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冷吟閑酔
 ┗363

363 :榊太郎
2007/05/31 20:38

>>邂逅記録目次(場所と筆記者名)
個人的に振り返りたい時の為の目次。
約束した邂逅のみ記載。


>>481Love virus / XXX of sodom(榊)
>>463夏祭り会場南通り1(榊)
>>440夏祭り会場北通り1/東屋3(渡邊)
>>437夏祭り会場墓地2(忍足)
>>426夏祭り会場南通り2(忍足)
>>413音楽室(忍足)
>>412フェティシュカフェ《インキュバス》(忍足)
>>406ペンション《ローズガーデン》(仁王)
>>393海岸(榊)
>>359,367薔薇園(仁王・切原)
>>347Love virus / Adam et Eve(忍足)
>>334丘陵(榊)
>>327自然公園(切原)
>>303河原(仁王)
>>218アダルトグッズ店《ラブポーション》(鳳)
>>169,173デパート・清空神社(忍足・切原)
>>151,152ホラーハウス・遊園地(切原・忍足)
>>133アクセサリーショップ(越前兄)
>>128図書室(榊)
>>129河原(仁王)
>>101Love virus / Adam et Eve(榊)
>>59夏祭り会場(忍足)
>>43夏祭り会場(榊)

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WHOCARES.JP
43 :榊太郎
2006/08/28 23:59

>夏祭り会場編
(※ランダムネタ含む)




午後の昼下がり、まだ夕刻には早い時間だったが忍足と二人夏祭りへと連れ立つ。
先ず私が向かったのは東屋。
恐らく、互いの向かった場所に行き違いが生じたと思われるが43才と14才とではフットワークの軽さが違うな…フムと逡巡している間に、彼の方が私を迎えにやって来てくれた。
現れた忍足は、思いがけずも藍地に桔梗の白い模様の入った浴衣姿。常日頃、制服かユニフォーム姿しか見た事の無い私にそれはかなり新鮮に映り動揺、無遠慮にも度々凝視してしまった気がする。


「射的」に興味を示す彼と北通りへと場所を移す。
屋台の店主に代金を支払うと、忍足にまず手本を見せてくれるように頼み二人で暫し射的遊びにと興じる事とした。


>榊太郎さんは弾丸を放った。『榊太郎風ダンディスカーフを撃ち落とした!』


期待を裏切らない男、榊太郎。
男の後厄、不惑も過ぎた43歳。
かつてこの様に間抜けなランダムの結果文を見た事があっただろうか、いや無い。(倒置法)


詳細な会話内容は割愛するが、二人の戦利品は下記の通り。
忍足:レキシーデータ
榊:榊太郎風ダンディスカーフ・新鮮なゴーヤー


レキシィデータが何なのか分からない者は私まで一報を。短的に説明すれば昭和に実在した知育玩具だ。
撃ち落とした景品のスカーフは忍足の髪をリボン風に括る事で活用の路を拓いた。
残るはゴーヤーか。木手の為にイボを一つ一つ数えてやるか……。


最後に、忍足の携帯のカメラにて記念撮影と洒落込む。私のパソコンにも二人並ぶ画像を転送して貰い、私の時間切れと言う事もありそれぞれ家路に。




>梅雨の忍足侑士
今日はありがとう。
気の利いた事一つ言えず済まなかったが、退屈などは全くしなかった。
また機会があれば出掛けよう。
この写真のスカーフ姿、似合って可愛いらしいな。

59 :忍足侑士
2006/09/10 01:16

#2006/09/09
#夏祭り会場~忍足侑士編


今日は夏祭りデートの日やっちゅうのに、俺は朝から来年度新入生相手の部活デモンストレーションの為に監督にこき使われとりました。(説明長…)
遅い昼メシ済まして、ほな失礼しますー言うとんのに立ち話を繰り広げて俺を引き止める監督。会話が途切れた頃合いを見計らい、更に延長戦を提案して来はった。
「……、実はこの後~~に行くのだが、お前さえ良ければ付き合っては貰えないだろうか?」

はあ。~~ですか、ええですね。でも俺は大っ事な用がありますんで失礼しますわ。
挨拶もそこそこに、点滅しかけた横断歩道を渡り監督をまく。(違)


ゼイゼイ言うて向かった先は夏祭り会場、北通り。
墓場には既に蠢く人影がちらっと見えるようやし、肝試しはまたの機会に。て夏祭りももう終いやなぁ。
慌てて着替えた俺の格好、Tシャツに和風柄の入った墨色のシャツ羽織ってジーンズに下駄履き。下駄は上背増しよるし涼しいし、最近のお気にやねん。

待ち合わせのアイツ…切原もジーンズにポロシャツとラフな普段着。
でもな、シルバーアクセやら香水やら付けて来よった。何でも『ミダシナミ』っちゅうもんを立海の先輩から吹き込まれたらしい。

はァ?!
真田が香水がどーのこーの語り出しよったら怖いわ。実際は仁王が吹き込んだらしいけどな……あンのタラシがっ。
切原が立海の三年生に可愛がられとんのはエエけど、話を聞いて心中穏やかならざる俺。秋にも関わらずモチを妬いてみる。
その乱れた心が伝わったか射的の景品も初っ端からえらいムラのある結果に。

俺①壁から跳ね返って額に(痛っ……。)
 ②花火セット
  ③花火セット

切原①花火セット
  ②監督風スカーフ
  ③新鮮なゴーヤー

都合、俺ら二人で花火セットが三つか。本格的な秋が来る前に遊び尽くさな。
スカーフで目隠しプレイっちゅう話から、ゴーヤーはゴーヤープレイに使うかと提案してみる俺。
予想通りめっさ退かれて軽蔑の謗りを受ける。
ハイ、退かれるて分かっとって懲りずに異物プレイの話題出しましたー。(汗)

俺のデコにコルク弾当たって異様に受けて笑いこけるアイツも、花火が当たって素直に喜ぶアイツも、スカーフを首に巻いて監督の真似してみるアイツも……

俺の隣に居てるん眺めとるだけで、俺が抱え込んだ負の感情全部吹き飛んでく。

あっという間に俺のタイムリミット来てしもたけど何や知らん離れ難うて、我が儘言うて一緒に歩いて貰う。


この後は内緒。


そもそもこの町に足を踏み入れた理由と大義名分が『いつか切原と町(無登録茶)を出歩きたい』なもんで、俺としてはン年来の夢が叶って満足。

浴衣デートも楽しみにしとこ。

101 :榊太郎
2006/10/05 00:57

日記に書いて良いかどうか承諾を得ない儘だが忘れない内に。


今夜は
>LESSON 03の渡邊オサム先生
とお任せフルコースB(謎)で飲み会の日だった。
場所はラブホテル2階 Adam et Eveにて。

………。

いや、ラブホテルとは言え、ナニもしていない事はきちんと書いて置かなければな。
ウィスキーのグラスを傾けながら大人のトークを交わしていただけだ。
もっとグダグダ感を出せば良かったかも知れない。


私は携帯からで終始大変な遅レスになってしまい申し訳ありませんでした。
また機会があればお誘い下さい。楽しかったです。

128 :榊太郎
2006/10/29 21:22

>この町に住む全ての滝萩之介
誕生日おめでとう。これからの一年に幸あれ。
(またしても知り合いが居ない)




2006/10/28
図書室にて、私の可愛いあんパンユニットと初会合。

>忍足侑士(一匹狼ぶらり旅/つぶあん)
>忍足侑士P(梅雨/桜あん)

つぶ忍足がドレスを着て来るとの事前情報により、白ガウンで私も赴くべきかと逡巡しながらも図書室へ向かう。
期待に反して制服姿の忍足。廊下で慌ただしく普段のダブルスーツに着替えて入室(姑息)、初顔合わせの握手を交わしつつ挨拶。

直に桜忍足Pも到着、手荷物が多い。
どうやらつぶ忍足のドレスに合わせてティアラやガラスの靴を用意して来たらしい。

土産として持参して来た某/木/村/屋のあんパンを広げながら、W忍足の追い掛けっこを微笑ましく眺める。

だが、つぶ忍足は悪阻で体調が思わしく無いとの事。
「お前一人の身体では無いのだから…」と下腹部を撫で回し腹の子を認知してやる。(…)

「だが妊娠初期でも充分、行為は可能だ」と既製事実を真実にせんとして、彼のベルトに手を掛けた所で
つぶ忍足は眠りに就いた様だ。

恐らくはこの辺で、レスの順番入れ替わりと言う名のレス蹴り(?)が生じたのだな……。
(気分を害したのであれば申し訳ない/土下座)


後半は忍足Pと二人、夏祭りで会った時の話や私が日頃感じていた事を少し話す。

またいつかデートしようと再会を約束して帰路へと。

眠るつぶ忍足は忍足Pにドレスに改めて着替えさせられた後、忍足Pが連れ帰った。(そのドレス姿の画像が今、私のPCの壁紙となっている…)


>一匹狼ぶらり旅
昨夜はどうもありがとう。
……不純同性交遊の相手が漸くはっきりしたな。(笑)
腹の子は大事に育てなさい。(下腹部撫で回し)

と言うより、体調が良くないにも関わらず付き合わせてしまい更には場所取りまでさせて済まなかった。
まぁあんな初心者もどきだか、これからもこの(43)を構ってやって欲しい。


>梅雨
昨夜はどうもありがとう。遊園地、か。
行った事は無いのだが、果たして私と出向いてお前が楽しめるのか?と密かに危惧する。(老体故に)
ああ、だが真面目な堅い話に陥らない為には羽目を外す事も必要、なのだな…

129 :仁王雅治
2006/10/31 11:53

人生って奴はどう転ぶか分からん。
偶然が必然へと転じる様に、
一見くだらなく無益に見える知識や情報も
蓄積されると価値あるものに変わって行く。
一つの角度から全てを推し量る事は出来ん。

…それが、今日感じた事。


#2006/10/31
於:河原

>ホットな日常-フェリチタ-の不二周助
に駄目モトでお願いしとったデートが早々に実現。

何の用意もしとらんかったが姉貴に煩く言われ、缶の紅茶でなく家でアップルティーを煎れて持って行く事に。
待ち合わせ時間になって河原に着いてから急に緊張する俺。ほぼ同着に不二も現れ、挨拶を交わすと緊張の糸が一気に解れて急速に腹が減る。

不二は俺がおねだりしとった卵サンドをちゃーんと作って来てくれた。
ここでふと、ウチの参謀から「青学の不二は辛いもの好きらしい」と教えて貰っとった情報が脳裏を過ぎる。
…いやいや。
不二にも姉さんがおって、味付けに関してはその辺きっちりチェックが入っとったらしい。
期待した通りにサンドイッチは美味くて、他にも作って来てくれたお握りやおかずもみんな美味くて、たちまち容器が空ンなっていく。

デザートに林檎を食べながら、林檎に関する孫引きの蘊蓄やケルト民族の伝説を幾つか披露。
その後、不二からサプライズな贈り物を受け取る。

ハロウィンのジャック・オー・ランタン。
掌に乗っかるサイズの南瓜で目鼻口がちゃんと綺麗にくり抜かれとる。
トリック・オア・トリート。
お約束の文句を言うと、蓋を開けた中から飴やゼリーが飛び出して…
せっかくやき飴を一粒舐め、不二にも勧める。

俺には無縁と思われとったハロウィン体験。
…イイ所なんに柳生(仮名)から電話(これは背後事情)、急落ちせざるを得ない。
最後は慌ただしく後片付け、それぞれ帰路に就く。


ああ、ほんとレポってどう書いたらええのやら加減が分からんぜよ…
終始、俺ばっか癒されて終わったアフタヌーン・ティー・デートでした。
つか、こんなに長時間(6時間)町に滞在したんも初めてナリ。飽きんかったけどな、楽しい時間はあっという間。



『言葉の海』
『言葉の玉』
深い深い其等に、少しでも触れられて
シベリアンハスキーの胸に燭が灯った。

ありがとう。

133 :越前リョーガ
2006/11/05 12:48

#20061104
於:アクセサリーショップ

自らに課せられた『お題』として
その『場所』に合ったシチュエーションを楽しむ。

緊張感を全く覚えないっつーのは良い事なンか、どーなんだろな。
アンタと俺はやっぱ、どっか似てんだろ。




どうやら、LOST。
残念ながら。

『まご/ころを/君に』

151 :切原赤也
2006/11/19 21:04

>あお、ばらサン。
バトン有り難うございましたー。今年こそは一緒に過ごせる口実が出来て嬉しかったデス。ンでもどちらかと言うと『ほっと』では無く『ほかほか』かと(何主張)アー、俺惚気てる。

検索避けはごアイキョウ。(ペコリ)


>ではココで一足先に

>赤也クンのオデカケ事件簿ドーゾ

※ランダム機能に付きネタバレ注意報


>11月18日(土)
ホラーハウス&遊園地に行きました。

>あ、勿論忍足サンと

この街では二度目の外出。俺の希望でホラーハウスへ直行。期待して踏み込んだアトラクション内部は結構予想通りだったンだけど………ハイ、此処で白状しマス。

>想定範囲外は俺自身のビビリ度でした

入室早々妙にカワイコ振ッちまってウワー…どうしよ、みたいな。ねェ?

いやでも、天井から突然モノが落ちて来たら普通ビビるッしょ。挙げ句俺の足首を……ウワ、思い出すだけで足が竦ンじまう。

そンな状態に尚更追い討ちをかけるべく壁が開いて真横からアレが出て来た瞬間

>チー…ン

と、頭の中で鐘の音が鳴り響きました。もう顔も上げられねェ有り様。情けねぇ。
相変わらず忍足サンは落下物に後頭部ばっかり狙われるし(でも冷静)とにかくこの辺で脱出。

その後遊園地内の出店でいちごミルクを頼む俺への眼差しが痛かったのは気のせいッスかね。(ニッコリ)

まァそろそろ時間も差し迫ってたンで、とりあえず定番の観覧車にだけ乗って解散てコトに。
観覧車の中でお約束のちゅーをして、ウン。幸せ

このまま時間が止まればイイのに、と思ッちまったのはナイショの話。(笑)


別れ際の忍足サンがエライ淋しそうだったンで

>遊園地のマスコットキャラクター『くま男クン』(無理矢理捏造)

を押し付けて帰りましたとさ。


何はともあれお疲れサマ。またしてもタイムオーバーさせちまッてスイマセン。凄ェ楽しかった、また遊びましょうネ。


オシマイ


>逸話ー。

先日頂いたクリスマスカラーの祝花を忍足サンが真面目に世話しているのか謎なンで。代わりに俺が毎日(勝手に)土の具合見たり、段ボール被せたりと楽しませて貰ってマス。
その観察記録もまたいつか。

アリガトウ。

152 :忍足侑士
2006/11/19 23:30

同じ逢瀬記録でも視点が変わると違う内容になるんやで…って見本の様な、レポ。


#2006/11/18
於:ホラーハウス/遊園地
(※ランダムネタ有り)


デートの日になると何故だかまた監督に呼び出されてこき使われる俺。
ええ加減にして下さい。俺かて土曜くらい好きに使いたいんですー、言うて後半の雑用は日吉やら二年生に任せて待ち合わせ場所へとすたこら急ぐ。

今日のデートはホラーハウス。夏祭りの時、肝試し出来んかったからそのリベンジやな。
待ち合わせ時間ぴったし揃うた二人。二人して制服姿でお揃い。
…氷帝と立海で微妙に違う制服やけどな。いつもは服の下の見えひんとこに隠しとる指輪が、切原の指にちらっと見えた。

邪魔くさいラケットバッグは受付に預けて身軽になったとこで内部へ。入った途端に退路は断たれたらしく前進あるのみ、手ェ繋いで奥へ奥へと進む。
でもアレは降って来るわ、下から湧いたアレに足首掴まられるわですっかり涙目な切原。
紛いもんや思うてても、夜光塗料に塗られたアレはやっぱし気色悪い。イチイチ蹴り飛ばして、前へと進む。

その内、切原の横の扉が不意に開き、中から血塗られた……に似た……がお出ましに。
しがみつく切原がかわいらしいなぁ思うて、スケベ心発揮しそうになったものの

>「もうヤダ。見たくない、帰る。」

の言葉に緊急退出扉を探し出して脱出、表の遊園地でまったりする事に。

お茶して一服ついたとこで観覧車に乗り込み、夕日に映える町並みを見下ろす。

横浜か都内かどっかの観覧車にあったよな……
てっぺんまで昇り切ったトコで告白するとどうとか、キスするとどうなるとか…そないなジンクス。

あっという間に観覧車は一周、降りるともう俺は帰らなならん時間。
いっつもバタバタして申し訳無い。

切原は降りた所にある土産物売りよる店に入って、あの遊園地のマスコットの熊の縫いぐるみを買うてくれた。
一緒に寝られへん時に切原の代わりにしてええんやて。涎と涙と…何かと汚しそうやわ。

縫いぐるみ抱えて慌ただしく俺だけ、お先に帰宅。

また初々しいデート、出来たらええな。




最近のアイツ、切原赤也は
あたかも庇護欲を本能宛てに直接訴え掛ける小動物の様に俺の目に映る。

哺乳類の仔は、己の身を守る為、親以外の同種にもアピールする為にやたら丸っこく鳴き声も可愛らしく出来とる。目鼻立ちの位置も計算の内。
自分を食い殺さないでくれ、と。
親とはぐれた自分を見捨てないでくれ、と。

子虎でも何でも構へんけどな。
や、ちょい話がズレた。
本人は「開き直った」言うてたけど、今までは奥底にでも秘めとったんやろか。

見た目やのうて、本質のかわいらしさはきっと俺にしか見えてへん筈。
俺の本能にだけ、直球で訴え掛けて来る。

169 :忍足侑士
2006/12/02 14:17

くま男日記を読んで、恥ずかしさの余り鼻から血が噴き出ました……
で、さっき。ようやっと文章の意味が読み取れる様になったわ。



#20061201
於:デパート・神社

切原と俺と二人揃って学校サボって、朝からデート。
朝イチからデートなんぞ滅多に出来ひんからな…さぁ何処行こか?

フツーのカップルやったらここぞとばかりに裏カフェやらラブホやらシケこむ所なんやけど、付き合い長くてもこう見えてデートの経験少ない初々しい俺らはデパートへお出掛け。
切原がオサレ眼鏡欲しいんやて。

開店10時とほぼ同時にデパート店内へ到着。
店内案内図で眼鏡売り場を確認するとエレベーターへ乗り込み、エレガのお姉サンの制服のタイトなスカートから覗く脚に目を細める俺。お約束の様に、切原に脛を蹴られる。少しくらい見たかてええやん。

眼鏡売り場であれこれ眼鏡を試す切原に丸眼鏡を勧めて『二人眼鏡ーズ』の結成を提案するもあっさり一蹴。四角かオーバルか、黒縁か青かと色々試した揚げ句に黒と灰色の半透明な今ドキなデザインのオーバルフレームに決定。
俺がそれ買うてやろう思うたら、すかさず薄桃色の同じフレームのん俺に買うて貰いました。プレゼント交換て事らしい。

二人仲良う度の入ってへんおNEWの眼鏡掛けて、今度はエスカレーターで屋上へ。身長差万歳。(何)

次は屋上のオープンカフェで昼飯です。俺『キノコ尽くし和風ソース』、切原『4種チーズのクリームソース』のパスタランチセット頼んでまったり。
俺らのデートのお目付け役に立海の桑原がついて来たら嫌やな…とか、東京のうどんはダシの色が濃い…とか、他愛無い事をくっちゃべる。

関東は関西と比べて陽が傾くんが早いわ。急いで昼飯済まして神社に移動。縁結びの神様が居てはるらしいです。
お賽銭は奮発して百円と『ご縁があります様に』でプラス五円、『二礼二拍手一礼』の貼り紙を順守してお願い事をむにゃむにゃ。
多分、同じ様なお願い事やと思うんやけど違うとったら虚しいなぁ…

お参りの後はおみくじ、切原『吉』で俺『小吉』で今イチ冴えん結果や。そんなんはさっさとクビるに限る。二人のクジを並べて小枝に結び、すっかり暗くなった参道を仲良う帰りましたとさ。


10時から18時迄のデートレポにしては、はしょり過ぎたか。

173 :切原赤也
2006/12/03 20:31

日に日に寒くなッてるケド、皆サンいかがお過ごしですかー?ホカホカ布団が恋しい季節、どーも居候の切原赤也デス。
風邪もそうなンすけど、ウィルス性の病気等には十分気を付けて下さいネ。
うがい手洗い歯磨き忘れずに!


では此処で、赤也クンのお出掛け事件簿イッきまーす。


>12月1日(金)
デパート&神社へ行きました。


>AM10時。
忍足サン準備完了、俺は未だ洗面所でミダシナミを整える。
玄関で待つ忍足サン、慌ただしく駆け出す俺。二人仲良く部屋を後にする。
カップルみたく手ェ繋いで、期待に速まる足を笑いながら寒さも吹ッ飛ばし先ずはデパートへ。

>デパート到着、眼鏡売り場は五階でゴザイマス。
近くのエレベーターに乗り込むとご案内のお姉サンがニッコリ。忍足サンの視線はお姉サンの華麗な後ろ姿に釘付け。脛を蹴ってやったら変な声上げて、同乗者に迷惑そうな視線を向けられてまシタ。勿論俺は他人のフリ。

>AM11時、眼鏡屋へイラッシャイマセー。
入店早々に持ち出されたお笑い丸眼鏡ーズの案を即却下。
欲しかった黒縁眼鏡は実際鏡の前で掛けてみるとガリ勉ぽい。忍足サンの意見を無視してアレコレ悩む俺。結果黒と灰色がグラデーションされた半透明フレームの眼鏡を買って頂きまシタ。形は楕円ぽいヤツ。
お返しに。忍足サンには俺のと同じ形で、フレーム部分が薄桃色のオシャレ眼鏡をプレゼント。フェロモンピンク、忍足サンが使うと凄ぇエロイ。気は早ェケド、クリスマスのプレゼント交換みてェで大満足。

>最上階の屋上カフェへエスカレーターで移動。
二人とも購入したばかりの眼鏡を付けたままカフェへ向かう。ハズカシイ。エスカレーターは俺が上の段で、忍足サンは一個下。普段見えねぇツムジが見下ろせて可愛いかったり。オマケに人目を忍んでちゅーしたり、されたり。バカップル。でも幸せ。

>PM1時、カフェにてパスタを頼む。
忍足サン『キノコ尽くしの和風ソース』
俺『4種のチーズのクリームソース和え』
に決定…したハズが『俺キノコ嫌いなのに』の一言が悪かった。反省。忍足サン、注文する時に突然ミートソースとか言い出しやがる。慌ててキノコに訂正する俺。愛想良いウェイターのお兄サンにメロメロ。でももっとスキなのは食べるスピードを俺に合わせてくれる忍足サン、変なトコ優しい。
食べ合いッコした時はちゃんとキノコ避けてくれたし、ドッチのパスタも美味くてしっかり完食。
真田副部長のピンク眼鏡顔を想像してマジウケしました。

ゴチソウサマ。

>PM4時。
カフェでゆっくりちしまッたせいか、もうこンな時間。急ぎ足で神社へ向かい縁結びのオネガイ。何を祈ったのかはお互いナイショだけど、多分きっと同じような事なンだと二人して笑う。
帰り際にオミクジを引いて、忍足サン『小吉』、俺『吉』。微妙な結果にあまり盛り上がらず。細くした紙片を紅葉の枝の高いトコに結ぼうと背を伸ばしたら、後ろからヒョイと取られて忍足サンのと隣同士に結ばれた。ンや、隣がイイなと思ってたから嬉しかったケド。

>そんなこんなで時刻はPM6時。
寒空のなか手ェ繋いで、肩寄せ合って、二人仲良く帰りましたとさ。



オシマイ

218 :鳳長太郎
2007/01/09 00:49

全く色の無い静かな裏通りでぼんやりしているとあの人がやって来た。
碧い風を纏い黒いコートを翻して、正しく滑る様に俺の視野に飛び込んで来た人影。
……滝先輩。

#2007/01/08
於:アダルトグッズ店《ラブポーション》
(※ランダムネタ有り)

日頃、校舎や部活でよく逢う馴染みの先輩でもこんな裏路地で出くわすと、違った印象を覚える。

どうやら滝さんは監督のお使いでこの店に何度と無く足を運んだ事があるみたいで、店内の棚に置かれた玩具を慣れた手つきで玩び、俺に見せ付ける。

「物好きだよねー…彼。」

そう語る口振りから、監督に言付かって買ったモノは滝さんに使われているんじゃ無いかってつい勘繰ってしまう。
監督はどんな顔をして滝さんに触れるのだろう。
滝さんは監督に触れられてどんな反応を……否定も肯定もしないで只微笑む滝さん。

張り合う訳じゃ無いけど、折角だから俺も大人の福袋を一つ買う。
袋の中身は
『白衣・ナース服・聴診器、クスコ、カテーテル等が入った医療用具セット』。
ナース姿の滝さん…良いかも知れない。

滝さんも福袋を買った。
『小型ローター・電動バイブ・媚薬配合ローションのセット』

これだけ有れば充分。
滝さんに大人のアイテムの使い方を教えて貰えないか聞いてみる。

「……レッスン代高いけど、どうする?」

刹那、俺の背中に腕を回してすぐに離れていく華奢な体躯。抱き留める前に、ふわり香る碧い風は試着室に流れて行ってしまう。

逸る気持ちを抑えてコートや上着を脱ぎ捨て、其れ等をきちんとハンガーに掛けてくれる滝さんを横目に聴診器と媚薬入りローションだけ福袋から取り出す。

耳に掛けた聴診器を滝さんの白い胸板に宛がい心臓の鼓動を確かめる。規則正しく冷静な拍動とは逆に、どんどん高まる俺の心臓。

ローションの毒味を命じられ、濡れた滝さんの指先をほんの少し口に含む。苺の匂いと味のついた薄桃色の粘液で俺の指もたっぷり濡らすと、狭い空間に甘ったるい空気が満ちて眩暈を覚える。

(中略/全部書くと長いなこれ)

『初回サービス』の言葉にすっかり翻弄された媚薬配合ローションの使い方講習会はおしまい。
ありがとうございました。
学校でもうまともに滝さんの顔が見られない…

今日使わなかったアイテムは忍足先輩にあげようかな。あの人なら喜ぶだろうから。

303 :仁王雅治
2007/04/04 17:01

#20070403
於:河原

>喫茶店 不二周助
とめでたく二度目の逢瀬。
(前回>>129


前に不二が一丁目で日記を書いてた時、バトンの遣り取り通じて言葉を交わせる仲になったんやが此の度無事に再会果たせた。

丁度不二が戻って来た頃の俺…
や、ウチの忍足は諸事情(…)で落ちててヒドイ腐り具合だった。
知ってる奴はご存知の通り、本人は然程と思わなんだが切原曰く『俺が見ても酷ェ状態』だったらしい。
その後、復活成すに当たり不二の言葉で癒された事は事実で、俺はどうしても其の礼を一言告げたかった。


約束の時間の10分前にはもう待ち合わせ場所に不二の姿が見えて、慌てて河原の土手を駆ける俺。
不二も駆け寄る。
再会の喜びを口にしながら、満開の桜の下に設えてあるベンチに二人して腰掛ける。
不二は感激屋サンで涙脆いらしい。


この後はもうロルを省いて、お互いの近況、事情、これからの状況を話し合う。


俺は謝辞と共にどうしても不二に伝えたい事があった。

それは『俺は不二の味方だ』って事。
何があっても味方、と言えば大袈裟な言い方でカッコつけに聞こえるがこれは本当の気持ち。
何か困った事や悩んだりする事がありゃいつでも呼び出して欲しい気持ちに嘘は無い。


最後に渡しそびれてた誕生日プレゼントを渡す。
それは不二のイメージに近い、と俺が思った花の写真。
俺は花言葉には疎いから、後で調べても其処に深意は無いぜよ。(笑)

ほんにどうもありがとう。
また、機会作ってお茶出来ると良いなと思うちょる。

327 :切原赤也
2007/04/29 20:50

ドーモ、今回はレポの為にお邪魔しマス。
凄ェ楽しかったー。

>4/29(12:30~)
>喫茶店の不二サンと自然公園にて

お日柄も良く生い茂った芝生の上にシートを敷いて先ずはコンニチハのご挨拶。
不二サンが某ファーストフード店のビスケットパイを買って来てくれてたンすけど、はちみつとオレンジジャムをめたくそかける不二サン。物凄ェ甘かった。

ンでまったりトーク。
不二サンが決めた事なら応援しますヨと俺が言えるのはソレくらい。自分らしく行こう。失うものが有ってこそ得るモンが有るとか、人生は厳しいらしい。自分の意志さえ持っていれば好き勝手して良いンじゃねーかと俺は楽観的だケド。あと常に答えは1つじゃねーの。そン時の状況によって変わるモンだとか色々。人の優しさに感動しながらとにかくアレコレ詰め合わせて、結果的には格好良い侭で在りたいネと纏まり、

>『男は背中でしゃんと立つ』同盟

を提案するとノッてくれる不二サン、ラブ。あ、参加したい人は是非声掛けて下さーい(笑)
俺は俺で忍足サンの事(単なる惚気)を聞いて貰ったり、ずっと気になってた忍足サンてどンな人?ッつう疑問をぶつけてみたり。ウン。楽しかった。

そして心も体もピカピカになろうと雑巾とタワシを取り出す不二サンにはシ.ンデレラを命名。 ピカピカにして下さい!とか言いながら俺が持って来たバトミントンセットでケーキパフェを賭けて勝負。俺が不二サンと忍足サンと、変なトコ似てるかもッて言うと2ラリーくらいでスッ転げて負けを認める不二サン。手を伸ばして引き上げようとすると飛び付いて来るモンだから、今度は俺が尻を付いてドテン。可愛いから許しマス。

そンなこンなで辺りは夕暮れ。そろそろお別れの時間というコトでお開きに。
レス遅くて申し訳無かったケド、マジに凄ェ愉しかった。エネルギー満タン、今度は是非3人で。
本当にアリガトウございました。


>あ、忍足サン。D.S大人の脳.トレ買ってー。不二サンのと2台!(笑)

334 :榊太郎
2007/05/08 17:40

#2007/05/08
於:丘陵


初夏の爽やかな風が渡る丘陵を歩き、日影を求めて巨木の傍ら備え付けの木製ベンチに並んで腰掛ける。

何処に出掛けるのもスーツ姿の私を揶揄い、自宅と職場の往復のみの生活は充分『引きこもり者』なのだと諭して来る。

相変わらずの歯に衣着せぬお前の物言いが、妙に心地良かった。



帰り際、願いが叶うと伝え聞く巨木の幹に触れてから其の場を去る。
果たしてどの様に願いを伝えるのか分からなかったのだが、然程難しい願いとも思わない…いつかまた叶う事を信じて。


メッセージも受け取った。
ありがとう。

.

347 :忍足侑士
2007/05/19 07:07

#2007/05/18
於:Love virus / Adam et Eve


生憎とブランコ設置の部屋は塞がってたんで、止む無く押さえた鏡貼りの其の部屋。
効果的且つ要所要所に配置された鏡。
合わせ鏡やと見てる内に吐き気催して来るけど、これならまぁ…



入り口前で躊躇する切原を室内に招き入れると俺の首裏へとしなやかに纏わり付く両腕、…そして御褒美と称した掠める様な軽い接吻。
俺も腰に腕を回し、縺れ合い、其の儘ベッドへと押し倒す。
盛ったらどないしてくれるんや…と俺が聞けば、トイレで処理して下さいと一蹴される。

ラブホで恋人にキスされて。
ベッドに押し倒した揚げ句、お預けて何なんかな…寧ろ此の時点で盛ってへんかったら其れは其れで問題有りなん違うかな……。(独り言)



でも…今日のラブホデートは大人の自販機で遊ぶ事が主たる目的。

俺の首に首輪嵌められたり、仕掛けの有る下着の“一般的な使用法”についてあれやこれやと語り…



ほんの少しだけ触れる事が叶ったなら、其れで大概気の済む質な俺。
俺だけ知り得る事の出来る其の肌の肌理。
欲情に塗れた声と表情。
ほだされたんか、切原から甘受して促してくれる言葉が聞こえる。

天井に貼られた鏡に映る切原自身。
視姦される感覚に陥ったんか、羞恥と悦を訴える吐息は常より切迫増して、そして甘く切ない。



身体を繋げた訳と違うてもひどく心が充足して、満たされた想いに包まれる。



3年前、確かに俺はあいつに『何フェチ』か語ったのに全然覚えてへんみたいで。
『正解』を今更に当てられて、やや挙動不審に陥り掛けたんは御愛嬌。

359 :仁王雅治
2007/05/27 20:42

#2007/05/26
#於:薔薇園
#喫茶店 不二周助
#冷吟閑酔 切原赤也
…と俺、仁王雅治。


一体全体どんな展開になるんかとそわそわした邂逅。
不二と私信交流させて貰ってるんが『俺』の顔なもんで、切原は切原の顔なんに俺は忍足の姿では無いっちゅう不思議な顔合わせ。

何故、ハラハラどきどきしてたかと言えば、先ず三人以上で会話をするのが久しぶり。(俺がな)
そして、切原に仁王の姿を晒した事が無かったってのが次の懸案事項。
最後に、以前不二と切原が二人で逢った時にテンションが高かったと漏れ聞いてたもんで其れについて行けるかも心配だった。(…)
其の時のレポは多分此の辺に…>>327



初夏の眩い陽射しの下、薔薇の甘い芳香立ち込める園内を、不二と肩を並べて歩く。
どうやら話題のリストを用意して来たらしい不二と、例に依ってなーんも準備して無い俺。
不二が呈してくれた話の儘に会話を進めていく。
以前、俺に回してくれた『音楽バトン』で挙げていた女性アーティストの話、そしてその曲に関して互いの感想や思い出や『想い』をまったりと話す。
俺に届いた想いが、アッチにも伝わると良いんだがな…、神のみぞ知る。

そうしている内に切原も薔薇園に駆けつけ、一瞬…不二のテンションが上がった気がしたのは俺の所為だろうか……。

切原には笑顔が胡散臭いと言われ、不二にはどうしようどうしよう(どうした)と言われ、緩めのハイテンションを持続させつつ一先ず休憩。丸テーブルに腰を落ち着け、自販機の飲み物で喉を潤す。

切原が俺(ちゅうか忍足)以外の人と会話をしているとこを見るのが新鮮で…実に約3年ぶりか。
不二と他愛の無い話をしているのを眺めるのが面白かった…うーん、巧い表現が見つからんが、其の感覚が懐かしかった。

不二が用意してたメモ(?)に沿って、部長の話題、屋台の話から転じた好物の話題(不二は案外大食漢なんかも知れんな)…気心の知れた友人との会話はキリが無いっちゅう感じだった。
一足先に帰路に着いた切原の後、1時間程して不二と俺も解散。

緊張して自滅するかと思いきや、動揺を表に出す事も無く寛いで過ごせた逢瀬だった。
ありがとう。

367 :切原赤也
2007/06/03 19:31


ヤベェ、日付け忘れちまった!
まァ良いや。前の前の土曜に喫茶店の不二サンとココの仁王先輩と薔薇園でデートした時のレポを今更ながら。

とりあえず俺、中途参加。なのに最初から失敗ばかりで申し訳無かったッス。ゴメンね不二サン。

えーと、先に入場してた二人の間に?入れるかなァと、多少の不安は有りましたが、まァソコはポジティブに。急ぎ足で園内の通路を辿っていたら二人の背中が見えて、声を掛ける。二人とも爽やかに迎えてくれンだけど。
不二サン→似合う。仁王先輩→胡散臭い。俺→不二サンに懐く。ッつうカンジ(笑)

早々に年寄り臭い先輩が休憩とか言い出すンで、丸テーブルを囲うベンチに座る不二サン。そのベンチの脚が猫足になッてて可愛かった。そしてソレがまた不二サンに似合うモンだから、思わず携帯を取り出して写メってみた。ウン、癒しだ癒し。
それから変な花を見付けて面白がッてる俺を不二サンも写真に撮ってくれる。

あ、仁王先輩はコーラを奢ってくれた。先輩とは初めましてだったケド、妙な方言のせいか忍足サンと雰囲気も似てて特別意識するコトも無かったデス。


そンなこンなでまったりトークしながら俺また途中退室。
二人ともアリガト、スゲェ楽しかった。また遊びましょーネ。

393 :榊太郎
2007/06/30 12:40

最近は仁王や四天宝寺の監督の姿で徘徊する事が多いが、たまには私も出歩く。
テーマは『公開P』。(鍵を掛けないだけ)


#2007/06/29
#於:海岸
#ホワイトtiger. 滝萩之介


学園よりの帰路、ふと思い立って夜更けの海岸へと赴く。
湿気をはらんだ潮風に吹かれながらコンクリートの岸壁に佇むと、氷帝の生徒…教え子でもありテニス部員でもある滝が現れた。

どうやら密かに家を抜け出して来た様子に「あまり感心しないな。」と咎める声を掛けるも、彼は全く意にも介さない。
立場上説教でも、と階段状の乾いたコンクリートの段に座る様に促すも「そうやってすぐに座りたがるから、年寄りって言われるんだよ。」と揶揄した言葉で返され、あまつさえ「下、降りませんか?遊びたい。」と私を教師とはおよそ認識していない言葉が続く。

彼の言い分は分かっている。
学園を離れたプライベートな『私的』な時間なのに、立場ばかり気にしていてはつまらない、と。
だが多少は心中の歯止めを利かせる事も止む無く……それが年を重ねた事の顕れだとも思うのだがな。

暫し滝に付き合う事にして上着を脱ぎカフスを折り上げると、砂浜の波打ち際へと導かれる。
深夜の海岸には我々の他に動く姿など全く見られず、蟹や、まして海亀の産卵シーンなど望む事は出来なかった。

砂に塗れた指先を波で濯ぐ滝に蛍の話を持ち掛け、来年は蛍の飛ぶ沢に案内すると約束をする。
笑みを零して喜ぶ様子に、彼の年相応の子供らしさを感じ取り此方も嬉しかった。

かなり夜も更けて来た為帰宅を促して、来た道程を辿り始める。
最後の最後に私の自宅に行きたいだのと駄々を捏ねられ、「監督の馬鹿ー」と捨て台詞を吐かれた気もするが、幻惑だろう。
延々、説教ロルと宥めすかしロルを打ったのに既に滝の姿は無く、砂浜に吐き捨てて帰ったのは内緒の話だ。



最近「アホー。」だの「馬鹿ー」だの、よく弄られる。(…)

406 :仁王雅治
2007/07/06 16:37

半なりでと言いつつ最後までロル回してた気がする…


#2007/07/05
#於:ペンション ローズガーデン
#喫茶店 不二周助

いつも郊外で逢う俺達。
今日は屋根の有る所で逢おうってんで、ペンションか旅館が候補に挙がったが結局ペンションで。
 
ペンションのリビングからは教会と薔薇園が望めて、窓を開けると薔薇の香りが漂うて来る。
確か薔薇の花弁を浮かべた風呂が有る筈だから其処から匂うて来るんかも知れん。
「薔薇風呂に入るか?」とジャブをかますも、「何だかこの匂いが禁断の香を発しているように思えるなぁ。」と軽くかわされ不二は紅茶の仕度をしてくれる。

所謂、ゴールデンルールと呼ばれる本格的な淹れ方。
カップやポットを丁寧に温めてから、茶葉の入ったポットにお湯を注ぐ。
不二の手つきを眺めているのは興味深くて、楽しい。
チーズケーキとクッキーと合わせて戴くと、ほんに何処かの小洒落たカフェに居る様だった。




不二が隠れ家風喫茶店を開くなら手伝いに行くなーっちゅう話から、開店祝いのでっかい花輪(デンジャラスフラワー)を飾ると隠れ家風にはならんなとか、日記お疲れサンとか、俺の『尻尾』に触りたいとか……(略)

不二が、『きゃぴきゃぴクール』っちゅう新境地を開いた瞬間に立ち会った、大変実りあるデートだった。
セクハラ発言を軽く躱してくれる人と喋るのが久しぶりで、俺は最後まで妙なテンションだったかも知れん。(…)

412 :忍足侑士
2007/07/13 23:04

#2007/07/13
#於:フェティシュカフェ
#切原赤也


ひょっこり空いた時間、前々から行ってみたいと思っていた町外れのカフェに向かう。
赤と黒を用いた、其の独特で何処か淫靡な空間。
「あいつは大人しゅう入って来るやろか。…うーん。」と不安になりながらも、ソフトドリンクを頼んで暫しの貸し切り状態をまったりと過ごす。

ソファで寛ぐ俺の背後からいきなし抱きつく切原。
其の両腕ごと掴んで体躯を力任せに引っ張り込み、俺の膝の上に座らせる。

手綱を握ってるのは自分やて言い張る切原の話から、俺は黒馬やら王子様が誰で騎士が誰やら他愛なくくっちゃべりながら『ご主人様ゲーム』に興じ始める。

俺はこのゲーム、実行不可能な内容が有る事分かっとったからな…様子見る感じで切原に先に引かせる。(姑息とも言う)

……

結論から言うて、此処のゲームはカップルよりか、一期一会で居合わせた人らで愉しむもんやなと思いました。
媚薬ばっか出て来てもしゃあないしな。

413 :忍足侑士
2007/07/15 07:40

#2007/07/13
#於:音楽室
#跡部景吾

フリーも自室も町も人だらけで何処も空いてへん金曜23時。
何故だか其処だけぽっかり人影皆無な音楽室。
こないな時、俺は『運命』やら『神のお導き』とかそんな言葉を思い浮かべる。
今、この場所だけ空いてんのはきっと意味が有る事なんやって、勝手にそう思う。


無人の音楽室、やって来たのは慈郎……の筈が跡部やったんでちょいビビる。新手のオカルトかホラーか。
奇しくも今日は13日の金曜日やし。(実は彼の映画、観たことが無い)
俺はグランドピアノの前に立ち鍵盤の蓋を開けて、さぁて適当に鳴らして遊んだろ思うてたとこで。
取り敢えずピアノの前の椅子を引いて跡部に座る様に促す。
チェーンソーがどうの、神聖なる音楽室で哀れな生贄がどうの、やたら物騒な事言う跡部に「折角やし…何か一曲弾いてぇや。」と強請ってみる。

>犯 人 は た べ べ ……

万が一に備え(…)、血染めのダイイングメッセージとして記すべき文章を心中密かに復唱する内に、耳に聴こえてきたんは懐かしい映画の曲。
小っさい時分姉貴と観た、黒猫と魔女っ子の映画の曲やわ…とほんわかしてたら唐突に惚気話がどーの言われて思いっきしズッコける俺。
ピアノに乗せた片肘がずり落ちる。ついでに眼鏡もずり落ちる。

一曲聴かせて貰うた後は窓辺に並んで佇み『まあぼちぼちと』と返した後は、見守るスタンスの跡部をこれまた遠くから見守る俺の図式。
とにかく副部長なん俺には荷が重いで、と主張しとく。

氷帝学園は週休一日制、土曜も普通に早よ起きなならん俺は帰り仕度。
指紋の痕やら侵入の痕跡完璧に消して、二人で夜の校舎へと消えたのでした。


携帯参戦の俺にペースやら文字数合わせてくれたんかな…と思いつつも、久しぶりに『跡部らしい』跡部と話せて大変実りある夜やった。


>かわいいあの子を食べちゃいたい 芥川慈郎
少なくとも俺には公衆の面前(集会)でいちゃこいたり出来んわ。
俺んとこは450頁が一つの目安やし頑張ってるけど、ソコ過ぎたらまったりペースになるかもな。
まだまだ1丁目に新規で日記作れんみたいやし…いざとなると寂しいもんやな。
また遊んでな。
今日はおおきに。

426 :忍足侑士
2007/08/05 12:49

#20070803
#於:夏祭り会場南通り2
#かわいいあの子を食べちゃいたい 跡部景吾

※ランダムネタ注意











今日から夏祭りか…と祭り広場にふらり出てみる。
何処も盛況で沢山の人で賑わってる通りにぽっかりと客足の退いた屋台を偶然発見、直ぐ様軒先入って店のオッチャンに二人分の代金を前払い。(奢りや、俺の。)

オッチャンが金魚掬いの大事なアイテムを二人分手向けてくれて…俺の後ろから其の片方を至極当然な顔して受け取ったんは跡部、今日待ち合わせしたツレ。

>「…、……美味くねェな。」

……何と、事もあろうかあいつ、いきなし金魚掬い用の皿状ウエハースに齧りつきよった。
どんだけ食いしん坊やねん。

どうやら金魚掬いなん庶民の屋台遊びには疎いらしい跡部に、意気揚揚手本を見せたる俺。
俺が1匹掬って見せると、其れを見習うて隣で難なく2匹掬う跡部。
…欠けたウエハースでも掬えるもんなんやな。でも俺の金魚のが活きがええしカワイイで。(…)

次に俺が2匹掬って喜んでると、跡部が捕ったんは…此の屋台の目玉商品らしい、『ウナギ』。
ほんま食欲の勝利、今頃は蒲焼きにされて跡部の腹の中やな。

俺があと2匹掬って戦績は都合金魚5匹。
飽くまでも常勝に拘り見せる男、跡部景吾の戦績(漁獲)は金魚5匹+ウナギ1匹や。
ウナギの運命はともかく、金魚はランブルフィッシュと一緒の水槽に入れたらあかんよ……(なむなむ)



ちぃと祭り会場から離れて、大きな打ち上げ花火の見えるとこまで少し歩く。
途中、ベンチが見えたから其処に座って、でっかい花火見上げながら何か知らん説教垂れられたり揶揄われた気ィするけど詳細は忘れた。(…)
とにかく『勝ち』に拘る跡部は、流石やて思うた。完敗です。



河原でしゃがみ込んで沁み沁み線香花火の予定が、でっかい打ち上げ花火に変わったけど愉しかったわ。
おおきに、また遊んでな。



……あ。
跡部の浴衣の裾捲くるん忘れてた。
折角のノーパン…(悔)

437 :忍足侑士
2007/08/18 12:45

#2007/08/16
#於:夏祭り会場墓地2

※ランダムネタ注意







ほんまは電波の繋がらんとこに放り込まれて一泊二日コースで強制合宿やってんけど、晩飯食うてからどうにか抜け出して夏祭り会場を覗いて見る。

未だ9時前ってのにもう屋台も東屋も人で賑わっとる。
諦めかけた時、奇跡的に空いてた墓地に向かい入口から切原にメール。
前のホラーハウスの経験もあるし>>151,152、どうやろか案じててんけどちゃんと浴衣着てやって来た。
指輪もつけてる、偉いエライ。

>「つか、これデートっすか?こンな場所で?」

ブーたれてても他に空いてへんのやからしゃーないで。デートはデートや、と言い聞かせて手ェ繋いでいざ出陣。
生温い風やら、白く光るもんやら、ひたひたとつけて来る覗き屋の足音(…)にびくつきながらも進む。

…が、あっさりと俺がお札を見つけてもうて、肝試しは終了。
お札を先に見付けたら相手にお願いごとが出来る此のお札。
特にお願いごとなんあらへんのやけど、『墓場で青姦』と言うてみる。
ついでに草むらに座り込んだ切原を押し倒してみる。

(略…)

打ち上げ花火に見惚れてたらなんや知らん、怒られました。

『墓場で青姦』のオネダリは未だ有効みたいやから、其の内実行せなな。

440 :渡邊オサム
2007/08/22 09:49

#2007/08/21
#於:夏祭り会場北通り1/東屋3
#白石蔵ノ介

この町に来て四天宝寺同士で会話したん実は初めてやったかも、って後から気ィついたわ。

※ランダムネタ注意








甚平姿に雪駄、甲子園でもお馴染みのチューリップハットと来りゃ何処ぞの駄菓子屋店主の風貌が思い浮かぶが、ンなん気にせん。(…)
夏祭り会場の広場で空いた射的屋見付けて、店の兄ちゃんに代金を払う。
丁度其処に現れたんは、ウチの『歩く聖書』こと白石蔵ノ介。
浴衣姿が良う似合うとって男前っぷり上げてから、かわいらしいなぁ。

折角やし射的勝負しようや、勝負と来たら何ぞ賭けようや、っちゅう話に決まる。

「賭け射的か…ええよ?俺が負けたら流し素麺奢ったるし。白石が負けたら焼肉奢るんやで」と提案してみたんやけど、
「中学生の小遣いで焼肉なんぞ奢れるかい」と返され
結局は『何ぞ一つ相手の言う事聞いたる』ってとこに落ち着く。

以下、二人の戦績。

渡邊:レキシーデータ・新鮮なゴーヤ・ドラゴ○ボール
白石:榊太郎風ダンディースカーフ・レキシーデータ・壁に跳ね返って白石のデコに命中(…)

昭和の頃微妙に流行った知育玩具について解説したったり、スカーフにツッコミ入れたり、ゴーヤーに妄想したり……何か知らんワイワイ騒いでおもろかったなあ。

最後のドラゴ○ボールが決定打で賭けは俺の大勝利、場所変えて東屋で俺の権利を発動する事に。




河岸を変えて、東屋へ。

たこ焼きとかき氷を買うて来て、東屋のベンチに並んで座る。(安月給の先生を敬えよ…?)

『何ぞ一つ相手の言う事聞いたる』賭けの権利履行……何にしたろうかな、と考える。考えた結果

>「浴衣の裾捲くって、センセの前でカワイク啼いてみぃ…」

ちゅうのはアカンのやろな、と無難に俺のシモベにしてこき使う事で許したった。(大人げないやら言いなや)

結局、口移しでかき氷食べさして貰おっちゅう俺の思惑は伝わりませんでした、と。




四天宝寺は頼りになる部長が居てるから成り立ってるんやで?しっかりせえよ?、と部長の自覚を促した所でお開き。(此の辺、反論は受け付けん)

先生とも顧問とも思うとらんみたいやけど、こっちも生徒とか思わんで歳の離れた兄弟みたいな感じか。
終始わいわい言ってて楽しかったな。
機会がありゃまた遊んでや。


……東屋のランダム、し損ねた。

463 :榊太郎
2007/09/17 17:27

#2007/09/15
#於:夏祭り会場南通り1
#忍足侑士

果たして、金魚とピラニアを一緒の水槽に入れていて良いのか?
ピラニアの稚魚の飼い方など語り合い、氷帝学園の池にピラニアを放してやれと彼をけしかける。(…)
学園長の嘆き悲しむ顔が見たいものだ。
私の部屋で飼ってやっても良いが、世話をするのはお前だからな。

教師をオッサン呼ばわりするのは止める様に。

二人の釣果
忍足:金魚2匹、ピラニアの稚魚
榊:破れた為、釣果無し

481 :榊太郎
2007/10/04 17:50

#2007/10/04
#於:Love virus / XXX of sodom
#忍足侑士

(※ランダムネタあり)



麗らかな秋の柔らかい陽射し。
本来なら屋外で過ごすには心地良く過ごせる良い気候だ。
だが如何にも調子が出ない様子の彼を、郊外では無く街外れへと呼び出し…そして平日昼間と言う絶好(?)の機会なのでラブホテル街に連れ込む。


白いブランコと聞くと昭和の名曲が思い出され、鏡張りの内装にも今は興味が無い為、順当に三階の一室を選び鍵を受け取って部屋に入る。
どうやらSMプレイに適した部屋の様だったが、キングサイズの広いベッドに二人腰を降ろしつつも邪まな考えは捨てて飽く迄も『健全』に会話をする。(強調)


自動販売機で大人向けの性玩具を一度ずつ買い求めて暫しの品評会に興じ。

私:『西洋風の黒い軍服・軍帽・革手袋・鞭・手枷・足枷・氷のディルドー』

忍足:『白ミニエプロン・破っても可能な網タイツ・リモコン付きローター・媚薬配合ローション』

網タイツは女性が履いてこそ見目好いと思うのだが…。


監督と言う立場上、不祥事が露見して大会出場停止とならない様に誓わされ(余計なお世話だ)、
勿論彼にも不純同性交遊が見つからない様にと言い渡してホテルを辞する。


グズグズと今にも泣き出しそうな子供(…)に見えたのだが、帰る頃迄に多少は浮上しただろうか?(ヨシヨシ)
また機会が有れば、次は大人の玩具の実検分と洒落込もう。(親父冗句だ…)