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┗146.ネヘレニアの涙ひとつぶ(背)(11-15/42)

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11 :黒子テツヤ
2013/03/15(金) 00:00




あちらこちらと飛び回っているうちに、この日記を気に留めてくださった方が、何人か。
誰かに少しでも言葉が届くように、一瞬でも、その心に触れることができたのだとしたら、それはなんて幸せなことなんでしょう。
お返事は、ゆっくり、させていただきたいと思います。
ひとつひとつの大切な言葉の波へ、柔らかくその水面に溶けいることができるように。



ふれる、というのは本当に不思議な行為ですね。
頬に触れる、髪に触れる、指先に触れる、唇に触れる、心に、触れる。
いずれもとても難しくて、とても愛おしくて、一度でも、触れることが出来たのならそれはなんだか泣きそうで。
優しく心が、泣くように。
棘が刺さって痛いのに、それでも触れたその場所は暖かくて、離したくなんてなくて。
いばらにこころを裂かれながら、人はその痛みを腕に抱きながら、誰かに触れるのを、やめようとしないのですね。
愛おしい愛おしい、あなたのために、ボクのために、誰かのために、痛みに耐えて、今日もまた心の涙が水面を揺らすんです。
その触れた波紋が少しでも、穏やかであればいいのにと、水底に沈むボクは願うんです。



(さて、その涙の色は?)
(嗚呼わかりません、わかりませんとも。ボクにはとても、とても。)
(誰かが流す涙のうつくしさに惹かれるボクは、自分の涙の色は、もう見えなくなってしまったのです)

触れたいと願う心が流す、その愛しさの、嗚呼それはなんて、なんて。

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12 :黒子テツヤ
2013/03/16(土) 00:32



>>>212 today's [M]usic.
紫原くん
こんな日記を本棚に入れていただいて、ありがとうございます。
ぽつりぽつりと思いついた言葉を零すだけの、なんの面白味もない綴帳ですが。
少しでも、きみの心の端にいられるのなら、うれしいです。
紫原くんの日記は、とても優しくて、穏やかで、こころがふんわりとした気持ちになります。
たくさんの音楽たちの中で、時々ボクも知っている題名を見つけて。胸にあたたかな気持ちが灯って。笑顔にしてくれます。
これからも、やさしい音楽たちを、教えてくださいね。




>>>188 夜々。
黄瀬くん
こんな日記を本棚に入れていただいて、ありがとうございます。
なんの面白味もない、言葉遊びを綴っただけの日記ですが、なにかの言葉が少しでも、きみのこころに届いたのでしょうか。そうであったら、とても嬉しいです。
彩あざやかな日常のなかで、ひとりのひとのことを思って、叫んで悩んで微笑むきみが、とても素敵だなあと感じます。
これからもその、鮮やかな日々を、そっと読ませてもらいますね。
本当にありがとうございました。




>>>130 キリトリ線
高尾くん
こんな日記を本棚に入れていただいて、ありがとうございます。
言葉を綴って寄せて集めてざらりと並べただけの、らくがき帳のような日記です。
それでも少しでも、その心になにか触れるものがあったのなら、うれしいです。
小さくきりとられたページと言葉の端々と、それでもそれを忘れないように貼られた付箋の数々。
壊さないように大切に、読ませていただきます。
本当にありがとうございました。




>>>112 bleu boite
赤司くん
こんな日記を本棚に入れていただいて、ありがとうございます。
こんな拙い言葉の数々の、なにかひとつでも。きみの瞳に映ることができたのでしょうか。そうでしたら、とても嬉しいです。
大切なひとへと綴る気持ちの言葉ひとつ、心ひとつ。
その端に触れさせていただけることが、とても光栄なことで、そうしてきみの、その生き方がとても、愛おしいと思います。
これからも、そのおこころの端々を、そっと読ませていただきます。
本当にありがとうございました。




(やさしく、おだやかな、その言葉のはなつ、小さな小さな泡の数、ふわりふわりと、舞い上がり、追いかけて、見上げて触れて、きょうもぼくは呼吸ができる)

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13 :黒子テツヤ
2013/03/16(土) 10:19




嗚呼ネヘレニア、今日の貴女は、なんてすてきな笑顔なんでしょう。

嗚呼ネヘレニア、どうかどうか、そのまま笑っていて。

涙で水面を揺らさぬように、

大海の腕に抱かれた幼子が、波に溺れてしまわぬように。


嗚呼どうかネヘレニア、見守っていてあげてください。






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14 :黒子テツヤ
2013/03/19(火) 01:11



今日は友人と出かけてきました。
昔から雨の日に足が痛くなるボクは、今日も膝がとても痛くて、みんなの手を借りながらゆっくりと街を歩いてきました。
みんなからおじいさんみたいだね、と笑われましたが、あながち間違いでもないところが笑えないところです。






(涙の温度を知っているか、
触れてそれは暖かく、
触れてそれは柔らかく、
触れてそれはとても冷たい。
涙の温度を知っていたい、
きみの涙に触れた時、
その温度に驚かないように。
涙に触れた指先で、
きみのこころにふれられるように。)

人を愛するということの尊さを一度知ってしまうとそこからはなかなか離れることができなくて、
傷ついても、涙を流しても、真っ暗で足元が見えなくても、それでもその手に触れようと足掻いてもがいて。
例え無様に見えてもそれだけ、その人の心に触れたくて。
ああ今日も、なんて涙が止まらない、愛していると叫ぶ心臓の、その姿のうつくしさが、ボクの心臓をさしころして、
水底に横たわった先に見える、光り輝く水面の上で、ぱしゃりぱしゃりと言葉が跳ねる。



(涙が流れるその先に辿り着くのは?)

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15 :黒子テツヤ
2013/03/19(火) 01:14



おはよう、おやすみ、こんにちは、こんばんは、さようなら、ありがとう、ごめんなさい、また明日。
挨拶が好きです。
知っているひとでも、知らないひとでも、ふとすれ違って、その時に一番小さく触れるのが、挨拶という心だと思います。
どうしてこんな短い言葉の一つ、それだけで幸せになれるんでしょう。
それが不思議でたまらなくてボクは、今日も誰かに、あなたに、世界に小さくそっと、告げるのです。


「おやすみなさい、またあした。」

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