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┗2746.Oscuridad(36-40/174)
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36 :
ウルキオラ・シファー
2010/11/01(月)22:49:43
月は陽に付き従うもの、月灯りは陽の光を反射したものだと言うが、其れが逆だとしたら如何だ。
月に焦がれるが故に陽は熱を帯び、
直視出来ぬ程強い光を放つのは、月迄届けんと憧れ羨むが故だ。
陽は月に鎖される。
> Eclipse
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37 :
ウルキオラ・シファー
2010/11/02(火)22:00:46
前から気になっていたバトンを一つ。
…らしくないなどと言うな、気紛れだ。
>ギュウバトン
>Q1.ギュウされるのは好き?
好きだ。かなりな。
>Q2.前からギュウと後ろからギュウどっちが好き?
どちらも好きだが、選択するならば前から。
どちらとも無く腕を伸ばす事が殆どだからか、後ろからする事自体余り無いのだが…貌が視られる前からの方が良い。
>Q3.あなたの手のまわし方は?
両腕を背に。
片手を後頭部に宛てがって、髪を撫でるのも心地好い。
>Q4.顔はどっちの肩に置きますか?
右。でないと仮面の角が当たってしまいそうだ。
ああ…帰刃している時は特に気にした事は無いな。頬同士を擦り寄せる事も出来るし、そういう理由でも気に入っているのかもしれん。
>Q5.ギュウされて思うことは?
感覚として温かさ、心地好さ、深い安堵感。
思うのは…愛おしさ、か。
其れを伝えたくて腕に力を籠めたり、背を撫で擦って応えたりするのだろう。
>Q6.好きな人にギュウされた時言われたい言葉は?
名を、呼んでほしい。
だが…伝わる拍動と息遣いや、体温と霊圧が一つになる心地好さは如何な言葉にも勝ると思う。
>Q7.今までギュウされてよかった・嫌だったシチュエーションは?
嫌だった事など一度も無い。
触れ合う事に互いに警戒を拭えず未だぎこちなかった頃から、抱擁が当たり前のものとなった今迄に交わした全てが同じ様に温かく大切なものだ。
>Q8.理想のギュウは?
互いに癒し癒され、唯一無二の温もりと、其の存在の心地好さに浸れる掛け替えの無いもの。
…常に交わしているものが既に、理想の其れだという事だ。
>Q9.ギュウってされたい人はいますか?
──…グリムジョー、寒い。
もっと確りくっ付け。
>Q10.あなたにとってギュウとは?
理想のギュウで述べた通りだ。
時として言葉以上に慕情を伝えるもの。
素直な愛情表現。
不可欠。
他者の眼も在る此の様な場ではつい、何時にも増して捻くれた言動を取ってしまいがちなのは自覚済みだ。
だが、二人きりの時は言葉だけで無く、足りん分は態度でも想いを示しているのは既に解ってくれているだろう。
気紛れだなどと言ったが…、多忙なお前が此れを眼にした時に少しでも和んだり、温かな気持ちになったりしたならば、俺も嬉しく思う。
(11/3.22:30 編集済)
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38 :
ウルキオラ・シファー
2010/11/07(日)15:05:15
滲み揺れる視野。
白亜の中で唯一の、鮮やかな色彩。
お前が自分の事よりも俺を案じて気遣う様に、
俺もお前を想っている。
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39 :
ウルキオラ・シファー
2010/11/09(火)22:05:56
癒し甘やかそうとする程に、自分も癒され甘え倒しているのだと。
今更ながら其れを自覚し、理解した。
捻くれた言動など、単に拙い照れ隠しに過ぎんのだと認めざるを得ない。
俺は未だ未だ、自分を識らないのだな。
何れ、帰還したお前をあの姿で出迎えてやろうと思う。
機嫌を損ねたら締め上げられそうだなどと言っていたのを思い出したら、揶揄してやりたい気持ちが湧いてきた。
手を伸ばすより早く届く事だしな。
不意打ちで毛布の下から伸ばしてやったら、如何な驚いた貌をするのだろう。
もっと俺に翻弄されると良い。
もっと堕ちると良い。
幾らでも呉れてやるから、
甘い毒にもっと浸ると良い。
俺はお前にだけは、何処迄も貪欲だ。
空き時間が出来ても、出歩く気分にはなれない。
お前の知らぬ処で徘徊するなど、何より俺自身が嫌だからだ。
お前だけに翻弄され、堕ち、
骨の髄迄浸っている。
──…もっと寄越せ。
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40 :
ウルキオラ・シファー
2010/11/12(金)19:39:35
人間というものは、車窓から望む景色を良く眺めて居るものだ。
落日の後は殊更に。
取り留め無く、唯茫洋と。
其の真似事を試みる様になったのは、其処から視る外の世界には、視覚を惹き付ける何かが在るのだろうかと。
純粋に疑問と興味が湧いたからだ。
前方から後方へと流れていく、四角く切り取られた景色。
見知らぬ、或いは見慣れた其れ等。
何かを生産する為に忙しなく駆動する場所、其処で立ち働く者や、其の日の任を終え立ち去らんとする者、宵の帳と共に任へ赴く者。
一家団欒の風景とやらを、窓硝子一枚隔てたのみで無防備に晒す者達。
生きる者の営みが、其の儘光源として視て取れる。
ヒトは孤独だ。
視る事も触れる事も叶わぬ内面を抱え持て余し、自らでさえ酷く曖昧で捉え処の無い其れを、如何して他者に在りの儘伝え切る事など出来るだろう。
況してや伝える手段さえ、言語という尚更曖昧なものに頼るしか無いというのに。
地上にばら撒かれた光源。
其の儚さ、鮮やかさ。
其の一つ一つが、自らと等しく孤独。
普段は自覚する事も意識する事も薄かろう其の現実を、其の輪郭を、視覚を以て辿る事が出来る様に感じられるからなのだろう。
其れすらも曖昧、所詮は錯覚に過ぎぬと理解していようとも、恐らくは其れで充分なのだ。
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