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111 :
朽木ルキア
2010/11/20(土)00:47:24
…一方的に少しぎこちなく接してしまう。
お前の声を耳にし胸の内に秘めた沢山の想いが溢れてしまいそうで、気持ちばかりが急いて何から話して良いものか解らぬ。
相変わらずヘトヘトに疲れて炬燵で野垂れ死ぬお前に何と声を掛けてやれば良いか、どうすればお前を癒やす事が出来るのか。
…今まで私はどんな風にお前を愛でていたのだろう。
こうも間が空くと強張るものなのか、私より高いお前の頭を撫でる此の手が。
本当は、
――――
白兎様のお姿にて恐縮でございます!
貴方の白兎様を待つお姿は、私にとって憧れであり励みでした。海燕殿の綴る真っ直ぐな温かな言葉は送る先は違えど見る者に力を与えて下さるのです。私が彼奴を待っていられたのは、海燕殿のお陰でもあるんですよ。
本当に、有難う御座います。
そして願わくば貴方の白兎様が息災に、燕のもとへと戻られますよう。
___
うっかり編集した文章が私の言葉ではなくなっていた。なんという事だ…(恥)
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112 :
朽木白哉
2010/11/24(水)00:00:20
先日放たれ訪れた蝶も、
多忙な合間を縫っての蝶だったのだろう。
自らの暇を裂いて声を届けてくれたお前が気持ちが酷く愛しい、その声に労いひとつ掛けてやれなかった自身の余裕の無さは恥ずかしいの一言に尽きるが。
それでも恋次が元気でいる事が解り胸が温かくなった。
離れていても私の腕に、少しでも帰りたいと思える事があるのなら。
私はお前を待っていられるのだ。
今日は時期を遅した小春日和の気温らしい。束の間の過ごし易い日、お前も元気に過ごせると良い。
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113 :
朽木白哉
2010/11/26(金)23:15:45
久しく暇のなかった夜の散歩に向かう。
季節は冬だな、冷たい風よりも印象深い澄んだ空気が心地良い。欠けた月があれ程眩いのは、この大気故なのか。
紅葉を兆した木々の葉は、何時の間にやら其の葉を各々染め上げ今や其の一生を次なる世代の為に終えようとしている。
私の囁かな抵抗など、世界を前に何の意味もなさぬのだ。
目まぐるしい影はやがて宵へと帰るよう、私もまた世界の喧噪へ紛れて消えるのだから。
>一寸先にお前の腕があったなら、私は迷わず行けるのに。
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114 :
朽木白哉
2010/12/01(水)23:19:52
暫く振りになろう雨。
止まぬ雫が地を打つ音が耳に心地良い。
お前の空にも果たして此の雨は繋がっているのだろうか。
夜分遅く行く帰路に冷たい雨が掛からぬよう、何時か私にお前が差し伸べた紅い番傘をくれてやれたなら。
私がお前の濡れる肩を守ってやれるのに。
私の知らぬ場所に居る仔犬に安らかな眠りを、温かな夢を。
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115 :
朽木白哉
2010/12/03(金)00:52:02
聞きたい事が山ほどある。
お前とまた言葉を交わすまで暫しの辛抱、寂しくもあるが仕方あるまい。
錘付きの枷にだけには、なりたくは無いのだ。
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