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┗古びたdiary(1-5/163)
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5 :
英◇
08/10-17:55
ずっと紅茶はストレートだった。程よく感じる渋みもそれ自体が好きだから。
でも甘い砂糖を足したり、ジャムを入れたり、ミルクを足したりっていうのもいいものだと最近分かった。
誰かのために淹れる紅茶は、楽しいし特に何も特別なことはしていないのに美味く感じるから。
それならその紅茶を少しでも一緒に長く味わおうと思うなら、そういう手を加えるのも悪くない。
そういえば、あいつが変な目標を立てていた。
>紅茶をストレートで美味しく飲みながらゆっくり出来るようになること!
………。俺は手を加えないほうがいいのだろうか?
そして話をしていると時々思う。
似ているんじゃないかと。
いや、むしろ気遣い屋で酷く繊細なのはあいつなんじゃないかと。
その繊細な碧眼のあいつがこれから映す景色は、素晴らしいものであるように。
どんな世界でも一緒に見ようと約束こそしたが…良いに越したことはないからな。
その世界や景色が穢れないよう守りたい。
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4 :
米◇
08/09-23:25
きっとあの人は今頃寝ちゃったか、職務や趣味に追われている…この隙だ!一番初めのページにペンを滑らした事はどうやら、まあ良かったみたいだったな。先手必勝とまではいかないけど、やっぱり此処は取って置きたかったんだよな!
さて、今日は長い間彼と居れたんじゃないかな?疚しい事はしてないんだぞ、でも話してるだけで好きだなって思う事が積み重なって行くのは凄く久し振りな感覚でさ、結局は今日も俺は彼を好きだった。
そうだそうだ、なんだか少しずつだけど素直になってくれて居るのかなって気もしたんだ。心の中にずかずかはいっていっちゃうのは気が引けるけど、ノックするぐらい良いだろう?こんこんって、ちょっとずつな。
今日もあの人は約束通り紅茶を淹れてくれた。
実は隠してたけど俺は苦い紅茶が苦手だったんだ。独特の苦味が嫌いじゃあないんだけど飲めなくてね、珈琲は飲めるのにな。でも折角淹れてくれた綺麗な色をしたあの紅茶、ストレートで飲む事が大事だなって思ったんだよ。
>ところがあの紳士は薔薇のジャムをティースプーン大盛りにカップに落としたんだ。
全く、見透かされてるんだろうか天然の紳士っぷりなのかわからないけど、気遣い屋で酷く繊細な人なんだよな、と俺の中で自己解決。敢えて触れないでおいたけど、気遣いもハグも嬉しかったんだぞ!味はもちろん、美味しかったさ。体温は暖かい。少し身体は小さいけど。
あとは惚気加減だ。これは随一って言ってもいいかもね?
所謂デレとツン?の間の真面目さとかさ、慎重さ。
その温度差、嫌いじゃあないし寧ろタイプだったりしたぞ!
曖昧にした問いかけがあるんだけど、もうこの3ページ目に大体書いてあったりする。つまり、つまり。
…恥ずかしいから割愛!
じゃあ、俺はそろそろ寝ようかな。
勝手に添い寝してもいいかな?…いいよな!
よし、じゃあGood night.またあした。
無茶はしないでくれよ!
#目標その1、あの人の紅茶をストレートで美味しく飲みながらゆっくり出来るようになること!
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AM:7 24
結局あまり寝てはいないんだけどな。彼の寝顔は可愛かったしオーライ!目が覚めて、とりあえず一言。いい一日にしようっと。
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3 :
英◇
08/09-09:47
最初の一頁目はどんな風にしようかと、深緑の万年筆を手に日記帳を開けてみたらもう既に書かれていた。
もったいぶった結果先を越されたことには少し悔しかったが、それでも綴られた文字のどれもが嬉しくて。日々書き込まれていくこの日記帳が宝物になることは間違いない。
出逢った瞬間何故か幾度となく言葉を交わしていたような懐かしい感覚に陥った。あいつのウィットに富んだ言動はかなり魅力的だったし、偶然を必然に変えてしまうような力強さにも感心した。
俺は久しぶりに国同士のやりとりが出来たことが嬉しくて、楽しくて時間も忘れて夢中で話した。隣でつまらなさそうな顔もせず聞いてくれていたんだよな。
我儘を言えばいいと伝えたら告白されて…始めは何を言ってるのか理解するまでに時間がかかったし、挙動不審でアルフレッドの書く通り混乱してた。
>テーブルにぶつかったり、ビールで急性アルコール中毒起こして昇天しようとか。
でも急に泣き出すもんだから、こっちがうるっときてたけど泣くになけずハンカチを貸したら大量の涙と鼻水でべっしょべしょ。
これでヒーローかよと疑いたくなるのに、可愛くて守りたいと思わせるのに、ここぞって時は格好がついてる。俺と反対。それでも俺は紳士だからとやかく言わず涼しげな顔をして紅茶を飲んでやる。
あの告白がなかったとしても、俺が告白をしていたと思う。いやしていた確実に。
うまく纏まらない書き方になってしまったが、あいつはこれを読んでどんな反応をするのだろう?楽しみだ。
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2 :
米◇
08/09-02:48
彼が日記帳を、随分と豪奢なものを取り出すものだから焦ったんだ。けど俺には対抗できるものがあった、ずっと昔に買った深い緑色をした万年筆だ。
これを手に取ってやる日は来るんだろうかってね、正直な所来ないだろうと思って居たんだ。ずっと日の光を浴びないまま鞄の中に大切に仕舞われるものなんだろうなって。
けど晴れて主役になれる日が来たんだぞ!
記念すべき一項めはそうだな、彼との出会いになるんだろうか…。
いや、ここは敢えて恋人であろう彼に譲るんだぞ!ああでも、これだけは。
当たって砕ける覚悟で告白をしたのは、俺なんだ。彼は最初から恋人が欲しいわけでもなかったし、なによりそれは目的自体を少し考えたら解ることだったんだけどね。
その瞬間は面白い程混乱してたなあ!今でも忘れられないな、不器用で変に純情だったもんだから本当に罪悪感やら嬉しさやら何やらでもう、思えばあの時俺も混乱しちゃってたんだ。
結果的に泣いたりしちゃった訳だけど、そこは仕方が無い。
>彼の刺繍入りハンカチを涙で汚してしまったんだった。あれは洗っておかないとな!
そういえば、嬉しい言葉が漏れたことを俺はずっと覚えてる。
記念に書いておこうかな、この日記帳はスケッチブックで、クレヨンでなんでも描ける場所なんだ。
だから、なんだって書いていいよ。アーサー。
キリが無いから、とりあえず横で寝てる彼を起こさないように俺も寝よっかな。
Good night.
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1 :
英◇
08/08-23:39
もう居ない相手との想い出や日常を綴る日記帳。
#規約厳守
#半完混合
#微ネガ有
#上司話題暈し有
#乱入可
日記帳>>>2444
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