スレ一覧
┗146.ネヘレニアの涙ひとつぶ(背)(16-20/42)
▼|
前|
次|
1-|
新|
検|
書
16 :
黒子テツヤ
2013/03/19(火) 22:51
ふわ、り
と。
[削除][編集]
17 :黒子テツヤ
2013/03/21(木) 21:38
心に突き刺さった氷が解けても、
傷口はすぐには塞がらなくて、
裂けたところからゆっくりと血が流れていって
両手でゆっくりとその傷跡を抑えて、
いたい、いたい、と泣くその心をなだめて、
愛していたよ、と嘆く
残酷な恋の歌
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
どうしても、あらがいようもなく好きなものがあって、
そのことを考えると夜も眠れない程に心が躍ります。
愛していますと伝えても決して帰ってくることのない想いだけど、
少しでもその気持ちが伝わるように、
光の中でダンスを踊りたい。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
[削除][編集]
18 :黒子テツヤ
2013/03/24(日) 01:00
新しいサンダルに足を通しました。
藤の枝で編んだようなそのサンダルはとても軽くて、
足取りもとても軽くなります。
桜が少しずつ咲き綻びだすのを横目に、
もうすぐ春が来るのだと悟ります。
柔らかな陽射しはとても暖かくて、それでも吹きつける風は強くて、冷たくて。
思い出して過る寂しさに涙を流しそうになりながら、
ボクは両手を合わせます。
[削除][編集]
19 :氷室辰也
2013/03/25(月) 02:05
「だからなに?」といわれてしまえばそれまでだけど
それでもきみのひとことは、時々すごく、俺の心を抉るんだ。
きっときみにはわからないし、きみにはそのままでいてほしいと思っているけれど。
それでも抉られた俺の心は、いつまでも血を流し続けるんだよ。
言葉の刃っていうのは、俺が思っているよりも深く強くて鋭くて、簡単に人の心を抉り取ってしまうものらしい。
きみはつよくてきれいで明るくて、いつでもまるで太陽のようだと思うんだ。
陽だまりのなかで笑っているきみは、好きな人に一生懸命なきみは、とてもきれいで愛おしい。
それでもその真っ直ぐな言葉は、曲がり切ってしまった俺の心には猛毒のように響くんだね。
それが悲しくて、でも、とても愛おしいんだ。
その猛毒が、いつの日か曲がった俺の心を溶かしてどろどろにして、またいつの日か、真っ直ぐだった日の心に戻してくれるのかな。
俺のそばで笑うきみたちが傷つかないように、
傷つけられて血を流す心臓を押さえつけながら、今日も俺は笑うよ。
俺のそばで笑ってくれるきみたちが愛おしくて大切だから、
俺はきみたちのために今日も歌を歌うよ。
(飛べない金糸雀にはなりたくないから。)
(いつだって俺は、空を夢見る魚でありたい。)
[削除][編集]
20 :黒子テツヤ
2013/03/27(水) 23:18
>>>185 その鳥を
高尾くん
お手紙のお返事が、遅くなってすみません。
きみにテッちゃんと呼んでもらえて、本当に嬉しいです。
日記を閉じると聞いて、とても勝手なきもちなんですが、すごく、寂しいです。
きみが叫ぶ、真っ直ぐで、刃のような、あいのうたが大好きでした。
刃に触れると痛いのに、それでも強く心に突き刺さる言葉が、大好きでした。
…というのも変でしょうか。
もしきみの日記が水底に落ちてきたら、大切に宝物箱に仕舞うところですが、泡となって消えるなら、その少しでも、ペチュニアと共に、水底まで届いてくれますように。
きみがいつまでも、大切な人と、大切な人たちと、傍にいて笑って歩いていけるよう、遠く世界のどこかから、お祈りさせてください。
またなにかご縁があったら、話を聞かせてくださいね。
(やわらかく咲く一房の、葉牡丹ふわりと、きみのもとへ。)
[削除][編集]
▲|前|次|1-|新|検|書
[戻る][設定][Admin]