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┗1906.揚雲雀(151-155/169)
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151 :
阿近
2012/01/26(木)18:28:06
唖々…煙草が進み過ぎる。喉が、胸が焼ける。
昨夜からずっと鬱いでる、其れは多分御前も。
溜め込みたい訳じゃねェ。其れは勘違いすンなよ。
俺は御前程言葉を識らない、伝えるには曖昧過ぎたんだ。…とは云え纏まっちゃいないんだから嗤える。
何故、あの言葉を御前が口にしたのか。
…其れが更に俺の中で波紋を広げた。
唖々…倖せ呆けかねェ…。
執務中増える煙草。
吸い過ぎだと云われても減らせねェ。亦喉嗄らしそうだ、なんて自重気味に嗤ってみて気付く。
御前が俺の真ん中に居るって事を。
改めて御前のデカさを識った。
なァ…昨夜は愉しかったか?
御前が愉しかったなら其れで良い。
今宵執務が終われば御前の処に帰ろう。
なァ、
好きだぜ、御前だけ。
…………………………
咳が出始めた。…風邪か?煙草か?
…厄介だな。
…………………………
風邪を引いたらしい。
胃やら肩やら全身が可笑しい。ったく、何だかなあ…。
隊長ー、暫く非番呉れません?
…あ、…ですよねー。ホントもうちょっと人員増やしましょうよー。
…ったく、…真剣に肩痛いな。
自分用に鎮痛剤でも作ろうかねェ…、ココロにまで効く様なキツイヤツ。
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152 :
朽木白哉
2012/02/12(日)00:03:03
>>五年の節目
此れ程に縁が続くとは思っていなかった。いつかは切れてしまう此の世界で五年の日を迎えられた事、本当に嬉しく思う。
そして、また新たな子供を迎えた。
…強請った心算は無かったのだが。
虎の双子。鮮やかな黄色と透き通る白の二人だ。
其々に名前を付けて、戯れる家族の画は矢張り何時見ても癒される。
そんな空間を与えて呉れた私の伴侶には溢れる愛を。
海燕、常に私を支えて呉れて礼を云う。如何なる時も私を支えて呉れる兄が心から愛しく思う。
今度の桜の頃には新たな家に移り住もう。
そして子供達と共に花見に興じよう。夜には二人で、…。
今日の此の日に、此処に記す。
愛している、御前を。
誰よりも愛しく恋しい私の伴侶、海燕。
五年を迎えた日に。
朽木白哉
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153 :
志波海燕
2012/02/29(水)21:00:13
# 二度目の閏年
二度目の閏年かぁー…。凄ェよな。五年目の綴りでも書いたけどよ、こんなに縁が続くなんざ中々無い訳で。となると、愛しさも増すってモンだよな。
四年に一度の此の日に、特別な事を。
そう御前に云われて思い付いたのが姿交換だった。いつかに強請られてからずっと俺が流してたからさ。久々に上階に行ったりして、俺は楽しい。たまーにこうして上階に行くの、好きだぜ、俺。
で、其れが故に今御前の姿で綴ってみた訳だけど…違和感とか、無いか?…今更聞くのも変だけど。
姿は変われど立場は変わらないから、其れでもやっぱ姿は違うしで…常より数段積極的かもな。白哉が可愛くて仕方無ェの。だから自分から跨ったりして、さ?ったく、何でこんなに御前が愛しいのかね。俺の真ん中は御前だぜ、白哉。すっげー好き。
俺に欲情為る御前がすっげー綺麗で、流れる黒髪も、熱孕む瞳も、何れも喰らっちまいてェくらい。ま、喰うけど。つか、俺が喰われてるけど。なんて。
融け合うくらいに欲に溺れてる。御前に抱かれてから、どんだけ俺は渇望為る様になったんだろうな?貪欲にも程が有るだろって思う程度に御前に溺れてる。しょうがねェよな、だって俺御前が好きだし。好きだけじゃ足らねェくらい、好きだし。
なあ、…どうしようも無ェくらい、好きだぜ。
此の侭融けるくらいに抱き合ったら、いつもの姿に。
其れまでは御前が云えないくらいに云ってやるよ、あの言葉を。
次の閏年は何しよっか。な、びゃーくや。
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154 :
朽木緋真
2012/03/07(水)15:39:55
>>溺れそうな蒼
唖々…今日は何だか溺れて仕舞いそう…。こんなにも蒼が眩しく思えるのは何時振りでしょう。
緩々と飛び回る魚達に眩暈が一つ。
貴方達は翼を持って居るのね?とても素敵。
けれど私には翼は無いから共には行けないわ。
深く深く、只管深く。
貴方達の世界を垣間見るだけで私は溺れて仕舞うの。
けれど、蒼を見詰めて居たら不思議と落ち着きも為るのよ?
屹度彼の方の色だからだわ。
夜まで此の蒼に溺れていましょう。
今夜は空を舞う夢を見れそうだから。
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155 :
朽木緋真
2012/03/08(木)13:13:28
眺める蒼は透き通って、
舞う魚達は気持ち良さそうに目の前を行き過ぎる。
鮮やかな色と滑らかな動きに見入るけれど、矢張り違う物だと認識してはふと笑みが浮かぶのです。
時間の流れが違うようで、けれども、そんな事は有り得ない。知っていながら、誤解してしまう私は何を考えているのでしょう。
幼子と戯れながら、其の子の見た世界に思いを馳せるの。
屹度とても大きいものなのでしょうね?
いつか、そんな世界を識りたいわ。いいえ、屹度私は識っているの。視えていないのね。
広大な世界に独り、遠い何かに手を伸ばすわ。
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