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┗溺没(3-7/7)

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7 :Ludwig
10/30-03:48

確保3

立て続けに確保失礼した。

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6 :Ludwig
10/30-03:48

確保2






















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5 :Ludwig
10/30-03:47

 - ep.01c

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雑話の後、寝室内に少しの沈黙が訪れた。それを破る様にしてAは何時もより体温の高い手で俺の手を掴み、そのまま後孔へと誘う。そしてただ一言、焦れったいと言わんばかりの眼差しで「お前が欲しくて堪らない…」と言った。白かった双丘は僅かだが紅潮して淡い桜色をしていた。これまでの行為で心身共に出来上がった、と推測される。そう冷静に脳内で状況整理を図れば、Aは不満気な顔をして俺を見た。行為の下準備(というとAには色気がない表現だとよく怒られる)の際に、俺は己の身体の利点を再確認する。体格もさる事ながら、俺は手が他者に比べ大きいらしい。即ち、指は太く長いわけだが、行為の下準備の際にこの特性が重宝する事に気付いた。実際、気付いたのは初めてAを抱いた時にAから言われたからでもある。当時は手慣れたAに指南を受けるという未熟者振りを発揮したものだが、今では指南を受けずともAの弱点は手に取るように分かる。鍛錬の成果と言えるだろう。それだけAを抱いたという表現も出来るが、細かな話は気がまたの機会にとっておこう。あまり若輩者の醜態を晒したくはない。さて、話を本筋に戻すとしよう。


#未完

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4 :Ludwig
10/18-01:26

 - ep.01b

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ベッドに座る俺に相対する形で床に両膝を着き、Aが俺の張り上がった股座を見るその表情は恍惚としていた。「天国に逝かせてやる。」という強気の言葉を言うと直ぐに何の色気も無くスラックスと下着を剥ぎ取られた。呆気に取られる己の心境とは裏腹に、目の前で痴態を見せられ続けた己の身体は本能の赴くまま、凶猛な姿を晒した。其れは瞬く間にAの唾液を浴びると焼き爛れてしまいそうな程の熱に包まれ、絡み付く舌に管や筋を擦られる。時折、愛液を吸い出されんばかりの吸引にAの髪に絡めた指先に力が篭ってしまう。その瞬間、Aは少し嬉しそうな顔をする。その余裕に満ちた顔が俺の加虐性を引き出す事をAはまだ気付いていない。それを皮切りとして、自ら動き出し宛ら擬似性行の如く律動し喉奥を犯した。硝子細工の様な瞳に涙を溜めながらも、Aは奉仕を止める事は無かった。暫くして、血液と共に俺の全身を鋭い快感が駆け巡り、顳顬に溜まって思考を鈍らせた。絶頂感に従いAの咥内に溜まった液を吐き出せば、「吐き出せ。」と指示するより先にAは飲み込んで舌を出して見せた後「ご馳走様。」と言った。相変わらずの余裕に満ちた表情のままだった。それが妙に悔しく思え、俺は態とらしく呆れた様に溜息を吐いてみせた。すっかりまた興奮を取り戻したAの腕を取り、ベッドへ上げた後、また言葉を交わす。「お前は物好きだ。」と苦言を漏らすAに「強気なお前が俺に屈する瞬間の顔が堪らないんだ。」と返せば、視線を逸らし「変態。」とAは唇を尖らせる。それから「お前のその意地悪な顔も嫌いじゃない。」と続けるのだから、Aは俺以上の物好きだ。

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3 :Ludwig
10/18-01:25

- ep.01a
 ( 再会は媚薬の如く性交の香辛料を産す )

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國共が一堂に会した集いは有意義と云うには粗末な侭、呆気なく閉会となった。座席上の都合によりAの姿は視界の端にて存在確認する程度であり、時にAの視線を感じ芯が疼く。密会地は我々の常例となった宿だ。個々で押さえた部屋の入室手続きを済ませ、待合室で待機、両者揃った時点でエレベーターに乗り込みAの部屋へ向かうのが常である。入室後、数歩中に入った所で施錠も忘れ抱擁をしてそのまま唇を重ねた。それは浪漫的とは程遠く、且つ、妄りがましい唾液の交換という表現が相応しい。昼食のデザートは欠かさなかったのだろう。Aの唇から微かに甘い香りがした。そんな香りには不釣り合いの粗暴な接吻を繰り返し、解放された唇は吐息交じりに呼吸を欲す。Aは妖艶な笑みで「今夜はめちゃくちゃにされたい気分だ。」と、ただ一言告げた。指を食む唇の柔らかさとその隙間から這う様に現れた舌が、先の快楽を彷彿とさせてくる。「端からそのつもりだ。」返した言葉にAは小刻みに身体を震わせ、脱ぎ掛けのスラックスから覗く白群色の布に薄い染みを作った。熱で潤みを帯びた双眸が与えられる快感を映し出すかの如く更なる妖艶さを滲ませる。耳を食み、薄い筋肉を覆う白肌に朱の痕を刻めば、悦びにAは背を撓らせ胸の飾りを差し出す。半ば条件反射に似た其れはこれまでAの肉体に教え込んできた成果と言える。膝に艶かしく絡み付く股座は此方の欲望を掻き立てるには十分だ。主張するAの塊に触れてやれば恥じらいながら瞼を強く閉じる。少し間を置いて体を重ねる時、決まってAは何時もの淫乱さが嘘の様に羞恥心を露わにする。しかし、視線を逸らす事は許さない。「しっかり見ていろ」と命じれば、Aが逆らえない事を俺は良く熟知している。Aは毎度の様にそれを期待している事も無論、承知している。今宵は服を剥ぎ取るのが先か、本能から理性を剥ぎ取るのが先か。俺は後者が先になると踏んでいる。理性という皮があるなら残すは後一枚程度だ。少し身を引き与える刺激を滅し、たった一言、Aの被虐性愛を煽ってやれば、面白い程に快楽に従順になる。そして、卑猥な言葉を羞らいも無く吐いては誘惑を繰り返す。弱い所に軽く触れただけで少量の白濁を飛び散らせて嬌声を発し、絶頂への許可を求めてくるのだから愛らしい。俺は一度目は直ぐに許可してやる事にしている。するとAは細い腰を強張らせ、俺の名を繰り返し呼びながら愛液で腹を泥々に汚しながら果てた。Aは果てた直後に弱い部分を執拗に刺激すると悲鳴と嬌声を入り混ぜた甘い声を上げ、それから直ぐに先程とは違う種の液を吐き散らしながら生理的な涙を流していた。Aは大抵の場合、呼吸が落ち着くと直ぐに「イッたばかりなのに。」と俺に文句を言うが、やはり今回も同様だった。その割には、満更嫌でも無いのが手に取るように分かるのだから、見掛けによらず単純な奴だ。此処までして漸く俺たちはベッドへと場所を変えた。

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