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┗146.ネヘレニアの涙ひとつぶ(背)(9-13/42)

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9 :黒子テツヤ
2013/03/07(木) 02:07






幾人もの恋人がいました。
溺愛したひと、してくれたひと。
死ぬほど愛したひと、死ぬほど愛してくれたひと。
裏切ったひと、裏切られたひと。
無償の愛をあたえてくれたひと、見返りを求めてきたひと。

一人一人と過ごした時間は違いますが、それでも一人一人のみなさんと真剣に、真っ直ぐ向き合って過ごしていきました。

最後に恋人がいたのも、もう1年以上前になりますか。
自分のおじいさんっぷりに驚きます。
今では自分の恋人探しをするよりも、恋をしている方のお話を聞いたり、相談に乗ったりすることの方が多くなった気がします。

恋をしている人は、どんな人であっても、可愛らしいと思います。
その恋が楽しくても、しあわせでも、辛くても、悲しくても、それでも必死に手を伸ばして、好きな人と指先を繋げようとしている姿を見る度、尊敬します。
ボクになにかできることがあればお手伝いしたいと思うし、傍にいることで心が休まるのなら傍に、言葉を吐き出して楽になるのなら隣に座って話を聞いて。
上手く助言もできませんが、それでも、なにか少しでも力添えが出来たら。

ここ1年はずっとそんなことをして過ごしてきた気がします。
沢山の悩みも聞きました。たくさんの笑顔も、涙も見てきた気がします。

ああでもどうして、恋をしている人はあんなに輝いてみえるんでしょう。


今は心穏やかに傍にいられる友人と、ゆっくり話をしているのが幸せなボクは、多分縁側でお茶を飲んでるおじいさんなんでしょうね。
今飲んでるのは珈琲ですが。

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10 :黒子テツヤ
2013/03/11(月) 13:56



>>>185 その鳥を
高尾くん

お返事、本棚入れ返し、ありがとうございます。
こんな辺鄙な日記帳の本棚に入れてしまって、ごめんなさい。
高尾くんの綴る、こころのありようがとても好きなんです。
想い人を思って放たれる言葉の、その心ひとつひとつを思うと涙が出る程、胸が締め付けられるんです。
こっそり、ひっそりと、大切に大切に、読ませていただいています。
心留めに少しでも、もしお疲れの時には、少しでもこの場所で笑ってもらえば。
こんなボクでよろしければ。どうぞ好きに呼んでください。とても嬉しいです。
いつの日かそうして、呼びかけてくれる日がくることを祈って。



やわらかく成るやぶこうじ、実の一房を摘んで竹筒へと活けて。
風になびいて、そのてのもとへと届きますように。

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11 :黒子テツヤ
2013/03/15(金) 00:00




あちらこちらと飛び回っているうちに、この日記を気に留めてくださった方が、何人か。
誰かに少しでも言葉が届くように、一瞬でも、その心に触れることができたのだとしたら、それはなんて幸せなことなんでしょう。
お返事は、ゆっくり、させていただきたいと思います。
ひとつひとつの大切な言葉の波へ、柔らかくその水面に溶けいることができるように。



ふれる、というのは本当に不思議な行為ですね。
頬に触れる、髪に触れる、指先に触れる、唇に触れる、心に、触れる。
いずれもとても難しくて、とても愛おしくて、一度でも、触れることが出来たのならそれはなんだか泣きそうで。
優しく心が、泣くように。
棘が刺さって痛いのに、それでも触れたその場所は暖かくて、離したくなんてなくて。
いばらにこころを裂かれながら、人はその痛みを腕に抱きながら、誰かに触れるのを、やめようとしないのですね。
愛おしい愛おしい、あなたのために、ボクのために、誰かのために、痛みに耐えて、今日もまた心の涙が水面を揺らすんです。
その触れた波紋が少しでも、穏やかであればいいのにと、水底に沈むボクは願うんです。



(さて、その涙の色は?)
(嗚呼わかりません、わかりませんとも。ボクにはとても、とても。)
(誰かが流す涙のうつくしさに惹かれるボクは、自分の涙の色は、もう見えなくなってしまったのです)

触れたいと願う心が流す、その愛しさの、嗚呼それはなんて、なんて。

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12 :黒子テツヤ
2013/03/16(土) 00:32



>>>212 today's [M]usic.
紫原くん
こんな日記を本棚に入れていただいて、ありがとうございます。
ぽつりぽつりと思いついた言葉を零すだけの、なんの面白味もない綴帳ですが。
少しでも、きみの心の端にいられるのなら、うれしいです。
紫原くんの日記は、とても優しくて、穏やかで、こころがふんわりとした気持ちになります。
たくさんの音楽たちの中で、時々ボクも知っている題名を見つけて。胸にあたたかな気持ちが灯って。笑顔にしてくれます。
これからも、やさしい音楽たちを、教えてくださいね。




>>>188 夜々。
黄瀬くん
こんな日記を本棚に入れていただいて、ありがとうございます。
なんの面白味もない、言葉遊びを綴っただけの日記ですが、なにかの言葉が少しでも、きみのこころに届いたのでしょうか。そうであったら、とても嬉しいです。
彩あざやかな日常のなかで、ひとりのひとのことを思って、叫んで悩んで微笑むきみが、とても素敵だなあと感じます。
これからもその、鮮やかな日々を、そっと読ませてもらいますね。
本当にありがとうございました。




>>>130 キリトリ線
高尾くん
こんな日記を本棚に入れていただいて、ありがとうございます。
言葉を綴って寄せて集めてざらりと並べただけの、らくがき帳のような日記です。
それでも少しでも、その心になにか触れるものがあったのなら、うれしいです。
小さくきりとられたページと言葉の端々と、それでもそれを忘れないように貼られた付箋の数々。
壊さないように大切に、読ませていただきます。
本当にありがとうございました。




>>>112 bleu boite
赤司くん
こんな日記を本棚に入れていただいて、ありがとうございます。
こんな拙い言葉の数々の、なにかひとつでも。きみの瞳に映ることができたのでしょうか。そうでしたら、とても嬉しいです。
大切なひとへと綴る気持ちの言葉ひとつ、心ひとつ。
その端に触れさせていただけることが、とても光栄なことで、そうしてきみの、その生き方がとても、愛おしいと思います。
これからも、そのおこころの端々を、そっと読ませていただきます。
本当にありがとうございました。




(やさしく、おだやかな、その言葉のはなつ、小さな小さな泡の数、ふわりふわりと、舞い上がり、追いかけて、見上げて触れて、きょうもぼくは呼吸ができる)

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13 :黒子テツヤ
2013/03/16(土) 10:19




嗚呼ネヘレニア、今日の貴女は、なんてすてきな笑顔なんでしょう。

嗚呼ネヘレニア、どうかどうか、そのまま笑っていて。

涙で水面を揺らさぬように、

大海の腕に抱かれた幼子が、波に溺れてしまわぬように。


嗚呼どうかネヘレニア、見守っていてあげてください。






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