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┗478.額縁のなかの密事(11-20/440)
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11 :
高階 四季
2024/06/03(月) 19:25:50
(尖らせていた感性を休めるべくソファにすわり、コーヒーを飲んでいたが、窓辺で微笑む凛太郎がカンバスの下絵と重なったように見えると、思わず構図を作るべく見入り、いつものように突然凛太郎に指示を出して)
動くな、凛。……もう少し身体をこちらへ向けてみろ。首もわずかに傾げるんだ。
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12 :
藤山 凛太郎
2024/06/03(月) 20:25:42
っ…はい。
(呑気にいい天気だなぁと空を見上げていたが突然飛んできた指示に咄嗟に動きを止めるも、言われるがまま自分なりに動いてポーズをして)
こう、ですか…?
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13 :
高階 四季
2024/06/04(火) 08:50:11
そうだ。……片手は窓の淵へかけろ。
(下絵と同じ構図にしようと思っていたが、風に揺らぐカーテンや、凛太郎の髪などが感性を突き動かし、それとは違うポーズの指示を出しては、慌てて新しいカンバスを持ってくると、凛太郎のことはお構いなしに無心で鉛筆を走らせて)
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14 :
藤山 凛太郎
2024/06/04(火) 08:57:20
分かりました。
(再び飛んでくる指示に従ってそっと窓の淵に手をかけて。真剣な表情でカンバスと自分を見つめる姿にこれは暫くかかるだろうなぁとぼんやり思いながらも動かないようにと必死に努め)
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15 :
高階 四季
2024/06/07(金) 19:01:26
(風が吹くたびにゆらめくカーテンや凛太郎の髪、衣服のすべてを閉じ込めたいとばかりに、必死に鉛筆を動かし、小一時間を掛けて描き留めていって。昼食の時間をとうに過ぎ、少し陽が傾き風が落ち着くと、ようやく鉛筆を一度置き、視線を凛太郎に向けて)
凛太郎、服を脱げ。脱いで、同じ姿勢に立て。
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16 :
藤山 凛太郎
2024/06/07(金) 20:13:47
(ずっと同じ姿勢でいるのに疲れてきたと同時に昼食を食べていないことから空腹もあって時折鳴ってしまうお腹の音に恥ずかしさを感じながらも動かないように耐えて。相手が鉛筆を置くのが見えれば終わりだろうかと安堵したのも束の間、次の指示が飛んでくれば顔を赤くしながらもいそいそと服を脱いで服を邪魔にならない位置に動かしてポーズをとり)
えっ! あ、っはい。
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17 :
高階 四季
2024/06/07(金) 22:17:53
そうだ、動くな。
(もうこちらの指示にはさすがに慣れたらしい凛太郎が、おとなしく服を脱ぎ窓辺に立つと、再び鉛筆を持ち、細部まで下描きを進めていって。依頼主からの要望もあり、胸元や性器を明確に描き込み、またもや集中して1時間ほどが経過していて)
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18 :
藤山 凛太郎
2024/06/07(金) 22:20:22
……っ。
(これはモデル、仕事のひとつと分かっていてもやはり慣れず恥ずかしさから顔が赤いままではあるものの動かずに耐えて。とはいえ空腹からくる腹の虫は鳴くのをやめてくれず、うるさいと怒られやしないかとヒヤヒヤしていて)
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19 :
高階 四季
2024/06/13(木) 10:07:50
(静かな室内であるため、凛太郎の腹の音も聞こえてはいるだろうが、気にはならないらしく、お構い無しで作業を続けていれば、すらりとした青年、夏哉が部屋に入ってくるなり「もう、四季さん、また凛太郎にごはん食べさせてないでしょう。ただでさえやせっぽちなんだから……おいで、凛太郎」と、ずかずかとこちらの前を横切ると、凛太郎の手を取り部屋を出ようとして)
……夏哉っ
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20 :
藤山 凛太郎
2024/06/13(木) 13:17:01
っ!…ぁ、夏哉さん。
(ドアが開けば風が抜けてカーテンが大きく揺らめけばハッとして顔を動かしそうになるが、今はモデルの仕事中だから駄目だとどうにか自分を律して。聞こえてきたのは勉強を教えてくれている先生のような存在の男の声で、手を取られそのまま引っ張られていたが慌てて声を出し)
あ、あのっ、服を着てもいいですかっ。
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