綴一覧
┗1906.揚雲雀(154-158/168)
▼|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
154 :
朽木緋真
2012/03/07(水)15:39:55
>>溺れそうな蒼
唖々…今日は何だか溺れて仕舞いそう…。こんなにも蒼が眩しく思えるのは何時振りでしょう。
緩々と飛び回る魚達に眩暈が一つ。
貴方達は翼を持って居るのね?とても素敵。
けれど私には翼は無いから共には行けないわ。
深く深く、只管深く。
貴方達の世界を垣間見るだけで私は溺れて仕舞うの。
けれど、蒼を見詰めて居たら不思議と落ち着きも為るのよ?
屹度彼の方の色だからだわ。
夜まで此の蒼に溺れていましょう。
今夜は空を舞う夢を見れそうだから。
[
返信][
削除][
編集]
155 :
朽木緋真
2012/03/08(木)13:13:28
眺める蒼は透き通って、
舞う魚達は気持ち良さそうに目の前を行き過ぎる。
鮮やかな色と滑らかな動きに見入るけれど、矢張り違う物だと認識してはふと笑みが浮かぶのです。
時間の流れが違うようで、けれども、そんな事は有り得ない。知っていながら、誤解してしまう私は何を考えているのでしょう。
幼子と戯れながら、其の子の見た世界に思いを馳せるの。
屹度とても大きいものなのでしょうね?
いつか、そんな世界を識りたいわ。いいえ、屹度私は識っているの。視えていないのね。
広大な世界に独り、遠い何かに手を伸ばすわ。
[
返信][
削除][
編集]
156 :
朽木緋真
2012/03/18(日)09:07:56
涙が滲むの。
矢張り私は水の中には居られないわ。咽が苦しくて堪らない。
…曖昧に為る思考で至るのです、泡沫の如くに消えて仕舞うのだと。
止まらない、(止められない)
一種の破壊衝動。
何もかも喪って、骸さえ遺しません。
生まれ、育ち、死に、
其れが理なのですもの。抗う事等愚行の極み。
なればこそ、此の苦しさを歓びと受け入れます。
直ぐ其処に迫る甘き死の誘いとして。
[
返信][
削除][
編集]
157 :
朽木緋真
2012/03/30(金)21:14:06
唄い手は歌詞を紡げない。
高らかに謳うには聊か足らないのです。
だって今は暗い暗い闇の中。
見えないのです。
何も視えない程の闇。
そう、詰まりは今は幕間の一時。
僅かな休憩を挟んで幕は上がります。
紡ぐ唄はもう少し後で。
> …なんて、独り言なのです。
[
返信][
削除][
編集]
158 :
志波海燕
2012/03/31(土)02:06:39
>禁止令発動
伴侶の権利はこーいう時に行使しないとな。
暫く俺が白哉一人占めするから、誰も近付かないこと。
何人か白哉の蝶先知ってると思うが、飛ばすの禁止。
もし飛ばしたら今までにないくらいものすごく嫉妬してやるから覚悟しておけよ?
白哉、おまえの居場所は、俺の腕の中だろ。
今は俺のことだけ見てればいい。おまえの視界に、俺以外映すの禁止な。
おまえが俺から離れられないのと同じで、俺だっておまえから離れられねぇんだ。
(暴君? なにか問題あるのか? コイツは俺のなんだから、隠したっていいだろ?)
[
返信][
削除][
編集]
▲|
前|
次|
1-|
新|
検|
書|
リロ
[
戻る][
設定][
支配人の部屋]