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┗ultimatum.(115-119/138)
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119 :
Antonio.F.C
10/23-11:39
こういう時って何処までも気落ちするよなぁ。書類をぶちまけようにもそれを片すんは俺で、それ考えたら面倒で衝動は蟠りのまま鎮火してまうし、誰かに泣き付こうにも泣いてええのか分からん。つか泣く程や、ないやろ。そう一辺思ったら監視が付いてるみたいに思えて泣く気ィすら失せるっつー。縋って抱き締めてもらって、撫でて愛でられるんがいっちゃんええのかな。
息苦しさがツラい。やっぱり目的が曖昧のまま歩くんは綱渡りしとるようで、おまけにその終末も見えんモンやからいつになったらこの呼吸を深く吸う事が出来るんやろ。まぁそうしたんは俺な訳で。
どうしてこうなってしまったんかな。
>無意識の筈が自覚に変わる瞬間、全てが始まりの警鐘を響かせたんや。
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118 :
Gilbert.B
10/02-18:32
焦がれるのは好意の証拠。
そう言ってたのは、誰だったっけか。
自分に纏わる事程気に掛けるのはイキモノの性なんだろう。なら俺はまだきっと生きてて、生きたいと思ってるんだろうなァ。
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117 :
Francis.B
09/25-21:12
俺は期待されると裏切りたくて仕方ないのさ。だってそんな目で、声で、訴えられたって嫌だよ。嫌だ。俺は、神様じゃない。そんな難しい問題じゃなくても、嫌だ。願われても困るんだ。本当に大事な物の為だけに全力で在りたく思うから、その他は、よく分からない。
横になって天井を見上げたまま言葉を羅列していく青年の声が遠退く。ああ、一緒かなぁ。
なんだろう、寂しいんだろうね。そうなんだろうな。でもさ、でも。うん。寂しいってバレたくないよ、俺はもっと強く出来てた筈なんだ。脆くなったのは、甘やかされるから。うん。だから辛辣に言葉をくれる君は変に安心するね。そう。じゃあ頑張ってね。自分でよく考えるんだよ。言われたって嬉しくない言葉ばかりじゃないか。本当は…、。本当は、？答えが欲しいだけなんだ。
寂しいよ、寂しい。関係なんて脆い。悲しく思ってもサヨナラを言えば済んでしまう。それは裏切りになるのなら、俺は今サヨナラすら言わずに、裏切ろうと意思を固めてる途中なんだ。
彼はそう言って、一筋だけ頬を涙で濡らしていた。
欠伸だよ。
え。(嘘言うなって、)
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116 :
Antonio.F.C
09/25-10:40
あの子が居ることって凄いよね。お兄さんが何を考えてもあの子が居ればそれでいいんだ。俺がどう在ろうとも、あの子や、ほんの少しの相談者が居れば俺は成り立つんだよ。そうアイツは言いよる。ほんの少しの相談者、理解者なんやろか。それはアイツの負担にならん奴等なんやろうなぁ。そこに俺も居るから、アイツは来たんやろか。
少なくとも面倒は狭い範囲で納めたいから、俺も殻に閉じ籠る訳やけど。
あぁ、確かにあの子とアイツとアイツ、それからもう少し。それ以外はよう分からんなァ。
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115 :
Arthur.K
09/21-01:21
お前が、お前が。
眠るお前の隣に佇んで呟いた所で夢の中に俺は現れるのだろうか。期待をするなら確実な妖精に頼んだ方が効率的だというものだ。でもそれじゃあ意味がない事を理解しているからこうやって幽霊みたいな事しか出来ない。最早する必要はあるのだろうか。目の奥が熱くなるのを感じて。ただ俺はその現実から目を逸らすように目蓋を閉ざす。
お前が、お前が。
俺を脆くしたのだから責任を取ればいい。こんな筈じゃなかった。俺はもっと強くあるべきだ。もっと強く、一人であろうとも。それなのに。
お前が、お前は、
伸ばして触れた指先から広がる熱が優しすぎて、いつの間にか頬が濡れていた。きっと今日も眠れないのだろう。
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