、俺は59務で出席は出来ないが、きっと久方振りに賑やかな会になるのだろうな。また話を聞かせてほしい。
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