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┗50.こいぶみ、(11-15/233)
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15 :
幸村精市
03/05(火) 00:11
# 色々な俺の顔、
というのを、見たいらしい。
彼奴の前で見せる顔。
友人の前で見せる顔。
家族の前で見せる顔。
確かに、色々な俺がいる。
彼奴の前で見せる顔にもきっと、
幾つかの種類が有って。
自分でも分からないくらいの機微を、
彼は容易く悟る。
基本的に、
恋人に見せる姿は、
部長としての俺の姿とは大差が有って、
其れを甘受けされるのが、
とても幸せだ。
強がりな俺が、
負けず嫌いな俺が、
自然と甘えられるような、
唯一の存在。
其処にあるのは安心感と、
築かれた信頼。
いつも彼奴の包容力に癒されて、
穏やかな空気に絆されて、
俺の拠り所、
本当に頼もしい存在。
# 御前にされる独占なら、
# 俺を縛るのは心地良さだけ。
出会ってから4ヶ月余り。
傍に居てくれて、本当に有難う。
重ねる言葉の1つひとつ、
過ごす時間の1日1日を、
これからも御前と大切にして行きたい。
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14 :
幸村精市
03/02(土) 00:25
> 何が欲しいか考えながら休め。
もうすぐ誕生日か、と
ぼんやりした感覚で丁度考えていた。
そんな矢先に向けられた科白。
何も無い、は駄目だと先手を打たれた。
其の理由は去年のクリスマスに、
俺がそう言ったから。
未だ付き合いたてだったし、
何を強請って良いかも分からなかったし
正直、彼奴の時間さえ貰えれば、
本当に其れで満足、
だったから。
> 無欲な奴だ。
と言われたのも、記憶に新しい。
欲しいもの、
急に言われても浮かばないな。
ルノワールの画集、
とか言っておくべき?
其れとも、
俺の好きな花の種とか?
…御前が俺の為に時間を割いてくれたら
其れだけで嬉しいんだけどな。
少しだけ悩んで、
決まらなかったら彼奴に委ねよう。
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13 :
幸村精市
03/01(金) 09:39
# 彼の温度に包まれて眠る幸せ。
少し前までは、
まるで当然のようだった、
彼の隣で眠れることが、
こんなにも幸せで
安らげるものだったなんて。
温かい温度に包まれながら、
優しく柔らかく落ちてくる接吻けと、
耳に心地良い低音の子守唄。
久し振りに穏やかな気持ちになれた。
彼の存在の大きさを知る。
> 三大欲求にも優るとは恐ろしい男だ
なんて、御前が俺にくれたその言葉は、
そっくりその儘お返しするよ。
御前からの声を早く聞くためなら、
食事も睡眠も二の次、
先ずは御前のもとへ行く、と。
抱き締められながら、
彼の肩や首筋に、
頬を擦り寄せるのが好き。
一番彼の温度を堪能出来る姿勢、場所。
安心感が半端無い。
逞しい其処は、
きっと強い包容力を持つんだろうね。
彼らしい其れが、大好き。
普段はよっぽど可愛いけれど、
俺に向けて、
可愛い、可愛いと零す唇すら、
無性に可愛く思えてしまう俺は、
かなり重症かも知れない。
# 好きを重ねて、
彼との距離がまた近くなった気がする。
とても、幸せ。
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12 :
幸村精市
02/22(金) 16:28
> 御前不足だ、餓えた。
そう言いながら俺に触れる、
逞しく長い指と広い掌の温度に、
接触した其処から、
躯が簡単に熱を持つ。広がる。
自分の躯なのに、
自分では無いような、錯覚。
翻弄される、熱。
御前にかつえていたのは、
求めてやまなかったのは、俺の方だ。
余裕振りたい、
寛容に彼を待ちたい、
そんな理想の自分に反して、
淋しさに悄気る本心。
隠しきれなかった、本音。
其れが彼を喜ばせるのか、
追い詰めるのか。
何処まで我が儘を、
自我を押し通しても良いのか。
未だ、彼との距離感が、
測れずにいる。
大切だからこそ、
失いたくないからこそ、
嫌われたくない。
重りになりたくない。
# 臆病になる自分が、情けない。
…謝罪が相応しいかなんて、
彼奴なら絶対に、
否定してくれると分かっていながら、
其れを期待して紡ぐ謝罪なんて、
要らなかったのに。
ネガティブが顔を出す。
強がりで、
他者の顔色を気にし過ぎる俺の、
悪い癖。
# 御前が堪らなく好きなんだ。
其れだけは、
伝わっていれば良い。
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11 :
幸村精市
02/22(金) 00:46
# 君の言葉が恋し過ぎて、
携帯に保護された、
過去のメールを呼び出す。
其れを読み返すだけで、
気持ちが温かくなるような、
切なくなるような。
過去に送られた言の葉を探れば、
以前の彼が愛おしくなって、
今の彼にまた、恋をする。
毎日、頭の中は彼奴のことで一杯で、
思春期真っ盛りな自分の脳内に、
思わず溜め息と苦笑が洩れる。
最近の俺を悩ませる目下な原因は、
間違いなく彼奴。
# 罪な男だ。
其れでも好きなんだから、
仕方がない。
惚れた弱みの恐ろしいこと。
今日も、大好きだよ。
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