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綴一覧
┗2641.初(98-102/142)

|||1-||||リロ
98 :朽木白哉
2010/10/23(土)00:14:19


明日からまた忙しくなる。
非番を返上しての茶会…これも勤め。やむなしか。


お前も明日は仕事か、はたまた向こうの非番を有意義に過ごしているのだろうか。

急に冷え込むが体の疲れをとるには湯に香を入れ蝋燭の火を眺めると良いと聞く、心が落ち着くのだそうだ。
疲労が酷い時には甘い物も良いと聞く故、…特別に此度は経費で落として良い事とする。頑張っているお前への褒美としよう。

今年も残すところあとふた月と少し。年が変わる前には、一度此方へ帰還できたなら良いのだが…過剰な期待はお前の負担になりかねぬ。


此度はこのあたりで。

…おやすみ。

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99 :朽木白哉
2010/10/24(日)22:50:01

模索。

―――

ひとつ決めてはまた戻り、ふたつ退き振り出しへ止まる、思い悩む時さえも。
お前を想えば至福に変わる。

焦がれる気持ちも愛しさも、全てはお前が与えてくれるもの。


ありがとう、愛している。

何時届くかは解らぬが、改めて此処にこの言葉を刻む。



愛している、恋次。

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100 :朽木白哉
2010/10/26(火)00:56:35

確保。

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101 :朽木白哉
2010/10/26(火)00:57:37


昨日までの暖かな秋が嘘のように木枯らしが舞い肌を刺す。風が強い。
然し明日から更に冷え込むらしい、四季の移り変わりは待ってはくれぬようだな。

お前一人のものではないのだ、呉々も体壊さぬように。
私も隊の長として、自愛は辞さぬつもりだ。



…ところで。

話は変わるがこの帳面も半分が過ぎた。よもや100頁の大台を筆無精の私が突破するとは思わなかったが、嬉しい限り。


お前が居ぬ夜は綴りを幾度も最初から読み返す。

再出発への抱負、告白、ばとんに逢瀬の思い出。
改めて読み返せば様々な事を綴ったものだ。その大半がお前の筆によるものなのだから、些か負けた気がしないでもない。

残された言葉を眺めた後は、決まって温かな想いが沢山溢れ出す。
…斯様な不可思議な表現は、私には到底似合わぬと知って敢えてこの言葉を遣うのだが。



恋次が帰する時には、この綴りの余白は幾ら残っているのだろうか、この書きためた文を眺めて何を思うだろう?

その想いだけで頑張れる。



私の声が届かなくても、心は届くと信じていよう。

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102 :黒崎一護
2010/10/30(土)02:22:25

今日はすっげえ真面目に勉強した。

久し振りのせいか肩凝りが酷い。
勉強が本分の学生としては、『久し振り』って事がいろんな意味で酷いけどな。



そういえば恋次も机上仕事が続くと肩凝りと目の疲れが酷えって言ってたような気がする。
あんまり肩凝りが酷えと頭痛とか連鎖的にクるらしいけどあいつ、ちゃんと元気にやってんのかよ。

向こうでいう四番隊に、ちょっとでも肩を解しに行く時間がとれてれば良いんだけどな。たったそれだけで重さが随分違うっていうし。


……大丈夫、だよな?





だァ!兎に角!!

あいつが頑張ってるのに、俺が肩凝りだなんだの愚痴ってる場合じゃねえ!






>俺の濁った窓の景色に色が灯るにはまだ早い。


もっと頑張らねえと。

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