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┗Ringwanderung(71-75/498)

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75 :
10/12-07:10

#彼奴の為に綴る10のこと
アーサーのいない休日に持て余した時間に白紙へと綴った言葉を此処に残す。もしお前が同じ様に時間を持て余したのなら読んでほしい。
( 最愛以外閲覧注意 )





>> null
”Guten Morgen.” ”Good Morning.”
何気なく交わす挨拶に、今だ俺は幸福感を募らせている。お前はどうだろうか、同じ気持ちだったらいいんだがな。

>> eins
…触れたい、抱き締めて、其の白い首筋に歯を立てたい。幾度となくキスをして、鼓動が重なる程に体を寄せて、お前を感じていたい。あの声で俺の名を呼ばせたい。

>> zwei
他から見れば、この数日など大した時間ではない。だが俺にとっては違う。正に此れは苦行だ。本来であれば、1日足りとも離れたくはない、ほんの数分でも構わない、お前の顔が見たい。この感情が重症と言われればそうかもしれん。お前はこんな俺の執着心をどう思うのだろうか。時々、とても不安になる。

>> drei
”127回”
俺が此の手記を書いてお前を呼んだ回数だ。アーサーやら彼奴やらお前やら、色んな形で俺はお前を呼んでいるようだ。此処に記された回数が、多いのか少ないのか正直俺には分からない。だが、これからもこの数値が伸び続ける事だけは、今の俺にも確実に分かることだ。

>> vier
時間を持て余した結果、出逢ってから今までのお前との思い出を眺めていた。それでふと思った事があるのだが、お前は俺を縛るのが好きなのだろうか。

>> fünf
時々思うんだ。お前をめちゃくちゃに_したい。お前が俺にする様に腕を拘束してもいいのだが…俺はお前の視覚を奪いたい。目を布で覆ってしまえば、お前の神経はもっと俺に向くだろう。俺の声や手の感触から体温まで、その過敏になる体で感じさせたい。焦らし続けて懇願させたい。そのまま俺の事しか考えられなくなればいいとさえ思ってしまう。こんなのはまだ願望の一部にしか過ぎんのだが…こんな事を言ったらお前は呆れるか、それとも俺を嫌うか。

>> sechs
寂しいという感情をお前も抱く事があるか。お前は俺と似ていない様で何処か似た部分がある。相手に取って迷惑だと思う事は、必死に押し殺そうとするだろう。少しずつお互いにその癖を直していきたいものだな。きっと二人なら直るだろう。確証はないが、そんな気がしてならない。

>> sieben
俺は呼吸をする様に至極当たり前にアーサーの事を愛している。此れは前にも一度、此処へ記した事があるな。俺はあの時と何ら変わらず今日も同じ事を考えている。

>>acht
お前は幸せなのだろうか。
俺を必要としてくれているだろうか。
アーサー、俺はお前を苦しめてはいないか。

>>neun
問うばかりでは仕方がないな。
だが気になってしまうのは、お前を愛する故だと理解してほしい。俺は自信家ではないんだ。自信がなく不安だ。だから、心配性な俺は日々鍛錬を積むんだ。努力をしている事で安心感を得ているだけに過ぎない。アーサー、お前は此れを読んで何を感じているのだろうな。

>>zehn
アーサー、愛している。
帰ったらお前を抱き締めてもう一度言おう。


さて、行ってくるとしよう。

> Ich liebe dich.
#彼奴の為に綴る10のこと

[][][]

74 :
10/11-19:45

彼奴が59務で1日居なかった。

だからと言うことではないが、
午前は朝から洗濯や掃除を済ませ、
午後は諸用で外出した。

此れは何ら変わらぬ日常。

何時しか隣に彼奴がいない事に、
違和感を感じる様になっていた。
其れは何時からだっただろうか…。

彼奴が隣に居る事が、
当たり前になってしまった。

互いに仕方のない事だと、
理解しているはずなのに可笑しなものだ。

だが俺は願ってしまう、欲して止まない。
叶わぬ事であるのは、
俺自身が一番よく分かっている。

それでも、

>>常に俺の手の届く所にいてくれ。
- Sei doch immer bei mir nahe zum Greifen. -

所詮、ただの戯言に過ぎんのだ。
愚か者だと笑いたければ笑うといい。

[][][]

73 :
10/10-22:29

Meine Lieblings-Dinge
#好きなものについての記述

Liebste - 最愛 -
青と緑の入り混じったWindspiel(風鈴)
染みだらけのJapanische Bademantel(浴.衣)
とある理由でダブルになったTrauring(指輪)
最愛からの”いってらっしゃい”のKuss(キス)
最愛が酔うと寄越すLiebesbrief(恋文)
鼓膜を震わすあのStimme(声)
最愛とする”ただいま”のHug(ハグ)
媾合時に背中に立てられるKlaue(爪)
俺より少し体温の低いHand(手)
安らぎをくれるKörpertemperatur(体温)
約束を交わす時に絡め合うKleiner Finger(小指)

Familie - 家族 -
兄さんの不可解なSchlaf Reden(寝言)
兄さんが陽気に歌うEin Prosit(乾.杯の歌)
寒い日に寄り添ってくるHunds(愛犬たち)
兄さんが時々残すErinnerung(置き手紙)
エーデルシュタイン家のArbeitszimmer(書斎)
兄さんが作る不恰好なPfannkuchen(パンケーキ)

Freund - 友人 -
フェリシアーノが即興するSong(歌)
本田家の手入れが行き届いたGarten(庭)

Andere - 他 -
訓練後に飲むBier(ビール)
焼きたてのBrotduft(パンの香り)

( 随時更新 )

[][][]

72 :
10/10-22:27

#20141010 22:27 - Leben -
人間の感情は実に流されやすい。一人が苛立たしさを露わにすると波紋の様にその感情が周囲の人間へと伝染して行くようだ。こんな現象を表す言葉があったが…何だっただろうか。思い出せない。緊張感とはまた異なるこの空間が苦手でならない。いつか大きな何かに足元を掬われて共倒れするのでは、と俺は危機感を感じてならんのだ。冷静になれ、と言いたい所だが、俺自身が冷静であるのかさえ定かではない状況では賢明な発言とは言えないだろう。良い意味で空気を崩す奴でもいれば、場はまた違うのかもしれんがな。斯くいう俺も少し気が立っていた様だ。兄貴に言われて我に還るとは情けないものだな。出来れば59務中に気付きたかったところだ。
--
兄貴に”日記が頻繁に更新されるわりに長い”と言われた。もう少し簡潔明瞭に書けないものかと考えるのだが、どうにも書けば書くほど報告書の様な感じになってしまう。内容は大した事など書いていないし、面白い話もない。こんな日記を読むのに時間を裂くことほど無駄な事はないだろう、とさえ思う。それでも律儀に読んでくれている兄貴は、やはり俺の兄さんなのだな、と思わず考えてしまった。やはり少し堅苦しい、だろうか…。うむ…しかし、柔らかい書き方が分からん以上、改善のしようもない。もっと知識を得る他なさそうだ。

>>
週末はアーサーと擦れ違いになるようだ。あまり心配は掛けたくないんだが…この辺りの感情については、お互い様、なんだろうな。気にするなと言う言葉が強がりだとは認めたくはない。俺はそんなに弱くはないのだ、と勇ましく言いたい所だが…気持ちに負けそうでならない。格好悪いな。

- 23:56
彼奴の寝顔を見ているのだが、一向に眠れない。今日はあまり彼奴に触れなかった。触れたい、本音を言っていいのなら、触れていたい。だが…上手く伝えられない。間接的にならこんなにも容易く言えてしまうのにな。それから、今日は伝えられなかった事がある。だから、此処で伝えるとしよう。
- Ich liebe dich, Liebste.

# ああ、そうか…情.動感.染だ。

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71 :
10/09-20:49

#20141009 20:49 - Leben -
恋愛というものに於いて相.思相.愛という言葉がある。だが、その相愛は必ずしも両者の情の深さが同じとは限らない。其処に例え雲泥の差が生じたとしても、想い合えば其れは相.思相.愛と言えるのだろうと俺は解釈する。俺は、自分や彼奴が思っている以上に彼奴の事が好きなようだ。彼奴の存在なら縋ってでも繋ぎ止めるだろう。浅ましい程の執着さえ嫌悪を感じぬのだからな。誇り高い92だ何て言えたものではない。彼奴には、正解など有りもしない質問をしてしまったな。そんなつもりは無かったのだが、今日は朝から調子が狂っているだけで無く、神経が何事にも過敏になっている。アーサーに情けない姿を晒してしまった。この執着心や支配欲と言うのは時が経てば治るのだろうか。甚だ疑問だ。
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愛情は人を変える、と言う。ならば俺もそうなのだろうか。昔なら考えても無駄な事など最初から考える事すらしなかった。面倒くさければ人の柵など断ち切ってしまえば良いとさえ思っていた。だが、不思議なことに…俺は彼奴を断ち切る事は到底出来そうにない。いつの間にか離れられなくなってしまったのは、俺の方だ。愛情とは実に不可思議だ。俺が変わったのか、俺の愛情が歪んだのか。

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