スレ一覧
┗794.寿司好きのシェパードとかき氷の森(保存)

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1 :と/り/な/ん(実/況)
2015/08/15(土) 03:47

ここから先は、永久凍土
かきにしたらきっと美味しい。


おれ>>8
まとめ>>87,431,432
えいが>>63
ほん>>88,430

森ので見付けて。
めもちょう、やることりすと>>153

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500 :と/り/な/ん(実/況)
2017/04/29(土) 19:52

NEXT is ...

→→→有限不実行のシェパードと林檎の太陽
>>>2115

.

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499 :と/り/な/ん(実/況)
2017/04/29(土) 19:51

どうやら日記がちょっとだけ作れたみたいで。
タイミング逃したーー!!俺のバカ!!

ということで。
ここらで一回閉めます。
また作れるようになったら作る。それまでは他のとこにある日記でボチボチ更新していくんで。

約一年半。
付き合って貰ってありがとな。
次もまた、シェパードをよろしく頼む。

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498 :た/だ/て/る(実/況)
2017/04/25(火) 23:14

シ/ン/・/ゴ/ジ/ラ観ました。
これは確かに……すごいな。面白い。
できれば批評も書きたい。

×××

《た/だ/て/るの映画批評のコーナー》
「シ/ン・/ゴ/ジ/ラ」

お約束
※これは個人的感想です
※ネタバレも幾分か、もしくは盛大にあります
※批評に対する批判的感想は受け付けません
※ただし、討論や意見、考察は歓迎です
※映画のリクエストは気分により受け付けます

今回は、1PL2PCです。
ゲストにeたoいhちeょoうhさんをお呼びしてます。
>どうも。
なんで呼んだかというとね、今回のメインに軍事要素が出てくるんですよ。だからちょっと多角的視点があればいいんじゃないかなと、思いまして。あんまり映画批評要素は多くないかもしれない。
>俺軍人ですけど別に戦車とか詳しい訳じゃないっすよ。普通科だし。
まあまあ、メタでお願いね。
>あ、はい。
とりあえず、まずはあらすじから。話は単純明快、ゴ/ジ/ラが日本に攻めてきた。それをどうやって撃退するか。
>今までのゴ/ジ/ラ作品はゴ/ジ/ラが出たら「ゴ/ジ/ラだ!」ってなるよな。でもそれがねえの。だから「なんだこの巨大生物は!?」ってとこから始まる。俺特/撮とかあんま興味ねえんだけどさ、予想以上に面白く観れた。
いいね、その感想。それ俺の友人も言ってた。で、そう。人間はゴ/ジ/ラが核から出来てることも知らない。分析して行動するんですけど、国は思うように動けないんですね。あー国会とか国ってこんなもんかーって思うな。そのやり取りが堅苦しいかと思ったら意外とシリアスコメディな感じでさ。
>台詞多くて字幕多くてよくわかんねえ部分も多かったけど、とりあえず面白かった。細かい解説とか設定とか理解できなくても話が面白いっていうのはすげー単純でいい。
えーと、出てくるのはなんだっけ?
>陸/自の普通科……連隊、航空科の4/対/戦、特科、機甲。空自のFなんとか、海自の船はよくわかんねえ。
航空科は空自じゃないんだ。
>そこな、今までの軍パロでもよく出る話だから説明するわ。陸軍……陸/自の中にも航空科っていうのが存在するんだよ。ヘリコプターは陸の航空科、ジェット機は空って覚えておけば分かりやすいぞ。き大っく将んはその航空隊の中で一番偉い……その区域だけだけど。
4/対/戦って何?
>第/4/対/戦/車/ヘリ/コプター/隊。第4っていうのは、ざっくりいうと関/東とか北方とかごとに第1とか第2があるから。だから現代的に言うと、関/東の航空隊で一番偉いき大っく将んは4/対/戦を指揮出来る。でも普/通/科/連/隊は指揮出来ねえ。
解説ありがとう。じゃあ本題なんだけど、軍人としてこの映画観てどう思った?
>普通に面白いよ。リアリティあるなと思った。
ゴ/ジ/ラとか出てる時点でリアリティもクソもないんじゃ。
>いやそうじゃなくて。指揮系統とか、上から順々に指示が降りてくる役所仕事みたいな……なんかそういうのがリアリティある。やりとりの中で「参加者は志願制か?」「いえ、ローテで回します」ってのがあるんだ。あれ、なんだろ……すげえ良い会話だと感じたんだよな。有事の為の訓練なんだよ、だから訓練通り、いつも通りやるっつー姿勢がしっかり描写されてて。そこで志願したヤツだけってなってたら、普通に考えておかしいんだよな。そこで展開としては盛り上がるかもしんねえけどさ、フィクションだなってなっちまう。そりゃあ隊員だって死にたくねえけど、隊員だから。違うんだよ。
変なとこ気にしますね。
>そうか?この映画の本旨はゴ/ジ/ラの圧倒的な強さによる絶望感、そこで諦めずに前進して打ち勝つ日/本/国/民……言っちまえば王道の流れだ。怒涛のように進む展開に、だからこそ繊細な演出とかが際立つんだと思ったけど。
とりあえず面白いって話ですね。
>ああ。ここ最近観た中で飛び抜けて面白かったよ。……軍モノだからかな。
軍モノだと何か違うんですか。
>親近感湧く。そういえば「陸将の階級章を見て滅茶苦茶ビビって粗相の無いように敬礼したら役者の人だった」とかいう軍人エピソードは笑った。……とにかく、暗いだけの話じゃなくてシリアスな中にある笑いみたいなのもあるし。緩急うまいよなあ。
……ネタバレも何もないけどさ、これもあんまり詳細に話せないよなぁ……。
>たしかに。また「面白いから観て」になっちまったな。
ちなみにU/S/Jのゴ/ジ/ラはまあ普通。シ/ン・/ゴ/ジ/ラ観る前に体験したんだけどね、「あーうん」みたいな。フィクションっぽい。
じゃあ今回の批評はこんなもんで。

×××

また機会があれば、次スレで会おうか。

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497 :瞳島眉美(美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星)
2017/04/22(土) 23:08

続き>>495

球磨川くんが、出夢くんと八九寺ちゃんは裸エプロンね!とか言い出したり。燃えた座布団だとか萌えた座布団だとかが出てきたり。でー、途中から妖/怪ウォ/ッチ/ッチ!の話題になり妖怪裸エプロンが現れて、妖怪図鑑に乗って欲しくないナンバーワンですね!なんて八九寺ちゃんが言ってたね。ええと、その後八九寺ちゃんが離脱して。人形焼と妖怪焼きの話に繋がったのかな?理澄ちゃんのカスタードとか。その後銀魂やってるーとか、銀魂実写化の話だったかな。戯言も実写化してコケちゃえとか言ってたね!んーと、ここら辺から何だったかなぁ…。
全部妖怪のせいにすればいい、からの妖怪裸エプロンで、転じて人形焼きだっけ。人形焼きで理澄ちゃんがお腹壊した話(理澄ちゃんは生焼けの人形焼きをカスタードだと勘違いしてお腹を壊したと出夢くんが言っていました)からの、獅子舞?獅子舞の前になんかあったような。
あ、あれだ!生焼けテロをいーたんがなまはげテロって言い出したんだ!!
そうだ!生焼け、なまはげ、獅子舞!
そこから獅子舞で出夢くんに似てるーって話になって、そこから銀魂かなー?テレビ見てた出夢くんが肉たべたーいって言ったらいーたんくんも肉食べたいって言って、球磨川くんが僕の肉を食べなよ!って言ったら素直にほっぺにかぶりついた出夢くんにいーたんくんはらぶいって言ってたね。
ああ、『大嘘つき』で無かったことにしたね。ラブいっていってた。わたしの記憶力がいよいよ壊滅的になってきた。
死んだことをなかったことにしたら生きたこともなかったことになるのか?なんて哲学的な事を喋りつつ。いーたんくんが途中でいなくなって寝落ち?ってざわざわしてた行も銀魂の前にあったのを今思い出したよ!いーたんくんが落ちた後に格好つけるのが面倒だからなんかリクエストある?で瞳島ちゃんにCCして、好きなんだーって言った出夢くんを引きずり込む形で僕に変わった…って感じかな?

そして、キャラチェンジの弊害で二人とも落ちてログが消える。わたし号泣。
それで、ヒョータ君とのログ思い出し大会になりました。ヒョータ君本当にありがとう……!
八九寺ちゃんといーたんくんのやり取りが「はじめましてー」「呼びタメおっけーです」「よろしくねー」みたい!って話もあった気がする!あと、いーたんくんが日記名入れてないから最初誰かわからなかったーみたいなのもあったかな?
あ、それマイナスさん(球磨川)が言ったんですよね。日記名は実は最初の最初にわたしが「相変わらず麗しいなんて、どこでお会いしたかお聞きしても?」って彼だと気づかずに言っちゃったんですよね。で、それを引っ張って人喰いくんたち(出夢)が来たときに気にした。カタツムリちゃん(八九寺)が「あのいーたんさんですか」とか言ったから日記名を付けて舞い戻ってきた……って流れかな。

そうしてヒョータ君ともサヨナラして、二日目茶会も終了。
参加して下さった方々、本当にありがとうございました!

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8 :と/り/な/ん(実/況)
2015/08/22(土) 23:26

半完混合
日記だから背後透過いっぱい
ただしどこまで事実なんだろうか
パロディ有り(軍パロ)
本体交流要素もたまにある
ホモも当然のようにある
注意書きはそれなりに
呟きから小説、台本式まで選り取りみどり
連載コーナーもあるよ
乱入は許可取ったらどうぞ
交流大歓迎
結局は自己責任


使うCは気分次第。

・eたoいhちeょoうh(>>167)
軍パロ時。よく使う。
隊長。昔話で新参兵の時の話をしたりする。大体C/o/D実/況準拠で。
リアリティ有りすぎ?捏造たっぷりだから鵜呑みにすんなよ。
・eたoまhねeぎoh
日常、飯の話。パロディでない。
ライブの話もするし、飯テロったりと軍人さんとはまた違った生活を送っているようだ。
・鶏へのイなホんーこつラかイらク揚げ(と先りな生ん)
ボソボソ日常を話すし、メタ発言多め。私信は大体と/り/な/んでやるよ。
・ス1ナ7ザ時メ、ミ引ン肉チ
大抵自分のこと。相手も自分。話がふわっふわしてる。
・零崎人識(零崎人識の人間関係)
戯言か傑作か。
ポエミィなんて性に合わないからこそ傑作な呟きをする。
・た/だ/て/る
映画批評します。
批評しなくても映画関連の呟きや報告はこちら。
・ア/ブ
俺の友達はこんな人紹介。面白いイベントや遊びは大抵チ/ー/タ/コで。
・囲/炉/裏
こわい夢のはなし。
妄想おふざけからガチ怪談まであるので、本当に自己責任。貴方の背後に幽霊が出ても責任取れません。
・式岸軋騎(零崎軋識の人間ノック)
ゲスい話。やけにラブホに詳しいとか通い詰めてるからとかそんな根も葉もある話はやめてください!

×××

かき氷の森はとっても寒い。
トマトの海は生臭い。
わたあめの空はふわふわ楽しい。
金平糖の宇宙はキラキラ輝いて、 マカロニの星とつぶあんの月が回ってる。
ココアの暗闇は寂しいけど、林檎の太陽が照らしてくれる。
ミルクの山岳を越えれば、こんにちは。

63 :た/だ/て/る(実/況)
2015/10/19(月) 18:46

《た/だ/て/るの映画批評のコーナー》

お約束
※これは個人的感想です
※ネタバレも幾分か、もしくは盛大にあります
※批評に対する批判的感想は受け付けません
※ただし、討論や意見、考察は歓迎です
※映画のリクエストは気分により受け付けます


※目次
>>62 「リ/トル/ウィ/ッチ/アカ/デミア 魔/法のパ/レー/ド」
王道学園ファンタジーアニメ。
>>72「ギャ/ラク/シー街/道」
SFコメディ。
>>89「ステ/キな/金/縛り」
現代幽霊コメディ。
>>97「マ/イ・イ/ンタ/ーン」
現代ビジネスアットホーム。
>>199「ミケラ/ンジ/ェロ・プ/ロジ/ェク/ト」
史実系戦争物。
>>00「ラ/イ/チ/光/ク/ラ/ブ」
狂信的エログロ。
>>276「T/OO Y/OUN/G T/O D/IE! 若/くし/て死/ぬ」>>291,401
>>498「シ/ン・/ゴ/ジ/ラ」

※視聴予定映画
#####

※見たけど批評書かない物
「ス/ター/・ウ/ォー/ズⅣ」「シ/ビル/ウォ/ー」「バ/ット/マンV/Sス/ーパ/ーマ/ン」「グリ/ーン/ランタ/ン」「ガー/ディア/ンズオ/ブギャ/ラクシ/ー」「テ/ラフ/ォー/マ/ーズ」「素/敵な/サプ/ライズ ブ/リュッ/セル/の奇/妙な代/理店」「ス/ーサ/イド・ス/クワ/ット」「君/の/名/は/。」「フ/ァン/タス/ティッ/ク・ビ/ース/トと/魔法/使いの/旅(>>407)」

※備考
リクエストは手紙もしくは俺宛に日記で呟いてください。
上映中以外の過去作のリクエストは出来れば控えてください。どうしても見て欲しいという情熱的なアプローチがあったら考えます。(追記:控えなくてもいいです。俺が見たいと思うものを見ることにしました)
た/だ/て/るは現代、ファンタジー、SF、エロ、グロ、ホラーなんでも見ます。ただし、ドラマの続き物はごめんなさい。
映画に詳しいとかそういう勘違いはやめて下さい。
ア/メ/コ/ミ作品は見てますが、続き物が多いので批評はあまり書きません。

87 :と/り/な/ん(実/況)
2015/11/06(金) 06:41

目次
NEXT is ...>>500

#eたoいhちeょoうh(軍パロ、人間関係>>167)
仕事と恋人(>>4)戦果(>>6)異動(>>11)もどかしい(>>16)キ輩ヨ(>>17)進むべき道(>>18)葉書(>>20)真夜中の孤独(>>21)軍人の休暇(>>24-27,>>29,>>33)整備(>>42)昇進秘話(>>45)軍人映画(>>51)救急法(>>54)書類仕事(>>55,59)滑走路(>>67)ダイエット講座(>>77,76)あだ名(>>79)警衛(>>92)射撃検定(>>116)煙草(>>117)見送り(>>124)牛乳(>>129)クリスマスバイキング(>>138)ジュースジャンケン(>>139)ジュージャン2(>>155)定年(>>164)スポーツ選手(>>165)ジュージャン3(>>168)ア虻ブ(>>169,177)全自動プレス機(>>170)体験搭乗(>>181)ジュージャン4(>>183,191)楽天的(>>188)Pあ-しP(>>192,198)一般人(>>196)き大っく将んとジュージャン(>>197,252)3.11(>>201)災害派遣(>>209,231,214)早朝(>>216)プロテイン(>>229,251)野戦特科(>>238)バドミントン(>>241)資格(>>248,249)守破離(>>255)プリンアイス(>>285)蚊バトル(>>286)水虫(>>290)無線(>>301)蚊バトル2(>>303)アイス(>>306,322,343)トンボ(>>309)ポ/ケ/モ/ン(>>311)ぎょうてん(>>312)アザ(>>314)ゴム印(>>324)女子レスリング(>>340)蕎麦(>>359)親孝行(>>368)のしのし(>>372)ボケ(>>373)痴情のもつれ(>>376)生死とミス(>>377)食欲(>>387)アイスジャンケン(>>394)パンツ(>>392)許容範囲(>>402)ベンチプレス(>>414,415)海外(>>425)レスリング(>>462)雑談集(>>493)

#eたoまhねeぎoh(日常あるいは飯の話)
ボーリング(>>75)ビーフシチュー(>>84,405)狩り(>>114)風邪(>>127)すき焼き(>>147,146)クッキー(>>265)ライブ(>>283,348,349)寝台特急(>>382)キラキラ(>>385)駆け抜ける(>>404)ファイナル(>>457)

#とヘりイなホんー(日常話)
食べ放題(>>7)デート(>>13)寝癖(>>31)上司(>>34)遊園地(>>39,38)食べあわせ(>>52)恋愛心理バトン(>>57,56)特権(>>125)女子力(>>136)移り気(>>137)風邪アピール(>>144)年末コメント(>>149)リフレッシュ(>>161)隣人(>>182)がっかり寿司(>>186)電話(>>237,242,304)先輩(>>245,247,450,472)ミントン(>>295)海(>>307,321)時計(>>316)ジャズ(>>379)一年前(>>383)明けました(>>409)交遊関係(>>411)ワンナイト人狼(>>412)目(>>418)リア充(>>419)金曜日飲み(>>434)鶏堀(>>438)ピース(>>442)来世(>>452,482)カンマ(>>455)CoND(>>458,459,468)そ/げ/部(>>461)豹変(>>467)俺の銃(>>470)夕暮れ(>>479)締めの挨拶(>>499)

#ス1ナ時7ザメとミ引ン肉チ(日常話)
無限(>>12)タイトルの由来(>>14)抜粋(>>30)時報(>>111)待ちぼうけ(>>152)アイスと甥っ子(>>156)キャラクターと姪っ子(>>204)オーケストラ(>>223)文明的(>>224)洗濯(>>233)誤解(>>335)スクワット(>>380)恋(>>449)エイプリルフール(>>480)

88 :と/り/な/ん(実/況)
2015/11/06(金) 06:42

○勝手に見てる本棚

>>>906.妖精さんメモ
感謝してます、親愛なる隣人。冬眠中。
>>>742.今はね、もう、おやすみ世界。
欠陥製品。ロマンチストなリアリスト。
>>>226.shout
>>>478.whisper
夫婦感ぱない。
>>>669.被観察日記(仮)
>>>1207.チョ/コ/ボ乗りたいなぁ
俺とお前は友人。
>>>1456.サイネリアの独言
毎月の目標待機勢、俺。
>>>999.いちあっぷきのこ
>>>1533.此処にはなにもない。
>>>1605.活字の海
>>>1667.人生における充実の定義とは
>>>1571.君と逃げたい、僕の世界へ
美脚の恩人。
>>>1712. 4mgと3センチ
>>>1707.年がら年中夜更かし
>>>1636.お願いだから、
可愛い妹。ぷかぷか。
>>>1817.母と父と助手と。スナイパーやホモ。
>>>1818.君が黄身でいい気味だ。
>>>1940.花より団子
>>>1923.暗中模索
>>>1939.おやすみ、また来世
来世で会おうぜ。
>>>1967.グリーンデイ
>>>1864.嘘を吐けよ、と嗤う私の手の中の銃の引き金を引け。

153 :と/り/な/ん(実/況)
2016/01/05(火) 01:58

空きスペース、メモ帳。

>500埋まるまでにやること
スノボ話を終わらせる
→必須(>>363)
プール話書きたい
軍パロコ店ジ員マの書きかけをなんとかしよう
映画批評をちゃんと書く
→書くと決めたやつだけでいい、頑張りすぎない
記念数字の確保の使い道を考える
ジョジョキャラ使う
次の日記のタイトルを決める
バレンタイン

430 :と/り/な/ん(実/況)
2017/01/21(土) 07:12

本棚その2。


<<<2021 黄昏月
素敵なお狐様。
<<<2241 優十不断=記憶の挑千
ねぎさんがなんだって?
<<<1483 長男親衛隊隊長ミドリムシ。
うんちょこみどりむし。
<<<639 Hmm,Pa!(Hi! coco!)
<<<215 月と愛妻家
<<<784 反実仮想
<<<1604 ジジイのボケ防止日記
<<<1703 金魚鉢
<<<2166 豆乳ちゃんこ鍋
<<<1970 お前には一生分からないよ。
<<<1836 宇宙人不在の裏庭より
<<<1943 神様になった日
<<<1641 迷い児クレイジー
<<<2200 明日の朝は何食いたい?
<<<2323 徒花の贈り物
お兄ちゃんの極み。ホモではないらしい。



本棚追加、返しはご自由に。
検索は「794」「シェパード」でやってます。
正式タイトルは「寿司好きのシェパードとかき氷の森」です。

おつかれさまでした
813.くっそ甘え下手な俺が毎日アイツの事ばかり考えているなんてそんなそんな。
1222.ほわほわさんぽ。
947.僕達の日常はこんなもんです。
1192.CANDY
<<<421 存在理由
771.I will never forget my past
<<<427 らくがきちょう。
耳がぴこぴこ忙しない狐さん。
1122.変態パーカー、鬼に懐く。
>>>1195.やめられない、そこに美味い飯がある限り
>>>489.ラブラドール
<<<871 求)効率良い経験地の稼ぎ方
628.Jelly fish
1133.深夜書簡
深夜のジョジョ(意味深)
2154.醒めながら見る夢。
1297.備忘録
エリートニンジャのラブラブ記録。ニンジャ死すべし!
1485.おにさんこちら

431 :と/り/な/ん(実/況)
2017/01/21(土) 07:13

目次その2

#た先だて生る(映画批評)
映画批評目次(>>63)

#ア虻ブ(友人話)
は蓮す子お(>>3)たこパ(>>65,64)歯ブラシ(>>123)ス/タミ/ナ太/郎(>>253)プール(>>347)おでぇと(>>374,375)スノボ(>>417)バレンタイン(>>451)引越し(>>486)ロシアンたこ焼き(>>488,489)

#式岸軋騎(零崎軋識の人間ノック/気持ち悪いはなし)
ラブホ(>>210)バスルーム(>>239,240)自宅(>>269)廊下(>>420)舞織(>>465)

#囲ロ炉リ裏(こわいはなし)
きっかけ(>>109)十三階段(>>113)取り合い(>>121)妹(>>274)木の上(>>289)スワンプマン(>>293)

#セ/ピ/ア(こわいはなし)
穴掘り(>>353)

#ジャン
誕生日(>>47)

#キ/ン/タ/ロ/ス(仮/面/ラ/イ/ダ/ー/電/王)
牛丼弁当(>>244)

#キ/ラ/ー/K(T/OO Y/OUN/G T/O D/IE! 若/くし/て死/ぬ)
喜怒哀楽(>>313)会えない(>>328)喪中(>>410)

#藤原妹紅(東方永夜抄)
支え(>>334)ジョーク(>>350)

#坂/田/銀/時(銀/魂)
適当(>>441)

#球磨川禊(めだかボックス)
嘘(>>481)

#兎吊木垓輔(サイコロジカル 兎吊木垓輔の戯言殺し)
視界(>>484)

#松_野_家
お_そ_松週間( >>93-96,>>98-99,>>101-104,>>105,107)いい兄さんの日(>>110)救い(>>118)お土産(>>122)つかず離れず(>>128)ステーキ(>>133)眠れない(>>142)日記(>>148)炬燵戦争(>>151)足(>>159)人並みの(>>163)兄さん(>>171-174)アレ(>>371)

495 :瞳島眉美(美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星)
2017/04/20(木) 20:56

ログ消えた!二日目のほうが盛り上がったのに!
なので簡潔にメモにしました。

瞳島眉美が入室して間もなくおもちゃ箱の巫女子ちゃんと戯言遣いさんが登場。
戯言遣いの水道水は庶民のどうじままゆみにいいかんじ(まるでこの下りを覚えていない)
戯言遣いさんが変態過ぎてヤバイ。手錠となわとびで亀甲縛り。巫女子は一人だから亀甲縛り出来ない(セルフで出来ないってことかな?)
私が断固として拒否すると、逆に戯言遣いさんの好感度が上がってしまいました。頑固として拒否する系女子が好きな戯言遣い。
お狐様、もといまーめいどの忍ちゃんはいつから来たんだっけな……ここくらい?
そしてキャラチェン。戯言遣いさん→双識さん、巫女子ちゃん→人識くんに。
忍ちゃんとドーナツ談義したい人識くん。
そして現れるいーたん。最初、この人が誰かわたし分からなかったんです。でも蓋を開けてみればおやすみ世界のいつものいーたんさんでした。
そしてざっくりお話した後、人識くん双識さん忍ちゃんはばいばい。
いーたんさんと二人きりになったところで、彼のリクエストでわたしは阿良々木さんになりました。やりとりすることはあれど、リアルタイムでこういう風に話したことが無かったので、実は新鮮だったりする。

ここからはヒョータ君の思い出しログ丸パクリします!
いーたんくんと阿良々木くんがいる時に出夢くんでやってきてー、昨日ぶりだね〜って話してたら八九寺ちゃんが来たんだよね。
わたし(阿良々木)はカタツムリさんに大興奮でした。
そこから阿良々木さんが変態だ!引いて出夢くんが落ちたー!って話になり、その後球磨川くんにCC。んで、変態発言したら落ちるのでは説が流れて八九寺ちゃんがよく落ちまくりしてたね。また来世!とかいじりまくってた気がする。他の人も日記名からもじったり、そこから座布団1枚!とか言いまくってた気がするよ。合間に車焼こうぜ家焼こうぜのやり取りもあったかな?
おやすみ世界、また来世、森に帰る、君と逃げてそして誰もいなくなった。

続く>>497

497 :瞳島眉美(美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星)
2017/04/22(土) 23:08

続き>>495

球磨川くんが、出夢くんと八九寺ちゃんは裸エプロンね!とか言い出したり。燃えた座布団だとか萌えた座布団だとかが出てきたり。でー、途中から妖/怪ウォ/ッチ/ッチ!の話題になり妖怪裸エプロンが現れて、妖怪図鑑に乗って欲しくないナンバーワンですね!なんて八九寺ちゃんが言ってたね。ええと、その後八九寺ちゃんが離脱して。人形焼と妖怪焼きの話に繋がったのかな?理澄ちゃんのカスタードとか。その後銀魂やってるーとか、銀魂実写化の話だったかな。戯言も実写化してコケちゃえとか言ってたね!んーと、ここら辺から何だったかなぁ…。
全部妖怪のせいにすればいい、からの妖怪裸エプロンで、転じて人形焼きだっけ。人形焼きで理澄ちゃんがお腹壊した話(理澄ちゃんは生焼けの人形焼きをカスタードだと勘違いしてお腹を壊したと出夢くんが言っていました)からの、獅子舞?獅子舞の前になんかあったような。
あ、あれだ!生焼けテロをいーたんがなまはげテロって言い出したんだ!!
そうだ!生焼け、なまはげ、獅子舞!
そこから獅子舞で出夢くんに似てるーって話になって、そこから銀魂かなー?テレビ見てた出夢くんが肉たべたーいって言ったらいーたんくんも肉食べたいって言って、球磨川くんが僕の肉を食べなよ!って言ったら素直にほっぺにかぶりついた出夢くんにいーたんくんはらぶいって言ってたね。
ああ、『大嘘つき』で無かったことにしたね。ラブいっていってた。わたしの記憶力がいよいよ壊滅的になってきた。
死んだことをなかったことにしたら生きたこともなかったことになるのか?なんて哲学的な事を喋りつつ。いーたんくんが途中でいなくなって寝落ち?ってざわざわしてた行も銀魂の前にあったのを今思い出したよ!いーたんくんが落ちた後に格好つけるのが面倒だからなんかリクエストある?で瞳島ちゃんにCCして、好きなんだーって言った出夢くんを引きずり込む形で僕に変わった…って感じかな?

そして、キャラチェンジの弊害で二人とも落ちてログが消える。わたし号泣。
それで、ヒョータ君とのログ思い出し大会になりました。ヒョータ君本当にありがとう……!
八九寺ちゃんといーたんくんのやり取りが「はじめましてー」「呼びタメおっけーです」「よろしくねー」みたい!って話もあった気がする!あと、いーたんくんが日記名入れてないから最初誰かわからなかったーみたいなのもあったかな?
あ、それマイナスさん(球磨川)が言ったんですよね。日記名は実は最初の最初にわたしが「相変わらず麗しいなんて、どこでお会いしたかお聞きしても?」って彼だと気づかずに言っちゃったんですよね。で、それを引っ張って人喰いくんたち(出夢)が来たときに気にした。カタツムリちゃん(八九寺)が「あのいーたんさんですか」とか言ったから日記名を付けて舞い戻ってきた……って流れかな。

そうしてヒョータ君ともサヨナラして、二日目茶会も終了。
参加して下さった方々、本当にありがとうございました!

498 :た/だ/て/る(実/況)
2017/04/25(火) 23:14

シ/ン/・/ゴ/ジ/ラ観ました。
これは確かに……すごいな。面白い。
できれば批評も書きたい。

×××

《た/だ/て/るの映画批評のコーナー》
「シ/ン・/ゴ/ジ/ラ」

お約束
※これは個人的感想です
※ネタバレも幾分か、もしくは盛大にあります
※批評に対する批判的感想は受け付けません
※ただし、討論や意見、考察は歓迎です
※映画のリクエストは気分により受け付けます

今回は、1PL2PCです。
ゲストにeたoいhちeょoうhさんをお呼びしてます。
>どうも。
なんで呼んだかというとね、今回のメインに軍事要素が出てくるんですよ。だからちょっと多角的視点があればいいんじゃないかなと、思いまして。あんまり映画批評要素は多くないかもしれない。
>俺軍人ですけど別に戦車とか詳しい訳じゃないっすよ。普通科だし。
まあまあ、メタでお願いね。
>あ、はい。
とりあえず、まずはあらすじから。話は単純明快、ゴ/ジ/ラが日本に攻めてきた。それをどうやって撃退するか。
>今までのゴ/ジ/ラ作品はゴ/ジ/ラが出たら「ゴ/ジ/ラだ!」ってなるよな。でもそれがねえの。だから「なんだこの巨大生物は!?」ってとこから始まる。俺特/撮とかあんま興味ねえんだけどさ、予想以上に面白く観れた。
いいね、その感想。それ俺の友人も言ってた。で、そう。人間はゴ/ジ/ラが核から出来てることも知らない。分析して行動するんですけど、国は思うように動けないんですね。あー国会とか国ってこんなもんかーって思うな。そのやり取りが堅苦しいかと思ったら意外とシリアスコメディな感じでさ。
>台詞多くて字幕多くてよくわかんねえ部分も多かったけど、とりあえず面白かった。細かい解説とか設定とか理解できなくても話が面白いっていうのはすげー単純でいい。
えーと、出てくるのはなんだっけ?
>陸/自の普通科……連隊、航空科の4/対/戦、特科、機甲。空自のFなんとか、海自の船はよくわかんねえ。
航空科は空自じゃないんだ。
>そこな、今までの軍パロでもよく出る話だから説明するわ。陸軍……陸/自の中にも航空科っていうのが存在するんだよ。ヘリコプターは陸の航空科、ジェット機は空って覚えておけば分かりやすいぞ。き大っく将んはその航空隊の中で一番偉い……その区域だけだけど。
4/対/戦って何?
>第/4/対/戦/車/ヘリ/コプター/隊。第4っていうのは、ざっくりいうと関/東とか北方とかごとに第1とか第2があるから。だから現代的に言うと、関/東の航空隊で一番偉いき大っく将んは4/対/戦を指揮出来る。でも普/通/科/連/隊は指揮出来ねえ。
解説ありがとう。じゃあ本題なんだけど、軍人としてこの映画観てどう思った?
>普通に面白いよ。リアリティあるなと思った。
ゴ/ジ/ラとか出てる時点でリアリティもクソもないんじゃ。
>いやそうじゃなくて。指揮系統とか、上から順々に指示が降りてくる役所仕事みたいな……なんかそういうのがリアリティある。やりとりの中で「参加者は志願制か?」「いえ、ローテで回します」ってのがあるんだ。あれ、なんだろ……すげえ良い会話だと感じたんだよな。有事の為の訓練なんだよ、だから訓練通り、いつも通りやるっつー姿勢がしっかり描写されてて。そこで志願したヤツだけってなってたら、普通に考えておかしいんだよな。そこで展開としては盛り上がるかもしんねえけどさ、フィクションだなってなっちまう。そりゃあ隊員だって死にたくねえけど、隊員だから。違うんだよ。
変なとこ気にしますね。
>そうか?この映画の本旨はゴ/ジ/ラの圧倒的な強さによる絶望感、そこで諦めずに前進して打ち勝つ日/本/国/民……言っちまえば王道の流れだ。怒涛のように進む展開に、だからこそ繊細な演出とかが際立つんだと思ったけど。
とりあえず面白いって話ですね。
>ああ。ここ最近観た中で飛び抜けて面白かったよ。……軍モノだからかな。
軍モノだと何か違うんですか。
>親近感湧く。そういえば「陸将の階級章を見て滅茶苦茶ビビって粗相の無いように敬礼したら役者の人だった」とかいう軍人エピソードは笑った。……とにかく、暗いだけの話じゃなくてシリアスな中にある笑いみたいなのもあるし。緩急うまいよなあ。
……ネタバレも何もないけどさ、これもあんまり詳細に話せないよなぁ……。
>たしかに。また「面白いから観て」になっちまったな。
ちなみにU/S/Jのゴ/ジ/ラはまあ普通。シ/ン・/ゴ/ジ/ラ観る前に体験したんだけどね、「あーうん」みたいな。フィクションっぽい。
じゃあ今回の批評はこんなもんで。

×××

また機会があれば、次スレで会おうか。

499 :と/り/な/ん(実/況)
2017/04/29(土) 19:51

どうやら日記がちょっとだけ作れたみたいで。
タイミング逃したーー!!俺のバカ!!

ということで。
ここらで一回閉めます。
また作れるようになったら作る。それまでは他のとこにある日記でボチボチ更新していくんで。

約一年半。
付き合って貰ってありがとな。
次もまた、シェパードをよろしく頼む。

500 :と/り/な/ん(実/況)
2017/04/29(土) 19:52

NEXT is ...

→→→有限不実行のシェパードと林檎の太陽
>>>2115

.

3 :ア虻ブ(実/況)
2015/08/17(月) 22:59

は蓮す子おと何気ない話をする。

「今日寝坊しちゃってさあ」
「えっ、大丈夫だったの?」
「大慌てで出たんだけど財布忘れちまった」
「ちょっとちょっとぉ!は蓮す子おしっかりしてー!財布忘れたら何も出来ないじゃない!」
「いや、PASMOに入ってるお金でやり過ごした」
「文明の機器だねぇ」

4 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/08/19(水) 23:07

軍パロ注意。

射撃とか、戦場とか。何てことなく行っている俺は心が死んでいるのかもしれない。不安になってあ般ろ若まに聞いてみたら「お前は立派に人間してるよジジイ」と言われた。
毎日ぼんやりと戦って何となく生き残って。お前は何のために軍人になったんだって言われたらそりゃ金が欲しいからだ。……ぶっちゃけすぎた。国を守るとか高尚なもんはないけど、俺の好奇心を満たせるかと思ったんだよ。
俺に大事な人が居たらとか思う。「行かないで!」とか言ってくれる人が居たら、俺は戦場に行くのを止めたんだろうか。またあ般ろ若まに聞いてみると「そんなこと言われたら、お前はソイツを切り捨てるだろうな。絶対に」と言われた。
「何でそんなことが分かるんだよ」
「だって考えてみろよ。お前、自分のやりたいこと邪魔されたら怒るだろ」
「……まあ」
「お前はそんなぼんやりしてても一応軍人だし、一応やるべきことだと思ってる戦いを阻まれたらお前はもう軍人じゃなくなる」
「軍人じゃなくなる?」
「お前が軍人であるために。お前がeたoいhちeょoうhであるために、お前は戦い続けてるんだ」
「そんな格好いいこと言われても」
「仕事と恋人どっちが大事かって言われて仕事取るクソ野郎ってことだよハゲ」

今日も今日で、俺は小銃を担いで戦場へ行く。朝食堂で偶然あ般ろ若まと会えたら「行ってこい、ハゲ」と言ってくれる。タタンと撃って、尻の痛くなる車に乗って帰ると「今日も生きて帰ったか」とあ般ろ若まが出迎えてくれる。
別にあ般ろ若まは恋人じゃねえけど。
大事な人ではあるかもしれない。

6 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/08/21(金) 21:50

軍パロ。

今日の戦果。
C地区にて二人用掩体構築の一つを担当。完成後直ちに歩哨へと交替。休憩後、俺も歩哨へと回る。俺の勤務中は敵の接近は無し。情報科の話によると、少し怪しい動きがあるらしいので接近に注意されたし。
疲れた……隊長らしい仕事してねえな。こういうのは新参兵のF顎Bがやる仕事だろ。でも金曜だし、明日は休み……だったか?休みだったらプリンでも食って昼寝しよう。


あとき堕っ天く使んにポッキー貰った。

7 :と/り/な/ん(実/況)
2015/08/22(土) 23:13

ほ堀りが甘いもん食べに行きたいっていうんで、スイーツ食べ放題に行ってきた。んで、夜は焼肉食べ放題だよ。なんだそりゃ。別に好きだからいーけどよぉ。
俺達もそろそろ年なんだから、バカ食いとかしてっとビール腹になるとおもうんだよな。そこんとこ、分かってるのか?実際おっさんって言われるようになると食べ放題とか若々しいこと出来なくなるし。いや、まだ大丈夫だ。おっさんじゃなくてお兄さんだろ。
そもそも男二人でスイーツって何?ホモなの?死ぬの?店員に生温い目で見られたぞオイ。パンケーキとか取ったらちっさい子供にガン見されたぞ。
はー……またお見合い募集生とかすっか……。

×××

なんか潜ってみたら下の方に沢山実/況/者の日記があった。読もう。
俺流行りに疎いからさっぱりだわ~。

11 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/08/26(水) 07:13

軍もの。

このシーズンは異動が多い。
ここはそこそこ戦闘が多いし、普通科の俺が呼ばれるなんてねえかなと思ってたんだが、俺も上司から呼ばれて異動を言い渡された。噂によると前線になりつつあるところ。「行けるか?」と言われて断れる筈もなく「はい、喜んで」と答えた。
廊下に出て、ため息をついた。
何が嫌かって、今の仲間と離れることだ。あ軍ろ医まとかき大っく将んとか、F顎Bとか。出会いもあれば別れもある。そりゃあ新しいとこでもやってけるっちゃやってけるんだろうけど、俺の同志はアイツらだなって思うんだ。

憂鬱になりながらあ軍ろ医まの居る医務室へ顔を出した。
「なんだそんな浮かない顔して」と言って出迎えたあ軍ろ医まは憂鬱な俺とは反対に、何だか機嫌が良さそうだった。異動になった旨を伝える。
「残念だな」
「……ああ」
「俺はそんな悲しくねえけど」
随分冷たい奴だと軽く睨むと、向こうはニヤニヤして紙を渡してきた。
「……あ軍ろ医ま中将、転属?」
何度読み返しても、文章は同じで。その転属先は俺と同じ場所だった。書類は何枚かあるようで、めくると同じくF顎Bとき大っく将んの転属書もあった。
「不思議な偶然もあるもんだなー」
棒読みの言葉は白々しく響いた。理由を聞こうと口を開いたが、聞くのも馬鹿馬鹿しくなって止める。何はともあれ、また同じ面子でやっていけるんだ。口には出さないがこれほど嬉しいことは無い。
「………」
「何だ?」
「いーや、なんでも」
あ軍ろ医まは珍しく毒の無い笑顔でにこりと微笑んだ。

12 :ミ引ン肉チ(実/況)
2015/08/29(土) 22:55

ス1ナ7ザ時メ君と寿司食べ放題に行ってきたよ。
初め10分は「うまい!無限に食べられる!」とか言ってたのに、顔がどんどん死んでいくス1ナ7ザ時メ君が中々面白かった。
それなのに最後の最後で酒盗チーズを頼んだバカ野郎だったね。そんなス1ナ7ザ時メ君も可愛かったわ。

13 :と先りな生ん(実/況)
2015/08/30(日) 22:53

ほ堀りと遊びに行くことにした。
「デートだな」ってにこやかに言ってみたら「は?」って顔された。殴ってやろうかと思ったけど、ほ堀りらしい顔だから許した。
朝早く目が覚めたから朝の街を二人で徘徊した。何処もかしこも空いてて、っつーか店すらまだ全然開いてなくて、ほ堀りとどーでもいい話しながらぶらぶらと当てもなく歩いた。そのうち映画でも見るかってなってチケットを買う。そうするとまた時間まで暇になるわけでぶらぶらした。
「ココナッツミルクが飲みたい」とほ堀りが言い出したから、タイ料理屋に入って飯を食った。お互い辛いのが苦手なのに辛いもん食って。まあ向こうはデザートにココナッツミルクが出てご満悦だったようだけど。俺はココナッツミルクはそんなに好きじゃねえの。そういや、映画見るときもココナッツミルクスムージーが売ってて買ってたな。しかも買ったくせに飲みながら「なんか違う」とか言ってやがったし。
「……何処行く?」
「猫カフェかな」
「ほ堀りって犬好きじゃなかったっけ」
「癒されるのなら何でも好きだけど」
「俺も好きだよ」
「……な、何が」
「何動揺してんだ馬鹿。この流れで癒される動物以外ねえだろ」

14 :ス1ナ7ザ時メ(実/況)
2015/09/01(火) 07:43

暇だしタイトルの由来でも話しちゃおうかな。
ス1ナ7ザ時メさん便乗大好きって前にも言ったと思うんだけど、その時皆日記の話してたのね。だからス1ナ7ザ時メさんも作るって言ったんだけど、やっぱりタイトルなんてさっと思い付くものじゃないじゃないですか。だから、皆に聞いて単語を出してもらったんだよ。
「寿司」
「かき氷」
「シェパード」
「森」
だったね、あからさまだね。
そんな単純な理由。
その時に居たのはテ寺ラゾ蔵ーさんとpにoゃeんzさんとと鳥りっ神ぴぃさんだったっけ?三日坊主かと思いきや、何だかんだ日記も半月は続いたもんで。友達もミ引ン肉チ君位しか居ないし、ただの独り語りになるけど、これからもよろしくね。

16 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/09/02(水) 23:01

根も葉もない適当な話。

き大っく将んとえ新ふ参び兵ーがもどかしい。
ようやくくっついたらしいと思ったら、もだもだしてるらしいし。
そもそも二人がくっついたのも周りが茶化して押しまくったからで。

「たいちょーう、デートしてきました!」
「おう。で、どうだった?」
「えっと……」
「うん」
「手、繋いで……」
「繋いで?」
「……ハグ、しちゃいました」
「それだけ?」
「それだけ」
「……まあ、そんなもんか」

「って訳らしいんだけど、あ軍ろ医まどう思う」
「いや、き大っく将んヘタレすぎでしょ!」
「そーかぁ?」
「だってどっちもあのデブからだったんでしょ?男なら気合入れてガッとヤッちまえよ!」
「ヤるってのはその」
「初デートでそこまでは無理だわ俺」

「……ガッとヤッちまえばいいんじゃねえの?」
「えーでもさでもさぁ!一回キスとかしたら俺止められる自信ねえよ!?」
「そこは序盤なんだから我慢するべきじゃね?」
「止まらねえよ俺は!」
「暴走機関車き大っく将んかよ」

17 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/09/04(金) 22:14

食堂でえ新ふ参び兵ーと飯食ってたら、チャラそうな奴が親しげに話し掛けてきた。どうやら、俺たちの異動先にはソイツの親しいヤツが居るらしく、よろしくと言っといてくれという話だった。
ソイツはえ新ふ参び兵ーの元同僚らしく、キ輩ヨというらしい。
「隊長も俺と一緒なら何度か会ってるでしょ」と言われて首を傾げたら「いい加減顔と名前覚えろよ!」と怒られた。しかし、顔を会わせたことがあるにしろ、あんな馴れ馴れしく俺に話し掛けてくるヤツは中々居ないと思う。
キ輩ヨの親しい人の名前、何だっけ……。

18 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/09/06(日) 22:53

軍もの。

俺がまだ新参兵だった頃の話だ。
同じ部隊の上官(と言っても一期上の一士。されど一期上、位が一つ上なだけで恐ろしい格差が生まれる)と同じ部屋になった。初めは怖い先輩かと思いきや、意外とジョークも通じるし良い先輩だった。
ある休みの日。俺は部屋で昼寝していた。ふと意識が上がってきてうっすら目を開けると、先輩が部屋で誰かと電話していた。「何言ってんだ?」いつもと同じ冷静な声でも空気に怒気が感じられて、俺は思わずまた目を閉じた。
「俺は幹部になんてならねえからな」と話す声はどうやら親宛てらしく、ああそういえばこの人の親は准尉とかだっけと鳥頭ながらも思い出す。彼は淡々と転職について話していて、理論的に親を論破していた。俺は彼が電話を切っても寝たふりをしていた。
そのまま俺はとろとろと微睡んで寝ちまったんだけど、微睡みながら俺は軍に入るのが嫌な人も居るんだなと再認識した。当然っちゃ当然なんだけど、俺は何となく入って楽しんでる人間だから気付かなかった。
俺は俺自身が決めた道だから、どんなに辛かろうと何も文句はねえし受け入れられる。けど、その人は親の敷いたレールを走らされて、親とぶつかってる。
同情なんてしたら可哀想だと思ったけど、夢の中でくらいバレねえだろうと思って。
どうか彼が望むべき道を作れますようにと。
俺は祈った。

オチ?
ソイツは俺が隊長になる前に辞めたよ。

20 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/09/13(日) 21:38

軍もの。

思い出したように葉書を書いた。絵葉書を買って、残暑見舞いと書いて輸送科の郵送ポストに突っ込む。
宛先は遠くの部隊のかつての戦友。もう死んでるかもしれねえし、届く保障もない。昔は頻繁に連絡を取り合ってたような気がするんだが、忙しくていつの間にか連絡を取らなくなっていた。
あ軍ろ医まに言わせると「自然の摂理」らしいけど、自然の摂理で終わらせられるほど俺は流されやすい人間じゃねえ。苦楽を共にして命を預けあった仲間、そうそう忘れられる訳がない 。
返事、来ると良いんだけど。

21 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/09/14(月) 22:43

ちょっと怖いかもしれない昔話。

暗い中、真夜中。耳が煩いほどに静かな夜。
俺がまだ新参兵で、歩哨をやっていた時のことだ。

歩哨ってのは大体二人一組で、片足を組んで見張りをする。首はなるべく動かさず、視線だけでボソボソと警戒地域の名前を呟く。もちろんお互い会話なんて無し。年食って階級が上がってたらもっと手を抜く方法なんていくらでもあっただろうが、新人の俺たちにそんな余裕は無かった。
しばらく経つとボソボソと呟く声も言葉にならなくなってきて、ゲシュタルト崩壊が始まってくる。自分が何を喋っているのか、何を見ているのか分からなくなってくる。頭は回ってねえけど、体は機械的に動いてる。そんな状態で、俺も俺のバディも歩哨をやっていた。

突然、俺のバディが動いた。俺は敵が来たのだと一気に頭が覚醒したんだがどうも違うらしい。バディは自分のナイフを抜き、そして自分に刺そうとした。……した、って過去形なのは俺が止めたからだ。敵にバレる危険は勿論あったけど、それより仲間の命のが優先だし。
バディの銃とナイフを奪って、身動き取れなくしてから有線で外哨長に連絡をする。すぐに交代要員が来て俺達は後方待機場に戻ったが、俺のバディはそのまま衛生科の人と共に居なくなった。
俺はちょっと話を聞かれて後は普通に休憩してた。俺のバディはその後数ヵ月戦場で見ることは無かった。多分、入院してたんだろう。

真夜中の孤独は人を狂わせるって話。

28 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/09/23(水) 21:15

私信。

>>黒の906のわたしさん
えぇと……どうも、軍人やってるeたoいhちeょoうhです。と先りな生んさんは全然出てくる気配が無いんで、専ら俺が。ほんと、他人と交流すんのはじめてなんで緊張してる、ます。
俺はシーシェパードになれそうもない。小粋なジョークの一つも飛ばせないからな。
わたしさんと妖精さんの話、想像の斜め上の創造で笑わせて貰ってます。こっちこそ更新待ってます。
5分あったら腕立て伏せ100回出来るな、なんて。

29 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/09/24(木) 19:34

休暇四日目。

朝起きるのは休暇でない時も日課であるので、苦痛ではない。あ軍ろ医まのところに行くのが新たな日課だと思えば良いのである。それに退屈を一人で過ごすよりも、あ軍ろ医まと一緒に居る方がよっぽど楽しい。
普段は用が済んだら追い出されるのが常なんだが、今日は追い出されなかった。と言っても特に何か話したいこともやりたいこともあるわけではなく(というか向こうは仕事中だ)、ただ黙って同じ空間に居るだけ。あ軍ろ医まは書類を書いたり、たまに来る患者の診察をしたりする。俺は備え付けのベッドで寝転がって図書室で借りてきた本を読む。動きと言ったら患者が来たらカーテンを閉めて隠れる位か。あー、あ軍ろ医まにコーヒーを淹れてやったりする甲斐性はある、俺が飲みたかっただけなんだけど。
昼休みになったら、き大っく将んが遊びに来た。何か用があったわけじゃなくて、ただ騒ぎに来ただけらしい。三人で食堂に昼飯を食いに行く。食ってる間、なんか寂しいなとか思ってたんだが食い終わったあとに気がついた。え新ふ参び兵ーが居ねえの。
「え新ふ参び兵ーは」と言ったら「今日は演習で山の中だよーん」とき大っく将んから返ってきた。
山だったら数日は帰ってこない。し、帰ってきたら帰ってきたで臭い(野営に風呂なんて高尚なもんあるわけがない)から一日は会いたくねえ。
……というか、え新ふ参び兵ーが野営ってことは、本来だったら俺も行く予定だったんじゃねえか!肝心の時に居ねえ隊長とか使えねえ隊長だ。

30 :ス1ナ7ザ時メ(実/況)
2015/09/26(土) 00:56

休暇五日目。

俺「全部嘘っぱちだもん、半分くらい」

テ寺ラゾ蔵ー「ス1ナ7ザ時メとと先りな生ん合わせよう」
俺「とりザメ?」
テ寺ラゾ蔵ー「えおザメのから揚げ?」

テ寺ラゾ蔵ー「いつ脱出できるの?忍者村からの脱出」

テ寺ラゾ蔵ー「うわーん、トイレ。うわーん、トイレ」
pにoゃeんz「テ寺ラゾ蔵ーと違ってそれどころではない」

俺「乱入ってどうやんの?」
テ寺ラゾ蔵ー「乱入クエストだよ」

×××

うわ、日付越えてる!これ昨日の分の日記ってことで!
pにoゃeんz「なんか日記始めたばっかの子供みたい」
テ寺ラゾ蔵ー「律儀だな!」

×××

テ寺ラゾ蔵ーさんに唆されたので、手紙?っていうのを設置することにしました!
テ寺ラゾ蔵ー「またそうやって人のせいにして」
友達の居ないス1ナ7ザ時メさんに救いの手を!
皆さんのお手紙、待ってます!

×××

俺「これさ、全部俺が自演して一人ツッコミしてるみたいだね」
テ寺ラゾ蔵ー「(上の文章見て)これ小説の後書きみたいだね」

俺「俺凄い悪い子だ!」
テ寺ラゾ蔵ー「中学生の台詞みたい」
pにoゃeんz「『ヤバいよ、俺三時間も起きてるわー』」

31 :と/り/な/ん(実/況)
2015/09/26(土) 23:39

休暇六日目。

び/く/ぞ/ーに言われたから書く。
何でここの日記って恋人の話ばっかなの?俺も欲しいんだけど。ふざけないで。
続きはWebで。
び/く/ぞ/ー「続きはチャンネルで!」
と/り/な/ん「俺チャンネル無いんだけど」
S/i/n「チャンネル無いの人かー」

×××

髪の毛切りに行った。いつも通ってる(正確には通ってた)ところに半年ぶり位に行ってみた。
そこは漫画が沢山あってさ、髪切ってもらってる間に読めんだよな。昔は髪染めてたからさぁ、何冊もそこそこ読めたわけ。でもさー、今回は髪切るだけだし。全然読めねえの。俺元々髪の毛短いし時間掛かんないし。寂しい。
でもまあ、なんだ。折角だしワックスとか付けてもらってかっこよくしてもらったんだよ。俺もモテるかなって……うるせーよ!
そこまではいい。でも今日普通に休日だし、やることねえんだよ。やることって言ってもお菓子買う程度でさ。ちょっと買い物して家戻って、暇だから生放送とかするだろ。そしたら夕方だし眠くなってきたんだ。昼寝もいいかってソファで寝てたんだけど、俺が寝てる間にほ堀りが家に勝手に上がって来たんだよ。俺の家のことなんだと思ってるのって感じなんだけど、そこはとりあえず置いといて。起きた時には俺の買ったお菓子を食ってた。ひでえ。
「この髪どう?」
「寝癖ひどいよ」
「寝癖じゃない、ワックス!」
「寝癖だって」
鏡を見てみると、さっきまでは綺麗に整ってた髪型がソファに寝転がってたせいで確かに寝癖のように立っていた。悲しい。

×××

び/く/ぞ/ーのチョーシが悪いらしい。イカの話じゃないぞ。
元気になったらS/i/nと一緒にまた遊ぶか。って毎回別れの度に言ってる。笑えるのが意外とそのスパンは短いってこと。

×××

暇すぎて死にそう。

33 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/09/28(月) 22:54

休暇明け。
あ軍ろ医まに「体の調子はどうだ」と聞かれ「よく分からん」と返すのもこれで何回目か。戦場に居なければ確かめようが無いが、戦場に居ると悪化するこの負のサイクル。肉体的なものだけでなく、精神的な何かも有るのではないだろうか。そう疑問に思ったが、あ軍ろ医まの治療は相変わらず俺にはよく分からなかったので口を挟むことは出来なかった。
今日から任務に復帰した訳なんだが、丁度今日俺達の部隊が演習から帰ってきた。から、車の整備とか部屋の整備とかそんなんばっかだった。え新ふ参び兵ーは臭えし、偽装網も天幕も何もかもが汚いし、もうアレだった。

あー今日はスーパームーンか。色々適当なこと言ってやろうかと思ったけど、今日は妙に忙しかったからまた今度。

34 :と/り/な/ん(実/況)
2015/09/29(火) 22:09

酒と言ったらワイン。そんな俺。
飲み会の場で上司から「なんで大人になったらビールがうまいか知ってるか?」と何回も言われた。そう、酔った野郎は絡み酒というスキルを覚えてこの上なくめんどくさい。下っぱの俺は愛想笑いを振り撒いて焼酎をちびちび飲んだフリをするだけ。ほ/りは可哀想なことに一発芸として何曲も歌わされて(既に一発じゃない件)ビブラートって何?説明してよ!と上司から言われている。
実は適当な定食屋で夕方にほ/りと二人で飯を食っている。にも関わらず、酒の力ってのはすげえもんで意外とつまみが腹に入った。酒が入るとやっぱフライドポテトがうまいよなぁ、なんて話をしていると「枝豆でしょ、まだまだだなー」なんて茶々を入れられ。会社の飲み会ってのはめんどくさいよな。
タダ飯食えるのなら話は除く。
……つまり、そういうことだ。タダ飯最高。飲み会万歳。

×××

そうそうそう。
そりゃ気になる人(恋愛的な意味じゃねえ)はいるけどさ、積極的に話しかけるには勇気が足りねえよな。消極的、みんなそう。だから最近コソコソしてんの。

38 :と先りな生ん(実/況)
2015/10/02(金) 20:30

ひと夏面子で遊園地に行った。その2。
午後。
「脱出ゲームのやつ行きたい」という俺の提案に3/雲が興味持ってくれて行くことになった。すげえ面白かったけど、序盤でやられてすぐゲームオーバー。
そして、俺の一番の楽しみ。
お化け屋敷。
ス/ナ/ザ/メが「ス/ナ/ザ/メさん怖いのやだ!絶叫系も嫌だけど、怖いのはもっとやだ!」と駄々を捏ねているのを無視して入った。とは言え、11人で入ると全然怖くねえから4人ずつで入ることにした。俺はお/ち/ゃ/な/い/と、桃/+、あ/の/ポ/ンと一緒に。
「わー怖えー、すげえ怖えよ!」
「と/り/な/ん先生棒読みですよ。全然説得力無いんですけど」
「そういう桃/+さんは一番後ろでいいんですか」
「やです、あ/の/ポ/ンさん替わって」
「俺も嫌だよ!」
ペンライトを持つ俺が先頭で、桃/+、あ/の/ポ/ン、お/ち/ゃ/な/い/との順番で歩いてた。俺はホラゲー感覚で色々観察しながら歩いてたんだけど、途中で飽きて後ろと交代。
あ/の/ポ/ン、桃/+、お/ち/ゃ/な/い/と、俺の順番。後ろから見てると桃/+がすげえ面白いの。部屋入る度にキョロキョロするし、変なステップ踏むし。最後に出口が見えた時なんか「ヤッター!!」って言ってスキップダッシュで出口に向かったからな。別グループのは/た/さ/こにも「桃/+さんテンションヤバい」って言われてたし。何が一番怖かったか?「俺がバイトしてた時、幽霊役にオカマがいたんですよね」という桃/+の台詞が一番ぞっとした。思わず尻を押さえちまったよな。
他にも色々あったけど、メインはこんなもんだから割愛。たまには大勢で出掛けんのも悪くねえな。
ああ、は/た/さ/こは結局午前中に逃げたジェットコースターに午後乗ってたな。笑顔の3/雲とと/も/ゆ/きに挟まれて。

39 :と先りな生ん(実/況)
2015/10/03(土) 20:27

ひと夏(昼)面子で遊園地に行った。企画者は3/雲。
その1。

正直俺は絶叫系はあんまり得意じゃねえんだ。正確に言うと、フリーフォールが苦手。でもフリーフォールとジェットコースターは切っても切り離せんものだから、絶叫系はあんまり得意じゃねえってわけ。しかしながら、ひと夏面子が全員行くってのに俺だけ行かんってのもおかしな話だよな。遊園地のウリが絶叫系だとしても、それ以外にも楽しむもんがあるし俺のお目当てはそれだったから、行くことにした。……既に絶叫系にビビっていたというのは否定できねえ。
前日になって、mo/to/k/unの仕事が猛烈に忙しくなったとかで残念ながらドタキャンになった。「と/り/な/ん先生、僕の遺志を継いでください!」と言われて遊園地の割引チケットを渡された。ひと夏面子全員集合って話はなんだったんだ!
で、まあ。行ったんだが。一週間前からピンポイントで雨の予想がされてたから、中止になるんじゃねえかとう不安だったんだわ。朝は小雨っぽいのが降ってたんだが、到着する頃(3/雲とと/も/ゆ/きが車出してくれた)には晴れてていい天気だった。思わずお/ち/ゃ/な/い/ととハイタッチしちまった。
基本的に車を出した二人が先頭に立って色々とここ行きたいあれしたいだとか言って歩いてた。最初に行ったのはジェットコースター。座席が回転?するヤツらしい。桃/+は昔この遊園地でバイトしてたらしくて「これが一番怖いって言うお客さんが多かったですね~」とか言ってた。初っぱなに一番怖いの持ってくるのかよ!黙って並んでたら、ス/ナ/ザ/メが話し掛けてきて「俺も怖いの苦手なんですよ、一緒に頑張りましょう」と励まされた。
感想。何が何だか分からないうちに終わった。内臓を掻き回されるっつう感想はこのことを言うんだなと思い知った。ガッチリ上半身も固定されてたにも関わらず尻とか浮いてたし、左右に振り回されてもう訳が分からなかった。
次、ジェットコースター。「次も行くのか……」とあ/の/ポ/ンが呟いてたら「午前中はジェットコースター全制覇にしましょう」とと/も/ゆ/きが言って俺は正直震えたね。次のヤツはどんなジェットコースターなんだと桃/+に聞いてみたら「これはひたすら速いだけですよ~。始めにビュッて出て速さを楽しむヤツなんです」だってよ。
「じゃあ何で途中で一回すげえ登って落ちるのがあるわけ」
「やっぱちょっとはコースター感を出したかったんじゃないですかねえ」
「そんなコースター感いらねえよ!」
感想その2。確かにすげえ速かった。登って落ちるのも速すぎて内臓浮く暇すらなかった。出発の前にカウントダウンがあるんだが、ス/ナ/ザ/メが「うん……はいここ!……うん……はいスタート!」ってマジで言ってんのが笑えた。
次も当然ジェットコースター。今回の桃/+解説は「直角に上がって抉れるように落ちるんすよ。そこで焦らされるのが滅茶苦茶怖いっていうウリで、他は特になんもないです」。確かに直角に上がっていくのが怖すぎてヒィヒィ言っちまったし、落ちる直前で斜めにちょっと止まった時も意味不明なくらい錯乱しちまった。
「次はどんなジェットコースターなんだよ」「長いってだけで普通ですね。普通のジェットコースターです」桃/+とそんな会話をして並んだんだが、ちょっと癒しを求めてス/ナ/ザ/メとは/た/さ/こと一緒に逃げてメリーゴーランドに乗ったんだ。……何故か虚無を感じたよな。逃げたとはいえ、結局並んで乗っちまった。は/た/さ/こはメリーゴーランドから降りた後行方を眩ましてそのまま逃走してた。最前列にと/も/ゆ/きが乗ったんだが、腕を離して終始謎の舞を踊ってた。3/雲が降りたとき「と/もくん、後ろの人達が『あの一番前に居る人やばーい』って言ってたよ」とツッコミを入れてた。俺も乗ってる時すげえツッコミたかったんだけどさ、恐怖を堪えるので何も言えなかった。しょうがない。謎の脱力感。
次はジェットコースター……じゃなくて、絶叫系。バイキングっぽいやつ。俺が一番苦手な奴。端で気配を消してたら、お/ち/ゃ/な/い/とが励ましに来てくれた。
「と/り/な/ん先生、何してるんですか」
「やだ、乗りたくねえ」
「此処まで来たんだから乗りましょうよ」
「そう言うお/ち/ゃ/な/い/とは怖くねえのかよ。絶叫系得意じゃないとか言ってたくせによお」
「そりゃ乗る前は怖いって思いますけど……乗っちゃうと案外楽しいんですよね」
「裏切り者め!」
午後はと/り/な/ん先生の楽しみにしてたの行きましょうよ。そう励まされて乗った。
酔った。
怖いとか以前に気持ち悪かった。

42 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/10/05(月) 21:37

心頭滅却とか精神統一を謀るには、単純な作業が一番良い。
というわけで、たまには靴磨きでもするかと思って、汚い半長靴を出して外に出た。靴磨きセットと共に非常階段に腰掛ける。
……と思ったけど、あまりにも泥で汚いからこれは一度水で洗わないと綺麗にならなそうだった。靴紐を取って、水ですすぎながらタワシで半長靴を擦る。明日には乾いてるだろうから、靴磨きは明日やるわ。
靴紐は洗剤につけて擦り洗い。軍人ってのは野球部と違って親が洗濯して制服を真っ白にしてくれる訳じゃないから、料理以外の家事スキルが必然的に上がる。むしろ真っ白にしたら戦場で目立って殺される。料理?料理は食堂か缶飯だよ。
靴磨きが延期になったので、予定は洗濯に変更。泥汚れは一度手洗いで擦り洗いしねえと洗濯機じゃ落ちねえってばあちゃんが言ってた。
環境の整備ついでに銃の整備も。全部バラして、乾拭きして、薄く油を塗る。銃の手入れは本気でやったら一日じゃ終わらないから程々にしておく。そういや、え新ふ参び兵ーは銃の分結が得意で、普通分解3分結合4分のところを分解2分結合2分半でやる意外と凄いヤツだ。

大分心が落ち着いたように思う。
これで明日も冷静に過ごせそうだ。

45 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/10/07(水) 17:20

外の芝生で日向ぼっこしてたら、き大っく将んがやってきてパンプキンプリンをくれた。最近秋っぽいスイーツが多くて密かに嬉しかったりする。
二人でプリンを食べながら雑談をする。
「き大っく将んってどうやって偉くなったの」
「なんだ突然!」
「こんな厨二病がトップだなんて軍も末だなと」
「ひどくね!?俺だっていつもふざけてる訳じゃないもーん!」
ぐえ、と変顔したき大っく将んだが、真面目に気になってもいた。いくら有能だとはいえ、若くして大将という座に登り詰めるのは普通では到底不可能なことであるから。
「昔一発芸大会あったじゃん?」
「ああ、あったな」
「当時のトップが『優勝したら何でも一つ言うことを聞く』って言ったんだよ」
それで僕ちゃん気合入れて優勝しました!とドヤ顔で言ってきたが、無視して続きを促す。
「当時の俺は幹部なりたてほやほやの3尉だったんだけど『3佐にして!』とお願いしたのです!そして、昇進しました!」
「……マジで?」
「マジ」
その時は納得しちまったけど、もしこれが本当の話だとしても、昇って3佐……少佐までである。つまりそこから上は実力という訳だ。どちらにしろ疑わしい話だった。

47 :ジ/ャ/ン・キ/ル/シ/ュ/タ/イ/ン(進/撃/の/巨/人)
2015/10/08(木) 19:04

昨日、マ/ル/コの誕生日を祝った。
こっそり外にケーキを買いに行って、こっそり食堂で準備してた。
ふわふわスポンジにサクサククッキー生地、とろける生クリーム。真っ赤なイチゴはキラキラと光っていた。贅沢品の塊であるそれは、戦友であるマ/ル/コの為に用意したもんだ。
そこにロウソクを何本か立てる。年齢分の数は用意できなかったけど、きっと喜んでくれるだろう。
そう思ってロウソクを立ててたら、火をつける前にマ/ル/コが来ちまった。
マ/ル/コは俺とケーキを見てきょとんとした顔をした後、小さく笑った。
「なあに?君がここに居るなんて珍しい」
マ/ル/コは状況を分かっていないらしい。……実は、誕生日を数日過ぎてたからな。まさか数日過ぎて、しかもこんなクソッタレな状況で祝うなんて想像してなかったに違いない。
「誕生日」
「え?」
「誕生日、おめでとう」
俺がそう言うと、ようやく合点がいったようでマ/ル/コは驚いた顔をした。
「まさか……祝ってもらえるなんて思わなかったよ」
マ/ル/コは照れたように頭をかいた。だが、満更でもなさそうで表情はニコニコとしている。その顔を見て、俺も嬉しくなった。
見つかってしまったので、マ/ル/コと一緒にロウソクに火をつける。中々火がつかなくて「お前ヘタクソだな!」「君もね」なんて他愛のない会話をしながら。
ヘタクソな歌を照れながら歌う。マ/ル/コはそれをニコニコしながら見つめている。
歌い終わると、マ/ル/コは火を吹き消した。俺は笑って拍手してやった。
「ありがとう」
マ/ル/コは嬉しそうだった。
その後、ラ/イ/ナ/ーとかエ/レ/ンたちも来やがった。マ/ル/コが「皆で分け合った方が美味しいよ」と言ったので皆でケーキを分け合うことにした。
当然、俺が切った。一番大きくて綺麗なのはマ/ル/コに、二番目に大きいのはちょいと崩れてるが俺の。一番小さいのは当然死に急ぎ野郎だ。……悔しいが、皆で分けたケーキは結構美味かった。一人で飯を食う時よりもな。

50 :と/り/な/ん(実/況)
2015/10/10(土) 11:46

本棚入れてくれた人に私信すべきだよなあと思いつつ、ものぐさでやらない俺。悪い癖ですよ、ほんとにもう。

私信。

黒の>>>771の蘭/た/んさん
わざわざ私信ありがとな。
蘭/た/ん使うなんて珍しいなんていう興味本意から見始めた日記だったけど、普通に内容も面白くて今は毎日楽しみに待ってます。さりげなく。
俺にとってはジャンル違うとか全然関係ねえから。面白いで全部判断してるからね。
てわけで、これからも更新待ってるぞ。

51 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/10/10(土) 21:46

また一人で映画見に行ったんだけど。軍ものを選んでちょっと後悔した。
俺は軍人だ。日常で小説の世界のようなことをやってるし、使ってる。それが当たり前でさ。だから、映画の中の軍人にリアリティーを感じられないんだよな。分かるか?音楽やってるヤツが音楽映画とか漫画見てツッコミ入れるっての。アレ、すげえ顕著に出るんだよな。
所詮作り物とかファンタジーだから、とかで済ませばいいんだけど。違うだろ、軍ものに拘ってるならもっとちゃんとやってくれよってならねえ?俺でもちゃんと軍隊だ、おおっ!てなるところはあるんだから。監督とか俳優とかで音楽やってるとか、運動やってるって人は居ても軍人やってたって人は中々居ないだろう。見映え優先なのも分かるけど、さ。
おい主人公、戦場でそんなことするなよ。5回は死ぬぞ。
「お前それサバンナでも同じこと言えんの?」

なんでこういうこと書いたかって、一人で行ったのがマズかった。あ軍ろ医まが居たら「ここおかしいだろ!」とか笑ったり共感出来る仲間が居んのに、それが出来ねえ。すげえ誰かに話したくてモヤモヤすんの。
次は見るときはブッ飛んだファンタジーか普通の現代ものにしよう。

52 :と/り/な/ん(実/況)
2015/10/11(日) 20:52

妖精に振り回されてるねーちゃん(>>>906)と話してた時のことだ。
食のコラボレーションの話で盛り上がって暇だった俺は実際にやってみた。
「奇跡のコラボレーションを果たしたのはイチゴ味のハイチュウとチョコ味ビスケットですね。意外と美味です」とのことだったんで、スーパーに行って探してみた。でも案外無いもんだな。しょうがないので、代案としてブドウ味のハイチュウとしみチョコ(みたいなやつ)を買った。
食べてみる。ハイチュウ一個としみチョコ一個じゃ釣り合わねえと思ったので、ハイチュウを口に含んでしみチョコを何個か押し込んだ。
引用感想「食べたけど……なんか、よくわからなかった。別に不味くはなかった……んだが」
別に不味くは無かった。口の中の容量がいっぱいいっぱいで食べにくいとか、砕けたザラザラとハイチュウがあんま混ざらねえとか、そういうことは気にならなかった。混ざった味を確かめるのに苦労したけど。そうだ、不味くはねえんだけど苦労すんなら別に単体でも良いんじゃね?って。
次はちゃんと同じもん買って食う。こうご期待。

ちなみに、俺からオススメしたのは向こうに書いてある通り、焼肉アイス。正確に言うと「甘口タレのついた焼肉の上にバニラアイスの乗っけて食う」こと。
焼肉食べ放題に行ったときに肉を食べ飽きて、ほ/りをからかう為に食わせてみたら「マズイ!」と言われたことがきっかけ。やっぱゲテモノって食ってみたくなるだろ?俺も食ってみたの。そしたら肉の熱いしょっぱさとアイスの冷たい甘さが意外と美味くて。何個か食っちまったよな。
「美味いよ」
「と/り/な/ん味覚おかしいんじゃねえの!?」
「失礼な。良いもん食ってるわ」
「えー……やっぱりマズイ」
ほ/りには全否定されたけど、俺は美味いと思ってる。
ねーちゃんの感想は「総評、後悔する味でした」だと。きっと焼肉のタレとプレーンヨーグルトっつうアレンジが不味い原因だよ、絶対そうだ。豆腐を選んだらそれはそれで別の冷奴料理的なのになって美味かったんじゃねえの?
なんだか申し訳なくなったんで、スイートポテトを作って写真で口直し(目直しともいう)させた。俺ね、料理しねえけどしようと思えば出来るから。

54 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/10/13(火) 21:22

今日は戦闘が休みで、演習をやった。普通の訓練じゃなくて、救急法の演練。俺もえ新ふ参び兵ーも使うのは初めてじゃねえから、そんなに手間取ることはなかったけど、一応記録として日記に記しておく。

その一。自身が負傷した場合の止血。
CAT(戦闘用止血帯)を使用する。片手でも扱える設計であり、四肢に巻き付け、締め付け用スティックを捻ると絞まって止血出来る。利き手ではない方の手で60秒以内に行えるようになること。
その二。人工呼吸法。
省略。
その三。TCCC(戦闘負傷者救護)。
俺達が実際によくやるやつ。敵陣警戒中に狂った奴を止めるのも(>>21、発見→応急処置→搬送)これと似たようなもん。というか、救助は大体こういう流れか。
応急処置。敵の射撃下にあるので非常に危険。大体敵の射線上で倒れてるので、味方の援護射撃を貰いながら助けに行く。
戦場治療。自陣までずりずり引っ張って敵の攻撃が当たらない位置まで持ってくるので、ちょっと安全。CAT活躍。大抵大量出血でショック状態なので、雨衣などの防寒処置を行うと良し。
後送処置。衛生科などの医療施設に運ばれる。俺らの出る幕無し、あ軍ろ医ま頑張れ。

以上。
皆も戦場で撃たれたときはこれを思い出して実践してみてくれ。

55 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/10/14(水) 22:05

隊長にもなると、前線の戦闘と指揮だけこなしてればいいってわけじゃなくて書類仕事もやるようになる。
今日の書類はめんどくさいランキング上位に輝きそうな面倒なやつだった。おかげで軍人なのに残業。

普段だったら戦闘終了のラッパが鳴って、トラックの後ろに乗って帰って終わりなのに、ラッパが鳴ってもまだ帰れやしねえ。ずっと書類とにらめっこ。
眠いし頭ボンヤリしてくるし、集中が切れてくると余計にミスが多くなって残業時間が増える。
明日は前線出れっかな……体動かしてえ。

×××

誠心誠意、バトン書いてます。

56 :と/り/な/ん(実/況)
2015/10/14(水) 22:34

バトン続き。
前はこちら。(>>57)

> 21:恋人との思い出の曲はありますか?
思い出っつーか、聞くとソイツを思い出す曲はある。
> 22:束縛されるのは苦痛ですか?
限度による。今は許容範囲広いよ。
> 23:恋人のためにならなんでもできますか?
結構甘やかすしきくことが多い。今は暇だし、大体言うこと聞いてあげられそうだな。
> 24:あんな事なんでいったんだろうという台詞はありますか?
ある。言わんが。
> 25:今の恋愛をしていて得たものと失ったものがあれば挙げてください。
プラスマイナスゼロ。
> 26:恋愛相談のできる誰かがいますか?
適当にび/く/ぞ/ーとか挙げとこう。
> 27:恋愛アドバイスは自分の行動をどのくらい左右しますか?
なるほどって納得したい時に聞く程度だから、あんまりかな。
> 28:浮気されたら?
……まあ、最後に戻ってくるなら遊んでこいよ。殺すけど。
> 29:相手に欠点を見つけた時あなたの心理に何か影響はありますか?
あばたもえくぼ。
> 30:恋人にはなんの隠し事もしない自信がありますか?
世の中言わなくて良いことだってあるんだぞ。
> 31:見せる見せない自分がありますか?
二面性があるってことなら、イエスだな。
> 32:恋人に言われて悲しかった言葉は?
「私が居なくてもと/り/な/ん楽しそう。私が恋人である意味ってある?」概ねこんな台詞。
> 33:恋人に言われてぎゅっとしたくなった言葉は?
沈黙。
> 34:恋人を殺したくなった事がありますか?
可愛すぎて殺したい。
> 35:恋人に一言どうぞ。
……もう無理、限界だ!恋人なんていませえん!!俺だって惚気たいわ!!
> 36:最後に回したい人をどうぞ。
妖精さんメモのお前!(>>>906)
なあ、バトンやってくれるって言ってたよな?頑張ってくれ。

57 :と/り/な/ん(実/況)
2015/10/14(水) 22:34

あのさあ、俺恋人いねえじゃん。でも「バトン」で検索したら出てくるのは惚気、恋人紹介、愛の告白……お前ら大好きかよ!!だから俺はこれから恋人がいる「かもしれない」設定で書きまーす。
惨めとか言うなよ。やめろやめろ。

#恋愛心理バトン

> 01:最近ときめいてますか?
仕事に、人間関係に、キュンキュン胸と胃が締め付けられてる。
> 02:自分はホレやすい方だと思いますか?
わりと。でも、それはきっと興味であって恋じゃねえの。
> 03:そして移り気な方だと思いますか?
わりと。冷たいけど、一緒に居る意味ねえなって飽きたら。
> 04:もう恋なんてしないと思ったことはありますか?
それは無いかな。所詮長いクールタイムだと思ってる。
> 05:ヤキモチはけっこう妬いてしまう方ですか?
妬いてる、のかね。誰と話してるかとか探ったりはしてるけどよ。
> 06:ジェラシーは愛ゆえ?所有欲ゆえ?
所有欲の大元は愛とかそういうのだと思うんだが。
> 07:自分の行為の正当化のために付き合っていた事はありますか?
無いよ。不誠実な事はしない主義だから。
> 08:運命は待つ方?自分から手に入れようとする方?
どっちも。欲しいからしばらく待ってちょっとずつ探りながら近付いてみる。
> 09:恋人ができても「もっと自分にふさわしい人がいるのでは?」と思ってしまう?
よっぽどヤバイ奴じゃない限り、それはねえかな。相手に俺より相応しい奴は居るだろうとは考えるけどさ。
> 10:恋人と喧嘩してしまう原因は何にある?
価値観の違い。許容範囲の違いで大体喧嘩する。喧嘩にもなんねえんじゃね?ここまで許せる、許せないとか。
> 11:なぜ自分は冷めてしまうんだろうと悩む事がある?
ある。冷める原因は、分かってるんだけどな。
> 12:今の好きな気持ちを本当に「好きなんだ」と断言できる?
今ってなんだよ、やめろよ……。
> 13:あなたのすべての恋愛の延長線上に結婚という通過点はありますか?
考えたことが無いっつったら嘘だ。メキシコ行く?カナダでも良いぞ。
> 14:どこからが浮気だと思いますか?
向けていた矢印を他の奴に割き始めたら。いや、これは冷める時か。
> 15:自分の改善点を恋人に指摘されたらそれを感謝できますか?
有難いよ。俺に本当に興味が無かったら指摘すらされねえもん。
> 16:プライドが邪魔してそれが障害になる事が多い人ですか?
素直になれねえことはある。
> 17:あなたの理想の恋人像を教えて下さい。
面白いやつ。
> 18:リードするのが好きですか?されるのが好きですか?
どっちでも、過ごしやすいと思った方で。
> 19:恋愛の主導権は常に自分にないと不安ですか?
そんなことはない。
> 20:つい駆け引きやテクニックを意識してしまった事がありますか?
押して駄目なら引いてみろって?恋愛に熱中してるときにそんなの無理無理。

続き(>>56)

59 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/10/16(金) 19:51

え新ふ参び兵ーが警衛上番だったので、俺は駐屯地に留守番。つまりまた書類仕事。
とはいえ、今日は雨だったから良かったかもしんねえ。雨の日の戦場とか濡れるし疲れるし、銃の後の整備が面倒だし。今日とか寒いからさらに萎えるよな。
そうは言っても、あんま悠長にしてらんねえ事態が起こったんで、通信で指揮も取った。なんだこの人手不足。
ほんと、ねむたい。

60 :テ/ラ/ゾ/ー(実/シ兄@乱入)
2015/10/17(土) 15:34

こんにちは、テ/ラ/ゾ/ーです。
ここでも良く名前を出してもらってるんですけどね、もう一人の方は出して良いものか自分の中で微妙だったので俺が呼ばれたんだってさ。乱入しろってス/ナ/ザ/メさんに面と向かって言われたから覚えてるよ覚えてるよって言いながら目の前でとりあえず乱入確保、今日中に埋める予定。

>>

ス/ナ/ザ/メさんとは、文字で会話しても話しても会っても何にも変わらなくて。最初から通して印象も特に変わってはいないんだよね。強いて言えば最初は本当にしっかり者に見えてたのに最近はしっかり者(笑)にしか見えないのはなんでかな、どっちが本当のス/ナ/ザ/メさんなの?まあ、圧倒的後者だよね。分かる。前者はヌ/ナ/ザ/メさん。
たまーに何気無い話したり、声を掛ければ反応をくれる優しい人。いつもは日常の事ばっか話してたけど、最近は違うかな。話題がちょっとずつ変わっていってると言うか…あんまりここらへん突っ込み始めると、またこの人は「テ/ラ/ゾ/ーさんの事はきらい!」って言うから言わなーい。照れ隠しでしょ?知ってる知ってる。
何してもス/ナ/ザ/メさんはス/ナ/ザ/メさんなんだなーって思うよ、出来るならこれからもそのままで居てね。ちゃーんと何かあったら言うこと。やっぱり肝心なところチキンなんだもん!可愛いやつめ、あざとい。許さない。いつもありがと、俺も聞き上手じゃないし何もアドバイス出来ないけど、何かあったら全力で受け止めてやんよー。だから俺が死にそうな時は骨でも拾っておいてね、ってそれ死んでんじゃん。勝手に人のこと殺さないでくれるかな、ス/ナ/ザ/メさん。

62 :た/だ/て/る(実/況)
2015/10/18(日) 08:47

《た/だ/て/るの映画批評のコーナー》
第一回「リ/トル/ウィ/ッチ/アカ/デミア 魔/法のパ/レー/ド」

はい。えー、ということでね。ちょっと知り合いに勧められたので、始めることにしました。映画批評のコーナー。別にコーナーって言う程大層なものじゃないんだけど、俺が「最近映画よく見てるんだ。毎週」と言ったら、それをネタに日記を書けば良いんじゃないかと言われまして。じゃあいつまで続くか分からないけど、やってみようかと思ってさ。

読んでいただく前に注意事項をいくつか。
※これは個人的感想です
※ネタバレも幾分か、もしくは盛大にあります
※批評に対する批判的感想は受け付けません
※ただし、討論や意見、考察は歓迎です
※映画のリクエストは気分により受け付けます

×××

第一回はこの作品。グレンラガンとかキルラキルとか作ってるトリガーのアニメでした。
というかさ、友達が見たいから付いてっただけで、今回俺は事前情報全く無しで行ったんだよね。どうやらこれ、二週間の限定公開らしくて俺のいつも行く映画館じゃ観れないんだよ。教えてくれて有難うございます。
あらすじは魔女のパフォーマンスを幼少期に見て憧れた主人公が魔女学校に入って起こるアレコレのハプニングって感じかな。二話構成で、途中でエンディングが入って驚いた。「ポップコーンまだ食べ終わってない」って急いで食べてたんだけど、続きが始まって流石に終わるの早すぎると思ったよね。
俺さ、普段はパンフレットとか買わない主義なんだけど、欲しくなって買っちゃったわけ。それ読んでみたら、前半部分は別の所で26分の短編アニメとして公開されてたらしいんだ。で、後半の部分はその続編なんだって。
前半の感想としては、王道な流れだなと思った。出来損ないの主人公が伝説の杖に選ばれて憧れの人と同じ様にドラゴン退治をする。短いけど、全員キャラも立ってて分かりやすいし、30分アニメとしてはかなり面白い。主人公は杖に選ばれたとしても、空を飛ぶのも下手だし何が変わったって訳じゃない。でも、自分を信じて杖を振るうと憧れの人同じことが出来たってところがいいよね。
後半は新しくキャラが増えたんだけどさ、これもまた分かりやすく強烈なんだよ。皆でパレードを成功させようとするんだけど、主人公と親友達が喧嘩してしまう。今回のテーマは友情で、主人公と二人の友人が心を一つに合わせるまでって流れだね。こっちはなんだろう、確かに面白かった。面白かったんだけど、時間が足りなくて物足りないって感じ。全て伏線とか拾い上げて綺麗に回収してくれてるんだけど、喧嘩についてもっと掘り下げてくれても良いんじゃないかなとも思った。
両方ともハッピーエンドだし、良い感じに終わったのは凄く良かったな。それに絵も綺麗だし。しかあれだよね。トリガーは変身衣装は白が好きなのか?トリガー「らしい」衣装だったな。

×××

どうでしたでしょうか。個人的にはダラダラ感想を言ってるだけなんだけど、映画を見る一つのきっかけというか、とりあえず面白いと思ってくれればそれでいいです。
これのスタンスとしては基本的にリアルタイムで映画館に観に行ったものを書くつもりなんだけど、DVDで昔のを見たりとか、ネタが無くなったら俺のオススメ映画とかも書いていこうかなと思ってます。「これ観に行きたいんだけど、感想知りたいな」とかそんな声があればリクエストも受け付けてます。限定公開でも俺が行けそうなら頑張るつもりだけど、趣味の一環だからそこまで遠出も出来ないからそこは了承して頂きたい。
リクエストは手紙か俺宛に日記で呟きでも溢してくれれば拾います。ただ、申し訳無いんだけど俺も常に暇って訳じゃないから、大体週一ペース位を目安に行きたい。あと当然なんだけど俺の観たい映画優先で。
そうだな……それと、最近見た映画の批評はどうしようか。「ラブライブ!」「H/ER/O」「ア/ン/ト/マ/ン」「バ/ク/マ/ン/。」「図/書/館/戦/争(>>51)」なんだけど、感想欲しかったら書きます。


※視聴予定映画
ファ/ンタ/スティ/ック・フ/ォー
ギャ/ラク/シー街/道
俺/物/語/!!
レイ/ンツ/リー/の国
グラ/スホ/ッパー
ミケ/ラン/ジェ/ロ・プ/ロジ/ェク/ト
ゾン/ビ・ガ/ール(近くの映画館で公開予定じゃないので見れないと思う)

64 :ア/ブ(実/況)
2015/10/19(月) 18:48

続き(>>65)

「ちょっとア/ブさん!」
「なーに?」
「それ明らかにキャベツ切りすぎでしょう」
「ボンヤリしてたら四分の一全部切っちゃった~」
「絶対キャベツ余りますよこれ」
「明日の朝食にでもしてよ」
「みじん切りでどうしろと」
もーこの時点でア/ブさん疲れちゃったから、後は若い人達に任せたよね。山積みになったクッションに寝転がる、けど。
「ア/ブさん」とまたセ/ピ/アさんが呼んで俺は再び働かされた。油を塗って、汁をぶちこんで具を詰め込む。私ったらたこ焼きパーティなんて生まれてはじめてなもので、たこ焼きって形とはほど遠いたこ焼きになっちゃいました。しかも、鉄板はコゲコゲだし。「下手ですね……」とセ/ピ/アさんに駄目出しされた。
「だあーってたこ焼きなんて作るのはじめてなんだもん!」
「大丈夫、これ美味いよ!ていうか不味くても腹に入れれば皆一緒!」
「コ/ジコ/ジ、生焼けの小麦粉食って腹下せばいいんじゃないかな?」
ま、コ/ジコ/ジの意見には俺も同意なんだけどねえ。セ/ピ/アさんは駄目出ししながらも作ったたこ焼きを摘まんでいる。……家主だからしょうがないよね。
そこで、今まで黙っていたは/す/おが小さく挙手して「俺、作ってみても良いですか?」と言った。働くのが嫌になってた俺は喜んでは/す/おに器を押し付け、またクッションに寝転んだ。
は/す/おは慣れた手つきで油を多めに敷き、具を入れていった。
は/す/お「皆さんたこ焼きパーティとかしないんですか?」
俺「なーい。生まれてはじめて」
コ/ジコ/ジ「鍋なら沢山やってんだけどなー」
セ/ピ/アさん「結構やってるんだけど、お前は手を出すなって言われたんだよね」
は/す/おは串を器用に使ってたこ焼きをひっくり返していった。出来ましたよ、と皿の上に置かれたものはまさにたこ焼きの形をしたたこ焼き。三人では/す/おを褒め称えたのは言うまでもない。
「って、何食べてるのさ」
「ん?オイルサーディン」
セ/ピ/アさんが見せたのは、缶詰だった。正確には、小いわしの缶詰にケチャップとチーズを掛けてトースターで焼いたおつまみ。いつの間に作ったのやら。「美味いよ」と勧める彼は完全におっさんだった。
俺達は完全には/す/おにたこ焼き作りを任せて、餌を待つ雛鳥と化していた。しかし、二回も作ってしまえば器に入ったたこ焼きの元は無くなってしまった。次は甘いのにしましょうか、と言ってコ/ジコ/ジと一緒には/す/おはキッチンへ向かった。
「ホットケーキってさ、結構膨らむよね」
たこ焼きと同じように注いでくれた生地が焼けるのを見ながら、呟いた。
「そうですね」
「じゃあさ、たこ焼き作るみたいに溢れんばかりに入れたらホットケーキは溢れるんじゃない……?」
「……やべえ!」
コ/ジコ/ジとは/す/おはプクプク膨らんでいくホットケーキを見て慌てている。けど、どうにもならないので焼けるのを待って普通にひっくり返すしかなかった。チョコとブルーベリーを中に詰め込むけど、膨らんで上手く入らなかった。焦げ付かせながらも鈴カステラのように焼けたホットケーキを食べる。なんだかんだハプニングがあったけど、美味しかったよ。
「俺、ブルーベリーが入ったのは綺麗な色になるかなってちょっとワクワクしてたんだよね」
「真っ青ですね」
「完全に食欲減退色だわ……」
横では/す/おとコ/ジコ/ジがそんな会話をしていた。

書くの疲れちゃったから、途中だけどこれで終わり。気分が向いたら書くかもね。

65 :ア/ブ(実/況)
2015/10/19(月) 22:17

今日はT/AK/OSメンバーでタコパしました!ギャグじゃないよ、私は大真面目です!
きっかけはガ/チ/ャさんに「皆(T/AK/OSメンバー)で集まりませんか?」って誘われたこと。それで集まったんだけど、肝心のガ/チ/ャさんが風邪引いちゃって不参加。意図的なものを感じたけどコ/ジコ/ジもは/す/おも「ガ/チ/ャさん体調悪そうにしてたからなー」と言ってたから、嘘じゃないみたい。
集合場所は広いからセ/ピ/アさんの家。俺はセ/ピ/アさんに電話した。
「もしもしセ/ピ/アさん?」
「はい、どうしました?」
「今家の前なんだけどさ、部屋番号なんだっけ?」
セ/ピ/アさんの家は広いからよく集まるんだけど、いつも部屋番号忘れちゃうんだよね。しかも、入り口で家主を呼び出して開けてもらうタイプのマンションだから、俺はいつも入り口でセ/ピ/アさんに電話する。もう四年近い付き合いだけど、毎回電話してるっていうね。
「お久しぶりです」
「うん。いつぶりだっけ?」
「お盆に実/況撮って以来だから二ヶ月ぶりですかね」
エレベーターから出ると、セ/ピ/アさんがドアを開けて待っていてくれた。勝手知ったる他人の家状態で中へ入る。雑談をしながら部屋の隅に荷物を置いて、お土産を箱ごと冷蔵庫の中に入れた。その際、軽く何が入ってるかチェックしておく。缶ビール、マヨネーズ、卵、ペットボトルに入ったお米。一人暮らしなのに皆が遊びに来るので、妙に大きい冷蔵庫。悪戯でアニメのシールがドアに沢山貼られていて、まるで小学生の子供が居る家庭みたい。「他の二人が来る前に買い出し行っちゃいましょうか」とセ/ピ/アさんが言ったので、俺は財布だけ取り出してまた外へ出た。
スーパーではセ/ピ/アさんがカゴを持って、俺が吟味する担当。
「キャベツと小ネギを入れてください。あ、キャベツは四分の一で」
「中身何入れよっかなー!あっ、漬物とかどう?」
「美味しいんですかそれ?」
「分かんなーい。キムチは安定だよねー!タコ発見!」
「エビも入れましょうよ。あと、ソーセージも良いですかね」
「いいねいいね~。甘いのも欲しいからチョコも買おっと」
「パンケーキミックスが家にありますよ。ブルーベリーも入れたら美味しいですよ」
「そうだ!グミ入れようよ!」
「却下だバカ野郎」
結局、中身はタコと小エビとキムチとチーズ、パンケーキミックスにはチョコレートとブルーベリーと小豆(缶詰)を入れることになりました。

家に戻ると、そろそろ二人が来る時間だったから先に食材刻んでよっかってなった。「ほら、さっさとキャベツ刻んで下さい」と言うセ/ピ/アさんに従って俺はキャベツを洗って刻み始める。
……あれ?
「おっかしいなー?なんでア/ブさんの前に食材がいっぱいあるの?」
「俺はたこ焼きの粉のダマを溶かすのに忙しいんです」
「下手くそめ!」
結局、キャベツとタコとエビを俺が切りました。セ/ピ/アさんに「大きく切りすぎだよ」って文句言われながら。
食材の準備が終わった頃、は/す/おとコ/ジコ/ジがようやく到着。
「つまらないものですが」
「お土産だよー!」
とくれたのは、は/す/おはきんつば、おコ/ジは手作りのフィナンシェだった。
「コ/ジコ/ジすごーい!どしたのこれ?」
「作った!」
「コ/ジコ/ジにそんな才能あるとは意外だなー見直しちゃった」
「母親が!」
「おい!」
ちなみに、俺もマカロンをお土産に渡したからね。は/す/おは「何か手伝いましょうか」と言ってくれたけど、準備もほぼ終わっていたのでお皿を並べて貰うだけで終わった。

続く(>>64)

67 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/10/21(水) 20:03

迷彩服のアイロンを掛けに娯楽室に行った。娯楽室にあるアイロン台は窓際にあってさ、アイロン掛けながら外が見れるようになってんの。俺が住んでる居室は四階だから、航空科が使う滑走路がよく見えるんだよな。残留で暇なときはそっから外眺めてヘリが飛ぶ所見てたりするし。
普段は電灯も何も無いから真っ暗な外が見えんだけど、今日は違った。青いライトが点々と点いてんの。考えれば理由は簡単、ヘリが飛ぶ日で暗くなってもまだ帰って来てねえからってだけの話だ。空港とかでも滑走路に明かりついてるだろ?それと同じだ。何だか知らねえけど青一色のそれに俺は見とれちまったんだ。本来の目的であるアイロンを適当に終わらせて俺は夜の散歩に出た。
長袖迷彩服の上衣を着てても最近は肌寒くて、今日もひんやりと空気が冷えていた。風が無いのが幸いだ。俺は滑走路脇の道をブラブラと歩く。この駐屯地はそこそこ都会な場所だというのにそんな賑わいなんて一切無く、ヘリのプロペラ音と鈴虫の鳴く声しか聞こえない。しかも、節電か何か知らないが、道も電灯の灯りはほぼ無く、かなり暗い。別に見えるから構わないけど。この道は体力錬成用のマラソン外周コースからも外れているし、任務帰りの人ともすれ違わない。周囲には俺一人だけだった。
時折、遠くからラッパの練習の音が聞こえてくる。朝と夕の課業を知らせるラッパのメロディ。ちなみに俺はラッパは吹けない。
しばらく青い道を眺めていたが、妙に寂しくなって部屋に戻った。部屋に戻ったらえ新ふ参び兵ーが呑気な声で「何処行ってたんですかー?」と言ってきたので「散歩」と答えた。
「もしかして隊長、おセンチですか?」
「何それ」
「俺が部屋に居なくて寂しかった、ってかあ!?」
「うるせえ」
俺は一人じゃない。

71 :浜/村/渚(浜/村/渚の計/算/ノー/ト)
2015/10/24(土) 12:44

ここに隠れていました。
のちへん。

10月30日
私は武藤さんのことを気に入っています。
その気に入ってるっていうのは、どっちでしょうね?

11月3日
武藤さんとお出掛け。
夢の中でなら、こんにちはとさよならが言えます。
 これ、見付かっちゃってるかもしれませんね。
 でも私は賭けたいんです。今度こそ数学好きの友達になれるってことを。
 私の友達は異常者しかいないって言われたくないですし。ね、武藤さん?

11月11日
ポッキーよりもトッポ派なんですよ。武藤さんもそうだったらいいなあ。

11月17日
秘密ですよ?武藤さんとこっそり会っちゃいました。
武藤さん、苺大福を買ってきてくれました。

12月5日
武藤さんとお揃いが良かったなあ。

12月6日
「あれ?久しぶり」なんて声を掛けられました。んもぅ、私はずっと待ってたんですよ。

12月26日
こくはく?しちゃいました。
告白っていうのかなぁ。ある意味告白なんですけど。
「私……数学が好きなんです!」
「知ってるけど」

12月29日
武藤さん武藤さん。
私、武藤さんとお話すると飛び上がるほど嬉しくなっちゃうんです。ひみつ、ですよ。

1月3日
年が明けても、まだ私は武藤さんのことが好きなようです。

72 :た/だ/て/る(実/況)
2015/10/24(土) 15:42

《た/だ/て/るの映画批評のコーナー》
第二回「ギ/ャラ/クシ/ー街/道」

お約束
※これは個人的感想です
※ネタバレも幾分か、もしくは盛大にあります
※批評に対する批判的感想は受け付けません
※ただし、討論や意見、考察は歓迎です
※映画のリクエストは気分により受け付けます

今日、封切りのこの映画。ずっと気になってたんだよね。俺、三/谷幸/喜の作品好きだから。とはいえ、全部見てるわけじゃないんだけどさ。
簡単にあらすじ。舞台は宇宙、通称ギ/ャラ/クシー街/道と呼ばれる道沿いにあるハンバーガーショップで起こる様々な人達の話。色んな人の話が同時進行で進んでって最後にまとめて集束するって流れだね。
えー……ぶっちゃけていい?思ったよりも面白くなかった。いや、言い方に語弊があるかもしんない。期待しすぎたって方が良いかな。確かに面白いんだけど、うーん……終わり方っつーか流れが微妙というか。
一つ一つの話を見ると結構面白い。宇宙警備隊の「実は……」ってぶっちゃける人が最終的に「えっ!?」って逆に驚かされるのが良いね。しかも、その人たちだけで話一つ作れるような設定だからね。どこのパロディとは言わないけどさ。あと、ヒロインに付きまとうストーカー。このままでは終わらんだろうなと思ったけど、最終的にこうなるとは。いやいや、主人公それで良いのかとツッコみたいけれど、本人達がいいんならそれで良いんでしょうね。
と、ここまで書いてて気付いたけど、なるほど。コメディだからあんまり深く考えてないんだ、主人公達が。だからサラッと話が流れていく。色んな部分に笑いどころが詰め込まれてて、劇場内も皆笑ってたんだよね。だから、この話の楽しみ方としてはストーリーはあんまり複雑に考えないで、笑って「あー馬鹿みたい、面白かった」って終わらせてしまうのがいいんじゃないかな。有り得ない設定だからこそ、常識に囚われずに無茶苦茶やってるところが良いと思う。
ちょっぴり恋愛模様とかもあるけど、オマケ程度ってイメージ。いや、メインストーリーではあるんだけど、メインは色んな事情を持った来客者だから、ステーキについてるマッシュポテト程度のそんな感じ。
初めの人が、最後の伏線になってた……ような?最後の終わり方の演出は結構好きだな。

個人的にはテレビでやってたらおっ楽しみだ見よう、レベル。一つ一つ挙げてしまえばキリが無いんだけど、面白い部分が多いからリビングで寛ぎながら「なんだそれ!」って突っ込んで笑いたいね。こういうのも良いんじゃないでしょうか。

ちょっと話は逸れるんだけど、三/谷作品って舞台みたいだよね。ほとんど同じ場所で話が展開していくっていう。もちろんカメラワークもちゃんと変わるし、場面転換もあるけど大きな一つのセットで全ての話が進むってのが凄い。そこで上手いと思うのが、一つの空間なのに人物によって場面を切り取ってるんだよ。例えば今回なら、メインのカップルスペース、観察者スペース、警備隊スペースって。だから、別の話が進みながらも後ろでチラチラなんかしてるのが映ってるし、同時進行で映ってるのも見える。それが舞台っぽいなーと思って。
そういう所にも注目してみたら面白いんじゃないかな。

73 :と/り/な/ん(実/況)
2015/10/25(日) 09:24

私信。ようやくかよとか言うな。
返事はご自由に。

>白の<<<427の島/田
長いのは許せ。俺だってつけたくてつけた訳じゃねえんだから。別にと/り/な/んでいいし、日記も適当に略していいからな。元々「我が家のお稲荷さま。」が好きでさ。日記ずっと影から読んでたんだよ。まあ、折角だし本棚追加するかーって追加したんだけど、反応してくれてありがとう。
軍パロは……FPSやってるときにそういうノリの実/況があってだな。ま、完全なる妄想だから気にしないでサラッと読み流してくれ。
私信ありがとう、これからも更新待ってる。

>白の<<<784のテ/ラ/ゾ/ー
バトンやった、とりあえずテ/ラ/ゾ/ー殺す。
バニラアイスって牛乳用だけじゃなくて普通の酒とも合うんだな。でもチョコつまみにウイスキーとかある位だしいけそう。梅酒とか美味そうだし、今度ビールアイスやってみるわ。そんな半分冗談はともかく、戯言好きとかすげえ嬉しい。やっぱ古い作品だからどうしても人少ねえんだよな。使い手よもっと増えろ。こっちこそ仲良くしてくれ、よろしく。

>黒の>>>947のキ/ヨとか(誰でもいい)
本棚追加ありがとな。アンタのこと、作ったときから見てて本棚追加しようか迷ってたんだ。面白い書き方してんなーって。最/俺四人だけかと思ってたらそんなことは無かった。個性的なのに日記らしい日記で、読んでて楽しくなる。表紙タイトルがちょっと歪んでるのもそれも味だよ、html使えない使わない人間的にはもうそれでも凄いことだから。これからも更新待ってるわ。

>白の<<<421のt/ow/ac/o
本棚追加ありがとうございます。あの、本棚入れてなかった時から実はこっそり見てたから。簡潔にサラッと呟いてるそのスタイル結構憧れる。返事書くの苦手みたいだし、返事はいいから。

75 :eたoまhねeぎoh(実/況)
2015/10/25(日) 22:06

癒し系クラゲ女が「どうしましょう。上と下が結構真面目なこと書いてますのに。わたしの日記、バカ丸出しじゃないですか。訴訟。」と言ってきたので、バカ丸出しなこと書いてやろうと思う。

き/っ/く/ん達とボーリングに行ったんだけど、その時の出来事。
き/っ/く/んは「俺はスコア300を出してやるぜ!」と言ったかと思うと、ボールを持って突然走り出した。そのまま叫びながらレーンの中に入り、ピンの目の前で止まってボールをぶつけた。当然ストライク。

き/っ/く/んは出禁になった。

76 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/10/26(月) 22:20

続き(>>77)

その二。運動する。
「運動しようしようって思っても、後回しにして結局やらないんだよねー」って同僚の意見。俺らみたいに仕事が運動とかならいいんだけどな、世間じゃそうもいかない。
(1)運動時間の設け方
これが一番の課題。重い腰を上げるまでが大変なんだよな。
俺が同僚にオススメしたのは「動画を見ながら」だ。動画とか、テレビを見ながら体幹トレーニングをする。体幹ならゴロゴロしてる時に突然始めてもいいしな。
他にもいくつか意見貰ったから、自分に合いそうなのを選んでくれ。
え新ふ参び兵ーいわく「物で釣るんですよ!漫画一冊ごとに腹筋20回とか!それで逆に漫画読まなくなったら、オタク卒業できますよ」ってよ。き大っく将んは「他人にダイエットするって言い触らすのが一番!周りに見張って貰ったら自分でやらざるを得ないだろ?」だって。
(2)運動の仕方
一日腹筋100回とかそんなの毎日続くわけねえだろ。それに、一般人に出来るわけねえべ。痩せたいならちょっとずつでいいんだ。
基礎の基礎。体幹トレーニング。上下左右の四通りを50秒だけでいい。すげえしんどいから。
腕立て伏せの肘ついた版の体勢で50秒キープ、30秒休む、片肘ついて横向いて(組体操の三人で半円作るみたいな体勢)50秒、30秒休む、反対の片肘で50秒、30秒休む、上向いて肘ついて逆腕立て伏せみたいに50秒。おわり。簡単だ。
理想を言うと二セット、もっと出来るなら繰り返しやっていいし、秒数も増やしていい。本当はこの体勢の後足を上げるとか回すとかあるけど、そこは自分で調べてくれ。これなら動画見ながら簡単に出来るし、長くても10分で終わる。ただ、これで大事なのは正しい姿勢でやること。尻上がってたりすると楽な姿勢になって意味がないし、腰下げると腰を痛めることもある。一番自分が辛い体勢が一番効果的だ。
あ軍ろ医まは「自分の出来る限界の回数までやって、毎日一回ずつやる回数増やしてけば一年後には最低365回出来るようになるぞ」って言ってる。筋肉ってのは限界までやらなきゃ成長しねえから理に叶ってる。毎日一回ずつ増やすってのは無茶だけど、例えば二分間だけ全力で腕立て伏せとか腹筋をする。それを毎日やれば二分間で出来る回数は絶対に増える。全力でってのがポイントだ。

ちなみに、軽くアドバイスしてその子は三日で2.5kg痩せた。いやその人は元軍人だし本気出せばすげえ運動出来るからなんだけど。
痩せたいなら、ちょっとは試しても良いかもな。俺は腹減ったからプリン食うわ。

77 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/10/26(月) 22:23

《eたoいhちeょoうh隊長のダイエット講座》

嘘。そんなコーナー無い。
この前さ、かつての同僚(ここポイント)の女の子にこんな相談されたんだよな。
「私、ダイエットしようと思うんだけどどうしたらいい?」
困った。簡単に言うなら運動するのと食生活改善が一番手っ取り早い。でも、ダイエットしようと思っていきなり高いハードル設けたんじゃ絶対に挫折する。ので、簡単そうなものをいくつか挙げてみた。
その前に、彼女がダイエットしたい理由。彼女は元軍人だった。でも、今は普通の会社員になりデスクワークがメインになって、運動する機会が一気に減ったらしい。加えて一人暮らしによる食生活の乱れにより急激に太ったらしい。それで、普段から運動(という名の戦争)してる俺に相談を持ち掛けてきたそうだ。

その一。生活の改善。
まあ、基本的に早寝早起きってのが大事。太陽が沈んだら寝て、陽が昇る頃に起きるんだよ。無理?だよな、知ってる。無理ならさ、決まった時間を作ったらどうだ。決まった時間に寝て、決まった時間に起きる。これが案外難しいんだよ。仕事関連で難しいって話じゃなくて、意思の強さが。大体夜更かしは「寝ようと思ったのにあとちょっとだけって思ってたら、気が付いたら夜更かししてた」とかそんなんだし、朝は「眠くて起きれない」ってヤツだ。でも、そこをキッチリ決める。朝ごはんの時間とかも毎日なるべく同じ時間にすると、ルーチンが出来てリズムが出来てくるんだよ。そうすると、規則正しい生活になるぞ。キッチリ飯を食うようになると、あんまおやつとか間食しなくなるかもな。飯の時間近くになると腹が減るっていう良いサイクルも出来るから。
そこに至るまでが難しいって?一人じゃ挫けて難しいかもな。
じゃあ飴と鞭。運動して、お菓子も食えないんじゃ辛いばっかりだ。かといって、甘いもん我慢しなかったら太るだけ。でも食っちゃいけねえって訳じゃねえの。俺がオススメしてるのは「好きなお菓子のお徳用パックを買ってきて、一日一個食べる。お徳用パックが無くなるまでダイエットを続ける」ってこと。チョコ一個、小袋一個を糧に頑張って、一日の終わりにご褒美として食う。良いと思うんだよな。人間、目標がねえとやる気出ねえし、目に見えて数が減ってく方が分かりやすいしな。俺は実際にやったことねえから効果があるかは知らねえ。

続く(>>76)

79 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/10/28(水) 19:38

俺の上司は部下を変なあだ名で呼ぶ。
イワンコフ、柏餅、オガリン、つむつむ。
言っとくけど部隊全員男だからな。

「つむつむ、イワンコフ、射撃用意!」
「射撃用意!」
「撃てーっ!」
こんなん戦場で言われたら笑えるだろ!

俺?
俺はエオタン。
あ軍ろ医まはあろろん、え新ふ参び兵ーはKU(クソ歌の略)。

84 :eたoまhねeぎoh(実/況)
2015/11/01(日) 22:22

ビーフシチューを食った。会社の社食じゃなくて、き堕っ天く使んの家で。
そのビーフシチューは焦げ茶色に白い生クリームが渦を巻いて掛けられていて、つやつや輝いていた。そろりとスプーンを入れるとその茶色と白の螺旋はあっさりと崩れ、不思議な模様がスプーンの上に収まった。慎重に口に入れて、熱々の温度を楽しむ。はふはふ、なんて効果音が出そうな位熱くてどろりとしたものが喉を通る。もう一口。香りが鼻まで上がってきて、ああビーフシチューだなんて今更な感想を覚えた。
「美味しい?」
き堕っ天く使んが静かに聞いてきて、俺は黙って頷く。彼の視線はひたすら俺の持つスプーンにだけ注がれていた。茶色に紛れてとろとろになった牛肉を掬う。じっくり手間を掛けて煮込んだのであろうそれは掬うだけでも崩れそうで、塊としての威圧感と崩れそうな儚さの真逆の要素を両方とも持ち合わせていた。案の定口の中ではあっさりと崩れ、いや蕩けてすぐに牛肉としての形を失った。だがただ柔らかいだけじゃない、牛肉としての味がそこにはあった。
「俺は固い牛肉も好きなんだけどね」
き堕っ天く使んもスプーンを取り、自分の皿のビーフシチューに手をつけた。
「だって、食べごたえがあるじゃん?」
また、黙って頷いた。甘いスイーツのようなニンジン、味の染みたジャガイモ、たまにしか見付けれないタマネギ、心地好い食感を与えてくれるブロッコリー。どれもが別々に色んな方向から舌を楽しませ、個性を放ちながらもビーフシチューとしての枠に収まっていた。
「ビーフシチューにブロッコリーって異色だと思う?」
俺は首を横に降った。
「全てが柔らかくて食べやすいビーフシチューも良いと思うんだけど、俺は一味欲しかったんだよねー」
ブロッコリーをまた一口食べる。緑の部分はしんなりとして、白い部分はしゃっきりとその形を保っている。他の具材と違って、完成する直前に入れたのだろう。異彩を放っていたが、俺は純粋にそれを美味しいと思えた。次に作ってくれる時もまたブロッコリーを入れて欲しいと思う程度には。き堕っ天く使んのビーフシチューでブロッコリーが入ってないことなんかなかったけど。
「バターロールも食べてよ」
ニッと歯を見せて笑った彼はパンの入ったカゴを俺の前に押し出した。一つ手に取ると、ほかほかとまだ温かかった。焼いてからそう時間が経っていないに違いない。表面が艶めいて綺麗な焦げ色を見せるそれは芸術品と言っても差し支えないほど美しかった。ちぎってそのまま口に入れてみる。バターの香りが控えめに口の中に広がり、パン特有の甘さが顔を見せた。
「美味しいね」
素直にそう感想を述べると、き堕っ天く使んの顔はぱっと輝いた。多分普段だったら「違いの分かる男だなあお前は!」とか騒いでいたんだろうけど、今日は言葉少なめに「今日のは自信作なんだ」とだけ言った。
浸して、食べる。バターロールの甘みとビーフシチューの味が絶妙に合わさってまた美味しい。無心でちぎって食べ、たまに別々に食べる。目の前の作品に舌と手を集中させてたら、あっという間に皿の中身は空になった。
「おかわりいるよね」
俺の答えを聞かずにおかわりがよそわれた。俺は食べる作業を再開させる。
たまに思い出したように置いてあった白菜の漬物をつまむ。ミスマッチかもしれないけど、これが案外口直しにいいのだ。それに、冷蔵庫の残り物消化だ。
そうして俺が満足して一息ついたところで、二人で手を合わせた。
「「ごちそうさまでした」」
美味しいものを食べて、機嫌が治るなんて俺は案外単純なのかもしれない。それでも、美味しいものを食べて幸せになるのは悪い気分じゃなかった。
「今だけは忘れなよ」
き堕っ天く使んが立ち上がる。
「美味しいものを食べる今だけは、辛いことや嫌なことを忘れて良いんだよ。それで、幸せな気持ちになって帰ってくれよ」
にっこりと微笑んで、皿をキッチンに下げに行ってしまった彼を見て、俺は人を幸せに出来るき堕っ天く使んは本当に天使なのかもしれないなあ、と馬鹿みたいなことを思った。

89 :た/だ/て/る(実/況)
2015/11/06(金) 22:24

《た/だ/て/るの映画批評のコーナー》
第三回「ス/テキ/な金/縛り」

お約束
※これは個人的感想です
※ネタバレも幾分か、もしくは盛大にあります
※批評に対する批判的感想は受け付けません
※ただし、討論や意見、考察は歓迎です
※映画のリクエストは気分により受け付けます


批評の前に少しだけ。
俺さ、映画を見るときの周りの環境って意外と大事だと思うんだよね。今回の映画はデパートの屋上でハンモックに揺られながら見たんだ。太陽が出てるうちは良かったんだけど、日が沈んだら寒いのなんのよ。しかもさ、前の人がすーげえハンモックの座り方が悪くて、たまにハンモックの布で俺の場所からスクリーン見えなくなるの。苛々しながら体勢変えるんだけど、後ろの人とかも気にしながらやってるし、正直言って映画を集中して見れたとは言えないんですよ。
しかも、映画みて帰ってくるじゃん。
テレビつけたら、やってんの。同じのが。「はああ!?」ってなったよね。家で見れるじゃねーかって……ガックリきたよ。

それでは本編。まずはあらすじから。弁護士の主人公は冤罪に掛けられている人を救う為、アリバイでその人が泊まっていた民宿に向かう。そこで会ったのは落武者の幽霊。彼女はその幽霊に裁判に出て貰い無罪を証明しようとする。って、話。随分ぶっ飛んだ話ですよね。でも、そのぶっ飛んだ話を主人公はあっさり受け入れて周囲に公開してるってのが面白い。裁判に出てる人も当然「はあ?」って反応するんだけど、徐々に認められて面白おかしく盛り上がっていってしまう。現実にこんなことあったらこんなリアクションしそう、っていうのがリアルで良いよね。
この映画の一番面白い所は、見えてる人と見えてない人がいること。それが物語の謎にもなってくるんだけど、笑い所でもあるんですよ。基本的に見えてる人目線で進むから、見えてない人が滑稽な動きをするのが面白い。例えば、見えてない人のところに幽霊を置き去りにしてその時何してたか見張らせる。「チョコレート食べてた」「チョコレート食べたんですね!?医者に止められてるのに!」「二つ食べてた」「二つも!」これだけで笑える。それと、主人公は見えてるからこそ幽霊と普通に会話してて周囲に不審がられる。某芸人の勘違いコントみたいなのが起こったりして、そこも笑えるんだよね。あと、普通の映画だったら悲しいであろうシーンがそのままギャグにすり変わっちゃったり。
裁判は大真面目に馬鹿なことやってるのがシリアスな笑いを生む。本人達が真面目にやってるのに笑えてくることってあるでしょ、それなんですよ。
ただ、笑いの中でも感動するシーンもあって、主人公と死んだ人との再会。それが最後の最後で泣けるんだよね。会話をしない交流もある。見えないけどそこには確かにその人が居て、二人は絆を感じてるんだ。それが良いんですよ。

ちょっと短めだけど、こんな感じで。
今回の映画は面白いからこそ紹介しにくかった。映画批評を否定する形になるんだけど、面白い映画はネタバレとか感想見ずに見て欲しいよね。

92 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/11/09(月) 18:29

ただいま、ってことで警衛明け休務。
今日は警衛の話でもすっか。
警衛って何するかって話なんだけど、簡単に言うとただ立ってるだけ。駐屯地の入り口で門番やって、人の出入りを見る。それを24時間やるだけだ。簡単だろ?
正確に言うともっと色々仕事はあるんだけど、基本的に一時間交代とかでローテーションで配置を替えていく。え新ふ参び兵ーなら、門の前で立って身分証の確認とか、業者や来賓の受付をするとかそういう仕事。俺とかの隊長レベルだと、駐屯地内の監視カメラのチェックだとか車で駐屯地巡回したりだとか。ひたすら単純な作業をやってくから眠い。仮眠はあるんだけど、眠い。仮眠っつっても三時間は寝れるんだけど、すぐ出れるように半長靴脱がないでそのままベッドに入るんだよ。まあ、皆やってるし自分のベッドじゃねえし、シーツは綺麗だから躊躇無くやるんだけど。装具とテッパチはベッドの脇に置いといて寝ることに勤める。起きたら監視、ひたすら監視。しかも、日曜日だから人の出入りも全然ねえし暇なんだこれが。寝ないように必死にえ新ふ参び兵ーと雑談して、コーヒーいれて眠気覚ましも頑張ってた。とはいえ、朝の4時とかになったら立ったまま半目で寝てたような気もするけど。
朝は月曜だから営外の人の出勤ラッシュなんだけど、その時に駐屯地で一番偉い人も出勤してくる訳。き大っく将んのことなんだけど。え新ふ参び敬礼しながら服務報告をし、俺はき大っく将んに捧げ銃(ささげつつと読む。偉い人に対して行う銃の敬礼の一つ)すんのもなあと思いながら、彼の乗る車へ向けて敬礼を指揮した。
大体警衛中は知り合いが差し入れとか買ってきてくれるんだけど、結構量が凄い。あ軍ろ医まはドーナツ、レ鼻トル声トさんは紅茶とチョコレート詰め合わせ、立ってたら知らない部隊の人に「これどうぞ」なんて歌舞伎揚げなんかも貰ったりした。俺は結局ドーナツしか口にしないで終わった。その差し入れ、誰かが持って帰った筈なんだけど誰が持ってったんだろう。俺も何個か貰って帰りたかった。
で、次の人に異状の有無とかを申し送っておしまい。疲れたのに疲れすぎてあんまり眠れなかった。今日もゆっくり寝よう。

×××

どうでもいいけど、テッパチは鉄帽のことな。帽子。重いし臭い。ファブリーズかけても臭い、剣道部の臭いがする。一日つけてるとデコとか顎紐のところとかにニキビっぽいのが出来るから、使ったら顎紐とかの布部分を綺麗に洗濯して柔軟剤に浸しておくべきだと思う(でもやらない)。なんでみんなテッパチって言うんだろうな。

97 :た/だ/て/る(実/況)
2015/11/14(土) 14:05

松期間真っ只中だけど映画見たので確保させて下さい。
次はちゃんと五男にバトンタッチするのですいません。

《た/だ/て/るの映画批評のコーナー》
第四回「マ/イ・イ/ンタ/ーン」

お約束
※これは個人的感想です
※ネタバレも幾分か、もしくは盛大にあります
※批評に対する批判的感想は受け付けません
※ただし、討論や意見、考察は歓迎です
※映画のリクエストは気分により受け付けます

今回はちゃんと映画館で見ましたし、快適な環境で見れました。
さて、あらすじ。主人公は七十歳のおじいさん。彼は三年前に奥さんを無くしてから人生に空虚さを感じていた。そんな中で見付けた高齢者インターンの仕事。そこで働くことになった彼は女社長の専属インターンとなり、彼女と友人関係を築いていく。正直に言うと、思った以上に面白かった。ファンタジーやミステリーでない、現代の社会の話だからっていうのはアレなんだけど、凄い気を楽にして見ることが出来たんだよね。
まずね、導入部。彼の独白から入っていきます。自分の今の日常ややっていること、どうしてインターンの仕事を見付けたか、それがそのままインターンの応募ビデオになって物語に入っていくんですよ。そこで既に結構感情移入出来ちゃうのがいいよね。
その後は女社長の専属インターンになるんだけど、彼女は忙しくて彼のことをほぼ放置状態にするんです。それでも腐らずにちょっとずつ仕事を見付けていき、周りの人に感謝され、色々あって彼女の信頼を得ていきます。この色々がね、前半の物語のメインになるんだけど。個人的には少し弱いかなーとも思った。もうちょっと時間を掛けて仲を深められればもっと良かったと思うんだけど、まあそれは些細な問題だ。「用があったらメールするわ」って言う彼女の言葉を待ってこまめにメールチェックするんだけど、いつも「新着無し」って出てくる表記が悲しいんだよね。彼はメールを気にしつつ、会社内で彼女の行動を目で追って観察してる。その観察が年の功というか、頼れる地位を確立していくんですよ。
彼はさ、はじめはUSBの使い方すら分からないおじいさんなんです。だからこそ、最近頭角を表してきた会社のインターンってのは全てが新鮮でジェネレーションギャップを感じている。それがコミカルに表現されててクスッと来ちゃうんですよ。例えば、社員の一人が出勤してきたら、デスクに音楽プレイヤー、タブレット、スマホなんてものを置く。けど、彼は長年使ってきた万年筆、スケジュール帳、電卓なんかをパソコン周りに置くんです。思わず笑っちゃう。
この話は、信頼関係をメインに話が進んでいます。彼と彼女の信頼、彼と同僚の信頼、そして彼女と彼女の夫の信頼。信頼が深まっていく描写だけじゃなくて、薄まっていく様子もしっかりと描かれている。その信頼を取り戻すのに彼と彼女は相談して頑張っているんです。信頼を取り戻すのは今まで培ってきた信頼によるものなんです。もちろん、最後はハッピーエンドで終わります。

もっと詳しく感想が言いたいんだけど、これは感想言っちゃうと全部のあらすじを追ってくことになるからこれくらいで止めときます。今回はおじいさん目線の感想で進めてったけど、女社長っていうキャリアウーマン要素もガンガンにあるからそういう目線で感想話すのも面白いですよ。
これ、まったりとした話が見たい人にはオススメです。

100 :と/り/な/ん(実/況)
2015/11/15(日) 07:05

誰で100確保するかっていったら、そりゃ俺だろ。
三ヶ月できっかり100とかこれって運命?なんて。
昨日は明後日に取るって言ってたって?すまん、ありゃ嘘だ。

とりあえずはとりあえず。
何も考えてない。

105 :松_野_十_四_松(お_そ_松_さ_ん)
2015/11/20(金) 21:30

お_そ_松兄さんが競馬買ったみたいでお酒奢ってくれた!
おいしー!
明日は野球だから早く寝るんだーおやすみ!

106 :松_野_お_そ_松(乱入/お_そ_松_さ_ん)
2015/11/21(土) 12:20

ト_ド_松だと思った?

俺 で し た 。
およびでない?およびでない?こりゃまた失礼!
かわいい()弟に「乱入してもいいんだからねっ(はーと)」って言われちゃあそりゃ乱入しないわけにはいかないでしょ。本当はすぐに俺達兄弟の誰かが押しかけるつもりだったんだよ。でもカ_ラ_松のやつが「まだ俺達が動く瞬間(とき)ではない…」とか言ってるうちに数日たってて、順調にいけばお_そ_松_週間今日までじゃん!早くしないと俺達時代の波に流されるだけ流されたまま終わっちゃう!と慌てて長男である俺がやってきました。
でもさぁ特に書くことないんだよねー。貴重な1ページをこんなしょーもないことで埋めちゃってもいいのかなぁ。まいっか、俺達兄弟だし。
ここは乱入の定石通りにこの日記の持ち主を褒めちぎって後で裏金いただく感じでいけばいい?あ、そーだいいこと思いついた!


クリックお願いします


クリックしたら俺の(心という名の)懐があたたまります。人の日記でなんちゃってア_フ_ィをやりはじめるクズでした。

107 :松_野_ト_ド_松(お_そ_松_さ_ん)
2015/11/21(土) 18:47

やった、お_そ_松兄さんが乱入してくれたよ!ふふ、嬉しいなー。
いつかお_そ_松兄さんのことじっくり書きたいんだけど、やっぱり兄弟だからか恥ずかしくて書く機会って中々ないよね。でも感謝してるよ。なーんて、残念なお_そ_松兄さんには面と向かって言えないよ。乱入してても変なことばっかやってるんだもん。

そうそう、この前タバコ貰ったから初めて吸ってみたんだけど、やっぱり僕には無理かも。だって女の子に嫌われちゃうじゃない?

そんなこんなで、お_そ_松週間も今日で最終日。全然慣れなかったけど楽しかったな。またいつかやるかもね。
お粗末!

109 :囲/炉/裏(実/況)
2015/11/23(月) 19:11

※こわいはなし
※ざんこくびょうしゃあり
※じこせきにん
※はんぶんおふざけ

俺には「彼女」という知り合いが居ます。彼女はなんてことのない普通の人なんですけど、一つだけ他と違うことがあるんです。
悪夢。
悪夢を毎日見ているんです。
毎日違う悪夢を見てるそうですよ。レパートリー凄いですね。いやそうじゃなくて。それが始まったのは四年前だそうで。その時の彼女はまだ悪夢でない普通の夢を見ていました。その夢の中で彼女は学校で普通に授業を受けていたんです。いつの間にか外は真っ暗になっていました。普通は皆帰る筈なんですけど、周りの生徒は机から一人も動かない。彼女が周りを見回して、右後ろの人を見た瞬間。
どろりと。
生徒が溶けたんです。
頭から、蝋燭が溶けるように半液体になって床へと流れ落ちてしまったんです。それを皮切りに彼女以外の人もどろどろと溶け出しました。彼女はそれをただ眺めるだけで、全員が原形を留めなくなった瞬間「自分もそうなるのではないか」とパニックに陥ってしまったんです。当然だよね、俺だってそう思うもん。慌てて逃げ出した彼女は廊下を走りますが、そこも侵食が進んでいてどろどろになっています。
走って走って、辿り着いたのはトイレ。なんでだ!ともかく、トイレは綺麗だったんです。トイレは清潔でありたいからね、良いことだよ。うん。そのトイレには大きな鏡があるんですよ。全身が写る鏡。彼女はその前に立ってました。鏡の中の彼女は笑っていて、自分に手を伸ばしてきます。それは鏡と現実という境目を乗り越えて実物の彼女を鏡の中に引き込んでしまいました。彼女は酷く体が重たく、全く抵抗せずに鏡の中に入ってしまったそうです。
彼女はそこで目が覚めたらしい。時計を見ると、4:44。寝惚けながらも気味悪さを感じた彼女はまた眠ったらしいんですけど、彼女の悪夢はそこから始まったそうですよ。それから毎日悪夢を見るんだって。
まあ、運の良いことに彼女は毎日悪夢を見てることを覚えてないんです。きっと覚えてたら気が狂っていたでしょうね。
……ん?なんで彼女は覚えてないのに俺が知ってるかって?それは、んふ、ひーみつ。

110 :松_野_カ_ラ_松(お_そ_松_さ_ん)
2015/11/23(月) 23:51

いい兄さんの日、らしい。

そんな日だったからかは知らないが、普段は話し掛けてこない一_松が俺に話し掛けてきた。
「……カ_ラ_松兄さん」
「なんだ?弟よ」
「遊園地、連れてって」
他でもない弟の頼みだ。すぐに金を工面して連れていってやった。ついでに回らない寿司屋にも行って飯を食ってきた。きっと喜んでくれたに違いない。

111 :ス1ナ7ザ時メ(実/況)
2015/11/25(水) 17:00




ス/ナ/ザ/メが17時をお知らせします。



.

113 :囲/炉/裏(実/況)
2015/11/27(金) 06:40

※こわいはなし
※ざんこくびょうしゃあり
※じこせきにん
※はんぶんおふざけ

彼女ーー毎日悪夢を見るあの人のことーーは夢の中で夢を見たことがあるそうです。
一日目の夢。部屋で過ごしているとコツンと外で物音がする。
二日目も、三日目もコツコツと音がする。四日目も部屋で過ごしているとまた音がして、彼女は興味本意で耳を潜めてみたんです。すると「死にたくない」「助けてくれ」なんて声が僅かに聞こえてきた。五日目はその声が耳から離れなくて部屋で普通に過ごそうと心掛けてたんですよ。でも、コツコツという音は嫌にはっきりと聞こえてきたんですって。六日目になって気が付いたんですが、その音は一日目よりも増えてるんです。七日目に数えてみたら、七回。八日目は八回。そう、日に日に増えてるんですよ。何処まで続くんだろうと思いながら気が付かないフリをして毎日夢を見る彼女。十三日目にして、音が無くなったんです。代わりに。
コンコン。
部屋をノックする音が、聞こえました。すると彼女の体は勝手に動き、ドアを開けようとして……目が覚めました。「夢か」と呟いた彼女が目を開けると。
そこは首吊り台でした。
彼女は気が付いてしまったんです。毎日聞こえてたあの音は階段を登る音だと。自分が十三段の絞首台を登る音だということに。
首に緩い縄の感触があるのを感じた彼女は、そのまま一歩踏み出して。

また、目が覚めました。
今度こそ現実だったので、彼女はその悪夢を忘れて普通に出掛けましたとさ。

114 :eたoまhねeぎoh(実/況)
2015/11/29(日) 06:56

昨日は狩りゲー発売日だったじゃん?だから、き堕っ天く使んと狩りにいこうって話してたんだ。
でも、予約しようってうだうだしてるうちにもう発売日だ。発売日に行ってもソフトなんて売ってる訳がない。F顎Bには「俺は三ヶ月前から予約してますけど~!あれー?eたoまhねeぎohちゃんもしかして予約してないの~?」と馬鹿にされた。うるせえ。俺は潔くDL版にした。だってソフト版でもどうせ面倒で売りに出さないし。
平静を装いながらもかなりワクワクして開くショップ画面。
「空き容量が足りません」
絶望。

大人なのにあ般ろ若まに泣きついた。しかもかなりみっともなく。「……4を消せば?」と呆れながら言われたが、引き継いだとはいえデータが残ってるし色々未練はあった。まあ消したんだけど。
ここまで読んだら、カードを買えばいいだろってツッコミが飛んでくるだろうな。だが、駄目だ。俺は一歩も外に出たくなかったんだ!

き堕っ天く使んと通話しながら、DLをお互い進める。「一時間位待てばいいんじゃねー?」「じゃ、俺洗濯とアイロンしてくるわ」なんて呑気に会話していた。……一時間待っても終わらなかった。いや、き堕っ天く使んのは終わったんだ。でも俺のはまだ33%。結局DLに四時間掛かった。阪/神関係ないだろ!

肝心の狩りは。
蟹は余裕だったのに、兎にはフルボッコにされました。

116 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/12/01(火) 22:32

射撃検定があった。
毎日戦争とか行ってんのに検定とかいってる場合か?ってツッコミは分かる。でも、あるもんはあるんだよ。練度判定は何にだってあるんだからしょうがねえ。ちなみに、射撃検定は小銃な。
やり方は至って簡単。制限時間以内に出てきた的を指定の射撃姿勢で撃つ。伏せ射ちと膝射ちであわせて50点満点。
いつも通り腰と尻の痛くなるトラックに乗って射撃場へ向かうと他の部隊の奴らとも会った。今回は色んな所と合同らしい。知り合いだと会計隊のレ鼻トル声トさんとか特科のキ輩ヨさんとか。二人は配属場所が違うから会えて嬉しそうだった。
「あっれ?なんでレ/トさんここにいんの?ここ射撃場だよ?」
「知ってるわそんなこと!」
「レ/トさん射撃下手じゃん」
「キ/ヨ君こそ。ていうか、上手い下手関係なく検定はあるやろ」
「確かに!落ちないよう頑張れよな」
「アンタもな」
あと何故かあ軍ろ医まもついてきてた。なんか「え新ふ参び兵ーが心配だから」って。

ぼんやりと、射場に立って。無心で正面を見つめた。
「射撃用意!」
その声で心が引き締まる……と同時に現れた的。すぐさま射撃姿勢を取る。自然に、無理のない、一番力まない楽な体勢。考えると難しいけれど、咄嗟の行動が一番自然な体勢だったりするので、俺は自分の体の動くがままに構えることにしている。5秒掛からず姿勢からの照準を定める。その間に安全装置も外して置き、整った所ですぐさま射つ、離す、射つ、離す、射つ、離す、射つ、離す、射つ。俺は呼吸は止める派。吐き出して、止める。単発のタイムラグは長くても2秒。テンポ良く射つのが大事だ。一発ごとに音と衝撃があるけれど、耳栓してるし今ではもう慣れた。初めは銃のプレッシャーや弾込めに一々震えて緊張していたが、今日はひたすら無心に行動してた。射つときもそう、何も余計なことは考えない。当たれと願う程、力んで当たらなくなるもんだと俺は学んだから。射ち終わり。安全装置をかけて、おわり。残弾無し。

「隊長どうでしたー?」
「合格だった」
「そりゃそうですけどぉ……何点です?」
「36点。え新ふ参び兵ーは何個ミスった?」
「ハハ……二個です、48点!」
実はえ新ふ参び兵ーは射撃の腕がヤバイ。殆ど五点的に当ててしまうのだ。だから、逆にミスの数を数える方が早いし、そのミスだって四点的という凄い数字なのだ。
「あ、あ軍ろ医まはー?」
「俺?俺は30点」
程々に取れりゃ良いんだよ、というあ郡ろ医まは悔しそうでも無かったし、今後積極的に射撃姿勢の演練をすることは無いのだろうなと思った。まあ、30点でも充分凄いけどな。
「レ/トさんどうだったー?」
「もっちろん、合格!」
「ギリギリっしょ?」
「そうだけど合格は合格なの!」
「だっさー!俺もギリギリだったけどね!」
「お前もかよ!」

117 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/12/02(水) 22:49

喫煙所でぼんやりしてたら、レ鼻トル声トさんに会った。
「あれ?eたoいhちeょoうhさん」
「あーどうも」
彼は俺の隣に腰掛けた。
「eたoいhちeょoうhさん、煙草吸うんですね」
「たまーに、ですけど」
基本的に俺は身体能力が下がるような気がして煙草は吸っていなかった。周りの煙とかで今更なような気もするけど。なので、普段から手ぶらだったし、今も喫煙所にいるにも関わらず手ぶらでぼんやりしていた。
「息抜きに良いんですよ、ここ」
「そうやね」
俺も煙草吸わないけど此処にいるし、なんて呟く彼も煙草を持っていないようだった。
喫煙所は女子でいう井戸端会議とか、そういう場所なのである。だから他の部隊の人とも話す機会があるし、情報収集には持ってこいなのだそうだ。あ軍ろ医ま談。
たまに苛ついた時とかは煙草を一本もらってぷかぷか吸ったり吐いたり。と考えてたら吸いたくなったのでポケットを漁ってみる。と、一本だけ何故か出てきたので転がっているライターを拾って火をつける。全然美味しくないけど、たまに吸いたくなるのだ。
隣でレ鼻トル声トさんが微笑んでいる。
「……なんですか」
「いや、ね。不味そうに吸うなあって思って」
「そうですかね」
「中々居ないよ、そんな機嫌悪そうに吸う人」
その後も、ぽつぽつとしょうもない雑談をして煙草の火を消した。
「じゃ、お先に」
「うん、またね」

118 :松_野_カ_ラ_松(お_そ_松_さ_ん)
2015/12/03(木) 22:20

俺は一 ̄松のことが大好きだ。ああ……勘違いしないでくれ。勿論、他の兄弟のことも愛している。俺を待つカ ̄ラ ̄松ガールのことだって愛している、君を泣かせたりなんかしないぜ。
一 ̄松は……そう、優しいヤツなんだ。今日だって、優しかった。
朝起きたとき、お ̄そ ̄松兄さんが居なかったんだ。普段は一番寝坊してるのにな。俺たちは六つ子。六人で一つなのに布団の中には五人しか居ない。いつもはなんとも思わないことなのに、それが妙に悲しくて。でも俺は次男、涙は闇に葬った男だ……虚空を見つめて思考の沼へと落ちていった……。
「ねえ」
その沼から引き上げてくれたのは、一 ̄松だった。一 ̄松はいつも通りの顔で、俺を見つめている。
「お ̄そ ̄松兄さんが居ないのなんていつものことじゃん」
語弊がある言い方だが、俺にはちゃんと伝わった。その後も一 ̄松はボソボソと何か言っていたが、あまり覚えていない。安心して俺がまた眠ってしまったからだ。ただ、「いつも通りで良いんだよ」と呟く声だけは覚えている。

なあ、一 ̄松。
俺のことを助けてくれてありがとうな。兄なのに情けないな。
多分それを口に出したら「別に。知らない」とか返すんだろうな、きっと。

120 :だ破い破ぽ神ん弟(実/況)
2015/12/05(土) 20:11


頭の中で身辺整理をする妄想をする。
するといつも兄者が立ち塞がるんです。
兄者だけ、やけにあっさりと納得して俺のことを諦める。
一番の未練はアンタだってのに。
だから逆に俺は困ってしまうんだ。
他の誰に引き留められても、誰にあっさりと手放されても俺はどちらも落ち込むに違いない。だって俺はナイーブですから。
俺が消えるなら、兄者に嫌われたいと思っている。でも、そんなの無理だ。結局嫌われたいって思ってるのに気付いて欲しいって自分を甘やかすんだから。
兄者が俺を引き留めたら、申し訳ないと思う。兄者が俺を諦めたら、寂しいと思う。どっちが良いのやら。

121 :囲/炉/裏(実/況)
2015/12/05(土) 20:12

※こわいはなし
※ざんこくびょうしゃあり
※じこせきにん
※はんぶんおふざけ

今日の彼女の夢は、取り合いをされる夢だったそうです。それだけ聞くと良い感じなんですけど、そこは悪夢。取り合いをしてる二人が只者じゃなかったんです。
人体模型と骨格標本。
人形が動くなんてってまず驚く所でしょ?まあそこは夢。恐怖を感じても全く動けなかったそうです。二体(二人?)は何やら争っているようでした。声帯があれば口論してたでしょうね、ハハ。二人の争いはどうやら「どっちの方が良いか?」ってことのようです。良いって何がいいんでしょうね?
そして二人は彼女の方を向きました。どっちが良いかを彼女に決めてほしいようです。彼女はのろりと手を上げて右を指差します。右は、人体模型。人体模型は喜び、骨格標本はガックリとしたポーズを取ります。彼女は何となく喜んでくれて嬉しい気持ちになったそうです。でもそんな喜びも束の間、人体模型は彼女の頭に触れました。すると。
ずるり。
彼女の髪と一緒に頭皮が意図も容易く崩れ落ちてしまいました。彼女はまだこの時は状況を正しく理解していなかったんですよ。変な感触に首を傾げるだけでした。そのまま人体模型が彼女の頬に触れると頬が崩れ落ち、筋肉が剥き出しになってしまいました。崩れ落ちた肉を見て、瞬きして後ろを見る。彼女の後ろには鏡があったんです。そしてようやく彼女は己の無惨な姿を見てしまったんです。
彼女の悲鳴にも関わらず、人体模型はまた手を伸ばします。いつの間にか彼女の服も無くなっていて、人体模型と同じ形にされていきます。剥き出しの頬、肩の筋肉、腹部の内臓全部、時折覗く骨。露になった心臓はどくどくと脈打っています。そんな彼女の心臓に人体模型は手を伸ばし……。

目が覚めました。
彼女は無意識に頬を触って、何事も無かったように出掛けましたとさ。
夢で良かったですね、痛くないですから。


>>>

すいません。今回は関係ないことも少しだけ話させてください。
男の嫉妬は醜いよ。
はあ……残念ながら俺のことです。

122 :松_野_カ_ラ_松(お_そ_松_さ_ん)
2015/12/06(日) 22:52

ト_ド_松と遊びに行ってきた。
俺がいつもカ_ラ_松_ガ_ー_ルを待つ格好で外に出ると「カ_ラ_松兄さん今日もイッタイよねぇ~」と言ってきた。何のことだか分からない。
たまには簡潔に書くとしよう。
ス_タ_バ_ァで一_松がお気に入りだというカ_フ_ェ_ミ_ス_トなるものを頼んで飲んだ。ス_タ_バ_ァに詳しくないから、興味があって。そうしたらト_ド_松は「カ_ラ_松兄さんってほんと一_松兄さんのことが大好きだよね」と言われた。
たまにはお土産でも買って帰ろうかって話をして、二人で土産を選んでたら「真っ先に一_松兄さんの選んじゃうって……」と言われた。首を傾げていると「チ_ョ_ロ松兄さんのお土産の方がカ_ラ_松兄さんの位置から近いのに」。確かにそうだ、なんで気が付かなかったんだろう。ちょっと恥ずかしくなった。

123 :ア虻ブ(実/況)
2015/12/07(月) 21:47

俺とコ/ジって、住んでる所が近いんだよね。だからよく一緒に銭湯に行くんだー。色違いの桶を一緒に持って、中にお風呂セットを入れて夜道を歩くの。
「今日も寒いねえ」
「ですね!」
「言う割に寒そうだけど」
俺がもこもこコートを着た厚着なのに対し、コ/ジは長袖シャツに薄い上着を羽織っただけの格好だった。季節は木枯らしの吹く冬。アハハ!と笑って誤魔化したコ/ジにしょうがないから、俺は自分のマフラーを貸してあげた。
「良いんですか?」
「見てるこっちが寒くなってくるんだもん」
目を輝かせるコ/ジに嫌そうな顔で返すけど、彼は嬉しそうにマフラーを巻く。コ/ジってマゾなのかも。
基本的にコ/ジが道中風呂中帰り道にひたすら喋って、俺が相槌打ったり、口を挟んだりって形。風呂場でも彼の口は閉じることを知らないし、シャワー中もモゴモゴ言ってる。タグに黙ると死ぬ男って付くだけあるよねぇ。
「ア/ブさんっ」
髭の剃り残しが無いかと自分のイケメンさを確かめる為に鏡の前で眺めていたら、コ/ジが何かを渡してきた。それは、俺がいつも使ってる歯ブラシ。しかも丁寧に既に歯磨き粉まで乗っかってる。私って湯船に浸かる時、歯磨きをする癖があるんですよねー。だから、それを覚えていたコ/ジが渡してくれたんです!なんて優しいんでしょうね!
「ありがと……ぐえっ!?」
お礼を言いながら歯ブラシを口の中に入れて磨こうとする。けれど、何故か上手くいかなかった。普段の歯磨き粉とは全く違う苦々しい味だったからだ。突然の不味さに慌てて口をゆすぐ。
「あっれえ?」
コ/ジは変な顔をしている。悪戯でやった訳じゃないみたいで、俺も首を傾げた。
「あっ!ア/ブさんごめん!間違えちゃった!」
そう言って見せてきたのは、歯磨き粉と俺が使ってる洗顔フォーム。あー形が似てるし間違え……ってんな訳あるか!
「バカッ!!コ/ジのバカッ!」
プンスコ怒っていると、風呂上がりにコ/ジがビールを奢ってくれた。しょうがないから許してあげたよね。

124 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/12/08(火) 20:32

「演習行ってきまーす」
待機所でゴロゴロしていると、レ鼻トル声トさんの声がした。顔を上げると、扉には彼が居て手を振っていた。
「もうそんな時期でしたっけ、検閲」
「俺らのとこはねー」
しばらくはよろしくね、と言ったレ鼻トル声トさんはすぐに去ってしまった。それだけ言いに来たらしい。
「部屋が寂しくなりますねぇ」
え新ふ参び兵ーの言葉に無言で頷いた。俺たちの駐屯地はそこまで大きな規模のところではないから、一つの部隊が演習で居なくなると食堂や風呂があからさまに空く。業務予定を見ても、複数の部隊が行ってしまうようでガラガラになるのは明らかだった。まあ、空いてる方が良いんだけどさ。
「今日、サウナで我慢比べすっか」
「いいですねえ、何賭けます?」
「PXのプリン」
「オーケィ!」

125 :と/り/な/ん(実/況)
2015/12/09(水) 22:36

失敗と反省を繰り返して、人は成長していく。
なーんて都合の良いことが起こったら世の中から失敗ってものはとっくの昔に消えてるんだよなぁ。

あるいは。
子供だけに許された特権。

127 :eたoまhねeぎoh(実/況)
2015/12/12(土) 19:35

あめ。
レイニィデイズ。
うそ。ただのレイニィデイ。

箸を使ってものを食べる。普段うまいまずいを判断してる脳がイカれてるらしく、舌がうまく機能しない。もぐもぐと噛み締める豚と竹の子とパプリカと椎茸。味はなんとなく感じるけど、遠い出来事のようだ。美味しさが全く伝わってこない。咀嚼して、嚥下するだけの単調な食事。
味覚が狂うだけで、食事という行為そのものが色褪せて写る。つまらない。豚肉が固い酢豚を噛みながら思う。別に酢豚の豚肉は固くたっていい、むしろ噛みごたえがあってこそだ。でもこれは違う。閑話休題。
自分で食べながら「早く食事が終わらないか」なんて事を思う。
風邪は体調だけじゃない。人生の彩りさえも狂わせる。なんとも厄介ヤツだ、特に喉風邪。

128 :松_野_カ_ラ_松(お_そ_松_さ_ん)
2015/12/13(日) 11:00

死んだような目。
虚ろな目。
本当に死んでいるのかもしれない。
俺には知るよしも無い。
曖昧に笑って手を伸ばす。
すがり付かれる。
俺が、最後の希望。海に流れる最後の綱。
まるでそんな錯覚に陥って、フロートとしての役割を果たしてやる。
付かず離れず。
そんな俺は残酷か?

129 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/12/14(月) 20:47

俺の駐屯地の食堂には、よく牛乳が出る。紙パックの。
で、俺はいつも牛乳取って飯の時飲んでんだけど。今日も今日で牛乳があったから飲んでたんだ。
「そんなに牛乳飲んでまだ成長し足りないんですかぁ?」
「上手いだろ、牛乳」
「たしかに」
「え新ふ参び兵ーが骨太なのも牛乳好きだからか?」
「そうかもしれない……!」
ちゅるちゅると飲みながら、紙パックをちょっとずつ畳んでいく。飲み終わってから畳んでもいいんだけど、今日はなんとなくそうしたんだ。それがいけなかった。
飲みながら、少し息継ぎをしようと思ってストローから口を離しちまったんだ。
「あっ」
盛大にかかった。顔に牛乳が。
一瞬放心して、すぐに顔を袖で拭った。自分の醜態にじわじわと顔が赤くなるのが分かり、唸る。恐る恐る目の前の人間の様子を見る。あ軍ろ医まは「昼間っからぶっかけプレイとか勘弁」って爆笑していた。横を見る。え新ふ参び兵ーは見なかったフリをして飯を食っていた。
軍人なのに反応できないなんて。そもそも何でそんなアホなことになった。すぐにエロい発想に至るってヤバくね?色んな思考が頭の中を駆け巡った末に、俺は一周回って冷静になった。
「ごちそうさまでした」
トレイを持って立ち上がる。食事は既に終わっていたので、逃げることにした。
駐屯地三周位して忘れよう、と決意しながら俺は食堂を出た。

133 :松_野_カ_ラ_松(お_そ_松_さ_ん)
2015/12/18(金) 21:45

昨日の話。

皆で頼んだ品の中に石焼きステーキがあったんだ。焼いた小石が詰まった上に一口大のカットステーキがあって。あっという間に大部分を兄弟達に食われた。
頼んだのが後半だったせいか、その時の俺はそこそこ酔ってたんだ。箸を伸ばして摘まんだのは小石。ん?と首を傾げてつついてたら「カ_ラ_松それ石だから!」とチ_ョ_ロ_松にツッコまれた。お_そ_松兄さんはそれ見て爆笑し始めた。
その流れから行動を起こしたのは意外にも一_松だったんだ。じろ、と俺のことをいつもの目付きで見つめた。
「……おい」
「あっ、はい」
「あーんしてやるよ」
まばたき数回。何を言われたか、しばらく理解が出来なかった。酔いでボヤボヤとした視界の中で一_松が箸で肉を摘まむ。
「あーん」
言われて、箸が既に目の前にあるのに気がついた。へらりと笑う。弟が、優しい!
「へへ……ク_ソ_松」
ああ、一_松がとても嬉しそうに笑っている!己も嬉しく思いながら口の中に肉を入れる、と。
硬かった。食材の硬さじゃなかった。
「えっ、えっ?」
「ばーか」
口の中の物を吐き出す。小石だった。
「なんで口の中に入れるまで気付かない訳?馬鹿なの?」
お_そ_松兄さんの笑い声が一層大きくなる。事態を飲み込むのに、数秒掛かった。
……確かに俺は馬鹿なのかもしれなかった。

136 :と/り/な/ん(実/況)
2015/12/21(月) 21:24

女子力って何それ美味しいの?ってテンプレな台詞を言ってた時代が俺にもあった。でもさ、気付いたんだ。女子力ってのは自分の為のものなんだって。

エピソードその一。
最近風邪引いたんだよ。喉風邪。だからどうしたって、原因は明らかに部屋の暖房だったんだわ。暖房消したいんだけど、施設がどーのこーので勝手に付いてるヤツだから消せないの。で、暖房付いてりゃ乾燥するよな。それで喉カッサカサ。見事に喉やられちまった。
俺の声が変わったりゴホゴホ言ってるのを見て、ほ/りが加湿器買ってきてつけ始めたんだわ。俺を心配してとかじゃなくて、自分も風邪引きたく無いからだ。夜寝る前に付けて朝消す。その影響か知らんが、最近朝起きても喉乾燥してないんだよな。加湿器様々。加湿器使うとか女子かって偏見あったけど、改めるわ(多分アロマと混合してた)。

エピソードその二。
俺手が弱いらしくて冬になると手の皮が剥けてくるんだよ。もうね、ボロッボロ。指先とか赤くなってカサカサして痛えの。だから、最近ハンドクリームをつけ始めた。こんなんになる前はハンドクリームとかめんどくせえな乾燥させとけよって思ってた。けど、不便なんだよ色々と。だから己の手の為につけ始めた。付けてても効果あんまある気がしないけどな。

こーいう女子力あるじゃん。これって、「女子力たかーい」って言われる前に自分の為にやってるもんなんだよなぁって気付いたんだよ。だから、俺は己を高める為に女子力を上げることを決意した。

137 :と/り/な/ん(実/況)
2015/12/22(火) 20:34

好きか嫌いか、
好き。
友愛か恋愛か、
分からない。
相手が他人と話してたら、
嫉妬する。ふは。
ヤりたいかと言えば、
そーでもない。でも据え膳以下略。
言うなれば、
一目惚れっていうの?
まだ出会って短いけど、
今後幻滅するしされるかもな。
相手のこと、
もっと知りてえの。誰かに取られるとか嫌なんだよな。

これはきっと恋じゃない。
だって俺、移り気激しいからよ。
ああ、まさにウツギ。

×××

っ、あーーー!!!!
クソ……死にたい。俺の思い出的な何かが出てくる。
恋、こいこいこい。いくらナンパしても理想の人間なんかには絶対出会えねぇし、皆優しすぎる。
優しい人間とか、イイよ。イイと思うぞ?でも、何なんだ?ああ幸せぇとか恋しいよぉとか雌ゴリラよろしく考えて胸がいっぱいでも結局は盛者必衰しぼんでいくだけで。俺の理想ってのが何処にあるのかわかんねーんだ。
誰でもいいから俺に嫉妬してくんねえかな。あ、いや。誰でもはよくねえか?嫉妬してほしい。たまには独占欲も欲しくなると/り/な/んであった。相手いねえくせに。

138 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/12/24(木) 19:01

クリスマスイブだからか、食堂でローストチキンが出た。喜んだけど、食べにくい。
あと、夜はクリスマスバイキングだったんだけど、ケーキは一人一個までだったし、唐揚げを皿に積み上げてたら「取りすぎなんだよ」って食堂の人に怒られた。そんなのバイキングじゃねえじゃん。
軍人の楽しみなんて飯位しか無いんだから、唐揚げ山盛り積んだっていいだろ。なあ?

恋人?あ、悪い、任務があったんだ。今日も出撃してきた。

139 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2015/12/25(金) 22:11

駐屯地で待機中に暇になると、俺たちはジュースを賭けたジャンケンをする。略してジュージャン。
それは誰かがジュースを飲みたいと言った時であったり、突然の掛け声で始まったりと状況は様々である。
今日の面子は俺、え新ふ参び兵ー、あ軍ろ医まだった。
「なーえ新ふ参び兵ー」
俺が握った拳を見せると、すぐにえ新ふ参び兵ーは察したようでニッコリと笑った。
「お、やんの?」
横で書類仕事をしていたあ軍ろ医まも手を出す。
「俺、パー出すから」
「じゃあ俺もあ軍ろ医まの真似してパー出そっと」
「えー!?」
「え新ふ参び兵ーはこの意味、分かるよなあ?」
あ軍ろ医まがギラリと犬歯を出して笑う。え新ふ参び兵ーは頭を抱えた。多分、素直に従うか裏をかくか悩んでいるのだろう。
「最初はグー」
「じゃん」
「けん」
「ポン」
俺は素直にパーを出した。のに。
「チッ」
「あ軍ろ医まあああ!!」
あ軍ろ医まはチョキだった。なんだコイツひねくれてやがる!!
「え新ふ参び兵ーは!?」
慌ててえ新ふ参び兵ーの手を見るとグーだった。彼はへにゃりと安心したように笑った。
「なーんだ、あいこか」
「あ軍ろ医ま卑怯だぞ!」
「卑怯とは失礼な、戦法だ」
「戦法は戦争の時だけで良いから!」
複雑な表情をして笑うえ新ふ参び兵ーに俺は心底感謝した。

「なんであの時グー出したんだ?」
「あのね、隊長がちょっとだけよそ見した時あったじゃないですか」
「あったっけそんなの」
「本当に一瞬だけね。その時、あ軍ろ医ま先生が俺を見てニヤッと笑ったんですよ」
「それで屈したのか」
「あの人佐官だからさぁ、やっぱり階級という権力には勝てませんよ」
「それが裏目に出たんだな」
「結果オーライでしたね」

142 :松_野_カ_ラ_松(お_そ_松_さ_ん)
2015/12/27(日) 23:19

きょうのにっき。

夜寝ていると、一_松が眠れないと言って話し掛けてきた。
「ク_ソ_松」
「……どうした?」
「寝付けない」
「子守唄でも歌おうか?」
「いらない。なんか話して」
「……温かい飲み物でも作るか」
「いい。此処で出来ることがいいから」
そう言った一_松は静かに俺を見つめていた。俺達は次の日には忘れてしまうような他愛もない話をする。
「……今日さ」
ポツリと一_松が言った。
「嫌なことがあったんだ」
俺は黙って続きを促す。
「気持ち切り替えれば良いってのは分かってるんだけど、出来なくて」
一_松の瞳が揺れる。俺は一_松が泣いてしまうんじゃないかと思ったけれど、泣かなかった。
「そうか」
俺は安心させるように笑って見せる。
「辛いよな、分かるぞ」
「話してた方が気が紛れるから」
それだけ、とそっぽを向いた一_松。
頼ってくれて、兄として嬉しい。なんて口に出したら怒られるかもしれないから言わなかったけど。兄として、愛しい弟を守りたいと思ったんだ。

144 :と/り/な/ん(実/況)
2015/12/29(火) 08:33

病気アピールとかうぜえなってスタンスの俺も、たまには風邪だって主張すんのも良いかなと思って今回は盛大に言いふらしてる訳だが。
こうね。面と向かって心配されるの、嫌なんだわ。「大丈夫?」って聞かれたら「大丈夫」って答えるしかないじゃん。でも、いまこうして俺が盛大にアピール出来てるのは周りが俺に「大丈夫?」って聞かないからだ。それは俺に興味がないからかもしれないし、心配してないからかもしれねえ。
「馬鹿だなあ、暖かくして寝ろよ」
その一言。たったそれだけで、俺は嬉しいんだ。それだけで「大丈夫だ!」と無理をしないで済む。
風邪のときくらい、甘えたっていいじゃん。

×××

風邪引くと、いくら呑んでも酔えなくなる新事実。
馬鹿なの、ってほ/りに怒られたけど。

145 :と/り/な/ん(実/況)
2015/12/29(火) 22:45

こうしていざ休みを貰うと、暇だ。
前回の隊長みたいに休暇日記でも書くか?
たまにはつぶやきったーみたいに色々こぼれ話ということで。

×××

どーも、eたoいhちeょoうhです。
これ、何?初めてカラーコードとか使ってみたんだけどどうなんだろう。一応色似せたけど、面倒だから同じ色じゃないんだよな。まあいいか。


×××

た/だ/て/るです。この機会に皆さんに謝罪をさせてもらおうと思って。
あのですね。最近全く映画を見てません。
見たいとは思ってるんだけど、時間逃したりして結局上映が終わっちゃって。最近ピンと来る映画が無いんだよね。批評やってた時がピークって位見たい映画が多すぎただけかもしれない。
まあね、わざわざこんな謝罪もどきをしなくても「貴方の日記なんだから好きにしなさいよ」って言われるかもしれない。でもさ、やっぱり僅かながらに見てくれる人がいる……って恥ずかしい話だけど。
ともかく、俺の映画批評は本当に気紛れ連載になりますって話です。あ、囲ロ炉リ裏さんはただの夢なんで連載じゃないです。


×××

松_野_カ_ラ_松です。
最近ト_ド_松が不思議なことを言い出す。
「僕、絶対一_松兄さんに勘違いされてると思うんだよねー」
「何をだ?」
「僕がカ_ラ_松兄さんのことを好きって一_松兄さんが勘違いしてると思う」
……なんで?
「そりゃあ最近よく一緒に釣りに行くから」
「釣りに行くだけでそうは思われないだろう?」
「だって僕たちの会話いつもカ_ラ_松兄さんのことが多いんだもん」
「おいおい、そんなに俺のことが好きだったなんて知らなかったぜマイブラザー」
「そういうのいいから」
そうして俺は少しだけ落ち込んだ。複雑な人間関係にカラッポの頭を悩ませるのも嫌だったし、勘違いネタなんて今時流行らない。ト_ド_松の勘はかなり冴えてるが、この時ばかりは当たらないで欲しいと心の中で祈った。


×××

と/り/な/ん。
俺の中のルールとして、メインで使うのは実/況だけにしようと決めていた、んだが。最近六つ子が出てきてどうしたもんかと悩ませている。まあいっか。でもそれを言うなら本当は囲/炉/裏の怖い話もコープスパーティの篠崎あゆみでやりたかったのに。

×××

カ_ラ_松「ショートコント、本当は怖い…ん?ショートコント?」
ト_ド_松「デリバリーコント」
カ_ラ_松「デリバリーコント、本当は怖いイソップ神話」
ト_ド_松「………。ん?待って、待って色々おかしい。神話?グリム童話ね、イソップ童話ならともかくイソップ神話ってなに!?」
カ_ラ_松「色々混ざった」


×××

とり。
松週間じゃないけど、ちょっと名前変えた。
少しでも見てくれるように。って待て待て。俺は正直見て欲しくないと思ってる。だって、惚気とか一切書いてない日常日記だし。んんん、でも友達だし気軽に教えちゃいそうなんだよな。自分からこれ見てーって言うの、昔も今もすごく恥ずかしい。

×××

隊長。
そういえばこの前面白いことがあってさ。夜、ドーンってすごい音がしたんだ。敵砲かと思って慌てて外に出たら花火でさぁ。ああクリスマスだったっけ、って思い出したんだよな。
切なかった。


×××

と。
年賀状まだ書いてないの思い出した。
最悪だ。

146 :eたoまhねeぎoh(実/況)
2015/12/30(水) 23:10

(>>147)続き。

「豆腐サイコー!」
ハムスターのように頬を膨らませながらえ豆ふ腐びーが言う。豆腐野郎の贔屓目抜きにしても鍋の豆腐は美味い。俺も後でゆっくり食べることにしよう。えのきをちゅるんとすする。キノコ特有の独特の食感が肉と卵の間の味のアクセントとなる。ああ、熱々の肉と一緒に食うと卵の白身に熱が移ってちょっと白くなるんだ。そういう所も魅力だと思わないか?だから俺は白身も好きなんだよ。
「フツーさ」
無言で食ってたあ般ろ若まが一通り食って落ち着いたのか口を開く。
「すき焼きに大根なんて入ってないよね」
え豆ふ腐びーと俺も頷いた。すき焼きのラインナップというのは、大抵肉としらたきとネギ、椎茸とえのき位か。
「俺のは野菜多めのヘルシー志向なの!野菜いっぱいの方が出汁が出て美味いじゃん!」
「ま、美味しいからいいんだけどね」
き堕っ天く使んの回答に特にこれといった反応を示さず、またあ般ろ若まは鍋をつつき始めた。確かに、別に野菜いっぱいだから駄目という理由はない。き堕っ天く使んの作る料理は何でも美味しかったし、そこにアレンジが加わっていても異論を挟む隙無く美味かった。白菜はネギの代わりにずっと煮込まれてもシャキシャキとした食感を保った役を担ってくれていたし、大根はおでんの具のようにふんわりと優しい味がした。

あっという間に食べ尽くした俺達は〆へと突入する。
「すき焼きと言ったらー?」
「「「うどん!!」」」
イエーイ!とハイタッチする俺達。残念ながら酒は一滴も入ってない。
うどんは実は冷凍うどんの方がうまい。そりゃあ物によるけど、鍋のときは冷凍うどんの方が絶対に美味いのだ。なんかグル何とかがどうとか理論を聞いた気がするけど忘れた。うどんをぶっこんで、煮込んで、また食う。俺達はまるで飢えた獣のようだった。
食べ終わった汁は取っといて、明日の朝の雑炊かまたうどんになるだろう。き堕っ天く使んはそういうことも考えてちゃんとアレンジしてくれる。
「ごちそうさまでした」
「ごっそーさん」
「美味かった!」
「そりゃどうも!」
片付け、めんどくさいなあ。

147 :eたoまhねeぎoh(実/況)
2015/12/30(水) 23:51

「へいお待ち!」
どん!とこたつの中心に鍋が置かれる。俺達三人は盛大に拍手をし、き堕っ天く使んはドヤ顔で鍋のフタを開けた。もわんと鍋からこもった湯気があふれ出し、同時に食欲をそそる香りも鍋から飛び出てきた。昼食から何も食べていない腹は食欲に忠実に従い、唸りをあげた。それはえ豆ふ腐びーとあ般ろ若まも同じようで、あ般ろ若まは既に器に入った卵を溶いているし、え豆ふ腐びーは待てと言われた犬のような切ない顔をしている。
そんな俺達の反応を知ってか知らずかき堕っ天く使んは上機嫌でカセットコンロの火をつけ、肉を一枚ずつ取り鍋に沈めていく。

すき焼き。
それは魔の鍋である。
安上がりの水炊き豚しゃぶでも、味付き楽チン鶏鍋でもなく、高級な牛すき焼き。
男四人の飯なんて正直質より量である。おっさんになったとは言え、まだまだ沢山食べる。牛肉は美味いが高いし、コスパが悪い。にも関わらず、年に一度は必ずやらなければいけない。そんな暗黙のルールが俺達にはあった。

赤い牛肉がじんわりと色が変わっていく様子を眺めながら、俺達は待つ。その間に俺はちゃかちゃかと卵を溶いた。贅沢に黄身だけなんて真似はしない。丁寧に全て混ぜて、白身を切るように箸を動かす。
「どうぞ、召し上がれ」
き堕っ天く使んが言うや否や、俺達は飛び出した。戦争の始まりである。目指すは肉、ひたすら肉。これぞまさしくリアルファイト。
「一人五枚までなー」
き堕っ天く使んの言葉で戦争はあっけなく終了した。争う意味は皆無だと思い知ったのだった。恐るべし、き堕っ天く使ん。牛肉を一枚だけ確保した器に、ネギとえのきとしらたき、それと白菜を山程入れた。
肉を卵と絡ませる。てろりと光がかってコーティングされた牛肉はとても美味しそうに見えた。一口でかぶりつく。うまい。うまい。
「うまい!」
「うめえ!」
「うまいでしゅ!」
え豆ふ腐びーの噛みにツッコミを入れる暇が無い。噛み締めるほどに出てくる肉の旨味。舌にそっと混ざってくる卵。初撃は完璧とも言えるほどに美味かった。
「今日の肉はなんと!国産でーす!」
俺達は惜しみ無い拍手をした、心の中で。実際は箸と皿で両手が塞がっていたので出来なかったけれど、き堕っ天く使んはそんなことを気にする様子も無く、自身も肉を貪っていた。
しらたき。つるりとしたフォルムは卵によって更に喉越しの良さを増して、喉の奥へと収まっていった。じっくり煮込まれて味の染みたしらたき程最高のものはない。一緒にとろとろになったネギも食べる。柔らかくいくらでも食べられてしまう。
「え玉お葱ちゃんは風邪気味なんだからぁ、ネギもっと食べなさーい!」
そうき堕っ天く使んに言われてまだ具が残ってる器にネギを山盛り入れられた。今度は半煮えのネギ。味の染みた柔らかいネギも良いが、火の通りきってないシャキシャキとした食感のネギもまた美味いものである。

(>>146)続く。

148 :松_野_カ_ラ_松(お_そ_松_さ_ん)
2015/12/31(木) 00:43

一_松に「日記とか読んでるか?」と聞いてみた。答えは「読んでない」「ていうかどこにあるかもしらない」と返ってきた。
兄弟たちのことを書いていると言ったら、案の定詳しく言えと言ってきた。俺は今更ながらに恥ずかしくなってきたので、軽く概要を説明したら抜粋を持ってこいと言われた。拷問か。
よくよく思い返して読み返してみると、俺はほとんど一_松のことしか書いてないし、結構ポエミィな感じで書いている。無意識ってこわい。これを本人に見せるだと……!?ドン引きだぞ。
……比較的マトモそうなものを見せた(>>122)。感想は「ウケる」だった。今時の若者か……若者だった。
「俺のこと大好きなクソ松笑う」
一_松のこと大好き過ぎて自分でも引いているぞ。
ともかく。いつか見せるかもしれない時のために、もう少し冷静に書こうと俺は思ったのであった。

149 :と/り/な/ん(実/況)
2015/12/31(木) 15:50

大晦日ってことで、何話すか。
毎年おせち作ってるとかそういう話でもいいんだけどよ、逆にテンプレ過ぎて話すには何度も言い過ぎて飽きた感じがする。

年末の挨拶?
私信とかあったような気がするんだけどなぁ……。
来年もグダグダやってくんでよろしくー。

×××

今年は出会いの年だったと思う。
新しい世界に来て、沢山の出会いを貰って。強い絆が出来たり出来なかったり、精神的にも肉体的にも滅茶苦茶鍛えられた。そんで、夏ぐらいからこの日記をはじめて、新しい出会いもあって。ここまで日記が続くとは思わなかったよ。続けられるなら、本当の日記のようにずっと続けていきたい。

150 :と/り/な/ん(実/況)
2016/01/01(金) 00:00

あけおめ。

え?00に日記取っちゃうなんてどんだけひまなんだって?友達いないんだってか?
まあ友達がいないのは確かだけどな、きっかり挨拶は別にいいじゃん。朝起きて面と向かってするもんだよ。だからいーの。

151 :松_野_お_そ_松(お_そ_松_さ_ん)
2016/01/01(金) 18:29

六つ子で炬燵に入るってなると、どうしても喧嘩になる。だーって、炬燵は四面しかないじゃん?それを六人で分けるっていうのはどーしても無理!
ただ、無理でも分けなきゃいけねーのが兄弟ってヤツでさ。二人で一緒に入る×2を作ることで何とか問題を解決に導きました。
まずは俺。長男だから当然?一人で使います!異論は拳で納得させたので、満場一致の大賛成!

次、カ_ラ_松。コイツ優しいから大抵は二人組の何処かに入ってる。それは一_松だったり、十_四_松だったり、ト_ド_松だったり、少なくとも俺じゃないのは確かだ。炬燵に入った後も、鏡を見たりうたた寝したりで大人しい。口を開けばイタいし、見た目もイタいけど、口を開かなければ静かな奴なんだよコイツは。その隣が心地良いとか思ったりする奴もいるかもしんないね。

チ_ョ_ロ_松。案外ちゃっかりしてて、結構一人で炬燵にいることが多い。炬燵と言えば蜜柑じゃん?チ_ョ_ロちゃんって几帳面でさ、蜜柑剥くときは白い筋も丁寧に取るんだよね。俺が居るときは大抵その丁寧に取った後の蜜柑食っちまうんだけど、ブツブツ文句言うだけで阻止する気配が無いんだよ。もしかして俺に食わせる為にこの緑色は蜜柑を剥いてくれてるんじゃないかって、たまに期待しちゃう。そんな訳ある筈ないんだけどさ。

一_松は大抵カ_ラ_松の隣だったりする。変なフィルター掛かってる?知らんがな!一_松は炬燵が埋まってるときは入ろうとしないのよ。めんどくさいから。だから、空いてる時は一_松が入って一人でいるんだけど、その後が問題なんだよね。カ_ラ_松が帰ってくると必ずと言って良いほど一_松の隣に入る。舌打ちされても!カ_ラ_松いわく「襖開けてすぐの一角が俺は好きでな。だから、そこに一_松がいただけで偶然なんだ」だそうだが……そのカ_ラ_松の習性、イッチは知ってるのかね~?

十_四_松は誰と一緒に入りたがらないとか入りたがるとか一切ないので、空いてる時は一人で炬燵に入るし、埋まってたら一番ひまそーな奴の隣に入る。炬燵に入ってる時点で忙しいもクソもないから、十_四_松の気分なんだろうけどね。

ト_ド_松。基本的に甘ったれなので、一人で使いたがる。何なんだろうねこのト_ッ_テ_ィは!俺の足を散々臭いとか貶しといて、自分も足クセーんだよ!あ?足の臭さは関係ない?いやいや、アイツ足が臭いと炬燵の中から臭ってくるとか言い出すんだよ!でもまあ、静かな時は静かだから許す。

今日も炬燵大戦争の時間です。そう、飯時!飯の時は一旦炬燵から離れなければいけない!その後が、戦争の始まりだ……!

152 :ス1ナ7ザ時メ(実/況)
2016/01/03(日) 19:04

何故か名前欄に「ステーキ」と書き込んだス1ナ7ザ時メです。欲望が出てるね?

今日ね、ス1ナ7ザ時メさん仕事終わってバス待ってたんだけど、一向に来ないの。おっかしいなーと思って時刻表見たら正月ダイヤで来るの30分後とかだったんだよね。
ス1ナ7ザ時メさん待ちぼうけですよ。しかも待ってる時間で普通に歩いて目的地着けましたよ。やっちまったなー。

155 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/01/07(木) 22:07

ジュージャンでツイてた話。

昼過ぎ、喉が乾いてきた俺はえ新ふ参び兵ーとジャンケンをした。俺が勝った。なのに、コイツは「あっ、今日財布忘れました~!」と言い、勝ったにも関わらず俺が金を出してジュースを飲むことになった。

夕方、き大っく将んと売店で会ったので、ジュージャンに誘った。
「この棚のジュースどれでもいいってことにしよ」
「やる気出てきた」
結果、俺の勝ち。普段は80円のジュースだけだが、今日は120円のジュースを買ってやった。
やったぜ。

156 :ミ引ン肉チ(実/況)
2016/01/08(金) 11:01

アイスの話。

ス/ナ/ザ/メ君と俺、この前一緒に遊びに行ったんだ。なんか、ス/ナ/ザ/メ君の親戚の子供もついてきたんだけど、その子が結構ヤンチャな男の子で。可愛かったんだけどね。
三人でアイス、食べたんですよ。えーと、31種類あるところで。その子、滅茶苦茶悩んでメロンを頼んだんです。俺はラブなんとか。で、ス/ナ/ザ/メ君はどうする?と聞こうとしたら、彼もう受け取ってたんです。どうやら甥っ子と一緒に頼んだらしくて。それを見た甥っ子がすげえキレてんの。
「なんでス/ナ/ザ/メはダブルなの!?」
そう、俺と甥っ子はシングルで頼んでたんだよね。でもス/ナ/ザ/メ君はダブル、つまり二種類頼んでたんだ。
「俺がメロンとオレンジで必死に悩んで決めたのに、ス/ナ/ザ/メは二つ!?」
怒り狂ってた。もう、子供なのに鬼神のごとく荒れて彼にお説教をしていた。ス/ナ/ザ/メ君は説教されてる間ずっと笑ってるし、俺は笑いを堪えるためにス/ナ/ザ/メ君のアイスを勝手に食ってた。
その時はこれで収まったんだけど、この日以降そのアイス屋を通る度に甥っ子は「ス/ナ/ザ/メがダブルで頼んだアイス屋通りますぅー」って言うようになっちゃいました。

これ、書きかけで一度日記編集したんだけど「途中で切るなんてずるいです!続きはWebで的な感じで気になりますよ!」ってクレームが来ました。ごめんなさいね、お兄さんス/ナ/ザ/メ君との旅行で忙しくてさ。

158 :と/り/な/ん(実/況)
2016/01/11(月) 22:30

ただいま。帰ってきたぜ。
全然休んだ気がしねぇ。

(空きスペース確保)

159 :松_野_チ_ョ_ロ_松(お_そ_松_さ_ん)
2016/01/12(火) 21:10

僕の足は強みであり、弱点でもある。
僕は小さい頃からチョロチョロと足が早かった。それは大人になっても同じで、足の早さは健在だった。この足のお陰で不良から逃げられたり、喧嘩で蹴っ飛ばしたりと何かと助けになってきたのだ。同時に足をやられるともう駄目になるけれど。
ハロワ、アイドル応援の他の日課。意外かもしれないが、マラソンがある。走ることは好きだったし、足を鍛えるためだ。ぶっちゃけ、僕は足以外物凄く非力だ。腕立て伏せもろくに出来ないし、お_そ_松兄さんに「チ_ョ_ロちゃん細すぎ~!ちゃんと食ってんの?」と言われるほどだ。だからせめて人並みである足だけは鍛えてる。
お_そ_松兄さんは運動しているようには見えないのに、妙に喧嘩が強いし体はしっかりと鍛えられている。悔しいので秘訣なんて聞けないけど。
……何話そうとしたんだっけ?あ~なんかもういいや。僕がお_そ_松兄さんについて書くとか今更過ぎて馬鹿らしいし。

「セクハラとパワハラ、両方する人のことを最近はセ・パ両リーグって言うらしいよ」
「ぶっは、何それ!チ_ョ_ロ松にしては最高に面白いわ!」
「僕にしてはってどういうことだよ」
「ま、ニートの俺達には関係ねえけどな」
「うん」

160 :ス1ナ7ザ時メ(実/況)
2016/01/13(水) 21:54

旅に出ません。
探さないで下さい。

×××

掃除は、つらい。
過去のキラキラした思い出が出てきちゃうから。
今も楽しいのに、戻りたいなって思ってしまう。

×××

特に何もしてない。何もしてないのが、ここ数日の日課なんだよね。
部屋でぼーっとして、気が付いたら寝る時間。ハイテンションの後のローテンションなのかな?ゆっくりしてて、仕事以外に追われない日々がなんだか落ち着く。あんまり良くない傾向なのは、分かってるんだけど。

×××

>>>906(妖精さん)
ス/ナ/ザ/メさんはパンがいいよ。

×××

面白い出来事はいっぱいあった筈なんだけど、半分以上忘れてる俺。

×××

雪だよ!すごい!

161 :と/り/な/ん(実/況)
2016/01/21(木) 07:18

ぼんやりシーズン終了させたいって意味を込めて、日記更新。

なんかさ、PCがものすごく重かったんだわ。だから、上司に相談したんだが。
「リセッシュボタンっていうのがあるよ」
「は、え?」
「あ、違う。リフレッシュボタン!」
「PCにシュッてやるんですか」
「馬鹿かびしょ濡れになるだろ」
いや言ったのアンタだろ。

163 :松_野_チ_ョ_ロ_松(お_そ_松_さ_ん)
2016/01/25(月) 06:47

僕もいつか人並みに恋をして「僕のために毎日お味噌汁を作ってください」って告白して、人並みの幸せを手にしたい。

なーんて、チ/ビ/太と話したんだけど、アイツったら僕のこと見透かしたような目で頷くだけなんだよ。
やる気出さなきゃなー。

164 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/01/26(火) 06:41

軍隊の定年は一般人よりも早い。なんでかってそりゃ軍隊だから。戦死するヤツもいっぱいいるけど、定年退官するヤツも居ないことはない。指揮官とか上の階級のヤツになるけど。そんな定年退官するジジイのうちの一人の話。
確か名前はボブ。そのボブは退役する前からファンキーなジジイで有名だった。年明けに新年会だと言って駐屯地内で豚汁作り出して配ったり、若かりし頃のき大っく将んの昇進を手伝ったり(>>45)、駐屯地のお祭りの際に一人で出店して莫大な売り上げを叩き出したり(この話はいつかするかもしれない)、なんて色々な伝説を作り上げていた。そんなファンキーボブの話。

あ軍ろ医まが突然言った。
「今度ボブの告別式があるんだけど」
「……は?」
渡されたのは、一枚の紙切れ。それは死亡診断書でも何でもなく、『告別式のお知らせ』という紙だった。
「……ボブ、死んでないじゃん」
「ブラックジョークだよ」
「笑えねえ……」
そう。告別式、と言いながらもボブは死んでいなかった。今度定年退官するボブは殺しても死ななそうな位ピンピンしていて、この告別式はボブの為の送別会らしい。告別式という名称は『ボブという軍人は定年退官により居なくなるから』だそうだ。
「参加費500円」
「安いよな」
「酒飲めるし行こうぜ」
別に酒に興味は無かったけれど、俺は頷いた。ボブには何かとお世話になっていたし、最後に言葉を交わしておきたかったのだ。その告別式で酔っぱらったボブが脱ぎ出したのも良い思い出である……おそらく。

「皆さん、お世話になりました」
迷彩服でも軍服でもなく、ぱりっとしたスーツを見に纏ったボブはまるで一般人のようだった。訂正しよう。一般人のようではなく、今日からボブは『一般人』なのだ。背筋はしゃんとしていて若く見えるが、深く皺の刻まれた顔は確かに歳月の流れを感じた。その顔は柔和に微笑んでいて、少し見ないうちに丸くなったんだろうかと思った。
少し前に流行ったポップスの曲が流れ、皆が花道を作って拍手する。ボブが通る度に敬礼したり、握手したり、何か言葉を交わしたり。泣いている人は一人も居なかった。ボブも笑っている。しまいにはとっとこ走り出して皆が通り過ぎるボブに慌てて挨拶していた。
話は少し逸れるが、定年退官した人は大抵ボストンバックなど大きな荷物を持っている。なので、見送った後は車に乗って去っていったり、またすぐ戻って荷物を持って駐屯地を去るなどそういうのがほとんどだ。
「バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ!」
ボブが見送られる。ボブはどうやって去るのだろうか。皆が見守るなか、ボブの元部下が現れ、ボブの花束を受け取り、ヘルメットを手渡した。ボブはヘルメットを被る。いつの間にか大きなバイクが置いてあり、後ろには大きな荷物と花束が括り付けられていた。
「またな」
ボブは慣れた手付きでそれに跨がり、ひらりと手を振るとエンジンをふかして走り去っていった。しかも、戻ってくる様子はなく、本当にこのままこの駐屯地から去るつもりらしい。
「おいおい……マジかよ」
それを呟いたのは俺かあ軍ろ医まだったか。全員が呆気に取られている中、静寂を破ったのはき大っく将んだった。
「ギャハハハ!あのジジイ最後までやるねー!」
その声で、皆はザワザワと話し出した。その声はボブを称える声、呆れる声色んな声があったけれど、決して否定的なものは無かった。
「……寂しくなりますねぇ」
ぽつりと、え新ふ参び兵ーが言った。

165 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/01/27(水) 20:15

あ軍ろ医ま「あ、あいつあれじゃん。テニス選手」
俺「へー。全然知らねえ」
あ軍ろ医ま「お前スポーツ選手知らなそうだよな」
俺「有名な人位は知ってるって。えーと……大五郎とか」
あ軍ろ医ま「五/郎/丸だボケ。焼酎かよ」
俺「ちゃーんの方思い出した」
あ軍ろ医ま「子/連/れ/狼って言ってやれよ」

今日のジュージャンは大負けした。

167 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/01/29(金) 13:00

よく分かる俺のための軍人情報まとめ

俺のいる駐屯地(陸軍)
・eたoいhちeょoうh(普通科、曹長くらい)
俺。前衛に出たり、書類仕事したりなんでもやる。
・あ軍ろ医ま(衛生科、中将)
医務室は俺の溜まり場。ジュージャン相手。何で階級が違うのにタメ語かは機密事項。
・え新ふ参び兵ー(普通科、2等兵)
俺の部下。ジュージャン相手その2。階級には秘密がある。
・き大っく将ん(元航空科ヘリ隊、大将)
駐屯地で一番偉い。
・レ鼻トル声ト(会計科、2曹)
よく会う隣人。
・に稲ゃ野ん(航空科)
き大っく将んの部下。ヘリ隊パイロットらしい。

他の駐屯地にいる人たち
・キ輩ヨ(高射特科、2曹)
レ鼻トル声トさんの友達でえ新ふ参び兵ーの知り合いらしい。俺と昔同じ駐屯地だった。
・ア虻ブ(衛生科、3佐くらいで結構偉い)
あ軍ろ医まの一期下。レ鼻トル声トさんとキ輩ヨさんの教育隊時代の隊長だったそうだ。
・Pあ-しP(野戦特科、1曹)
俺の同期。公務災害申請中。
・つ蓮わは子す(機甲科、士長)
偵察隊。
・コぼジマー店る員(施設科、3曹)
レンジャー、格闘き章持ち。
・蘭伝た説ん(当時1尉)
俺の新隊員教育隊時代の隊長。今は何処で何してるんだろうな。

168 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/01/29(金) 13:01

今日のジュージャン三連戦。

第一戦。
今日は雨で寒かったので、温かいものが欲しかった。
「ジュージャンするか」
ということで、俺とあ軍ろ医まとえ新ふ参び兵ーで。え新ふ参び兵ーが負けた。

第二戦。
第一戦で飲んだ缶を捨てに行って戻る途中、小銭を数えながら歩いてくるえ新ふ参び兵ーと出会った。
「…………」
「…………」
無言で見つめ合う。
「最初はグー!」
「「じゃんけんぽん!」」
俺はパー、え新ふ参び兵ーはチョキ。
「ノオオオ!!」
「っしゃ!」
負けたので自販機に引き返し、ジュースを買ってやった。
「くそ、今日の分が……」
「これでプラマイゼロですね~」
「いやお前すげえ負け越してるからな」

第三戦。
第二戦の足そのままで医務室に行くと、あ軍ろ医まが居た。いや、あ軍ろ医まに会いに行ったから当然なんだけど。俺らが持ってるジュースを目敏く見つけて話し掛けられる。
「またやったのか?」
「俺がジュース買いに行ったら、隊長と目が会っちゃってぇ」
「ポ/ケ/モ/ンバトルかよ!」
「あ軍ろ医まさん入れてもっかいやります?」
てことで、三回目。あ軍ろ医まが負けた。
「っ、あー……負けた……っ!」
「三回やって一人づつ負けましたね」
「これこそプラマイゼロじゃねえか」
俺だけ二回戦は二人だったので、得しているということは黙っておいた。

169 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/02/01(月) 22:35

昼休み、駐屯地内をブラブラしてたら遠くで数人の人影があった。その内の一人があ軍ろ医まだと気が付いたが、面倒事に巻き込まれる予感がして俺は気付いてないフリをしようとした。が、それよりも早く相手は俺に気が付いたようで、こちらに手を振ってきた。俺は手を振り返してそっちに近付いた。
「おー、eたoいhちeょoうhさん」
「こんなすぐに皆と会えるって、この駐屯地狭すぎじゃなーい?」
居たのはレ鼻トル声トさんと、ア虻ブさんだった。ア虻ブさんはあ軍ろ医まと同時期に入った人間で、衛生科だ(だから俺とちょっと面識がある)。駐屯地内の医務室を拠点とするあ軍ろ医まと違って、ア虻ブさんは色んな駐屯地を転々とする派遣隊だった。と言いながらも、彼も幹部の中では相当偉い部類なので前線に出ることはほぼ無いだろうが。
「レ鼻トや声ん相変わらずなのー?」
「いや、まあ」
「ちょっと太ったんじゃない?」
「会計職種だからしょうがないんですよ」
二人はかなり親しげに話していた。話を聞くと、ア虻ブさんはレ鼻トル声トさんが新隊員の頃の教育隊長だったらしい。納得した。ぶっちゃけ、教育隊は滅茶苦茶厳しい(この話もいつかする)。その中で培われた絆とか尊敬の心は何年経っても忘れないものである。
「ア虻ブさんはこの駐屯地に何しに来たんですか?」
俺が聞くと、よくぞ聞いてくれたとばかりに彼は顔を近付けてきた。思わず一歩引いた。
「それがさ!き大っく将んが『たまには遊びに来いよ!』って言うからわざわざ理由作ってこっち来たんだよ!それなのに、部下のに稲ゃ野んちゃんのヘリに俺を押し込めてあの人どっか行っちゃったんだよ!」

ねむいので続きはまたこんど。

170 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/02/02(火) 20:02

休憩中に外に出たら、え新ふ参び兵ーが無表情で缶を潰してた。聞くと、どうやら他部隊の上官に嫌味を言われたらしい。俺たち以外にはそこそこ懐の広いえ新ふ参び兵ーが怒るなんて珍しい。いや、怒っているというよりストレスが溜まっているという方が正しいのか。
淡々と缶を潰して金属スクラップの山を作り上げていく様子は見ていて面白かったので、俺は空になったペットボトルをプレゼントしてあげた。一瞬でぺしゃんこにされた。
全て潰し終わるとえ新ふ参び兵ーはそれを袋に詰めてゴミ箱へぶちこんだ。幾分かスッキリしたらしい。ちなみに缶の中身はスチール缶が殆どで、俺は「全自動プレス機」というあだ名をコイツに進呈してやった。

175 :松_野_お_そ_松(乱入|お_そ_松_さ_ん)
2016/02/12(金) 03:51

どーもどーも。チ_ョ_ロ_松に乱入してもいいよ、むしろ書いてーなんて強請られて出てきました、噂のパーフェクトお兄様・お_そ_松でぇーす。

さて、なんなんだろうね?このチ_ョ_ロ_松さぁ、俺のこと好き過ぎじゃね?普段日記書かない俺だけどこれだけは分かる、こんな一人の事ばっか書くのは惚気日記くらいだろ?兄弟で飯食った話だって来れなかったカ_ラ_松を皆でからかった話とか、一_松だけ皆とおしぼりが違ったとか色々あったのにわざわざ兄ちゃんの事書くなんてなぁ(にやにや)

こないだだって夜中にセクハラ発言したら乗ってきたんだよね。あんなトゲトゲ言って絆されてんじゃん、ほんと素直じゃないよね。

っと、見てる人に誤解されない様に。すげえ彼氏面した発言してるけど別にこう言うのとかじゃないから?(小指立てたあと手のひら左右に振り)
強いていえば都合のいい相手?だから?まあこれからも楽しませてよ、素直じゃない俺のチ_ョ_ロ_松?

んじゃ、乱入失礼しましたよーっと。

176 :松_野_チ_ョ_ロ_松(お_そ_松_さ_ん)
2016/02/12(金) 22:22

>>175
乱入に対するツッコミ確保。

言っとくけど、強請ってなんてないからな。乱入するならお_そ_松_兄さんのこと書いてる今なんじゃないのって言っただけだから。

いっつも言ってるけど、僕は好きだからコイツの話をしてるんじゃない。ネタになるから日記に書いてるだけだ。お前まだ軍人のジュージャンの登場人物よりも出番少ないからな?しかも、確かに他の兄弟もからかったけど、フライドポテトをコップの飲み水に落としたお_そ_松_兄さんのせいで全てが霞んで見えるだけです。
セクハラは寝惚けてただけ。寝惚けた返事をマジに取るとか此処に飢えた輩がいますよーー!!

なんか返事みたいに書いてるけど、これ訂正するための文章だから。本当皆さん勘違いしないでください。僕はお_そ_松_兄さんのものでもなんでもないです。に_ゃ_ー_ちゃん大好き普通の松_野_チ_ョ_ロ_松です。……いやほんと、これが惚気日記とかになったら普段のネタを何処に書けば良いんだよってなるから、このシェパードが惚気日記になることは多分無いです。信じて。

177 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/02/12(金) 22:22

>>169の続き。

「それがさ!き大っく将んが『たまには遊びに来いよ!』って言うからわざわざ理由作ってこっち来たんだよ!それなのに、部下のに稲ゃ野んちゃんのヘリに俺を押し込めてあの人どっか行っちゃったんだよ!」
そう言ったア虻ブさんはむくれていた。なんだろう。この人かなりの階級の筈なのにき大っく将んと同じくそんな雰囲気を感じさせない……良いことなのか悪いことなのか知らねえけど。
「ヘリに乗って何したんだ?」
意外にもあ軍ろ医まが乗ってきた。
「んー?救助訓練の真似事」
新型ヘリの使い心地とか部下の育成とか、そういう理由を付けてこっちに来たんだよね。そう言った彼の顔は思いの外ふざけておらず、きっとそれも大事な目的の一つだったんだろうと察せられた。
「俺は久しくヘリとか乗ってねえわ」
しみじみとあ軍ろ医まが言う。あ軍ろ医まが前線を離れてからそれなりの月日が流れている。き大っく将んもヘリコプターから降り、前線を離れて久しい。俺も新参兵だった頃が遠い昔のようだ。
「そう言えばア虻ブさん、ぺ眼ーぺ鏡ーのこと知ってます?」
話題を変えるためか、レ鼻トル声トさんが俺の同期の名前を出した。
「Pあ-しP?」
そう、Pあ-しPは俺の同期である。職種こそ別れたものの、新隊員教育時代はお互いに切磋琢磨し合った仲である。ア虻ブさんは心当たりがあったようで頷いた。
「あー彼ね。色々聞かれたからアドバイスしてあげたよ」
「そうですか」
「……どういうこと?」
あ軍ろ医まも俺と同じく二人の会話に着いていけなかったらしく、口を挟んだ。
「ぺ眼ーぺ鏡ーな、出撃中に足を怪我して手術するらしいんよ」
「……え」
「命に別状は無いみたいなんやけど、公務災害の申請がどうとか連絡が来てなあ」
「そうそう」
二人は顔を見合わせて頷いた。……全然知らなかった。いや、心配をかけまいとわざと連絡しなかったんだろう。Pあ-しPは足が速く、格闘でも綺麗な足技が得意だった。そんな取り柄の足を怪我して、平静で居られる訳が無かっただろう。俺は未だに五体満足だが、軍人なのだから怪我の後遺症や障害を持った人間は少なくない。そういう人間をあ軍ろ医まやア虻ブさんは俺以上に見てきて居るのだろう。レ鼻トル声トさんも死亡保険金の支払や遺族への手当やらで書類上で沢山見てきているに違いない。
「その、後遺症とかは」
「分かんない。詳しい話は聞いてないしー」
レ鼻トル声トさんがため息をついた。
「ぺ眼ーぺ鏡ーが治ったら、皆で飲みに行きましょうよ」
誰も返事をしなかったが、全員が同じ気持ちで頷いたのは言うまでもない。

178 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/02/15(月) 18:40

バレンタインのはなしでかくほ。
最近眠くてしょうがない。

180 :松_野_チ_ョ_ロ_松(お_そ_松_さ_ん)
2016/02/18(木) 08:35

私信用。
僕の日記のタイトル、ちょくちょく変わるんだけど正式名称は「寿司好きのシェパードとかき氷の森」です。誤解させてすいません。
あと、返事はできれば>>>1311に。

>>>1222の顔文字っぽい僕
私信ありがとう今更気が付きましたごめんなさい!!シェパードの僕です。
僕としてはね、イチャイチャしてる僕たちのほうが大好き。だから顔文字の僕のやり取りは見てて胸キュンリア充末永く爆発しろ!って感じ。いつも美味しくいただいてます。
本当にね、付き合ってませんから。そわそわしなくていいよ恥ずかしくなる!この変な関係は変な関係のままで終わるのが良い筈……なので、進展は期待しないでね、うん。ちなみにうちのお_そ_松_兄さんは「 (君の私信後の僕の連投を)読み進めてにやにやされてる時期だよな」って言ってた。
えーと、一_松があーんしていた石は肉の下にあった焼き石です。火傷させる気満々だったよね一_松は!マジ怖えよコイツ!カ_ラ_松は嬉しそうだったけど!

>>>1215の唐揚げ十_四_松
私信ありがとう。メインの隊長の方にも反応してくれて嬉しいよ。
まさか映画に触れてくるとは。こうやって応援されるとちょっとやる気出てきちゃうなぁ。映画館で食べるポップコーンって何であんなに美味いんだろうな。塩とキャラメル、両方美味しい。最近はDVDで旧作ばっか見てるけど、そっちも暇が出来たら更新していくね。
っと、僕のことばっかり話してるけども。十四松の日記、好きが一杯で幸せそうだよね。見てて微笑ましくなる。これからも好きなところとか嬉しかったこととか、沢山話してね。楽しみに待ってる。

YYY

もーほんとなんなのこのクソ長男。
眠いなら僕のこととか気にせずさっさと寝ろよ。いつも僕は何も言わず寝てるだろ。睡眠時間少ないなら僕に返事しないでさっさと寝ろ、ケツ毛燃えるわ。

YYY

寝るって宣言されたのはいいけど、「夢ん中で俺だけのチ_ョ_ロ_松バコバコ犯してくるわ」ってコイツゲス過ぎる。

181 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/02/18(木) 19:59

ア虻ブさんがうちの駐屯地に遊びに来て早一週間。ア虻ブさんは本当に忙しい合間を縫って来てくれたらしく、あの会話の後にすぐに他の駐屯地へと移動してしまった。「き大っく将ん今度飲もうねー」とのこと。
俺たちの日常は大して変わっていなかった。一つ変わったことと言えば、レ鼻トル声トさんがよく遊びに来るようになったことだろうか。
「いや遊びじゃないからね?部隊調整ですって」
俺の部下と小難しい話をしながらツッコむレ鼻トル声トさんに、ふとこの間き大っく将んから言われたことを思い出した。
「レ鼻トル声トさんさ」
「なに?」
「ヘリ乗ったことあります?」
「ないけど、どうしたの」
「乗ってみたいとか思ったりします?」
そう。会計科のレ鼻トル声トさんはその特殊な職種故にヘリに乗る機会が無い。外の世界では普通の仕事であるデスクワークも、此処では特殊な仕事なのだ。なので、そこそこ勤めてるであろう今でも多分彼は一度もヘリに乗ったことが無いだろうと思って聞いてみた。
「……まあ、一回くらい乗ってみたいなぁとは思うよ」
「枠あるらしいんだけど、乗ります?」
レ鼻トルト声さんが無言で瞬きをした。そう、この前きっくんから言われたこととはこの事だ。『民間向けの体験搭乗枠が少し余ってるから、誰か乗せたい人を誘ってみて』と。一般人の友人は誘うには距離があるし、丁度レ鼻トル声トさんが居たので好都合であった。
「……いいの?」
「ええ、き大っく将ん直々のお願いですよ」
「大将に言われたんなら仕方ないなぁ」
レトルトさんは眉を下げてへにゃりと嬉しそうに笑った。
「詳しい予定とかは個命が行くと思うんで」
「おん、分かった」
また俺の部下と仕事の話を再開させたレトルトさんは心無しか機嫌が良くなったように見えた。去り際、小声で聞こえるか聞こえないか程度に「ありがとな」と言われたことも、忘れない。


搭乗編は、またいつか。

182 :と/り/な/ん(実/況)
2016/02/19(金) 07:23

親愛なる隣人(笑)が休んでるので、俺も休んで一応表記を停滞中にしたわけだが、全然停滞中じゃない件について。表記変える前のほうがよっぽど停滞中だったわ。
ともかく。隣人があと一週間くらいで帰ってくる筈なので、帰ってきたら盛大に祝おうと思う。ついでにこれも上げよう。んで、一緒に遊ぶ。遊びまくる。
連絡の一つでもすれば良かったかもしれないが、俺の願掛けのようなもん。しょうもないヤツだけどな。

きっかけは俺がちょこっと反応した事に向こうが反応返してくれたってことか。で、俺のストーキング暴露に丸々一ページ費やして、そしたら隣人が手紙をくれた。そっからやり取りが始まったんだ。はじめはどんな会話してたんだっけ。もう会話が長すぎて遡れねーよ。俺の正体が忍者だとか、悩み相談とか、色々聞いてくれたよな。はじめは遠慮してた気もするが、そんなのも馬鹿馬鹿しくなっちまった。で、一度俺の一方的な喧嘩もした。当時は修復不可能かもしれないと悩んだりもしたが、案外仲直りできるもんだよな。下らない会話ばっかりだった。これからもするんだろう、今だってまあまあ寂しい。話したいこと、溜まってるし。
帰ってきたらまず何を言うか。
ま、決まってるよな。

183 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/02/19(金) 14:21

あーー、え新ふ参び兵ーにジュージャン三連敗中なんだが。
くやしい。
すげー悔しい。
来週は勝ってやる。
パーを出すのはやめよう、次はグーだ。

×××

俺は無意識にパーを出す癖があるのか?
皆がよくグーを出すから裏をかいてパーを出すと、チョキを出されんだよなんなんだ!また負けたよ負けましたよ!

186 :と/り/な/ん(実/況)
2016/02/22(月) 22:52

昨日寿司食ったんだけどさぁ、ちょっと後悔したんだよな。
そこ、狭い店で30人座れるか位の回転寿司なんだけど、昼間行ったときは混んでたんだわ。で、ぎっしりネタがレーンに並んでて、ひっきりなしに追加してたわけ。回転寿司にあるまじきレーンのネタほぼ全部出来立て状態。俺店の人に声掛けるのあんま好きじゃねーの。だって、出てくるまでにタイムラグあるし。だから、回転寿司に新鮮なネタがあるの最高なんだよな。そして、厚焼き玉子が出来立てで最高に美味かった。
だからもっかい昨日行ったんだ。ただし夜に。
まあ……ちょっとガッカリだったよ。ラーメンか寿司で悩んだ末にこれかって。
次行くときは昼間にするわ。

188 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/02/26(金) 12:45

俺「(何かの会話で)お前これからどうするんだ?」
あ軍ろ医ま「なんも考えてねえ」
俺「楽天的だな」
あ軍ろ医ま「……楽観的、じゃね?」
俺「え?」
あ軍ろ医ま「野球かよ、楽天的だな」
俺「ミ/スを/リス/ペク/トすんな!」

後日調べてみたら、楽天的って言葉もちゃんとあった。あ軍ろ医まこの野郎。

190 :と/り/な/ん(実/況)
2016/03/01(火) 19:05

あげ。
おかえり。

今日ほ/りに言われた一言。
「お前ってそんなに声シャリシャリしてたっけ?」
シャリシャリってなんだよ。

×××

あれだけ反省したくせにまたジュージャンでパーを出してしまった。
しかも負けた。

×××

ちょこっと私信のようなもの。返事不要。
黒の>>>1207の声優へ
俺とアンタは友達。よろしくどうぞ。

馴れ馴れしすぎ?いやいやそんなことないって、おそらく。

×××

いや、ね。ちょっとだけ深刻な悩み。
これ(>>>1311)のせいでこっちの日記が疎かになってるんだよ。ここ一ヶ月は更新停滞中って名目でやってきたけど、やっぱり復活したんだしちゃんとやっていきたいなーと。いや、義務感とかじゃなくてさ。俺がそうやりたいと思ってるんだよ。気持ちと行動がイコールで繋がらないのはよくある話。全部がぜんぶ、やりくり出来ればそれがベストなんだが。

191 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/03/02(水) 21:48

なんか今日面白い話あったんだけどなぁ……忘れちまった。
あ、そうそう。今日は昨日のジュージャンの教訓を活かしてグー出したんだよ。そしたらえ新ふ参び兵ーはパー出しやがった!!そうだよ、俺はまた負けたんだよ。え新ふ参び兵ーに勝ちまくってたツケが今更回ってきたんだろうか、最近勝率がやべーぞ。

ホラーならショ/ーン/オ/ブザ/デッ/ド。パロディだから笑える。

192 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/03/03(木) 17:12

Pあ-しPのはなし。

Pあ-しPは俺の新隊員教育隊時代の頃の同期である。
今は他の駐屯地で野戦特科でうまくやっているらしいと聞いていた。……聞いていた、んだが。
「えっおちゃーん?」
ア虻ブさんに呼び出され、俺は自分の駐屯地の外に出ていた。ア虻ブさんの部隊の物だというパジェロを運転しながら外の景色を眺める。
「……それで、俺を引っ張ってどうするんですか?」
「会わせたい人が居てねぇ」
ウフ、と微笑んだア虻ブさんはそれ以上の詳しいことは言わずに誤魔化された。しかしながら、目的地が近くなれば考えるのはそこの駐屯地にいる同僚のこと。Pあ-しP元気にしてっかなぁ、とふと思った。
そうして会いに行った先で対面したのはPあ-しPだった。
「……eたoいhちeょoうh?」
Pあ-しPは俺を見て目を丸くして俺を見つめた。
「……よう」
俺はへにょりと笑って挨拶した。
そこに居たPあ-しPは椅子に座っていた。横には松葉杖が立て掛けてある。
「わー、久しぶり!元気だった?」
Pあ-しPは昔と変わらない笑顔で言った。けれど、筋肉がついて綺麗に引き締まっていた自慢の足が細く若干衰えているのを見て俺は少し悲しくなった。顔や表情なんかは昔と変わっていないように見えたが、些細な部分を見れば違和感はいくつもあったのである。
「ああ、ぼちぼち元気だった」
「レ/トさんと同じ駐屯地にいるんだって?キ/ヨくんから聞いたよー!」
「仲良くなった」
「ほんと?今度皆で遊びに行こうよ!」
そこでPあ-しPは少しだけ苦笑いして「足が治ったらね」と付け加えた。俺は黙って頷いた。
「散歩に行かない?ここの駐屯地、案内するよ」
「頼む」
慣れた様子で松葉杖を使って歩くPあ-しPを見てその生活の長さが窺えた。結局散歩は他愛の無い雑談とか、そういう話で終わった。

>>198につづく。

193 :と/り/な/ん(実/況)
2016/03/03(木) 22:48

おっとっと。
見てるか分からんが、戯言遣いにも言っとこう。
おかえり、ひさしぶり。生きてるようだな。
気まぐれで帰ってこいよ……なーんてな。

194 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2016/03/04(金) 18:26

俺という存在って私信用の何かなワケ?いや別にいいんだけど?拗ねてねーし?

そんな訳でどんな訳で!この俺、人識が欠陥製品に私信を宛てちゃうぜ!欠陥製品(>>>742)、目ぇかっ広げてよーく見ろよ?

実は、でも何でもないんだが、俺実は欠陥製品のこと初期からストーカーしてたんだよ。この日記の一番初めの本棚お前だから。だってよ、この世界に怪異はそれなりに多いが、戯言遣いなんてほっとんど見ねーじゃん。そこを敢えて使って遣っちゃっていくそのスタイル!他の奴等含めそのブレない姿勢に俺は惚れたね。しかもお前、リスの先輩使うとか……ウケるわー。俺も真似していきたい程度には惚れた、傑作だけどよ。
しかしまあ。
俺の一方通行だと思っていたんだが、どうやらそうでもないらしい。前に少し反応をくれた時も舞い上がっちゃあ居たが、返事をする勇気が無かった。そこがチキンの唐揚げたる由縁だな。
そんで?なに?セッション?パーカッションでもやんの?ズンズンチャ、って恥ずかしい真似させんなっつーの!……此処まで俺の一人芝居だぜ?傑作だろ。手元に無いんだよ、察しろよ。
もしセッションしたいなら俺は車の免許を持っていない次第なんで、欠陥製品が白馬に乗って人識くんを迎えに来てくれると嬉しいでーす。

おっと、忘れてた。
た/だ/て/るのにーちゃんはお前のリクエストをしっかりばっちり受け取ったみてーだから首を切り落として待ってろよ。元々興味はあったみたいだぜ。いつになるかは知らねえけどな、かはは。

196 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/03/06(日) 23:00

おれといっぱんじんのはなし。

休日、俺とあ軍ろ医まは外の居酒屋で飯を食っていた。酒が弱いとはいえ、居酒屋飯や雰囲気は二人とも好きだったので、休日の飯はもっぱら居酒屋である。
お互い気の置けない仲なので、会話に沈黙が訪れることがある。そんなときはよく周囲の客の会話の声が入ってくるもんで、中々面白いんだ。
「最近の軍人ってさー、どうなの」
そんな声が聞こえてきて俺は唐揚げを食う手を止めてあ軍ろ医まを見た。あ軍ろ医まは特に気にしてない風である。
「どうって?」
「なんか基地のお祭りとか行くとすげえ運動出来なさそうな太った人とかも居るじゃん」
「あーメタボっぽいおっさんいるよな」
「軍人としてアレ駄目じゃね?」
俺は枝豆をひたすら食べる機会と化していた。
「マラソン大会で最下位だった人はクビにすりゃいいんだよ」
「ハハ、ウケる」
「運動出来ないとか軍人の意味ないよな」
枝豆が無くなった。またあ軍ろ医まを見て、少しだけその客の姿を見た。若い男達のようだ。体力に自信のありそうな体つきをしている。
それならお前らが軍人になればいい、なんて言うのは簡単で暴論だ。彼らはオススメしても軍人にはならないだろうから。きっと良い会社に就職してエリートな人生を歩みたいのだろう。彼らには彼らの専門領域があるのだ。俺たちも腐っても専門家なのだけれど。銃の整備もヘリの見分け方も戦場での進み方も彼らは知らないだろう。だが、それを言ったら子供っぽいので言うのは止めた。あ軍ろ医まは結局リアクションを全く取ることなく、目の前のポテトピザを完食したのであった。

197 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/03/08(火) 18:58

不思議なことに、き大っく将んとのジュージャンは負け知らずである。
この前はアイスジャンケン、今日は150円までのジュージャンをやったんだけど両方買った。
明日も勝ってたかっていきたい。

198 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/03/08(火) 22:27

>>192続き。

「彼とのお散歩はどうだった?」
駐屯地内にあるカフェの一角で、ア虻ブさんは優雅にコーヒーを飲んでいた。
「ええ……」
端から見ればPあ-しPはただ松葉杖をついている人間ではあったが、戦場を駆ける彼を知っている俺からすれば健康でない状態の彼があまりにも頼りなくて、恐ろしかった。
「彼、どうしてああなったか知ってる?」
俺は首を横に振った。Pあ-しPとの散歩の間は近況や雑談ばかりで足について触れることは全くなかったからだ。
「きっかけは、よくある戦場での怪我なんだよね」
その日戦場へ出向いていたPあ-しPは自分が指揮下に入っている分隊で、ミサイルの準備をしていた。余談だが、野戦特科は対陸ミサイルを使う部隊であり、キ輩ヨの居る高射特科は対空ミサイルを使う部隊である。そのミサイルの発射準備中、敵ミサイルにより奇襲を受け、発射台が破壊された。その離脱行動中、無理な行動をして足を痛めたそうだ。
「そこで大人しく療養してくれればよかったのにぃ……ねぇ?」
そう、怪我自体はそこまで酷いものではなかった。そのままちゃんと治療すれば後遺症は残らなかったのだが、Pあ-しPの部隊は慢性的な人手不足らしく、彼も無理して出撃し続けていたそうだ。それが祟って、悪化してしまったらしい。自業自得といえばそれまでだが、自分一人が出撃することで死人が減ると考えてしまえば、無理をするのも仕方がなかった。
「この私がメスを取ったからには治せないものなんてありませんけどねー」
ア虻ブさんがニヤリと笑って言った。詳しくPあ-しPの体の状態や手術方法なんかを説明してくれたが、面倒なので割愛。
「あと、公務災害も申請するつもり」
「ああ……」
ようは死んだときの保険金みたいなものだ。戦争中に死んだり後遺症の残る怪我をしたらお金が出る制度。金で全ては解決出来ないが、金で少しでも補填できれば良いとは思う。
「Pあ-しPは今後どうなるんでしょうか……」
「どうだろうねー」
しみじみと返された。
「彼の治り具合にもよるけど、最前線はもう止めた方が良いとは思う」
次第によっては部隊の変更も勧めるかな、退職させたくはないから。ア虻ブさんは遠い目をして言った。まだ若いとはいえ、後遺症の残る人間を採用してくれる所は限られてくる。解雇されたら再就職先にもきっと困ってしまうだろう。
「元気に、なって欲しいですね……」
「なるよ」
俺が小さく呟くと、思いの外強い言葉が返ってきた。
「絶対に、元気にさせてみせる。それが医者の使命だ」
「……Pあ-しPを、お願いします」
ア虻ブさんは深く頷いた。

199 :た/だ/て/る(実/況)
2016/03/10(木) 15:50

《た/だ/て/るの映画批評のコーナー》
第五回「ミケ/ラ/ンジ/ェロ・プ/ロジ/ェク/ト」

お約束
※これは個人的感想です
※ネタバレも幾分か、もしくは盛大にあります
※批評に対する批判的感想は受け付けません
※ただし、討論や意見、考察は歓迎です
※映画のリクエストは気分により受け付けます

皆さんお久しぶりです。えー……大変申し訳無いお知らせがあります。初っぱなからすいませんね。前半部分10分程、寝てしまいました。本当に申し訳無い!どうしちゃったんだろう俺、雨で疲れてたんですかね。

そしてこれを観たのが一体いつか思い出せない程度には昔でした。
簡単なあらすじ。ヒ/トラーがナチ/スド/イツに君臨している時代、アメ/リカはヒ/トラーに奪われた美術品を取り返そうとしていた。そこで集められたのはそれぞれの美術品に精通した専門家の人たち。とはいえ、戦争に関しては素人の彼らが一体どうやって取り返すのか?……という感じの番宣を見ました。これさ、これだけ見るとアクションに見えるよね。というか俺は奇策アクションを期待してた。
 全 然 違 っ た 。
史実を元にした?戦争映画?仲間が死にながらも?戦友が守りたかった美術品を?取り返した?えぇ~~~???
ごめんなさい、余りにもショックがデカかったし、頭に入ってこなかったので批評できません。いくつか印象深いシーンはあったけど、あー……。

印象深いシーン。
仲間がとある美術品の飾ってある教会へと赴く。美しい美術品を守りたいが為にその仲間は教会の人と話をするが、ド/イツ軍がそこへ。美術品は持ち去られ、その仲間は殺される。その仲間が家族へと宛てた手紙を読んで、主人公達は悲しみに暮れるんですよ。
そのシーン、最初に仲間が死ぬんです。この後も夢半ばで死ぬ人もいるんですが、この人が守ろうとした美術品が最後まで話の要となるんですよ。あー上手く説明出来ないな。
その美術品から、この作戦は「ミケ/ラ/ンジ/ェロ・プ/ロジ/ェク/ト」と呼ばれるようになった……なーんてね。

歴史系、意外と分からんなー。日本の侍の話とかはけっこう好きなんだけど、シリアスになると難しくてみれませんね。んー、難儀だ。
次回はリクエストのあった「ラ_イ_チ_光_ク_ラ_ブ」の批評です。お楽しみに。週明け位に更新できればいいなあ。

200 :と/り/な/ん(実/況)
2016/03/10(木) 15:55

やっべーーー。
うっかり映画批評で200とっちまう所だった。危ない危ない。
とりあえず確保

201 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/03/12(土) 01:17

暗いシリアス話注意


半旗。
それは弔意を示す旗である。
毎朝上げる国旗を上げて、半分下ろす。それだけの行為だ。だが、この行為は相当に重い。
3.11。震災があった日だ。駐屯地に掲げられている半旗を見て俺たちは黙祷を捧げた。死んでいった人々へ、弔意を込めて。
黙祷が終わってえ新ふ参び兵ーを見ると、アイツはぼんやりと旗を眺めていた。
「俺の友達、いたんですよね……」
ぼそりと、呟く。
「連絡つかないなーって思ったら、いなくなってました」
最後に何話したっけなあ、とボソボソと言うえ新ふ参び兵ーは余分な表情をごっそりと落として、薄い笑顔だけを浮かべていた。
「俺の住んでたアパートも持ってた物も津波で全部駄目になって、就職も上手くいかなくて、此処に拾って貰わなかったら俺野垂れ死んでたかもしれません」
その声が、姿があまりにも儚くてそのままコイツが消えてしまうんじゃないかと俺は不安になったが、え新ふ参び兵ーはいつもの笑顔に戻るとその空気は霧散してしまった。
「さ、隊長行きましょう!おやつの時間ですよ!」
え新ふ参び兵ーに引っ張られながら、俺は自室のロッカーにある遺書を思い出していた。軍人たるもの、いつ死んでも大丈夫なように書かされたもの。分かって覚悟はしていたが、死は案外身近にあるものなのだとため息をつきたくなった。
俺はまだ、死ねない。

204 :ミ引ン肉チ(実/況)
2016/04/09(土) 21:02

ス/ナ/ザ/メ君には甥だけじゃなく、可愛い姪っ子もいる。今回はその姪っ子の話。

「あ、か/しこ/まだ!」
街を歩いていたら、突然姪が何かを指差してそう言った。
「か/しこ/ま?」
「プ/リパ/ラの主人公のことだよ」
俺が首を傾げると、ス/ナ/ザ/メ君は苦笑いして言った。姪が指差す先には紫の髪のキャラが居た。なるほど、これが主人公か。最近の子供向けアニメはさっぱり分からん。
「か/しこ/まってキャラなのか」
「違うんだよねそれが。本当はら/ぁ/らって名前なんだよ」
更に首を傾げると主人公は「か/しこ/まっ!」が口癖?なのだと説明してくれた。なるほど。
「か/しこ/まとー、み/れ/ぃとー、ひ/び/きもすきー!」
「そうなんだー」
なんで主人公だけ名前呼んであげないんだろう。


姪っ子ちゃんはまだ幼い。ぶっちゃけると子供らしくおばかである。
「ミ/ン/チお兄ちゃん、キ/ティちゃんかいてー」
「いいよ」
ス/ナ/ザ/メ君の家に遊びに行くと、結構な頻度でお絵描きをねだられる。動画と違って検索して見ながら描けるので中々楽な作業だけれど、専らねだられるのはミッ/フィーとキ/ティなので、そのキャラは慣れて画像を見なくても描けるようになってしまった。プ/リ/パ/ラのキャラは未だに難しい。
適当なチラシの裏にキ/ティちゃんを描く。
「かわいー!!」
喜んでくるくると踊る姪っ子ちゃんは可愛い。いやロリコンじゃないけどね?姪っ子ちゃんが目を離した隙にキ/ティの口に×印を書き加えた。
「キ/ティ、キ/ティ……あれ?あれれ?」
姪っ子ちゃんは×付きキ/ティを見ると踊るのをやめ、頭の上にはてなマークを浮かべ始めた。
「ミッ/フィー?あれ?キ/ティ……?ミッ/フィー?」
そう、姪っ子ちゃんはまだ小さな子供でおばかなのだ。キャラの見分けがつかないのである。彼女はミッ/フィーの口は×、キ/ティは無いと考えているせいで、こうして見た目はキ/ティだが口に×印を付けると途端に見分けがつかなくなってしまうのだ。ちなみに、ポ/ケモ/ンは皆ピ/カチ/ュウだと思ってるし、うさぎに帽子を被ってるのがマ/イメ/ロディだと判別している。
「あれれー?」
おばかだ。かわいい。
ちなみに、マ/イメ/ロディに×印を描いても、帽子を被っているのでマ/イメ/ロディだと判別出来た姪っ子ちゃん。
幼女はなんでこんなばかわいいんだろう!

205 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2016/04/11(月) 22:12

知ってるか?ずっとファンだった推しメン製品が有名になるとファンの俺まで嬉しくなっちゃうんだぜ?欠陥製品をファンだなんて言う殺人鬼は後にも先にも、左右を見ても俺だけだろうよ。
いや、元々有名ではあったとは言えるだろうな。機会が無かっただけで。
ファンとしての寂しさ?もちろんあるに決まってる。いやうそうそ、そんなん傑作だろ!

もっと有名になっちゃっていいんだぜ?そしてこの世界を戯言で埋め尽くしてくれってな。かはは、傑作も傑作だ!

208 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2016/04/13(水) 18:57

えっ、

「昨日の今日で?」

 ↓ ↓ ↓
4月30日(土)に茶会やりまーす。
 ↑ ↑ ↑

思い立ったら即行動、時間は作るものがモットーの俺だからな。気分が乗ってるうちにやんねーと。え、5月以降?そんなの戯言だろ?とりあえず日にちだけ決定しときゃいいんだよ、他はあとからついてくる。
松の方でも後々宣伝するけど、皆さん気軽にドーゾ。


なんか参加するって言ってる奴ら
隣人のねーちゃん(>>>906通りすがるように一瞬だけ)
欠陥製品(>>>742)と、恋人さん
ゲス(>>>1311途中参加っぽい、たぶん全然いない)
狐さま(白427俺宛……だよな?大マジならお稲荷献上するぜ)


ラス/トフ/ァイ/ナル/リベ/ンジ/マッ/チ。
GW中に二回戦もやる予定。

209 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/04/15(金) 21:56

災害派遣のはなし。
俺は無事です。

その日、俺は当直だった。突然放送が鳴った。
『緊急地震速報です』
寝転がっていたベッドから飛び起きた。……が、予想に反して揺れは来ない。よくよく聞けば震源地は遠い所のようだ。俺はベッドに座り直し、テレビをつけた。何やら報道している。
しばらくテレビを見ながらボンヤリしていると、また放送が掛かった。当直の召集の放送だった。腕章のついた迷彩服を羽織って俺は当直司令室へと向かった。
「あ」
「レ鼻トル声トさんも当直?」
「災難やね」
二人で当直司令室へ入る。既に結構な人が集まっていた。今回の当直司令(当直を指揮する人のこと)はあ軍ろ医まだった。なんつう示し合わせなんだ。いや、あ軍ろ医まなら俺に合わせて当直をねじ込むなんてこともやりかねない。
「人員が揃ったようなので始めます。まず、今回の地震に関しまして……」
あ軍ろ医まが淡々と状況を説明しているのを聞く。ここは震源からは遠い地域だから被害は全く無いが、派遣人員を幾人か出すことになるだろう。災害派遣で役に立ちそうな人間を何人か頭の中でリストアップしていく。
と、また室内に緊急地震速報が鳴り響いた。長い夜になりそうだった。

つづく(>>231)

210 :式岸軋騎(零崎軋識の人間ノック)
2016/04/17(日) 22:12

R18ではないけど気色悪い、下世話なはなし

殺人鬼の鬼と言えど、零崎も人間でもある。人並みに性欲は溜まる。その時の俺は零崎軋識という鬼ではなく、《街》としての人間だったから尚更。
《街》としての格好は良いスーツを纏っているし、顔もまあ悪くはないと思っているので、女の何人かは寄ってくる。その中でも都合の良さそうな相手を引っ掛けてラブホテルで致す。順当な流れである。ラブホテルとはそういう所だ。
なので断じて。
「ラブホテルは相手に嫌がらせをする場所だと思うんだがそうは思わないか?」
そういう場所ではないのである。

俺をラブホテルに連れ込んだ兎吊木はニヤニヤとした気持ちの悪い笑顔を浮かべていた。訂正、いつもと同じ顔だった。どうやって俺を連れ込んだのか知らないが、連れ込まれたものはしょうがないのでこの事実をどう隠蔽するかが問題である。
「ああ、勘違いしないでくれ。そういうつもりじゃあないんだ。いや、そういうつもりでも良かったんだけれど、式岸が今日は生理かもしれないと考えると迂闊に手が出せなくって」
俺はいつから女になったんだろうか。黙って顔をしかめていると、なおも兎吊木はぺらぺら口を回し始めた。
「式岸ほどスーツの似合う男は中々に居ないと思うよ。式岸の体に合っている。ああ、オーダーメイドだからなんて野暮なことは言わないでくれよ。そのオーダーメイドのスーツをシワだらけにして乱れる姿を想像するだけで興奮してしまうから」
スーツをシワだらけにして台無しにすることも壊しの一環なのだろうかとどうでも良いことに思考を巡らせた。俺は何も答えずにベッドから起き上がり、部屋の出口へと向かった。ドアに手を掛けても兎吊木は止める素振りを見せなかったので、俺はため息をついて振り返った。
「兎吊木」
「なんだ?」
「今日は俺のどんな『弱味』を手に入れた?」
「別に何も」
一貫して表情を崩さない兎吊木を殺したくなるほどに睨み付けてやる。
「本当さ。この誠実に生きた兎吊木垓輔を信じてくれよ」
一々こんなことで腹を立ててもしょうがないが、俺は舌打ちしてラブホテルを出た。兎吊木は俺を追い掛けることもせず、その後の連絡も特に無かった。
それからしばらくラブホテルに行く度に兎吊木の顔を思い出して気分が悪くなったので、俺はラブホテルに行くのを止めた。また一つ、解決しない悩みを抱えてしまった。

そして日にち変わって。兎吊木からハプニングバーに行こうと執拗に誘われている。
「式岸は一体どんなハプニングを起こしてくれるんだろうね?」
知るかよ。
「皆殺しデートとかどうだろう」
そういう意味のハプニングじゃないことは確かだ。


×××

別件。
今日中に返事する。連絡が無かったらまた綾南にでも手紙を渡してくれ。


213 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2016/04/19(火) 21:34

殺人鬼が救世主だなんて世界も終末が近いんじゃねーの?週末はまだまだ遠いなァ。
とは言え、俺という存在が誰かの為になってるならそれは最悪以上に最高に嬉しいことだぜ。

214 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/04/20(水) 19:46

エロくない


「た、いちょ……」
震える声でえ新ふ参び兵ーが呟く。顔を上げてえ新ふ参び兵ーを見ると、顔を真っ赤にしていた。
「たい、ちょー」
「……なに」
「おれ、もう、むり」
ぷるぷると体を震わせて途切れ途切れに呟くえ新ふ参び兵ーは限界が近いようだった。かく言う俺も限界が近い。体温も上がってるし、そろそろ我慢も出来そうにない。つう、と顔を伝って下に汗が落ちる。
「もーちょい、頑張れ」
俺がそう言って体を動かすと、え新ふ参び兵ーはあう、とかああ、とか言いながら健気に応えてくれた。
「だめ、だめですっ、もう……!」
「ん、いーよ……」
苦しそうなえ新ふ参び兵ーに俺はうっすら笑って顔を下へと近付けた。


「はーい、おわりー」
あ軍ろ医まの言葉に、俺達は同時に地面へと倒れ込んだ。二人して大きく息を吐く。
「ああ……腕が死にそう……」
え新ふ参び兵ーがうつ伏せになりながら言った。そう、俺たちがしていたのは腕立て伏せ、つまりただの筋トレである。ただし、100回とか200回とかそういうレベルの。エロいことしてると思ったか?
「早くプロテイン飲め」
あ軍ろ医まの言葉に俺達はのろのろと起き上がる。あ軍ろ医ま特製クエン酸入りプロテインを震える手で受け取った。腕を酷使しすぎてまともに力を入れられない位ヤバイ。今日は一段と張り切りすぎたかもしれない。プロテインを一気のみしてから、ストレッチを始める。平泳ぎの要領で掻くように腕を動かす。大胸筋のストレッチである、ここが筋肉痛になると胸から肩に掛けてが筋肉痛になるので腕を動かすのに苦労する。ついでに背を反らして腹筋もほぐしてやる。普通に腹筋して鍛えるのも勿論いいが、腕立て伏せでも上半身全般を鍛えられるのが良いとこである。
「でもどうしたんですか、急に筋トレ誘ってくるなんて」
「ああ……」
早くも復活したえ新ふ参び兵ーが首を傾げて尋ねる。
「何となく、体が落ち着かなくて」
今の俺じゃ何も出来ない。今の俺は助けられないから、備えることしか出来なかった。口に出した以上は言わなかったが、ふうん、と言ってえ新ふ参び兵ーは笑った。
「俺達は俺達で、出来ることをすればいいんですよ」
え新ふ参び兵ーは俺を立ち上がらせると背中を押してシャワー室へと連れていった。
「次の為に、備えましょう!」
なるようにしか、ならない。助ける為に備えることしか、出来ない。起きてしまったものはどうしようもないのだとなんとなく諦めたような気がする。

215 :と/り/な/ん(実/況)
2016/04/21(木) 22:50

はっぴー、はっぴす、はっぱーど。
↑しぇぱーどと語呂が似てる

216 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/04/25(月) 20:11

は、あああ!?
明日訓練ってマジかよ。しかも早朝?
「とりあえず6時前じゃないですかぁ?」ってコラえ新ふ参び兵ー、お前も起きるんだからな。他人事じゃねえぞ、お前には俺を起こすっつう重大な仕事があるんだから。
装具よし、鉄帽よし、小銃よし、寝よう。おやすみ。

217 :轟焦凍(僕のヒーローアカデミア)
2016/04/27(水) 23:01

今日くらいは時間あると思ったのに、逆にねえっていう。
茶会の詳細だ。基本的な事項しか書いてないので、参加してえヤツは日時と場所だけ見といてくれ。


☆日時
4月30日(土)21時頃開始予定
時間は前後する可能性有り

☆場所
この日記サイトの茶室にて

☆使用キャラとか表記とか
オールキャラ。俺が知らなさそうでも遠慮無く使いたいヤツを使ってくれ。俺は序盤は轟焦凍で参加予定だ……後に変更があるかもしれねえ。ドッペルも楽しそうで良いよな。俺は被っても問題ねえぞ。
表記は日記保持者は日記タイトルとか分かりやすいような感じで付けてくれるとありがたい。俺なら「轟焦凍(シェパード)」とか。日記持ってない人でも歓迎するぞ、その場合は無表記でお好きに。

☆注意事項
俺の日記の交流具合の特性上、ジャンルが入り乱れる可能性が高い。ので、知らないジャンルでも迎え入れる寛容な心を持って欲しい。あと、何となく参加予定者に聞いてみたら人の出入りも激しそうなので(俺のぼっちを回避する為に)ちょっとの顔出し程度でも遊びに来てくれたら嬉しい。とても、うれしい。本棚入ってる入ってねえとか関係無いから。俺皆の日記見てるから。
カップルでの参加も歓迎。

他に質問等あれば手紙をくれれば返事する。


狐様へ
当日は俺→隣人妖精→狐様の順に連絡してもらうから、俺が忘れなければ狐様も思い出せると思います。


219 :た/だ/て/る(実/況)
2016/04/30(土) 18:23

隣人さんとは後で揃えます!取り急ぎ。

本日のお茶会ですが、俺の完全なる諸事情により21時10分以降の開始になります。大変申し訳ない!
開始するときは此処の記事に追記します。

え、理由?
俺使ってる時点で察して。映画見るんだよ、映画。

×××

09:02
急ぎます。はじめまーす。

02:06
部屋パスワードは1111です。

220 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2016/05/01(日) 04:10

お茶会参加者まとめ

・轟焦凍(とどろき しょうと/僕のヒーローアカデミア)→松_野_チ_ョ_ロ_松(お_そ_松_さ_ん)→零崎人識(戯言シリーズ)
>>>794.寿司好きのシェパードとかき氷の森

・八百万百(やおよろず もも/僕のヒーローアカデミア)→松_野_お_そ_松 (お_そ_松_さ_ん)
>>>1311.ゲスハスキーとツンデレシェパード

・火Φ村ω英Φ生(作/家/ア/リ/スシリーズ)→いーたん(戯言シリーズ)
>>>1313.青の花に寄る辺なき歌を。
>>>742.今はね、もう、おやすみ世界。

・有Φ栖ω川Φ有*栖 (作/家/ア/リ/スシリーズ)
>>>1313.青の花に寄る辺なき歌を。

・鳴子章吉(弱虫ペダル)→有/栖/川/有/栖(作/家/ア/リ/スシリーズ)
<<<1670.Solomon Don Dunce

・G/e/r/o (歌2っ5て2み5た)
>>>226.shout

・ト/シ/ゾー(ゲ2ー5ム2実5況)
>>>478.whisper

・天狐空幻(てんこ くうげん/我が家のお稲荷さま。)
<<<427.サイダー。

・空(ノーゲーム・ノーライフ)
>>>906.妖精さんメモ

・須/賀/孝/太/郎(霧/雨/の/降/る/森)→ジョルノ・ジョバァーナ(ジョジョの奇妙な冒険)
>>>1133.深夜書簡

ちゃんと全員入ってるよな?
昨日はあんがとな!滅茶苦茶楽しかったしもうヤバイ!ヤバイ!後で私信送らせて貰うから、余力があれば!ログも出来れば書けたらいいなー。

とりあえず、こんなに色んなヤツに参加してもらえるとは思ってなくて人識君ちょーびっくり。実際予告してた通り、本当にジャンル入り乱れたなぁ。この機会に他ジャンルに興味持ってくれちゃっていいんだぜ?
またお茶会を開く予定なんで、話す機会がありゃよろしく!

221 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2016/05/01(日) 18:28

わりぃ。自分でログ書くのも諦めたし、私信書くのも諦めたわ。
皆のコメント纏めたからこれで許して。消せって苦情もちゃんと書けよって苦情も受け付けまーす。
マジでありがとな!

隣人
欠陥製品
寄る辺の助教授
寄る辺の作家
ソロモンの座布団売り
夫婦感ある歌う方
夫婦感あるママ
狐さま
深夜のジョジョ

×××

書かねーって言ったけど、なんとなく撮ったスクショで思い出しながらログを書く。

俺(轟焦凍)は焦りながら茶室を開く。映画見てたからな。八百万(ハスキー)に連絡しつつ、部屋を開いた。この時点で、誰にでも見られる状態で、しかも変え方が分からないという主催者の体たらくっぷりを見せる。そしてその体たらくっぷりは後半まで引きずった。隣人にもさくさく声を掛けつつ待っていると、すぐに青の花の二人が来てくれた。助教授は俺たちのことを「ラブラブだなぁ」なんて言ってくれた。俺と八百万だし……な。裏でハスキーが「八百万だとお前優しいからいいわー」なんてことをいっていたと言っておく。「思慮深くてシェパード思い」なんてことはないぞ。
そして来たるはソロモンの鳴子。「SDD」は誰だろうとザワつく青の花二人。タイトルの略称だった。青の花の助教授がソロモン鳴子に声を掛けてくれたみたいで、今回来てくれたそう。そういう繋がりが広がる感じ、俺すげえ嬉しかった。しかも斜め上のキャラで来てくれるってのがな。
作家「僕も先生の日記読ましてもらってますう」
助教授「お前が読んでないなら俺は何の為に日記書いてんだよ」
↑物凄くいちゃついてる。
そして場があったまった所で、G/e/r/oとト/シ/ゾーの夫婦登場。あやうく携帯落としかけた。いや、だってな……俺は日記読んでたが、接点無かったし本棚にも入れてなかったんだぞ?知られることのない一方的なファンの茶会に来てくれるなんてビビるだろ……。これも青の花の助教授のお陰とも言えるかもしれない。
と、アタフタしてたら、サイダーもといらくがきちょうのお狐様も登場。お狐様とはずっと話したいと思ってたので、そこでもテンション駄々上がり。人の多さに溺れかけていた皆を華麗に救出していきました。流石神様。そして隣人もひょっこり来た。
俺「嫁感はんぱない」
ト/シ/ゾー「嫁感…?」
G/e/r/o「嫁感…」
ト/シ/ゾー「同じこというなや…」
そして始まるタグ教室。
お狐様「ト/シ/ゾーも毎回良いデザインの表紙作ってって羨ましいぞ」
G/e/r/o「なっ!あれしゅうううって動くんやで!すごいわあ!」
ト/シ/ゾー「げ/ろさんの擬音を形にするんがほんまにえぐいねんけど、横に動かすんは簡単なんでみんなできますよ~」
ツッコミが辛辣過ぎて凄い好き。


222 :轟焦凍(僕のヒーローアカデミア)
2016/05/01(日) 18:29

そしてお狐様と隣人が嵐のように去り、青の花の二人もさよならして多少静かになったかと思えば、そんなことは無かった。
マッ/クス/バリ/ュの中心で愛を叫ぶ。カップ麺のお湯の代わりにホットミルクを入れるのは本当にオススメで美味いんだ、信じてくれ。
漫才(?)を繰り返していたら、深夜書簡の須/賀が登場。この人もな、本棚に入れててこっそりファンだったんだが、接点は無かったんだよ。まさか来てくれるだなんて予想すらしてなかった。この出会いも俺と青い花の助教授……正確に言えば、欠陥製品のお陰とも言えるかもしれない。戯言は人を惹き付ける、か。須/賀が黄金体験を経て深夜のジョジョへとクラスチェンジした。
笑顔動画の人がいるので、笑顔動画の話題に。
俺「蛇/げ/ろとか面白かったです」
ト/シ/ゾー「過去形」
G/e/r/o「かったって…かったって言うたでこの子!」
ト/シ/ゾーの嫁感はんぱない話。
鳴子「ト/シ/ゾーさんのおかん味があふれてきた」
ト/シ/ゾー「おかん味ってなにぃ…ミルキーか…」
ぴりっとしてる。
ジョルノ「ぴりっとしてそうな誉め言葉」
ト/シ/ゾー「ぴりっとしてる誉め言葉ってなんや…それもう褒めてないやん…調子に乗りにくいやん…」
他のログでも書いてあるんだが、ここら辺に家族のくだりがあったと思う。ここでジョルノもおつかれさま。
俺「いいぞ夫婦!」
鳴子「深夜に合いの手入れてる姿が浮かぶ」
家族設定としては、母ト/シ/ゾー、父G/e/r/o、息子の鳴子、鳴子の双子のジョルノ、ペットの俺(シェパード)。鳴子は貧乏だから座布団を売っているというのに、シェパードを飼ってるってことは実は家は金持ちなんじゃないかという疑惑。
鳴子「でも55円ラーメンでも文句言わん可愛らしい犬なんや!」
俺「鳴子の座布団は趣味だ」
鳴子「山田君、轟さんの座布団全部持っていってー」
鳴子のヤバイ趣味には触れずに居よう。そして俺の恋人の話に。
ト/シ/ゾー「犬にも恋人おるのに息子には…闇や…」
鳴子「犬小屋燃やすぞ」

ハスキーが戻ってきたので、チ_ョ_ロ_松にキャラチェン。すぐにハスキー就寝。
かーらーのー?
欠陥製品が眠れないって言うんで、零崎人識でセッションに来たぜ。
テンション上がった鳴子が作家に変わった。作家さん恋人いねえのかー、そうかそうか。この恋人持ちに囲われた空間で独り身は肩身狭かったろうな。右手が恋人だもんな。息子だけに。←これで座布団二枚もらった。
そんで最後の作家の言葉には笑った。
作家「(略)ト/シ/ゾーさんは仕事がんばってくさい」
ト/シ/ゾー「くさないけど!?」
G/e/r/o「くさいは笑うから!」
最後の最後にブチかましてくれちゃってさあ。笑っちまうぜ。
てワケで。俺は最初から最後まで滅茶苦茶楽しませて貰った!参加してくれた奴らもたのしんでくれたみたいで、何もしてねーけど主催としては嬉しい限り!またやるから参加してくれっと、人識君は嬉しいでーす。
おつかれさん、ありがとな。


223 :ス1ナ7ザ時メ(実/況)
2016/05/04(水) 18:52

私信途中まで書いて飽きました!
あ、でも宣言しておこう。今月中にキ/ン/タ/ロ/スと露伴先生(仮)を使う!使うぞ!


昨日、ミ引ン肉チ君ととあるツテで手に入れたオーケストラを聴きに行ったんですよ。
そういう音楽とか聴くの嫌いじゃないんだけど、ス1ナ7ザ時メさんどうしても眠くなっちゃうんだよね。そんな俺に学生時代ミ引ン肉チ君が言ってくれた言葉がある。
「本当に良い音楽っていうのは快音だから眠れちゃうんだよ」
その当時聴いてたオーケストラの公演が静かめの曲が多いってのもあったのかな。しかも、ス1ナ7ザ時メさん達は直接はお金払ってなかったし。
それはともかく、そんな眠りのス1ナ7ザ時メさんが今回寝なかったかといえば。
ちょっとウトウトはしました。が!寝てないよ!今回は盛り上がりの激しい曲から入って、静かな曲と交互に流れてたから静かな曲の時に少しだけ、ね?ウトウトっていうか目瞑って聴いてただけ!全部の曲ちゃんと覚えてる!
そんなこんなもあったんだけど、全ての曲を通して凄く良かった。オーケストラなんて久しぶりだったし、感動しちゃったよね。CDで曲聴き直したくなっちゃった。
ということで、しばらくス1ナ7ザ時メさんは音楽漬けに浸りたい日々です。

224 :ミ引ン肉チ(実/況)
2016/05/05(木) 12:53

肉「最近映画よく見るよ」
鮫「文明的な生活してるね」
肉「ん?」
鮫「ん?」
肉「文化的?」
鮫「あ、そう!文化的な生活!」
肉「文明的……」
鮫「訂正します!」
肉「縄文人かな……?」

229 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/05/09(月) 19:20

あれ、最近言いふらしてるから言ったような気がしたけど言ってなかった。
俺、そろそろ軍人の本気を見せてやろうと思ってプロテイン飲み始めたんだよな。でも大変、プロテインは運動しないで飲むとぶくぶくに太ってしまいます。
さて、俺がただのデブになるか、筋肉を極めるか、どっちでしょうか。

231 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/05/10(火) 21:18

災害派遣(>>209)の続き。

一夜明けて。
『ウチの衛生は人が足りねえから出したくないのが本音』
「実際は?」
『捻り出せって言われてる』
事務所の内線はいつ電話が来るか分からないし、携帯も部下からの電話が来るので、便利なアプリでのあ軍ろ医まとの通話。本当は面と向かって相談したいが、お互い当直で持ち場を離れられないので通話なのだ。
「こっちは小隊三つ位出すと思う」
先程HQから届いたメールを見ながら言う。戦争などの有事が無い時の普通科なんて暇そのものだからそんなもんである。むしろ少ない方だと思った。メールを見るともっと遠方からフェリーで人員を出すそうで、俺の部隊は第二陣の交代要員として出るらしい。
「航空隊はどうなの」
昨晩からずっと飛行場が活発に動いている。被災地へ向けて遠方から来たヘリの中間地点としてこの駐屯地は活躍しているらしい。
『き大っく将んによると、ボチボチ出るとかなんとか』
あやふやな答えだ。多分まだ決まってないのだろう。レ鼻トル声トさんにも聞いてみたが「人が動けば金も動くんよ」と言っていたので、多分何人かは派遣することになるんだろうと察せられた。
『頑張れよ』
「おう、そっちもな」
通話を切る。……不謹慎だが、ツイてない。自分が当直の時にこういうことがあるなんて。ため息をついた。
「たいちょーう」
え新ふ参び兵ーの声がしたので顔を上げると、え新ふ参び兵ーが入り口から顔を覗かせていた。そのまま入ってくる。
「俺の部隊も災害派遣、行くんですよね?」
少しだけそわそわしながら尋ねられたので俺は頷いてやると、え新ふ参び兵ーはぎこちなく笑った。
「……俺、行きたいです」
しばらく見つめ合ってから、俺は思い出した。そうだ、え新ふ参び兵ーは震災で色々と無くして、軍人になったのだった。被災者に貢献したいという気持ちがあるのだろう。俺はチラリとカレンダーを見た。
「多分、GW潰れるぞ」
「代休貰えますから大丈夫ですよ」
俺も笑ってみせると、え新ふ参び兵ーは安心したように息を吐いた。
「悔いの残らないように、行ってこい」
「ええ、もちろん」

続きあるけどもう続かない。
>>214に続く?

233 :ス1ナ7ザ時メ(実/況)
2016/05/12(木) 18:18

くるくる回る乾燥機。
俺のパンツとバスタオルともこもこパーカーもくるくる回る。
次の冬までさよならするから柔軟剤たっぷり。
最後はやわらかふんわり仕上げ。
ふわふわをぎゅって抱き締めて、おしまい。

237 :と/り/な/ん(実/況)
2016/05/16(月) 20:08

電話にて。

俺「おつかれさまです、○○課と/り/な/んです」
先輩「今日も格好いい声してるね」←名乗ってない
俺「はい、ありがとうございます」
先輩「そのノリ、営業かよ(笑)」
俺「(笑)」

238 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/05/17(火) 18:12

この前飲みに行ったときの会話。
レ/ト「野戦特科を簡単に説明して」
キ/ヨ「何で高射特科の俺に聞くんだよ、Pあ-しPに聞けよ」
レ/ト「わざわざ聞きに行くのもなんか……あれじゃん」
キ/ヨ「あれってなんだよ!?」
レ/ト「あんな……めんどくさいんや。察しろばかっ」
キ/ヨ「今照れる要素あった!?」
レ/ト「同じ特科なんだから説明してよ」
キ/ヨ「えー……バズーカぶっぱなすのが野戦特科だよ」
レ/ト「えっ」
キ/ヨ「えっ」
二人が困ったように俺を見たので戦場に状況を置いて説明することにした。
「戦車とかの下りはカットするとして、歩兵が進む状況の時。敵は歩兵が進めないように策を施してます」
ちら、とレ/トル/トさんを見るとどや顔だった。
「そんなん簡単や。地雷を仕込んで進めないようになっている、でしょ」
俺は頷いた。
「じゃあそれを除去して歩兵が進むには?」
「地雷除去車持ってくる」
「それ機甲か施設の仕事だろ!」とキ/ヨさんが口を挟んだので「車以外で」と付け加えた。
うーん……、とレ/トル/トさんが悩んでしまったので俺は答えを言う。
「そこで野戦特科の出番なんですよ」
「バズーカどーん!で、地雷ばーん!」
「擬音多いけどなんとなく分かったわ」
呆れながらレ/トル/トさんは頷いた。
「同じ軍人でもわかんねーことばっかだな」
「キ/ヨ君が金数えらんないのと同じだね」
「俺だってお札くらい数えられますけど!?」

239 :式岸軋騎(零崎軋識の人間ノック)
2016/05/18(水) 06:36

R18っぽいし、また下世話な話。

適当な女を引っ掛けて、性欲処理をした。ラブホテルという単語は相変わらず兎吊木のクソッタレな顔を思い出させるには充分な要素であったが、頭の隅に追いやって目の前の女に集中して、自分の欲望だとか盛りに流されてしまえば何とか忘れられないことはなかった。生憎自分はそれなりに常識を持っている自負はあるので、カーセックスだとか野外プレイだとか、そういう性癖は持ち合わせていない。なので、致すにはやはり普通の部屋である必要があったのだ。自宅でも良いのだが、掃除の手間を考えればやはりそういう目的を考えた場所が一番都合が良いのであり。結局ラブホテルに嫌悪感を催そうとも使わざるを得ないのだ。
それはともかく。
致した後、一人でゆっくり広い風呂に入るのが最近のブームである。事後でリラックスしているだとかそういう意味ではなく、ラブホテルは広い浴槽が多いので単純にくつろげるという話なのだ。熱い湯に浸かりながら、風呂に付いているテレビをつけた。AV以外もちゃんと見れるタイプだったので、適当なバラエティにチャンネルを合わせて雑音を流す。
そうしてしばらく、からりと風呂の扉が開く音がして瞑っていた目を開く。女が目を覚ましたのだろうかとそちらを見れば。
「やあ《街》」
兎吊木が居た。
「……は?」
ムカつく顔を見つめて数瞬、理解に頭がしばし追い付かなかった。
「なんでテメーが、ここにいる……」
ぐるぐると追い付かない頭で表情を変えないように努めながら出た言葉がそれだった。兎吊木はへらへらしながら答える。
「後をつけたに決まってるだろう。良い機会だ、同胞同士一緒に汗を流そうじゃないか」
兎吊木は当然のように裸で、その陽に焼けてない白くて弱そうな体は鍛えて色黒の俺とは対照的であった。勝手に椅子に座ってスポンジを泡立てさせる兎吊木を見て、俺は口を開いてやっぱりやめた。言いたいことは山程あったが、何を言ってもどうせコイツは出ていかないだろう。かといって、俺が兎吊木を気にして出ていくのも癪だし、結局俺は動けなかった。俺のこの行動もきっと見通しているのだろうし、コイツは俺がどんな行動を取っても喜ぶに違いない。そういう変態なのだ。


>>240に続く。

240 :式岸軋騎(零崎軋識の人間ノック)
2016/05/18(水) 06:38

R18っぽいし、下世話な話。


>>239の続き。

「って、オイ!何やってる!?」
気が付くと、兎吊木は備え付けであるコンドームの封を開けようとしていて思わずツッコミを入れてしまった。兎吊木はチラリと俺を見ると笑ってまたコンドームに視線を戻す。
「いや、ね。コレを式岸に使ってあげたい気持ちは山々なんだけれど、今日は生憎とそこまでに至る体力と気力が無くてね。ああ、かといって生でやるのは衛生的にどうかと思うんだ。健康に気を使わなくっちゃあいけないだろうし、式岸が苦しむ姿は大変にそそ……たのし、いや、愉悦ではあるが、今日はそういう気分でないというか」
申し訳なさそうな兎吊木に俺は顔を歪めた。なんで俺が断られるような空気になってんだよ。そもそも近付かれるだけで寒気がするというのに、そういう事になると考える思考がイカれてる。いや、それを汲んだ上で俺への嫌がらせの為にそういう事を言っているのかもしれない。
「じゃあ遊びにでも使うっていうのか」
「セックスも遊びと言えば遊びじゃないのかね。まあそれは良いとしても、そうだな。遊びに使おうかな」
封を開け、中身のゴムのわっかをくるくると崩す兎吊木は鼻歌でも歌い出しそうな程上機嫌だった。そしてそのまま蛇口から水を注ぎ始めた。
「コンドーム風船だ」
「何も言わずにしね」
なんとも安直な遊びである。容器がコンドームなだけでただの水風船であった。純粋な子供の遊びを踏みにじられた気分だ。
「ひどいひどい。今日も《街》は口が悪いな」
そう言って風船を浴槽に投げ入れられる。僅かに空気が入ってぷかぷかと浮いている風船は滑稽だった。そして、兎吊木も湯船に入ってきた。
「ああ狭い。やはり男二人だと窮屈だな」
「そう思うなら出ていけよ」
「式岸を襲う絶好のチャンスに何を言ってるんだお前は!」
とりあえず殴った。兎吊木はめげずに復活して、ぷかぷかと浮かぶ風船をつついている。
「……本当にさあ」
俺は深いため息をついた。
「なんなんだよ、お前」
毛先から水滴が滴る髪の毛をかきあげる。図らずも暴君に会う時のようなオールバックになった。風呂というリラックスした環境だからか、兎吊木の前であるのについ弱気なことを言ってしまった。
「何でもないよ」
兎吊木は楽しそうに言う。兎吊木が壁のボタンを押すと、湯船からボコボコと泡が出てきた。どうやらジャグジー風呂にもなるらしいが、泡が変に冷たくて不愉快な気分になったので俺はすぐに止めた。
「好きな人間にちょっかいを出すのに、何か理由がいるのか?」
兎吊木は変わらず楽しそうに風船で遊んでいて、裏で何を考えているかはさっぱり読めなかった。
「……そーかよ。俺はお前のことが嫌いだけどな」
そう言えば、兎吊木は更に嬉しそうに笑う。
「そんな式岸軋騎にこの兎吊木害輔は勃つのさ」
俺は黙って髪の毛を引っ付かみ、湯船に沈めてやったのだった。
……確かに勃っていて更に鳥肌が立ったことは秘密だ。


241 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/05/20(金) 08:02

四人でバドミントンした。
書かないかもしんねえけどいちおう確保

242 :と/り/な/ん(実/況)
2016/05/20(金) 10:12

電話にて。その2。

俺「おつかれさまです、○○課と/り/な/んです」
先輩「私だ」
俺「(神々の遊びかな?)」

244 :キ/ン/タ/ロ/ス(仮/面/ラ/イ/ダ/ー/電/王)
2016/05/22(日) 23:16

朝起きて飯食って、気がついたら昼になっとった!
良/太/郎に体借りて頼んどいた弁当を取りに行ったんやけど、途中変なヤツに邪魔されたから一緒に空手してやったんや。そしたら、弁当がひっくり返ってしまってなぁ……俺の牛丼弁当が。泣/け/る/で!
けど、そのまま捨てるのもアレやと思ってとりあえずデ/ン/ラ/イ/ナーまでは持って帰った。俺の弁当を見たハ/ナが「それ、密封タイプだから食べられるわよ」と言ってきた。なんやて!?
「牛丼なんだから中身が多少混ざっても問題ないじゃない、バカじゃないの」と呆れたように言ったハ/ナに俺は殴られる思うたんやけど、何故か頭を撫でられた。もちろん、俺は定位置に座っとったで。立ってたら俺の頭にハ/ナの手は届かんからな……ん?届くか?
俺は安心して牛丼弁当を食った。気が付いたら、夕方やった。
「今日もよく寝たわね……」
「俺が寝てるって分かるんか?」
「分かるに決まってるじゃない」

245 :と/り/な/ん(実/況)
2016/05/23(月) 20:00

先輩との会話。

(女の人の声)
俺「えっなんすか、幽霊?」
先輩「俺の嫁だよ失礼だな!子供の動画に声が入ってるの!」
俺「いやだって、誰も反応しないから俺にしか女の人の声が聞こえないのかと」
先輩「……え?俺には男の人の声しか聞こえないよ……?」
俺「先輩の嫁男だったんですか。騙されませんよ」
先輩「バレたか……」

247 :と/り/な/ん(実/況)
2016/05/24(火) 21:20

先輩「この前俺たち飲んだじゃん」
俺「飲みましたね」
先輩「お前がさ、『先輩絶対覚えてないから言いますけど』って話してたのは覚えてる」
俺「言いましたね」
先輩「その先全く覚えてないんだよな」
俺「よっしゃ」
先輩「思い出せないんだよなー」
俺「ちなみに先輩『そんなこと聞いたら絶対覚えてるって!』って言ってましたよ」
先輩「マジかー全然覚えてないわー」
俺「やったぜ」

248 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/05/26(木) 21:52

軍人にも会社のような資格試験がありまして。
例を挙げるなら、無線通信だとか、会計給与だとか、整備技術だとか。自動車操縦訓練もある、要はただの免許だけど。
つまりは俺、eたoいhちeょoうhも勉強中。
勉強嫌い。

249 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/05/31(火) 20:30

あー……。
己に負けた。
自信あったんだけどなぁ。
慢心、油断、何て言っても己に負けた以外に言いようがない。
惜しいとか、あとちょっととかそんなの関係無い。結果が全て。言い訳もそのあとの落ち込みも、必要がねえ。
落ち込む暇があるなら、努力しろってな。

落ち込こまないで努力できてたら、とっくに勝ってるわ。

×××

と、言いながらも、俺の天使が落ち込んでたから前言撤回して慰めた。俺はいいけど、天使の努力を無駄だと言うのは許さねえ。
天使は頑張ったよ。また次一緒に頑張ろうな。
(天使って呼び方クサい。き大っく将んではない)

251 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/06/02(木) 18:59

プロテイン飲むとカップ麺食いたくなる。
多分プロテインがチョコレート味で甘いから。

×××

今あ軍ろ医まはとある訓練で駐屯地を離れている。
離れててもメールのやり取りなんてほぼしないんだが、今日何故か思い出したのでメールをしようと思っていた。そうしたら、俺が送る前にあ軍ろ医まからメールが来ていた。
示し合わせた訳じゃねーのに不思議だよな。

252 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/06/03(金) 11:15

き大っく将んからいきなり呼び出されたので、司令室に行った。
真顔で言われた。
「この前ジュージャン負けてお金借りたからジュース奢るわ」
「…………」
わざわざ呼び出すなよ!!!

253 :ア/ブ(実/況)
2016/06/03(金) 22:28

いつもの四人でス/タミ/ナ太/郎N/eoなる所に行ってきました~!

ス/タミ/ナ太/郎とは?
簡単に言うと寿司も食べられる焼肉食べ放題。サラダや揚げ物やアイスもあり、セルフでラーメンやうどんも作れる。安い。

そのお店、ちょっと遠いみたいでセ/ッ/ピ/ーが車で迎えに来てくれたんだよね。その車の中での会話。
「ねー、は/す/おはス/タミ/ナ太/郎行ったことある?」
「……小さい頃、行ったような」
「じゃあ久々のス/タミ/ナ太/郎だねぇ」
「それよりも何処が『Neo』なのかすげえ気になる」
「普通のより凄いのかな?」
でも俺たち、普通のス/タミ/ナ太/郎に行ったことがないから結局比べようが無いんだよねー。
一応ス/タミ/ナ太/郎でもお酒は飲めるんだけど、ドライバーもいるし何より今日はガッツリ食べたい気分だったのでお酒は無し。
「コースどれにします?」
セ/ッ/ピーがメニューを広げて見せてくれた。うーん。
「俺今財布に2,000円しかないからどれでもいいよ」
「ア/ブさん、一番安いコースでも2,000円以上するんですけど」
「え?今日はセ/ピ/アさんの奢りでしょ?」
「誰が奢るって言った!?」
俺たちがもめもめしてる間に、お/コ/ジとは/す/おは既にコースを適当に頼んで肉を大量に頼みまくっていた。は/す/おはともかく、コ/ジ/コ/ジも意外と出来る子でちょっと見直したよ。
「よーーし、肉も頼んだし待ってる間にビュッフェ取りに行きましょう!」
お/コ/ジが立ち上がり、先陣切ってビュッフェコーナーへ。俺たちも着いていって、各々好きなように取っていった。わたしもねー、折角だから芸術的に盛り付けようと思って創意工夫を凝らして盛り付けしてみたんですよぉ。
そしたらなんと!
「えー!ア/ブさん頭大丈夫!?」
まさかのお/コ/ジに心配された!!!
「いや、どう考えても芸術的でしょ!」
下に敷き詰めたチャーハンの上にストロベリードーナツ、周りを飾るように揚げ物なんかを乗っけて、間に彩りのプチケーキ。わたしが大好きなので、ヤングコーンもぶっ刺して乗せてみました!ちなみに飲み物にはアイスも乗せてフロートに!
「チャーハンの上に甘いドーナツっていうのが前衛的過ぎるだろ……」
うわあ、って顔をしながらは/す/おにも言われてしまう。味混ざんないし甘いもの美味しいのに、ぷんぷん。
そして来る怒濤の肉、肉、肉。
「ホルモン頼んだの誰!?頼みすぎ~!」
「ひたすら食べる機械と化しまーす」
「ファイアーー!!!」
「全部俺の肉ですね」
血で血を洗う戦いが……特には始まらなかった。だって食べ放題だし。
どのくらい食べたかは覚えてないけど、沢山食べたのは覚えてる。寿司も頼んだんだけど、そこそこ不評だった。
「サーモン十貫もあったよね、明らかに頼みすぎだよね」
「つ/わ/はっさん大丈夫だよ!炙りサーモンにするから!」
「マジで焼いてる……!」
飽きたらネタだけ食べて、ご飯部分を焼きました。
「これ焼きおにぎりじゃなーい?」
「醤油垂らしたら美味しそうだね」
「セ/ピ/アさんどうぞ食べて!」
「えっ……酢飯で意外と微妙な味だ……」
わいわい食べていると、は/す/おがふと消えていた。探しに行くと、ビュッフェコーナーのはじっこでポツンと立ってたんだよね。
「は/す/お何してるの~?」
「デザインクレープ……?」
どうやらクレープなんかも作れるみたい。は/す/おが焼いたクレープをぺりぺりと剥がしてひっくり返すと。
「おーすごい!どうやったの!?」
『つ/わ/は/す』と文字の書かれたクレープが出来ていた。
「カンタンだよ、鏡文字で書いて焦げ目付けたら普通に生地重ねて流し込んで焼くだけです」
器用だなあ、と思いながら俺は横にあるアイスコーナーのオレンジシャーベットを取った。戻ると、良い感じに皆腹も膨れてきたようで、スイーツ系に手を出していた。お/コ/ジの皿に山盛で乗っている缶詰みかんを横目で見つつ、セ/ッ/ピーに話し掛ける。
「その白いのなーに?ホットミルク?」
「いや……コーヒー」
「え!?」
「ウインナーコーヒーってあるでしょう。それ真似しようと思って、コーヒーにソフトクリーム乗っけてみたんだよね」
セ/ッ/ピーは渋い顔をしながらコーヒーを飲んだ。
「でも多く入れすぎちゃって甘いな」
「甘いとかいう問題じゃなくない……?」

こんな感じ。
眠いから中途半端だけどおわり!

255 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/06/04(土) 21:26

俺が新隊員の頃の話だ。
「ね、守破離って知ってる~?」
「しゅはり、ですか?」
夜、俺が寮の外で靴磨きに勤しんでいると俺の教育隊の隊長である蘭伝た説んが現れた。俺が慌てて立ち上がって挨拶すると「いいよ~気にしないで靴磨いて」と緩い口調で話した。俺の靴磨きをしばらく眺めてから、彼はそう言った。
「えーと、何だっけなぁ。武道の言い伝えとかだったと思うんだけど」
もごもごと何やら言っているけれど、結局思い出せなかったようで蘭伝た説んは「それはともかく」と切り替えた。
「守破離は字のごとく『守って破って離れる』って意味なわけ」
靴で地面に文字を書いてくれた蘭伝た説ん。
「上の人から教えて貰った方法を忠実に『守る』んだよ。それが完璧に出来るようになったらそれを自分流にアレンジして型を『破る』、バリバリーっと。そうすると自分の型を極めていくからさー、既存の型から『離れる』んだよねぇ」
「守って、破って、離れる……」
「そ~だよ~。それが守破離ってやつぅ」
にへ、と蘭伝た説んは口を緩くして眠そうに笑った。
「君の靴磨きに例えるとぉ、まず先輩から方法教えて貰ったじゃん。完璧に出来たら、磨く材質を布じゃなくてコットンとかにしたり靴墨の種類を変えたりアレンジするよね~。そんで、自分にとって一番やりやすい靴磨きの方法に最終的には行き着くわけ」
半長靴もモノとか環境によって一番良い方法が違うしねーえ、なんてぼそりと呟く。俺はこくりと頷いた。
「だから、全てにおいて守破離を心得ておいて欲しいなあ」
そう言うと、蘭伝た説んは去っていってしまった。言いたいことを言うだけ言って去っていく。いつもそういうフリーダムなスタイルだった。破天荒なくせに人を惹き付ける、不思議な隊長であった。
「守破離……」
彼の教えは教育が終わって、今になっても心に根付いている。教育隊のころも、部隊に配属されても、俺は先輩の教えを忠実に守ってきた。そうして少し偉くなったら自分のやりやすいように戦い方や配置を変え、俺は一つの部隊を持った。俺はもう『離れる』ところにまで来てしまったけれど、彼の教えはおそらく一生忘れることはないだろう。

260 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2016/06/07(火) 21:19

おぱかちゃんへ

勘違いするわばーーーか!!!
仲直りしたようでなにより!!!!
テンプレートに末永く並んで爆発しろよな!

×××

そして、うん。
欠陥製品に色々と手の内を見せてるんだけどよー。
今更ながら恥ずかしくなってきたので、ハイ。

×××

おやすみ、欠陥製品。
壊れやすいお前が壊れねーよう鬼に祈ってるぜ。

261 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2016/06/08(水) 23:20

呼ばれて飛び出て?







お望みとあらば解体してやんよ。
ただ、俺たちは鏡あわせだ。隣でも何でもねえから寄り添うのは専門外なんだわ。そこんとこはよーく分かってるとは思うけど、よ。
ここ数日で俺もでしゃばり過ぎたし、そろそろ控え目にしとく。

265 :eたoまhねeぎoh(実/況)
2016/06/12(日) 20:26

甘いもんが食いたくなったからクッキー作ってみた。
プレーンじゃ味気ねえなって思ったんで、ナッツ埋め込んだのと、チョコガナッシュをサンドしたのを作ってみた。
味はまあまあ。
子供の頃に作った時よりも手際良く作れて、難易度が低く感じたのが俺も大人になったという証のような気がする。
え東ふ京び蟹ーがくれくれうるさい。

268 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2016/06/15(水) 20:59

んー、やっぱ鏡の向こう側が居てくれて助かるぜ。
俺が欲しい言葉をくれるんだもんよ。この距離、ありがてーよ。お陰で終末な週末を迎えずに済みそうだ。
俺も困ったときには救済してやっから、任せろ。
鬼の恩返し。

269 :式岸軋騎(零崎軋識の人間ノック)
2016/06/17(金) 21:14

R18で気持ち悪いけど、ホテルの話じゃない
あと今更だけど結構な捏造有り

夢を見た。
「《街》、ローション風呂をしようじゃないか」
そこには兎吊木が立っていて、シャカシャカと何かを手に持って振っていた。何をバカなことを言っている出ていけ帰れ、と言おうと思ったのだが、夢の中だからかひどく体が重く、声にならない声でもごもごと口を動かすことしか出来なかった。
そうしているうちにまた意識が薄れて、俺は兎吊木が居るという不快な夢から解放された。

ぱちりと目が開いた。
まごうことなき自室である。ただし、《街》式岸軋騎としての家であるが。
俺は寝心地の良いベッドーーフランスだかドイツ製だか忘れたがベッドの一覧の中で高い方だったのは覚えているーーから降りた。ベッド以外も質の良いインテリアが揃えられていて、自分で言うのも何だが落ち着いた空間になっていると思う。いくら良いものを持っていても、それを使う人物の中身が伴わなければ意味がないというのはよく聞く話だ。かくいう俺は、スウェットパンツにタンクトップというこの部屋に全くそぐわない格好である。だが、俺は部屋にも格好にも普段はそれほど頓着する性質でないので、いくらちぐはぐだろうがどうでも良かった。部屋の中で位は気を抜いた格好がしたかったし、見られる相手が居るわけでも無い。

欠伸をしながら、キッチンへ向かう。数年前から始めた毎朝のプロテイン摂取は最早習慣となっている。別に美味くはない。むしろ不味い方だと言える。何故続けているかなんて、かつての蛇足に過ぎない。いつ止めてもいいのだが、止めるタイミングがないので続いてしまっていた。
「止めさせてやろうか?」
どっちでもいい。
「なら、こうしよう」
待て、何で声がするんだ?寝惚けた頭がその考えに至るまでに数瞬のラグがあり、そのラグはアイツが俺にトラウマを植え付けるには十分な時間であった。
「っ、ん」
キスをしていた。
その相手は、最も嫌いで苦手な相手。
兎吊木垓輔。
ちろ、と僅かに開いていた口から舌を入れられ口内を舐められる。俺が兎吊木の舌を噛み千切る前にすぐにそれは引っ込められ、俺との距離が開いた。
「なに、しやがる!」
勝手に家に入るな、どうやって家の場所を突き止めた、いつから居た、とか色々な疑問が湧いてきたが、真っ先に出てきたのはこれだった。
「止めたかったんだろ?」
「……は?」
兎吊木はぺろりと唇を舐めーーぞっとする動作であったのは言うまでもないーー微笑んだ。
「式岸はプロテインを飲むか飲まないか、はっきりさせたかったんだろ。だからこの俺が決めさせてやったんだ」
感謝するといい、なんて言って兎吊木は唖然とする俺を置いてリビングの方へと向かってしまった。
「……は、」
俺の顔が自然と歪むのが分かった。兎吊木の言うことは正しかった。惰性で続けていた出来事に白黒はっきりつけられてしまったのだ。そうだ、これで俺はプロテインを飲むのを止めることになる。なぜなら。
「キスの味がプロテインとか、ありえねーだろ……」



続くけど続き書いてない

274 :囲/炉/裏(実/況)
2016/06/23(木) 22:58

※こわくないはなし
※ざんこくびょうしゃほぼない
※じこせきにん
※ほとんどおふざけ

今回は俺の夢の話。
俺はある集落で平和に過ごしていました。何か特筆すべきものは無かったけど、可愛い妹……千歳ちゃんがいて、俺はこの暮らしに満足していました。前半はそんな幸せな夢。あ、ロリコンじゃないですよ。
でも、そんな幸せは崩壊してしまいました。実は異世界から来た謎の生物に世界は侵略されてたんです。俺の村はまだ侵略を免れてたってだけで、かりそめの幸せだったんです。排水溝、窓の隙間、どこでも入ってくる侵略者は俺たちをあっという間に追い詰めました。
「お兄ちゃん……」
屋上で奴らに見付からないよう息を潜める俺たち。
「大丈夫だ、絶対に俺が守るから」
ああ、怯える千歳ちゃんかわいい!なんて言ってる場合ではなく、俺がしっかりしなきゃあなんて彼女のことを抱き締めました。その時、ふと下に視線を向けます。足元には排水溝の銀色。奴らは、どこにでも入ってくる。
突然ドンッ、と突き飛ばされました。突き飛ばしたのは、妹。
ハッとして彼女を見ると千歳ちゃんの体を覆う侵略者。侵略者は決まった形を持っておらず、人間に己の一部をいれることによって人間を侵略者に変形させてしまうのです。「千歳!」慌てて駆け寄るけれど、千歳ちゃんはもう乗っ取られてしまっていました。その姿は、もはや妹の姿をしていませんでした。
呆然と立ち尽くす俺に侵略者は容赦無く近付きます。妹も乗っ取られてしまったのに俺が生きている意味はあるのか?そう思ったとき、何を思ったのか俺は勝手に話し出しました。
「俺を乗っとるのは止めた方がいい」
ぴたりと、蠢く侵略者は動きを止めます。知能はあるようです。
「アンタら、×××(何かの機械の名前)で人間じゃないってバレるだろ?人間の部下が一人居た方が動きやすいんじゃないのか」
その後もぺらぺらと喋って説得した俺はどうにか乗っ取られることを免れました。傍らには肉塊の千歳ちゃん。けれど、そんな姿でも彼女はまだ生きてます。俺は千歳ちゃんを絶対に助けると、誓ったのでした。

目が覚めたとき、壮大に何も始まらないことと、俺に妹が居ないことを理解して愕然としましたとさ。

276 :た/だ/て/る(実/況)
2016/06/26(日) 21:34

《た/だ/て/るの映画批評のコーナー》
第六回「T/OO Y/OUN/G T/O D/IE! 若/くし/て死/ぬ」

お約束
※これは個人的感想です
※ネタバレも幾分か、もしくは盛大にあります
※批評に対する批判的感想は受け付けません
※ただし、討論や意見、考察は歓迎です
※映画のリクエストは気分により受け付けます

さて、映画をいくつかすっ飛ばして批評します。すいません。
俺、この映画物凄く楽しみにしてたんだ。これ、現実の事故と内容が丁度被っちゃって一回公開延期になってさ。しかも、脚本が俺の好きな宮/藤/官/九/郎。あ、知らない?「木/更津/キャ/ッツ/アイ」とか作った人。最近だと「ゆ/とり/です/がな/にか」ってドラマ書いてましたね。
じゃああらすじ。タイトルから分かるように、高校生の主人公が初っぱなで死ぬ。目覚めたらそこは地獄。でも好きな子とまだキスもしてない主人公は頑張って輪廻転生して生まれ変わってヒロインに会いに行く!そんな話。番宣はこんな感じなんだけれど、実はこれが全てじゃないんだよね。地獄で出会ったバンドマンの鬼にも秘密があって、彼もまた主人公なんです。鬼の話と主人公の話、二つが上手く進められていって最後はちゃんと繋がるんだよ。

この話の主軸に、音楽があるんだよね。主人公が死んで地獄で目覚めると、地獄の鬼がバンドを組んで歌っている。地獄の様子を説明する時にも登場人物が歌っている。主人公がある人に歌を伝える為にギターを弾く。劇中歌が多いんだよ。それがミュージカルみたいで面白いなと思ってね。分かりやすく言うとラブライブみたいな、突然歌が始まるような感じ。それがやけに耳に残るから、俺はサントラ買う予定です。しかも、地獄の鬼の役者が農家兼ミュージシャンな人だから歌も上手い。俺バンドとか全然分かんないんだけどさ。
あとさ、好みが分かれるだろうけど、宮/藤/官/九/郎らしい会話の運ばれ方。俺、滅茶苦茶好き。なんていうか、しょうもないやり取りで、下らなくて笑っちゃう会話なんだよね。この人の作品全てに言えるんだけど、ギャグパートの意味の無いようなやり取りが俺のドツボ。そのくせ、次の瞬間には泣かせに来てたり切り替えが早いというかなんというか。例えば、主人公の生前馴染みのスタジオがあるんですよ。それが時が経ったら焼肉屋になっていて。「え、なんで焼肉屋?そのチョイスの意味は?」ってなるんですよ。「そこいる!?」ってツッコミ所が多いというか気が抜けるよね、しょーもない感じが。でもそれがいいんだよなぁ。
それとこの人、フラグを埋めるのが多くて上手いんですよ。それを、回想シーンとして結構な頻度で持ってくる。主人公のクラスメイトが地獄のことを朗読してるシーンがあるんだけど、主人公が地獄の罰を受けながらそのシーンを持ってくる。主人公が死ぬとき丁度バナナの皮が飛んでるんだけど、そのバナナの皮は実はヒロインから貰って主人公が食べたバナナとか。あとから「なるほどね」ってなることが多い。それが前述のしょーもないやり取りに絡んで来たりして、気が抜けないのに抜けるんだよねー。

ぶっちゃけさ、主人公の髪型格好よくないし、発言が残念だしではじめは全然好感持てなかったんですよ。最後までダサいし、ほんとダサいんだけど、最後には良かったなあって。そう、思ってしまった。人の考え方によって天国と地獄の場所は違うんだなっていうのが感想。いや、実はこの感想壮絶なネタバレみたいなものなんだけど……見たら分かる。
簡潔にいうと、面白かった。俺のド好み、ドツボ。もう一回見たい。

話は逸れるけど、好きな作品を「めっちゃ面白いから!見て!」って言って見てくれる人って結構限られてくると思うんです。何処をどう面白いのか、いかにネタバレをせずに説明出来るかその人のトーク力に掛かってるんですよね。でも俺含め自分が面白いと思ってオススメする作品は上手く説明出来なくて「ほんと面白いから!見たら分かる!ちょー面白い!」ってなるんです。今回の映画批評もそうなっちゃったんだけど、是非見てくれると嬉しいです。

281 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2016/07/01(金) 19:29

ありがとうよ。
でも泣いたら俺が直々に解体(レンアイ)してやっから、そのつもりで。

×××

で、小躍り始めた。
時間は作るもの、って言葉をポケットから引っ張り出してやろう。
うーん、ポテチでも食うかな。

283 :eたoまhねeぎoh(実/況)
2016/07/03(日) 22:49

俺達のライブ、今日から始まったわけですけれども。
熱気とか、勢いが凄いって思った。前回の音楽ライブもそうだったんだけど、観客の皆さんが熱くなってて、生の声が直接聞ける。そういうリアルタイムの環境に圧倒されたよ。

今日のライブは終わったけど、ツアーはまだ始まったばかり。頑張ろう。

285 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/07/06(水) 07:47

え新ふ参び兵ーが朝っぱらからプリンアイスやってやがる……!


朝、待機室に行ったら、既にえ新ふ参び兵ーが居た。
「おはよう」
「おはよーございますう」
今日も暑いですねえ、なんて言いながら冷凍庫から取り出したのはプリンだった。よくあるぷっちんするプリン。
「……冷凍庫?」
「プリンアイスですよ!」
え新ふ参び兵ーはぺりぺりとフタを開けてぷっちんと棒を折ると、アイスのスプーン(木の棒のヤツ)をぶっ刺した。そのまま引っくり返して取り出す。
「おお……」
凍ったプリンが棒アイスのように固まっていた。え新ふ参び兵ーはその姿にかぶりつく。
「うまそう」
「あげませんよ」
しばらくじろじろ見ていると観念したのか一口だけくれた。わくわくしながらかぶりつく。
「思ったよりうまくないな」
「貰っといてそれかよ!!」
奇声をあげるえ新ふ参び兵ーだが、一瞬で表情が収まった。
「まあ確かに想像してたほどじゃないですけど」
「だろ」
でも、今日の夜見たらまた冷凍庫にプリンが入っていたので、案外気に入ったのかもしれない。

×××

朝よくよく見たら、フタ取って既に棒が刺さって凍らせてあった。用意周到だ。

286 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/07/07(木) 18:01

き大っく将んと蚊の壮絶なバトル。
(七夕ネタってなんかあったっけ……)

大将「昨日ヤバかったんだよ!」
おれ「何が」
大将「蚊がちょーうるさくて!ぷぅーーーん、って飛んでんの!!」
おれ「そりゃ蚊だから飛ぶだろ」
大将「俺寝るときパンイチなのは知ってるだろ?」
おれ「いや初めて知ったんだけど」
大将「上半身露出してたせいでさ、すっげー上半身刺されてさ!!ものっそいかゆい!!!」
おれ「災難だったな」
大将「で、流石の俺もむっかーって来たから、虫除けスプレーを部屋に噴射しまくったの!!」
おれ「それで蚊は死んだのか?」
大将「さあな?でも俺はスプレーを空にしてやりきったからまた横になったんだよね。そしたら、」
おれ「そしたら?」
大将「虫除けスプレーの中身が降りてきて顔に掛かってきた」
おれ「ぶっふぉ(吹き出す音)」
大将「俺はその時点で負けを悟ったぜ……完敗だ……」
おれ「自業自得感が強いんだけどご愁傷さま」

289 :囲/炉/裏(実/況)
2016/07/08(金) 23:40

※こわいはなし
※かいだんびょうしゃあり
※じこせきにん
※おふざけてない

高校生の頃の彼女の話です。しかも現実のはなし。
彼女は夏休みに沖縄の離島に旅行に行きました。そこは小さなのどかな島で、親と一緒に車でまったりと観光していたんです。彼女はその島について特に知らなかったから、親に連れられるまま観光してたみたい。その観光の途中、大きな樹の側で止まったんです。木登りしがいがありそうだなんて彼女は思いました。
でも、特に変な所もなく、普通の樹でした。
不思議に思って、これは何の木なんだと親に聞いたんです。そうしたら「戦争の時に兵隊さんが米兵に見付からないようこの木の上に暮らしてたんだって」と。確かに防空壕に逃げるよりも見付かりにくいかもしれないなんて的外れなことを彼女は考えてたら、親はこう続けました。「でも、戦争が終わってもその人達が木の上にいるという事をその人たち以外誰も知らなかったんだ。だから、誰も気付かずに兵隊さん達が何年も暮らしてた樹なんだよ」
沖縄だしそういうのもあるんだな、と彼女はしみじみ思いました。そして、これもある意味戦争被害だとも思いました。そうして樹をしばらく見て、彼女は親と一緒に車に戻ったんです。
ふと、車に乗るとき。彼女は何となく視線を感じて振り返りました。
そうしたら。
木の上に男の人が居ました。
その男の人は、何を言うでもなく、こちらをじっと見つめていたんです。彼女は視線を逸らすと振り返らずに車に乗ってその場を去りました。

皆さんも、その樹を見に行けばもしかしたら会えるかもしれないですよ。

290 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/07/09(土) 20:57

軍人の悩みの一つを紹介する。僅かに閲覧注意?
水虫、またはそれに近い症状だ。……しょうもないと思ったか?うん、当たり。しょうもない悩みだ、でもそのしょうもない悩みが結構辛い。

軍人ってのは、基本的に半長靴……コンバットブーツを履きっぱなしだ。雨の中とかでも歩けるように防水で、風通しが悪い。編み上げブーツだからぎゅっと紐で縛るし非常に風通しが悪い、要は蒸れる。……水虫の繁殖する環境に適していると言える。
警衛(>>92)の時は24時間履きっぱなしだし、蒸れる。遠征行軍の時なんかも履きっぱなしで20キロ30キロ歩くから蒸れる。
もちろん、俺たちだって対策位はしてる。行軍の時は休憩時間こまめに靴を脱いで換気する。ついでに湿った靴下を換える。行軍は足を酷使するので足の皮が剥けないように靴下を二重で履いてたりするから、一枚だけ換えるとかそういう工夫。半長靴の中敷きを換気の良いタイプ(微々たるものではあるが)に替えるとか。
涙ぐましい努力の末、俺たちは水虫になるのである。そう、結局なる奴はなるんだよ……。
でも俺は認めねえ。明らかにそういう症状が出てても、病院に行って医者に言われた訳じゃねえからな。あ軍ろ医まに言われても認めねえからな!!!

この理不尽な世界に、抗ってみせる。
(でも水虫の話)

291 :た/だ/て/る(実/況)
2016/07/10(日) 22:48

※本体交流注意

また「T/OO Y/OUN/G T/O D/IE! 若/くし/て死/ぬ」見てきました。二回目。
あの音楽が聴きたかったんだよね。
今回は某ハスキーを引き連れて見て来た。彼の感想は「こんなギャグだとは思わなかった」「劇中歌けっこう多いね」でした。彼、ク/ド/カ/ン作品を全然知らないみたいで、ク/ド/カ/ンらしいギャグに反応を見せてました。なんか新鮮だ。
やっぱり二回目でも音楽はテンション上がるし、一回目で気付かなかった所とか細かいネタとか分かってクスッと来る。

でもいいね、他人と映画見るの。良かったところとか感想言えるんだよ、滅茶苦茶楽しかった。
……三回目、あるかな。早くサントラ出て欲しい。

293 :囲/炉/裏(実/況)
2016/07/12(火) 01:37

※こわいはなし
※ざんこくびょうしゃなし
※じこせきにん
※しんりがくてきおふざけ

皆さん、スワンプマンは知ってますか?直訳すると、沼男。
彼女は夢で散歩に出掛けていたそうです。夢の中では彼女は毎回死んでいることを認識しているので、今回は平和だなあなんて思いながら遊んでいました。
そうしていると、次第に天気が悪くなってきて雨が降ってきました。山の天気は変わりやすい、なんて言葉の通り土砂降りで雷の音まで聞こえる始末。彼女は避難している最中、運悪く雷に打たれちゃったんです。そして沼地の近くで彼女は死んでしまいました。
ふと彼女が目を覚ますと、彼女は沼地の側で倒れていました。どうやら寝てたみたいです。しかも何故か裸。きゃーえっち!着ていた服は何故か泥の塊に着せられて泥々になっていたんですが、剥ぎ取って着直しました。散歩で替えの服なんて持ってこないしね。そして、泥々になりながら彼女は家に帰ったのです。
そこで夢はおしまい。
……全然怖くない?実は怖いのはこれから。
スワンプマンというのは、沼地が雷に打たれて化学反応を起こして出来た物なんです。沼地で死んでしまった彼女の肉体、記憶、感情……そっくりそのままコピーして出来たものなんですよ。泥から出来たとはいえ、ちゃんと肉体も構成されている。そして、死んだ彼女の記憶もそのままあって、全く同じ思考をしている。彼女にそっくりなスワンプマンです。
ここで、問題。
全く同じ肉体で、思考で、記憶を持つなら、それは最早『彼女』なのではないか?
スワンプマンは死んでしまった彼女の代わりに彼女が送る筈だった生活を送り始めます。でもそれは彼女ではなくスワンプマンなんですよ。でも、スワンプマンは彼女と全く同じなんです。

さて。
夢から覚めた彼女は本当に『彼女』なんでしょうか?
彼女がスワンプマンか確かめる術は俺にもありません。

295 :と/り/な/ん(実/況)
2016/07/14(木) 11:43

先輩「ミントンしよ」
上司「え?」
先輩「だからミントンしよって」
上司「スースーするやつ?」
先輩「それはミント」
上司「カップスープのやつ?」
先輩「それはクルトン」
上司「クルトンの親戚なの」
先輩「違いますよ!バドミントン!」
上司「普通ミントンって言わないだろ」
先輩「ミントンって言わないんすか!?」
上司「普通バドだろ、なあ?」
おれ「ええ、まあ(銀魂ではミントンなんだよなあ……)」

296 :と/り/な/ん(実/況)
2016/07/14(木) 13:00

狐さまへ
隣人と連絡ついた。
もう来てるかもしれんが、アイツからボチボチ連絡来ると思う。
ここ一年くらい忙しいと思うから、気長に待ってやってくれ。

>>>1297
おかえりさん。今度お茶会でも開くから話そうぜ。

300 :と/り/な/ん(実/況)
2016/07/17(日) 12:51

300かくほ。

301 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/07/17(日) 23:17

「フォックスロット(Foxrot)、こちらエコー(Echo)、おくれ」
「エコー、こちらフォックスロット、おくれ」
「フォックスロット、こちらエコー、感明おくれ」
「エコー、こちらフォックスロット、感明よし」
「フォックスロット、こちらエコー、状況終了につき撤退せよ、おわり」
「エコー、こちらフォックスロット、了解、おわり」

かちり。無線のボタンを切る。
やる度に思うが、通信はいつでもめんどくさい。通信科の人間が何でもない風にして会話するのが凄いと思ってしまう。通信略語なんて俺には意味不明だ。普通に会話すれば良いと思うのだが、傍受の危険があるので色々と問題があるらしい。
ちなみにフォックスロットはえ新ふ参び兵ーのことで、エコーは俺である。安直に頭文字から取っている。あ軍ろ医まだったらアルファ(Alfa)だろうし、き大っく将んならキロ(Kilo)だろう。別に割り振った番号でも構わないのだろうが。

「無線練習終わったのか?」
あ軍ろ医まが顔を出す。
「おう、めんどくさい」
「だよなあ」
俺もわかんねーわ。なんて言うあ軍ろ医まであるが実はモールス符号を完璧に覚えているし、いつも流暢に電信を送っていることを俺は知っている。そういう完璧さが若くして中将に上り詰めた理由の一部なのかもしれない。
「あー、敵に傍受されねー通信機開発されねえかなあ」
「あればいいのにな」
「携帯で電話してえよ」
「衛星通信だから無理だな」
二人揃って欠伸をした。
軍人だって戦いの無い日は呑気な日常を過ごすのである。

303 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/07/19(火) 22:04

俺VS蚊。
二日くらい悩まされて、夜中に耳元で起こされまくった。
ブチ殺そうにも昼間は隠れてやがる。いっつも耳元で聞こえるのは夜だ。
しかも俺はハーフパンツにTシャツで寝てるせいで刺されまくる。左腕九ヶ所とか重点的過ぎるな?
で、昨日。
寝てる時に聞こえた、数度目の羽音。
「死ねえ!!!」
耳の横に拳を降り下ろした。とっさに体を起こして見ると、枕に血痕。掌を見ると、蚊が潰れていた。
俺はため息をついて再び寝た。
今日予想以上に血がついた枕カバーを洗濯することになった俺であった。

304 :と/り/な/ん(実/況)
2016/07/20(水) 14:21

電話にて、その3。

俺「はい、と/り/な/んです」
先輩「あれぇ?北/川/景/子?」
俺「上司なら今居ませんよ」
先輩「マジかよ~また電話するわ」

俺「先輩から電話ありましたよ」
上司「なんて?」
俺「北/川/景/子と間違えられた」
上司「(笑)」

306 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/07/21(木) 21:24

とあるアイスの話。

俺とえ新ふ参び兵ーで駐屯地内のPX(売店のこと)にアイスを買いに行ったときのことだ。
「俺、ガ/ツ/ン/と/み/か/んが好きなんですよねぇ」
「俺も。超好き」
「でもここ売ってないから悲しい」
がさがさとアイスを漁るえ新ふ参び兵ーに俺もアイスを選びながら答えた。
「要望の紙書けばいいんじゃね?」
「ああ、確かに」
俺は黒い最中アイスを手に取り、え新ふ参び兵ーはいちごのカップアイスを選んだ。それを買ってからえ新ふ参び兵ーは要望書に書いて投函した。

後日。
またPXに来た俺たちはアイスの棚を眺めていた。
「そういえば、ガ/ツ/ン/と/み/か/ん入荷されたって書いてあったんですよね」
「マジか」
俺は扉を開けずにアイスのボックスを覗き込む。見慣れたパッケージが目に入り俺は思わずそれを取り出した。
「ガ/ツ/ン/と『濃い』み/か/んじゃねーか!!!」
「惜しい……」
確かにそれは、同じ会社の製品であった。でもそれは派生商品で俺が求めていた物と同一ではなかったのだ。
「濃いみかんって何が違うんだろうな」
「何が違うんでしょうねー」
違うと文句を言いつつも、俺たちはガ/ツ/ン/と/濃/い/み/か/んを買った。サイズは小さかったが、確かに濃くて美味かった。

また後日。
「俺要望書に書いたんですよ」
「なんて?」
「濃いみかんじゃなくて普通の下さいって」
「やるじゃねえか!」
そしてまたケースを覗き込むと、そこには待ち望んでいたガ/ツ/ン/と/み/か/んがあった。
「おお……!!」
え新ふ参び兵ーは三個、俺は二個買った。小さい駐屯地なので、ケースの中は残り三個。明日も買い占めに行かなきゃな。

307 :と/り/な/ん(実/況)
2016/07/22(金) 18:49

もうどうしようもなくなって海に行きたいと思った。
だが、行ったところで海をひたすら眺めているだけに違いない。
だから行っても無駄なんだ、結局は。

308 :松_野_チ_ョ_ロ_松(お_そ_松_さ_ん)
2016/07/22(金) 19:00

>>>1429
うんちょこの僕へ

なんつーか、休止した次の日の日記だったから気になった。僕らが不安にさせたっていうならごめん。
喧嘩っていうか、相互理解を深めるとかそういう考えを持ったらいいんじゃないかな。僕も喧嘩は疲れるし相手を叩き潰したくなるから嫌いなんだけど。
君が楽しいと思ってるなら相手も楽しいと思ってるんじゃない?それを永遠に続けられれば、永遠に続くよ。僕は盛者必衰を考えちゃうんだけど、君は一緒に居たいって努力してるんだろ?なら努力は報われるんじゃない?
んー、全然励ましになってねーや。難しい。

ここで近況を一つ。
今日のゲスは褒められて嬉しかったらしい。
僕らだってこうしてまだ続いてるんだから、君らもきっと大丈夫だよ。

309 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/07/23(土) 20:36

おれ「トンボすげえ飛んでんな」
え新ふ参び兵ー「トンボが頭に止まったら勝ちですよ!」
おれ「えっなにそのルール」
あ軍ろ医ま「いや勝ちだろ」
おれ「えっえっなんで」
あ軍ろ医ま「だって面白すぎるだろ」
おれ「そういう理由!?」

311 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/07/25(月) 09:43

ポ_ケ_モ_ンの話。

え新ふ参び兵ー「はじめました!」
おれ「俺も」
え新ふ参び兵ー「駐屯地内全然居ません!!!」
おれ「ポの字も出てこないな。スポットもないし」
え新ふ参び兵ー「珍しい場所だから珍しいのいると思ったんですが」
おれ「そんなの居たら不法侵入事案勃発だろ」
え新ふ参び兵ー「外の世界であるらしいですよ」
おれ「追い出すの大変だから居なくて良かったわ」

312 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/07/26(火) 21:15

おれ「業天作るか」
え新ふ参び兵ー「仰天!?」
おれ「ぎょうてん」
え新ふ参び兵ー「びっくり!?」
おれ「業務用天幕な」
え新ふ参び兵ー「ややこしい!」

313 :キ/ラ/ー/K(T/OO Y/OUN/G T/O D/IE! 若/くし/て死/ぬ)
2016/07/27(水) 22:18

ネタバレあるかも

地獄の鬼でも人みたいに喜んだり悲しんだりする。
地獄にだって娯楽があるんだからな、当然だろ?あぁ!?鬼/フ/ォ/ン繋がんねーんだけど!?……まあいいや、人間みたいにアイス食ったりスムージー飲んだりは出来ねーけど、煙草もあるし、ロックバンドやったり結構楽しいぞ?
地獄が本当に地獄かは行ったことある奴にしかわかんねえよ。
な、だからお前も地獄だって落ち込むなよ。現世の方がよっぽど地獄かもしれないだろ。

314 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/07/28(木) 19:10

おれ「諸事情により怪我をした」
き大っく将ん「すっげーアザ!!どうしたんだよ!?」
おれ「諸事情により」
あ軍ろ医ま「オブジェが倒れてきて避けられずに下敷きになった」
き大っく将ん「マジで!?」
おれ「恥ずかしいから言うなよ……!」
あ軍ろ医ま「ちなみに下敷きになって動けないeたoいhちeょoうhを引っ張り出したのはえ新ふ参び兵ー」
き大っく将ん「え新ふ参び兵ーよくやった!」
え新ふ参び兵ー「隊長が骨折れてたりとかしなくてよかったですよお」
き大っく将ん「えい」
おれ「いてえなばかやろう!!」

316 :と/り/な/ん(実/況)
2016/07/30(土) 10:44

一年半使ってた時計が壊れた。文字盤が壊れた訳じゃなくて、バンドのゴムの部分が千切れかけて壊れた。
千円ちょっとの代物で、代用品程度の感覚で使ってた時計なんだが、案外使い心地とか見やすさが良くてずっとつけてた。ほんとにほぼ毎日つけてた、苦楽をそこそこ共にした時計。寝るときもつけてたんだよな。今はないけど、昔は時間が無さすぎてつけたまま風呂に入ってた、半年くらい。
一度里帰りしたときに実家に忘れたんで、代理の代理で同じメーカーの時計を買ったんだが、結局次の週に取りに帰って同じもんつけてた。
適当に選んだ物がこんな長々と使われるなんて俺自身想像しなかったし、部品の一部が取れちまっても使ってるって相当だぜ。
壊れちまった今、その代理の代理の時計をつけている訳だが。うーん、新しく時計探すかなあ。

文字盤がデカい、アナログ時計。
防水性で、常につけてられるようなスポーツ系。
毎日使うからあんま高いと傷付いたときショックなんだよなー。
バンドのゴム部分が固すぎない、腕につけやすいやつ。
欲を言えば、左上がライト、右上が日付表示ボタンであってほしい。ずっとそうだったから。

ま、このメーカー安いのだからドンキに売ってるんだけどな。同じ時計はもうないけど。

321 :と/り/な/ん(実/況)
2016/08/01(月) 20:49

海に行ったんだよ、やっぱりどうしようもなくなって。
電車にのって、揺れている最中に電話が掛かってきた。内容はなんてことない雑談で、俺は適当に相づちを打ちながら笑った。電車は俺以外誰も乗ってなかったから、電車の中でも遠慮すること無く笑うことができた。
トイレに行きたくなって電話の相手に断って切る。そのまま電車を降りて、駅のトイレに向かった。
用を済ませて、腹が減ったからその駅でラーメン食ったんだ。電話の相手がこれからラーメンを食うと言ってたから。食べたあと、俺はそのまま引き返した。結局家に帰ったんだ。
だから、正確には海に行ってない。行こうとしただけ。

322 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/08/02(火) 18:50

え新ふ参び兵ー「駐屯地の外にあるコンビニでガ/ツ/ン/と/み/か/んをよく買うんですけど」
おれ「PX(売店)に入荷したじゃねえか」
え新ふ参び兵ー「そうなんです。それで気がついたんですけど、ガ/ツ/ン/と/み/か/んにもいくつか種類があるみたいで」
おれ「濃いやつ?」
え新ふ参び兵ー「40%」
おれ「は?」
え新ふ参び兵ー「俺がコンビニで買ってるのは40%のガ/ツ/ン/と/み/か/んなんですよ。PXで売ってるのは30%でした」
おれ「何それ、違うのか?」
え新ふ参び兵ー「形とか味の濃さとか、違いました」
おれ「じゃあ濃いやつは?」
え新ふ参び兵ー「50%位じゃないですか?」
おれ「なんでガ/ツ/ン/と/み/か/ん一つにそんな種類あんだよ!」
え新ふ参び兵ー「全部美味しいですよ」
おれ「アレか、また要望書に『30%じゃなくて40%のガ/ツ/ン/と/み/か/んください』って書くのか?」
え新ふ参び兵ー「ガ/ツ/ン/と/み/か/ん一個に注文多すぎでしょ!」

323 :F/B/7/7/7(実/況)
2016/08/03(水) 17:54

>>>1122の鬼と玉葱さん

こんばんはぁ!本棚返しありがとうございます!
実は前々から気付いては居たのですが、話し掛ける機会が無くてですね……あ/ろ/ま先生の復帰祝いに!是非話し掛けようと!思いまして!
あ/ろ/ま先生お帰りなさい!まだ完全復活でないようなので、ゆっくり休んで下さいね!
お二方の日記、普段からとても楽しく拝見させて頂いてます!お二人の楽しそうな日常だったり、支え合って信頼関係を気付いてる様子が好きです。
これからも末長くお幸せに爆発しやがれ!がはは!

324 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/08/03(水) 22:09

あ軍ろ医まの医務室にはカルテに押すためのゴム印が沢山ある。
それと、コーヒーがある。
そんな二つのはなし。

カリカリとあ軍ろ医まが何か書類を書いているのを俺は横で眺めていた。
「……なあ」
ぼうとして見つめていると、あ軍ろ医まがペンを置いてこちらを見る。その顔はやや呆れ混じりの表情だった。
「そんなに見つめて楽しいか?」
「いや別に」
即答するとあ軍ろ医まは顔をしかめた。
「暇ならコーヒーでも持ってこい」
しっしっと手を振る彼は俺の答えを聞く前にまた机に向かってしまった。俺は立ち上がってコーヒーを淹れに行く。俺も丁度飲みたいと思ってた所だったし。
俺らの嗜好はバラバラだ。あ軍ろ医まはわりと甘いものが好きだが、眠気覚ましなのかいつもブラックだ。対する俺はミルクも砂糖もたっぷりいれて飲む。出来ればミルクはクリープじゃなくて牛乳がいいから、医務室の冷蔵庫には牛乳が置いてある。入り浸るから専用のマグカップもあ軍ろ医まが用意してくれた。それらに好みぴったりの物を入れて机に持っていく。
「ん、ありがと」
カラ、とアイスコーヒーの氷が音を鳴らす。あ軍ろ医まは一口飲んで定位置にマグカップを置いた。定位置というのは、ゴム印が置いてある小さな棚の前だ。机の上にはゴム印がずらりと置いてある小さな棚があるのだ。マグカップを置いた手でそのまま書類に押すのだろうゴム印に手を伸ばす。一つ触れて取り出した。
「あ」
「……あ」
ぽちゃん。ゴム印を一つ出した拍子に隣のゴム印も出てきてしまったようでぽとりと落下した。まあ、よくあることだ。その下に待ち構えていたのがアイスコーヒーでなければ、の話だが。
「あちゃー」
「もう飲めねえな、流石に」
ゴム印の浮いたアイスコーヒーを二人で眺める。
「ツイてねえ……」

326 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2016/08/04(木) 19:53

欠陥製品とちょっくら会うけど。
やけにアイツ部屋の掃除をしてる。いや大丈夫だって、たぶん。
欠陥製品の霊圧が消えちまう前に挨拶しておかねえといけねーしな。
居心地良すぎて逆に入り浸ったらどうしようなー?かはは、安心しろって。その時は酒でも買ってやっから。

327 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2016/08/05(金) 13:51

流れ流れる。
残念無念。

タイミングの悪さに一周回って運命を感じる。
ごめんなぁ、また今度。

328 :キ/ラ/ー/K(T/OO Y/OUN/G T/O D/IE! 若/くし/て死/ぬ)
2016/08/06(土) 20:49

おーい。
おーーーい!!!
なあ、死んだんだろ?死んじまったんだろ?
おーい!!
…………はあ。
分かってる。
こっちに来ないってことは天国に行ったんだよな。
分かってるさ。
地獄の鬼は天国に行った人に……もう一生会えないって事くらい。
もう、会えないんだ。

333 :と/り/な/ん(実/況)
2016/08/14(日) 10:30

333
って何する?

×××

333回回って、わんわんわん。
3なのにわんっておかしいな?

334 :藤原妹紅(東方永夜抄)
2016/08/14(日) 10:32

富士山☆元気だ☆活火山
……元ネタ分かるヤツは体液まみれになってくれ。

久し振りに人里に下りて慧音と話してきた。
慧音もわりと寺子屋が忙しいらしい。私も話せてよかった。無職なのは輝夜の十八番だろ。
アイツの何気ない一面も見れたしな。
一年半、いつも支えてくれてありがとう。

335 :ス1ナ7ザ時メ(実/況)
2016/08/14(日) 21:45

肉「元カノがメンヘラだったんだよ」
鮫「その時どうなったの?」
肉「他の男と付き合い始めたから事なきを得たんだけど」
鮫「ミ/ン/チ君が他の男と付き合ったの!?」
肉「えっ」
鮫「ヤバイね」
肉「大きな誤解が生まれている!」
鮫「ホモ来た」
肉「あーーーーー!!!!!!!オワターーーーーー!!!!!!!」

340 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/08/19(金) 19:10

え新ふ参び兵ー「女子レスリングすごいですねえ」
おれ「女の人であそこまで鍛えられんのは本当にすげえ」
え新ふ参び兵ー「俺ら並にムキムキですよね」
おれ「女性はホルモンの関係で筋肉が付きにくいんだよな」
え新ふ参び兵ー「というと?」
おれ「筋肉を勝手に脂肪に変えようとするんだってよ。だから腹筋も割れにくいんだ」
え新ふ参び兵ー「難儀な体ですねえ」
おれ「恋をするとそういうホルモンが活発化するらしい」
え新ふ参び兵ー「あらかわいい」
おれ「だからそういう選手は男禁止らしいぞ」
え新ふ参び兵ー「ひええ……」

343 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/08/22(月) 23:00

あ軍ろ医ま「お前らガ/ツ/ン/と/み/か/ん好きだなー」
おれ「だって美味いんだからしょうがねえ」
あ軍ろ医ま「流行ってんの?」
おれ「俺とえ新ふ参び兵ーの中でだけ流行ってる」
あ軍ろ医ま「この前ガ/ツ/ン/と/グ/レ/ー/プ見たぞ」
おれ「ああ、アレもうまいよな」
あ軍ろ医ま「アレじゃダメなわけ?」
おれ「みかんがいいんだよ」
あ軍ろ医ま「ガ/ツ/ン/と/パ/イ/ンも?」
おれ「俺はみかんがいいんだ!!」
あ軍ろ医ま「お前のみかんに対する熱意は一体なんなんだ」

347 :ア/ブ(実/況)
2016/08/28(日) 23:06

ち/ーた/こでプール行ってきました!
のちへん!

348 :eたoまhねeぎoh(実/況)
2016/08/30(火) 17:06

ラストですよ奥さん。
全国回って、最後。
感慨深いなー。

349 :eたoまhねeぎoh(実/況)
2016/08/30(火) 23:01

ラストのラスト。
でも次は音楽ライブ。
終わりがあれば始まりもあるってことで。
おつかれさまでした。

350 :藤原妹紅(東方永夜抄)
2016/09/02(金) 22:16

退屈で退屈が退屈に。
ああもう。
死にそう。

死ねない私なりのジョークだよ。
使い古された、な。

353 :セ/ピ/ア(実/況)
2016/09/07(水) 22:11

※こわいはなし
※ざんこくびょうしゃあり
※じこせきにん
※はんぶんおふざけ


穴掘りしてたら泥だらけになってしまった。
何の為の穴掘りかって?
そりゃあ……死体を埋める為に、ね?
なーんて冗談ですよ。

エピソード1
大事にしていたペットが死んじゃったんだよ。
やっぱりペットは大事な家族だから、お墓を作ってあげたいと思って山に行って穴を掘ったんだよね。
そのお墓の穴ってわけ。

エピソード2
ペットのお墓参りに行ったら野良の動物が居て、お墓を荒らしてたんだ。野良猫とかが死体を掘り返しちゃうから、深めに掘りなさいって昔言われたのを忘れてたんです。
その光景を見たら、生前のペットとの思い出がぶわっと甦ってきて頭に血が昇ってしまって。
気が付いたらその野良猫を殺してた。
やっちまったよ、キレてたとはいえさ。野良猫でもそのままは可哀想だなと思ってお墓を作ってあげたんだよね。
その為の穴です。
今度は掘り返されないように、深めに作りました。

エピソード3
またペットのお墓参りに行ったら、大きな荷物を持った青年と会ったんだ。やけに重たそうな荷物で疲れて青い顔をしてる青年が心配になっちゃってさ、話し掛けてみたの。話を聞くと彼は学生で「動物の骨格標本を作るんです。バクテリアに周りの肉を分解して貰う為に一度土に埋めて、しばらくして骨だけになったら掘り返すんですよ」と言うことだった。中身は鹿らしい、そりゃ重いよね。
一人で来ていると言っていたから、可哀想になって俺も穴を掘るのを手伝ってあげた。死体は大きいし、動物に掘り返されて骨を持っていかれたら駄目らしいので、結構深くまで掘った。おじさんが筋肉痛になるレベルにはね。
良いことすると気持ちがいいよね。
ところで、袋ごと入れてたんだけどアレ大丈夫なのかな?青年も結局青い顔のままだったし、ちゃんと帰れてるといいな。

357 :と/り/な/ん(実/況)
2016/09/18(日) 22:53

お、

>>>226の我がシェパードの飼い主(父)へ
遅くなったが、400ページおめっとさん。
これからも夫婦の惚気待ってるぜ。
また茶会開いたときはよろしくなぁ。
忙しそうだし返事は不要で。

359 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/09/23(金) 01:53

「どうしたんですか、夜中に蕎麦なんか茹でて」
後ろから声が掛かって振り返ると、え新ふ参び兵ーが眠そうな顔をして立っていた。
「食いたくなったんだよ」
端的に答えて、蕎麦を湯から上げる。ちゃっちゃと冷水で締めて、ざるそば。ぐう、と腹の鳴る音がした。
「量多くないですか」
こんもり盛られた蕎麦の山を見て、心配そう……というか物欲しそうな哀れっぽい声をあげた。皿と共に適当に座ると、奴はその向かいに座ってなおも話し掛けて来る。
「夜中に食べると太っちゃいますよ」
「女子かよ」
薬味をつゆにぶちこんで軽く混ぜる。
「いただきます」
つけて、すすって、食べる。わさびの香りが鼻を突き抜ける。蕎麦の程好い固さと食感、うまい。
「たいちょー」
のど越しよく、するすると口の中に入っていく蕎麦。
「ねえたいちょーってばあ」
え新ふ参び兵ーを見た。ヨダレを垂らしそうな顔で汚い。
「俺にも一口下さいよお」
「自分で茹でろよ」
「えぇ!俺の天ぷらはぁ!?」
「なんでグレードアップしてんだよ」
しかもこの場に天ぷらなんてない。俺に揚げろっていうのか。
うるさいえ新ふ参び兵ーを黙らせる為にわさびを口に突っ込んだら、さらにうるさくなった。しょうがないので、俺の安眠の為に一口だけ分けてやったことをここに記しておく。
「この一口、覚えてろよ」
「ガハハ、食べ物の恨みは怖いってかあ!?」
「…………」
「……え、マジで?」

363 :ア/ブ(実/況)
2016/10/05(水) 17:29

2018/05/12
書けないものを供養

て、ことでね。
「皆のレベルってどれくらいなの?」
コ/ジ運転の車に乗りながら、セ/ピ/アさんが俺らに聞いた。
「俺はスノボはほぼ初心者かな。は/す/おは初めてだっけ?」
ずっとスキー専門でやってきたんだけど、スノボに憧れてここ数年で二、三回やったことがあるんだよね。はすおを見ると苦笑いして頷いた。
「はい。スキーもちびっこ教室とかそんなのでやったきりで」
「じゃあ俺と一緒にセ/ピ/アさんに教えて貰おーよ」
「俺で教えられるか分かりませんけどね」
助手席に座るセ/ピ/アさんはコーヒーを飲みながら笑った。彼も俺と同じく元々スキー派だったんだけれど、ここ数年スノボに精を出しちゃってるらしい。しかも噂によるとわりと上手いみたい。
「えー!俺はー?」
「コ/ジは上手いけど教えるの下手じゃーん」
コ/ジは元々スノボから入ったクチらしくて、ジャンプやスピンが出来る位に上手い。けどまあ、教えるって感じじゃないよねぇ。

「ついたー!」
コ/ジがぐっと伸びをするのを眺めながら、俺達も車を降りる。
「俺たちはボード準備してるからさ、二人はレンタルしてきなよ」
「りょうかーい」
俺はは/す/おを引き連れてレンタル場所へ向かう。ずらりと並んだウェアには/す/おは戸惑ってたみたいだけど、気に入ったものを見付けたみたいで一式抱えて戻ってきた。上は蛍光色の強い緑色に下は黒だ。
「やっぱり緑なんだ(笑)」
「落ち着くんですよ。ア/ブさんは?」
「俺はウェアは持ってるからボードだけー」
俺は黄色いパンツに上は黒のスキーウェア。わりと長い間使ってる年代物だから、そろそろ買い替えたいんだよねぇ。手続きをして車に戻ると、二人は既に着替えていた。セ/ピ/アさんは青と水色が混ざったような模様のウェアに下は茶色、コ/ジは赤に黒の幾何学模様のウェアに下はジーパンのようなデザインだった。皆らしい色してるなぁ。は/す/おと俺もささっと着替えて二人に並ぶ。
「これリフト券ね」
「はーい」
リフト券をウェアに入れて、ボードを持ってゲレンデへ。
「……大丈夫かなあ」
「だーいじょうぶ!ア/ブさん何回か滑ったことあるんでしょ?」
「そうなんだけどぉ」
もだもだ言いながらボードに足を乗せてセットする。セットする、って言い方でそもそも良いのかな?

365 :ア/ブ(実/況)
2016/10/08(土) 19:44

けしけし、その2。

368 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/10/10(月) 18:26

え新ふ参び兵ーが親孝行したいって話。

「たいちょーう」
休みの日、いつもは寝ているえ新ふ参び兵ーが珍しく起きて私服を着ていた。
「出掛けましょう!」
そうして目的も分からず連れ出された俺はえ新ふ参び兵ーに引っ張られるまま付いていった。
「シフォンケーキ」
気が付いたら俺はお洒落な店に居て、目の前にはシフォンケーキと紅茶が置いてあった。え新ふ参び兵ーのは紅茶のシフォンケーキ、俺のはりんごのシフォンケーキらしい。
「一回行ってみたかったんですよ、ここのお店」
でも男一人じゃ寂しいでしょう?とはにかんだ奴に俺は呆れた。男二人だって大して変わらないし、むしろ悲しくなるだけなんじゃないだろうか。
「今回の目的なんですけどー」
「シフォンケーキじゃねえのかよ」
もしゃもしゃと頬を膨らませて食べるえ新ふ参び兵ーは俺のツッコミを無視して話を続けた。
「親孝行が、したいんですよね!」
「突然だな」
昨日寝るときに思い出したらしい。
「今日、俺の親の結婚記念日なんですよ!」
「だから親孝行したいと」
「ええ!」
何がいいですかね?と聞いてくるので首を傾げて考える。
「……やっぱ、一番欲しいものあげたらいいんじゃねえの?」
「隊長は今何が欲しいんですか?」
「もこもこするスリッパ」
「女子か!」
この後色々見て回ったのだが、結局花になった。
「やっぱりね、食えないもの供えても喜ばないですよねー。ガハハ!」
色とりどりの花の入ったカゴをお墓の前に備えたえ新ふ参び兵ーは俺に向かって楽しそうに笑いかけたのだった。
「結婚記念日、おめでとうございます!」

370 :と/り/な/ん(実/況)
2016/10/14(金) 23:21

私信。

>>>1207の声優
これ私信送っていいのかなー。ただの呟きだったらごめんな。
ぶっちゃけ俺も「だからどうした」だけど、これは向こうの言い訳の一つなんだと俺は思ってる。
「今から帰る」っていう布石を置くことによって、仕事にしろ私事にしろ時間の転機になることを示している。時間の流れが前後で変わる訳だよ。
だから、レスペースが変化するよってことを暗に言ってるんじゃないかと解釈してる。その裏の意味を受け止めるなら「だからどうした」は冷たいかもな。
マジレスだった。
以上。

371 :松_野_チ_ョ_ロ_松(お_そ_松_さ_ん)
2016/10/15(土) 22:21

※F/6

まさか、こんなに愉快な話だなんて思ってもみないことでした。私がアレでアレしてアレするなんて。
きっかけは、カ/ラ/松/兄さんの強引な誘いでした……誘われるがまま私は話を引き受けたのですが、私自身はそんなに興味が無かったんです。准教授の知識としてはもちろん頭の中にありました、けれどそれに興味があるかと言われればまた別の話。いえ、興味は多少ありました。そこまで詳しく知らなかったからこその興味の薄さでしょうね。
そうして迎えたアレ。
私は驚きに包まれました。まさか、アレがあんなにだなんて。
興奮冷め止まぬまま、早数時間。お/そ/松/兄さんへ感動を伝え、その気持ちそのままに此処へと綴っています。ああ、なんという……!
私はアレの魅力に取り憑かれてしまいそうだ。

×××

こんな日は、思い出して泣いてしまいます。

372 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/10/17(月) 22:13

おれ「お前さ、歩くときのしのし歩くよな」
え新ふ参び兵ー「え、なんですかそれ」
おれ「のしのし」
あ軍ろ医ま「なんかそれ分かる」
おれ「だろ?」
え新ふ参び兵ー「のしのしって何!」
おれ「なんか……貫禄?風格あるんだよな」
あ軍ろ医ま「覇王色の覇気出してんじゃねえの」
おれ「それだ」
え新ふ参び兵ー「それだ、じゃなーい!」

×××

親孝行の話書いた。
肝心な部分省略しちまった。いつかまた書くかも。

373 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/10/20(木) 21:53

き大っく将ん「会/いたく/て会/いた/くて/震/えるんだろ?」
え新ふ参び兵ー「んえっ!?」
き大っく将ん「a/i/k/oみたいに!」
あ軍ろ医ま「き大っく将ん違う、震えるのは西/野/カ/ナ」
き大っく将ん「あえええ!?そうだっけ!?」
え新ふ参び兵ー「そうですよう!」
き大っく将ん「マジで!?!?!?」
おれ「わざとボケてんのかと思った」
あ軍ろ医ま「俺も思った」
き大っく将ん「違うし!うわーびっくりした」

374 :ア/ブ(実/況)
2016/10/23(日) 08:53

ハァイ、今日はおでぇと♡行ってきちゃうよー!
もうは/す/おったら!焼肉を食べるだけがデートじゃないんだからっ!
プラネタリウムで寝ないように私のこと応援しててねー!

375 :ア/ブ(実/況)
2016/10/24(月) 21:51

おでぇと、行ってきたよん。
結論から言うと、プラネタリウムで爆睡!は/す/おに殴られちゃった。
俺っては/す/お相手だと結構からかっちゃって苛めちゃうのね。でも、は/す/おって他の人にはSっぽいらしいよ。本人が言ってたことだから本当かは知らないけど、そうだとしたら俺にしか見せない面ってことで笑っちゃうよね!逆にSっぽいとこ、見てみたーい。

376 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/10/29(土) 22:51

痴情のもつれの話。

「eたoいhちeょoうhさん、助けてえ!」
そう叫びながら待機室に飛び込んできたのは、この駐屯地には本来居ない筈のキ輩ヨだった。
「あれ、なんで居るんですか」
俺の気持ちを代弁するようにえ新ふ参び兵ーが彼に声を掛けた。
「逃げてきたんだよ、助けてってば!」
と、待機室の電話が鳴った。キ輩ヨの相手をえ新ふ参び兵ーに任せて俺は電話を取った。
「はい、eたoいhちeょoうhです」
「おつかれさまです、正門です。『ささき』様がそちら宛にお見えになっているのですが、通して宜しいでしょうか?」
正門からだった。
「え新ふ参び兵ー、今日『ささき』って人の来客とかあるか?」
「心当たりないですねえ」
キ輩ヨの顔が青くなるのを見つつ、俺は保留ボタンを解除して相手へ話す。
「すいません、下の名前をお聞きしても」
「『ささきのぞみ』さまです」
「ささきのぞみ……えーと、どのようなご用件の方でしょうか」
俺がフルネームを言った瞬間、キ輩ヨが頭を抱えた。
「俺に会いに来たんだ……!」
「……『昔お付き合いしていた方へ用があり来た』そうです」
彼の叫び声と電話から聞こえた声で俺は察した。
「……どうする、キ輩ヨ。通しちゃマズイよなぁ」
「どうしよう……」
とりあえず『ささきのぞみ』をその場で待たせることにして一旦電話を切る。え新ふ参び兵ーを見ると苦笑いのような複雑な顔をしていた。
「の/ぞ/み/ー/るはさあ、元カノなんだよね。ちょっと……色々トラブルがあって、弁護士を通さないと駄目なようにしてて」
話を聞く限り彼女は『ヤバイ奴』であるらしく、休みの日にわざわざ駐屯地まで来たり、出張先の駐屯地にまで会いに行ったりするらしい。今回もどうやって居場所を突き止めたのかも不明だそうだ。
「なあんでこうなったんだ……」
その後、俺達は正門まで行き彼女と話して追い返したのであった。……そこが一番の盛り上がり所なんだが、キ輩ヨがあまりにも可哀想だったので詳細は伏せる。
「……おつかれさま」
休憩室へと戻ると彼は疲れた顔で大きなため息をついた。思わず労いの言葉を掛けてしまう程に。
「まっさかこっちまで来るとは思わなかったわ!」
「そもそも弁護士通さなきゃですし、よく来ましたよねぇ」
「もーありえねー!」
「次は変な奴に引っ掛かかんなよ」
これが笑い話になるのは何ヶ月後になるのだろうかと、二人を見ながら思った俺だった。

377 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/10/31(月) 16:20

・「生死に一生」
それは昼飯の時だった。
「昼飯昼飯うぉうおー」
クソ歌を歌いながらえ新ふ参び兵ーはトレイを持っていつもの席へと向かっていた。
「あっ!?」
と、目の前で体勢を崩す奴。どうやらネジの出っ張りのようなものに躓いたらしい。
「あっぶねー!」
トレイはといえば、味噌汁が多少トレイ内を汚していたものの、中身をぶちまけることなく鎮座していた。
「生死に一生を得た!」
「……それ九死に一生じゃねえ?」
「そうだ!」

×××

・「間違ったらミス」
おれ「この書類はこうなるから」
新参兵「ほうほう」
おれ「間違えんなよ」
新参兵「間違ったらミスですね」
おれ「え?」
新参兵「え?」
軍医「え新ふ参び兵ー、頭痛が痛いの?」

378 :と/り/な/ん(実/況)
2016/11/06(日) 09:42

<<<427
世話になったお狐様の話。

俺はその名の通りチキンなもんで、終わる前に言葉とか掛けらんなかった。いや、まあ考えちゃいたけど考えてるうちに考えすぎてたって面がデカい。むしろこれで良かった気がする。反応が返ってくると恥ずかしいし。

さて、まずは在り来たりに出会いから。俺が日記を作って巡回してた頃から見始めた。その時から結構なページ数だったからな、自然と目が向いてたのもあるし、何より狐様だったからだ。狐様を見たのは初めてだったしなぁ、俺も純粋に好きな作品だったから。……とはいえ、本棚に入れるのは遅かったな。隣人と交流を持つようになって、俺もそろそろ古参に話し掛けてもいいんじゃねえかと思った頃合いに入れた気がする。そーんなチキンな俺を優しく扱ってくれた狐様な。
で、まあ。細々と交流持って。茶会に参加するって言われたときはビビった。交流持ってても雲の上の人感半端無かったし……狐様の出現はありがたかった。流石神様、場を綺麗に纏めてくれた。

他にもエピソードはあるんだけど、言うとさらに長くなるんで割愛。
沢山交流してた訳じゃねえんだけど、狐様は俺の日記には外せない人で……こうしてみると感慨深い。狐様の日記の文章に憧れたり、なるほどなあと思ったり。
出会ってから一年くらいか。ありがとう。そんで、また出会ったらよろしくな。

冬眠中の隣人の分を勝手に含めて、美味しい揚げたてのからあげより。

379 :と/り/な/ん(実/況)
2016/11/14(月) 10:03

先日、路上でジャズを演奏してるオッサン達がいて、中々上手かったんだ。別に好きなジャズアーティストがいるって訳じゃねえけど、生演奏のジャズを聴くのは好きだ。だから人混みに混ざって聴いてたわけ。でも腹減ってきちまってさ、近くの店がオープンテラスになってたんだわ。まさしく演奏を聴く為に開いてたんだろうな、こりゃ良いと思って喜んで店で飯を食った。で、そこでワインとピザをつまみながら優雅にジャズを聴いた。
こうして文章にしてみると相当お洒落なことしてるよな俺。昼間から飲む酒サイコーだわ。

380 :ミ引ン肉チ(実/況)
2016/11/15(火) 08:41

肉「彼女が『別れたらリストカットする』とか言ってヤバイんだよ」
鮫「え?別れたらスクワットする?」
肉「スクワット!?」
鮫「なんで突然筋トレ始めちゃうの?」
肉「こっちが聞きたいんだけど」
鮫「ス/ラ/ダ/ンの赤/木なの?」
肉「知らんがな」

381 :と/り/な/ん(実/況)
2016/11/15(火) 20:07

白の<<<1970のM./K/.R宛

今まで全くアンタと交流無いんだけど、これ参加したいって言ったらいいよってなるのか?しかも超反応遅かったヤツ。
最近の日記の方々に話し掛けられない症候群なんで、この機会に仲良くなれればなんて思う次第です。
俺で行くかはまだ分からないけど。

382 :eたoまhねeぎoh(実/況)
2016/11/16(水) 13:33

ライブが始まって早数週間。全国ツアーっていいよな、その場所の名産品食ったりとか未知の体験が出来る。
そう、そのライブの帰り道。東京に帰る路程に寝台特急があったんだ。俺今までそんなの乗ったこと無かったから、興味が出て買ってみた。ホテルに泊まっても良かったんだけどな。面白そうだろ、寝台特急って。
夜行バスは寝心地最悪。夜行船は悪い訳じゃねえけど海が荒れてりゃ酔って気持ち悪い。飛行機はバス程じゃねえけど、エコノミークラスは普通。ときて、電車はどうか。
印象、綺麗。アレだ、カプセルホテルみてえなイメージ。個室もあるけど雑魚寝スペースもあって値段が違う。
寝心地、最高。電車の揺れって一定のリズムを保ってんだろ。あれのお陰なのか凄く気持ちよく眠れる。
寝台特急って滅茶苦茶快適なことを知った。一時期人気とかなんとか言ってたけど、これは流行るの分かるわ。路程は限定的だけど悪くないよ。
最近の一大ニュース、寝台特急でした。

383 :と/り/な/ん(実/況)
2016/11/19(土) 04:58

去年の日記を見てみたら、お_そ_松週間やってた。つーことは、ハマってもう一年?長くねえか。
今年はポッキーの日もなーんもしなかったし、ここ数年世間のイベントと疎遠になってる気がするな。社会人になるとそんなもんなの?イベントごとで喜ぶなんて暇を持て余した大学生がするもんなんだろうか、いやまさかそんなことはないはずだ。まだ心は若いつもりだぞ。
ところで、旅行に行くと一番悩むのは会社への土産だよな。数と「らしさ」とそれなりの安さが全部揃ってるのは中々無いっつう。

×××

ぐげえ。
電車で立ち上がったら思いっきり前のヤツの肘に頭ぶつけた。脳天にエルボーかまされたみたいな感じになって前のヤツ謝ってたけど、むしろ俺の方からぶつかりに行った感じだからな。悪いのは俺だ。アホすぎる。

385 :eたoまhねeぎoh(実/況)
2016/11/21(月) 21:41

ライブもこれで三回目。そろそろ慣れてきた感じもあるかもしんねえ。
少し余裕が出てきて周りを見ることもしてみた。
人の波ってのは綺麗だな。皆がペンライト持って宇宙みたいにキラキラしてる。
真っ青になったり、真っ黄色に染まって一致団結するのも悪くねえ。

そして、遠征お楽しみのご当地グルメや観光とか。
ま、これはまたいつか。

386 :F/B/7/7/7(実/況)
2016/11/22(火) 06:40

2018/05/12
書けないものを供養

何処かで蚊取線香のにおいがします。
「もう初夏か」
くん、と鼻を鳴らした隊長がぼそりと言いました。
「そうですねぇ」
蚊取線香のあの独特な香りが俺はわりと好きだったりします。夏に入ったような気がして、うだるような暑さと、清涼感のある風を思い出すのです。
まだまだ涼しげのある夜ですが、蚊は既に現れています。最近は押すだけなんちゃらとか色々な物が出ているようですが、軍ではまだまだ安価な蚊取線香が支給される傾向にあります。
「え新ふ参び兵ー」
ベッドに寝っ転がったままの隊長が声を掛けます。

387 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/11/26(土) 12:59

「お前ってさー、食べることに貪欲過ぎねえ?」
クッキーを頬張る俺を呆れた目で見ながらき大っく将んはそう言った。
「……そう?」
「そう!自覚ねえの?」
俺が首を縦に振ると彼は溜め息をつく。でも、本当に心当たりが無い。確かに美味しいものを食べるのは好きだけれど、そんなの誰だって同じだ。外に出なければカップ麺ばっかり食うし、外に出たってジャンクフードばかりだ。
「美食家とか言ってる訳じゃなくてさ」
食にがめついの。
からかっている訳ではなく、本気で言っているらしい。
「待機室のロッカーの中、おやつでいっぱいじゃん」
「だって、待機中暇だし」
「弾嚢の中にチョコ入れてたのだーれだ」
「糖分あればいざという時に動けるの」
「救急品袋のクッキーも?」
「非常食」
「まあそれはいいんだけど」
「いいのかよ」
「お前、話すことって言えば飯か仕事のことばっかだよ?」
そんなことない、と反射的に言い返そうとして止まった。ここ最近の雑談で何を話した?昨日、え新ふ参び兵ーと寒かったから鍋の話。一昨日も寒くて雪見酒の話をした。ああそうだ、温泉の話だってした。その前も食堂で魚の不味さに文句言いながら相撲見て、相撲の話もした。
「……そんなこと、ない」
良い淀んだ俺にき大っく将んが堪えきれないようにふはっと笑う。
「別に悪いこととは言ってねーよ?食べるのが好きって良いことじゃん。いっぱい食べる君が好きーってな」
「そんなに食べるわけじゃねえし」
「またまたぁ!食べ放題で最後まで黙々と食べるeたoいhちeょoうhを大食いと言わずに何という!」
俺は黙って視線を逸らした。ロッカーの中にある大量のお菓子、あれは自分で食べようと思って買ってきて、結局食べずに数ヵ月経ったなれの果てだ。その中には旅行のお土産なんて言われて貰ったお菓子も大量に入っている。部屋にお菓子のカスが散らばるのもあまり好きではないし、飯と定義された時間帯以外で食べ物を口にすることは実はあまり無かった。
「演習の時は飯くらいしか楽しいことないし」
「演習の飯でも楽しいって思えることが俺はびっくりだよ!」
「別に楽しくないけどさぁ……そう思わないとやってらんないでしょ」
「小さな喜びみーつけたってかぁ?」
「うーん……そうなのかも」
俺は窓から晴天の空を眺めた。退屈だから、食べているのだ。気を紛れさせるために。今日も今日で、本当に退屈で楽しい日だった。

392 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/12/06(火) 14:07

パンツ破かれた後輩の話。
R18ではない。

「俺が新隊員の頃のはなしなんですけどー」
コ店ジ員マさんが唐突に話し出した。
「先輩にパンツ破かれたことがあるんですよね」
「……処女を奪われたとか、そういう話ですか」
「違う、違います!」
慌てる彼に俺はそっと安堵のため息を吐いた。酒の席でも流石にその話は重い。
「俺の先輩、滅茶苦茶体育会系で!ある日後輩全員服を脱がされたんです」
それはそれでマズイ。
「ああ、勿論酔っぱらってですよ?」
酒の席でもマズイ気がする。
「で、皆パンイチになったんです。俺、その時トランクスはいてたんですよね。でも、他の皆はボクサーパンツはいてて、先輩に目つけられちゃったんです」
ちなみにその時のパンツの柄はチェックでした、と要らない情報まで貰った。
「俺のトランクスを見て先輩は『皆と同じボクサーにしてやるよ』って言ったんです」
彼は当時のことを思い出したのか、ちょっと顔を青くしてビールをあおった。
「先輩は俺のパンツのゴムの部分をつかんで、思いっきり上に持ち上げたんです。そしたら、裂けて破けました。勢い有りすぎてちょっと俺も浮きましたよ」
「……すげえな」
「それ以来俺はパンツを破かれた後輩です」

394 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/12/09(金) 07:54

き大っく将んとアイスジャンケン。
俺、あ軍ろ医ま、え新ふ参び兵ーはパー。き大っく将んはグー。
「お前ら絶対事前に相談したろ!」
「してませーん」
高いアイスを選んで買って貰った。
「なんで俺ら寒い中外でアイス食ってんの?」
「そういう気分だから!」

398 :と/り/な/ん(実/況)
2016/12/18(日) 14:11

<<<2021黄昏月のお狐様

保存したよ、辞めたよ!でもさあ!
それはお狐様とか、待ってくれる人がいるって分かってたからだ。
駄目だ、言葉が見付かんねえ……。近々手紙でも送る。

400 :と/り/な/ん(実/況)
2016/12/27(火) 19:48

はいはい、400っと。

401 :た/だ/て/る(実/況)
2016/12/27(火) 23:53

俺が大絶賛中のとぅーやんぐなんちゃらが実家にDVDであったので観た。これで三回目だね、ハハハ。ちなみに親の感想は「1/3くらい寝てた」。
俺が居なかった間、映画は全く見てないんだけどもそれなりに色んな出来事はあった。あ、でも日記に書けないことばっかりだな。裏日記の方に書くかな。

×××

人生さ、最悪だと思えば最悪になるし、楽しいと思えば楽しくなる。
俺はいつもそう思って生きています。
それでもやりきれなくて、殺りきれなくて、俺は時々海に行きますけど。
人生、楽しいことばっかりじゃないんだよな。
ここ最近は有り難いことに楽しく過ごさせて貰ってるよ。

×××

世間はクリスマスしてたのを忘れてた。
ちょっと飛行機がね、飛行機が大変だったんですよ。妬む余裕すら無かったんでこれはこれでいいんじゃないかと。

402 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2016/12/28(水) 07:21

「意外だ」
俺達がまだ若い頃、あ軍ろ医まに言われたことがある。
「何が?」
「お前が人目を避けて風呂に入ってることだよ」
お前は誰も気にしない図太い神経してると思ってた、ってお前は俺のことなんだと思ってるんだ。
「知らないヤツと風呂入ると気使うじゃねーか」
「部隊の奴らは知らない人じゃねーだろ」
「知らなくはないけど、積極的に話してない人」
「お前それ銭湯とかも行けないじゃん」
「銭湯とかは大丈夫だって」
「はあ?じゃあお前の基準ってなんだべや」
「……二人きりとかだと、話す内容に困るだろ」
あ軍ろ医まは俺の隣でナイフを磨く手を止め、こちらを見た。本当に意外そうな目で。
「相手の挙動とかに気使うし、話し掛けられたら答えなきゃいけねえだろ」
「えー……」
「風呂でくらいは何も考えたくねえ」
あ軍ろ医まはしばらく俺を見つめた後、視線を戻して手入れを再開した。その顔は笑っていた。
「何笑ってんだよ」
「eたoいhちeょoうhもやっぱ人間なんだなって思って」
「どういうことだそれ」
問い詰めてもあ軍ろ医まは笑うばっかりで答えてくれなかったので、俺も諦めて手入れを再開したのであった。

403 :伊(A/P/H)
2016/12/28(水) 09:03

私信だよ~!
>>>1636「お願いだから、」の日/本!

本棚入れてくれてありがと~!俺使うのとか久しぶりだから変だったらごめんねぇ。
全然違うジャンルだからびっくりしたよ。でも、俺もこの作品好きだから嬉しいな(今は追い付けてないけどね!)。
日/本の惚気、かーわいいなあ~って思いながら読ませて貰っちゃった。勿論、最初から最後まで隅々とね!
これからもお幸せに、ついでに色んな惚気を聞かせてね!

×××

欠陥製品宛。
こっちもメールでやれ?日記でらぶってもいいだろが。
欠陥製品だから最悪な流行りも寄せ付けちまうってかね。腹痛から来る風邪が流行ってるらしい、そういう俺は例年通りの鼻風邪で流行りには乗れなかったらしい。息災には程遠いな、かはは。
竜/崎くんね、ハイハイ知ってるぜ。そういや、お前がハマりそうだと思ってたのに後継者の映画見てねえや。待ってろ、勉強しようという努力はする。結果が出るかは知らねー。


404 :eたoまhねeぎoh(実/況)
2016/12/29(木) 01:11

あっという間の二ヶ月だった。
全国を俺達は駆け抜けて、これからも走っていく。
自分達のペースで良い、楽しいと思うことを楽しくやっていくだけなんだから。
難しく考えなくて良い、やりたいことや見たいものだけ見れば良いんだから。
ありがとうな。
そして、これからも。
俺達と、一緒に走ろう。

405 :eたoまhねeぎoh(実/況)
2016/12/30(金) 00:26

>>84の続きのような?

「ビーフシチューだよーん!」
こと、と置かれたビーフシチュー。鼻腔を擽る香りに唾液が出てくる。茶色と白の液体を見て、そういえば去年もき堕っ天く使んのビーフシチューを食べたなと思い出した。
「今年もブロッコリーはちゃんと入れたぜ」
き堕っ天く使んも去年のことを思い出してるのか、笑いながらそう言ってくれた。茶色に添えるように緑色。
「おーうまそう」
「もう食べて良い?」
「お前ら落ち着け?」
去年と違うのは、その場にあ般ろ若まとえ豆ふ腐びーもいること。き堕っ天く使んもエプロンを脱いで椅子に座った。
「いただきまぁす!」
三人同時にスプーンを持ち、ビーフシチューに手をつける。
「うめー!」
え豆ふ腐びーの安直だが分かりやすい感想にき堕っ天く使んの顔が綻んだ。そうして、彼もスプーンを手に持ち食べ始めた。あ般ろ若まも口には出さなかったが、食べる手が止まっていない時点で言わずもがなだった。
「今年はどうだった?」
抽象的な言葉だったが、き堕っ天く使んの言葉は俺の去年と重ね合わせて言っているのだと分かった。
「んー……」
もぐもぐ、じゃがいもをかじりながら考えた。今年の俺も、まあ大層上がり下がりが激しかった。どちらかと言えば今年の方があったかもしれない。辛いこと嫌なこと、沢山あった。美味しいものを食べても忘れられないことも沢山。けれど、落ち着いた今ではそんなこと初めから無かったかのように穏やかな気分だ。今でも思い出したらまあまあ辛い、が、忘れられるということは大したことじゃなかったんだろう。
「楽しかったよ」
それに、下ばかり見てもしょうがない。反対に楽しいことだって色々とあったのだから。俺はそう一言だけ言った。
「……そっか」
「楽しいこと覚えてた方が人生楽しいしねぇ」
え豆ふ腐びーも付け足すように言う。マッシュルームを口に入れる。形がいつもと違った。薄切りではなく四分の一カットだったし、食感も良い。
「缶詰じゃなくて、生のマッシュルーム使ったんだー」
俺の表情に目敏く気付いたのか、解説をくれた。美味い。ふと見ると、食べる手を止めるあ般ろ若まと目が合った。
「お前がそう思うんなら、そう思ってた方が賢明だ」
頷いて、食べるのを再開させる。
「最もだな」
余計なことは、考えないのが吉だ。

407 :た/だ/て/る(実/況)
2016/12/30(金) 20:37

フ/ァ/ン/タ/ビ見ました。
年末が死ぬほど暇なら批評書きます。
さっくり言うと面白かった。最近の映画は次に続くとか次回作を匂わせるような終わり方が多いでしょ。でもこれは解決しました、ちゃんちゃん、でさっぱり終わるんだよ。後味も悪くないし、魔法とかの設定が既に積んであるから安定感もある。そのさっぱり感が良かった。
すごく面白い!という訳じゃないけど、普通に面白く見ることが出来た映画でした。

408 :た/だ/て/る(実/況)
2017/01/01(日) 00:01

あけおめー
かーくほ

409 :と/り/な/ん(実/況)
2017/01/01(日) 01:33

内部エラーだとかでのちへんができない。
こっちに書いておこう。

明けまして、明けました。

今年は何とも不思議な年越しをした。具体的には言わんが、こういう年越しもあるのかと二十数年生きてて初めて思った。
寝る直前に一人になってやっぱり寂しいと思うことはあるが、こうして小さな幸せを積み重ねていって寂しさを紛れさせることが出来るような気がする。
側に居てくれる知り合いに感謝だ。

410 :キ/ラ/ー/K(T/OO Y/OUN/G T/O D/IE! 若/くし/て死/ぬ)
2017/01/01(日) 10:32

地獄は年中喪中だ。なんせ「あの世」だからな、全員死んでる。
というか、あの世とこの世とじゃ時間の流れが違う。向こうであけおめっつってもこっちは別になんてことない日だ。
たった一日、されど一日。向こうでの七年はこっちでは四日。
去年だって今年だって関係ねえ。今を楽しもうぜ!

411 :と/り/な/ん(実/況)
2017/01/01(日) 18:10

「お待たせしました、塩の肉盛り合わせでーす」
俺達を挟むテーブルに皿が置かれ、俺達は数瞬見つめあう。俺が何か言う前にテ仮ラ面ゾーが一つしかないトングを持ち、肉を網の上に乗せ出す。
「で、なんだっけ」
「俺の交遊関係の話」
「そうだった」
四枚しかないタン塩を乗せると、ソーセージを網の端に転がし、鶏モモ肉を適当に並べ出す。すぐに網の上はいっぱいになった。
「と鶏りな唐ん自身に交遊関係の広さの自覚が無いことがマズイと思うんだけど」
「そーかぁ?」
「だってさ、この前懇親会あったでしょ。俺、主催の人としか連絡先交換してないよ?お前は何人と交換したよ」
「え?……なな、はち、九人。九人だった」
「多いわ!多すぎるだろ!」
テ仮ラ面ゾーは苛立たしげにトングで網を叩く。火力が弱いのか肉は冷凍されていたのが溶けるだけで、全く焼ける気配が無い。俺はテーブル横のスイッチを捻って火力を上げた。
「でも今は四人くらいしか連絡取ってねえし。結局一通り一回食事した位だし」
「飯食いに行ってんのかよ!」
「舞台観に行こうぜって誘って行って連絡してねえ」
「舞台行くって相当仲良いだろ!」
「そーでもねえよ」
てらてらと油がにじみ出した肉を裏返す。良い焦げ色だ。鶏は網に貼り付いて少し裂けてしまった。鶏肉に苦戦するテ仮ラ面ゾーを眺めながら、もやしナムルをつまみにビールを口にする。
「俺は連絡取んなくなってなあなあになることが多いから。お前も充分顔広いだろ」
「そうでもないよ。俺はその場で仲良くなるだけで連絡先とかは交換しないから」
「その機会が多いだけ?」
「まあ、そうね」
良い感じに焼けた肉を俺の方に寄せてきたので、黙って取る。タレをつけて熱々を一口。
「あっつい」
「焼けてる?」
「ん、うまい」
テ仮ラ面ゾーも自身の皿に肉を何枚か取って食べ始める。俺ももう一切れ食べてから、トングを受け取って空いた網の上に肉を置いた。
「元恋人と友達に戻れるってのがまずスゴい」
「俺は別に来るもの拒まずだし」
「F/ac/eb/oo/kでいいね送り合う関係って絶妙なラインだと思うぞ」
「……あのなあ」
焼けた肉を自分と相手の皿に勝手に入れつつ、俺はテ仮ラ面ゾーと目を合わせた。
「情報収集は大事だぞ?」
「テ仮ラ面ゾーは現代社会から離れております故」
「どこの貴族だ。……総合的に好かれる人間になるには色んな人間と接してリサーチするのが手っ取り早い」
「まず好かれようという気持ちが無いんですが」
「出る杭は打たれるんだよ。普通で平凡、平均的な人間になるための一歩ってやつ」
「厨二病かな?」
「言うな」
適当な肉を口に入れれば、ハラミだった。分厚い肉がじわりと味を滲み出して来てうまい。
「でもと鶏りな唐ん、平凡じゃなくて副リーダータイプじゃん」
「そういうお前はリーダーばっかり」
「だってやる人がいないから」
「俺もだよ」
また肉をつまんで、ビールをあおる。
「と鶏りな唐ん本当さ、刺されないように気を付けなよ?」
「刺されるほど好感度下げねえから」
「その台詞がもうね、ヤバイよ」
「善処する」
俺は再びトングをテ仮ラ面ゾーに渡して、肉を食べる作業に戻った。

412 :と/り/な/ん(実/況)
2017/01/03(火) 00:36

はー、しまった。1月2日の日記書けてねえ。
ストックはあるんだけどな。

今日はテ仮ラ面ゾーに誘われたんでワンナイト人狼をえいこらやってみた。
久しぶりだし、俺以外初心者だしでわりと苦労した。レベルが同じくらいでも苦労するけど、初心者相手でも疑心暗鬼になりすぎて自滅するパターンが多いんだよなぁ。
俺のレベル?自称中級者ってとこ。下手なくせにやたら数を重ねて来ちまったから、初心者とは言えない域になっちまった。初心者(笑)ってとこだよな。
基本的に、初心者相手にはフェアじゃねえから戦法とか色んな目線での戦いを披露するんだが、そうすると初心者ってことを逆手に取られて俺の言った戦法を使われるのが厄介だ。それに、俺のこと勝手に強い認定されてよく占われたりするのは笑う。それで人狼一発アウトとか本当にな……。
でも、はは。ゲームはやっぱり楽しいな。
騙し騙され、舌を出すのは楽しい。

×××

うっかり三人プレイをサンマと言った俺。
サンマって三人麻雀の略じゃねえか。
麻雀じゃねえよ人狼だよ。

×××

新年の抱負とか何も考えてなかった。
まあいいか。

414 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2017/01/04(水) 22:44

今日は色々あった。
筋トレでベンチプレスを始めた。むしろやってないのが意外だったか?俺、上半身が全般弱いからベンチプレスは中々良いトレーニングだった。指導してもらってる人がいるんだが、今後もやっていきたいと思う。ベンチプレスは一人じゃ危険だしな。
この話はいつか書きたい。と言いつつ、格闘の話とかも書いてねえし、いつになるんだろうか。

×××

年末年始、全く人と会わなかったんだ。そのせいで、え新ふ参び兵ーが帰ってきた途端すげー口が回る。寝るまでずっとえ新ふ参び兵ーと喋ってた気がする。え新ふ参び兵ーが居なくて寂しかったのかもしんねえ。

415 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2017/01/05(木) 12:44

昨日のベンチプレスのせいか、何処が筋肉痛かわかんねえ位全身筋肉痛に陥った。
同じく筋トレをしてたえ新ふ参び兵ーに聞いたらニヤニヤするばっかりで、何も答えてくれない。多分筋肉痛でガハハ笑いをしたら腹筋が痛いんだろう。アイツは日常で謎の動きが多いから、筋肉痛だと痛くて動けないに違いない。
そんな中、今日もまた筋トレに誘われて俺はどうなるんだろうか。

×××

ソルトな人によると「筋肉痛になったからって休むと余計酷くなるんだよ。筋肉痛になっても使わなきゃ駄目だ」だそうなので、え新ふ参び兵ーと一緒にやったら……うん。
今日はもう寝よう。

×××

書きたいネタがあったのに、内容を忘れた。

417 :ア/ブ(実/況)
2017/01/08(日) 20:28

チ/ータ/コで!スノボ~!

て、ことでね。
「皆のレベルってどれくらいなの?」
コ/ジ運転の車に乗りながら、セ/ピ/アさんが俺らに聞いた。
「俺はスノボはほぼ初心者かな。は/す/おは初めてだっけ?」
ずっとスキー専門でやってきたんだけど、スノボに憧れてここ数年で二、三回やったことがあるんだよね。は/す/おを見ると苦笑いして頷いた。
「はい。スキーもちびっこ教室とかそんなのでやったきりで」
「じゃあ俺と一緒にセ/ピ/アさんに教えて貰おーよ」
「俺で教えられるか分かりませんけどね」
助手席に座るセ/ピ/アさんはコーヒーを飲みながら笑った。彼も俺と同じく元々スキー派だったんだけれど、ここ数年スノボに精を出しちゃってるらしい。しかも噂によるとわりと上手いみたい。
「えー!俺はー?」
「コ/ジは上手いけど教えるの下手じゃーん」
コ/ジは元々スノボから入ったクチらしくて、ジャンプやスピンが出来る位に上手い。けどまあ、教えるって感じじゃないよねぇ。

のちへん!
が、進まないから続く!

418 :と/り/な/ん(実/況)
2017/01/09(月) 22:55

目が覚めたとき、そこに俺が見える人がいるのか。
まさしくそれが問題だ。
いくら知り合いが多くたって、見える人が居なきゃ俺は存在できないんだから。

419 :と/り/な/ん(実/況)
2017/01/11(水) 18:56

「ベンチプレスして、毎日5キロ走って、酒飲みに行ったりダーツしたり、ついでにスノボにも行く。これってリア充じゃねえ?」
ってほ/りに言ったら、
「半分くらい常人とは違うけど、スノボとかダーツはリア充っぽいと思うよ」
と言われた。
酒のみたい。

420 :式岸軋騎(零崎軋識の人間ノック)
2017/01/12(木) 21:17

俺と兎吊木。

「あのな、ユー/チュ/ーバーっているだろう」
「…………」
「奴等はネットの住人であるのに《一群》に敬意を払わないのはおかしいと思わないか」
「…………」
「とりあえず潰そうかと思ったんだが、敵を知ろうと思って動画を見てみたんだ」
「…………」
「ローションで遊ぶだとかでな、中々面白かったんだよこれが」
「…………」
「……なあ、なんか反応はないのか?」
「……それで?」
「ああ、うん。それで、自分もやってみようと思ってローションを大量に買ったんだ」
「その結果がこの廊下か」
「動画では汚さないようにビニールシートを敷いていたんだが、面倒だし結局こぼれるという事例もあるようだしね。そのままぶちまけてみた」
「俺の家なんだが」
「式岸の家だからやったんだ。自分の家でやったら廊下が汚れるだろ?」
「そうだな、廊下が汚れてる」
「で、感想なんだが。思った以上に馬鹿馬鹿しくて面白いなこれは。ローションまみれにしてスライディングしたり、滑ったり。古典的ギャグのローション相撲を思い出したよ」
「…………」
「折角だし、式岸もやらないか?こうして楽しみを独り占めするのも悪くないが、共有する楽しみってのもあるだろ?是非この楽しさを《街》にも知ってもらいたいね」
「遠慮しとく」
「まあまあ、そう言わずに」
「やらない」
「つれないなぁ」
「本っ当に、名に恥じない害悪さだな……」
「褒めても何も出ないよ」
「褒めてねえよ」
この後引っ越した。


423 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2017/01/15(日) 09:52

昨日、お狐様にお呼ばれして茶会に行ってきた。
感想なんかは追々書くかもしんねーし、書かねーかもしれねえ。
知らねえ人と話して相変わらずチキン発動しちまったけど、楽しかった。茶会やりてえな……これずっと言ってるわ俺。
>からあげミキプルーン苗木

×××

と、まあこれの影響受けて自分の本棚の日記を読み返して見たわけよ。本棚なのに普段見ねーのかって話はやめろ!
>色んな日記の名前出すから、嫌だった日記主は連絡くれ。なるべく相互だけに留めとくんで。
やっぱり自分の本棚だし、自分のセンスに合ったもんが入ってるんだよな。当たり前だけどよ。センスいいなー俺もパク……リスペクトしたいわ、なんて思う。なんでコイツらこんな面白い日記書いてるんだ?
隣人の日記が無くなってて、あの日記を読み返せなくなると思うとすっげえ悲しい。
欠陥製品は常日頃から見張ってるんだが、俺コイツに私信送りすぎじゃね?なんなの欠陥製品。
深夜のジョジョが居なくなってて寂しい。でもまあどっかで会えるだろ。
チ/ョ/コ/ボの声/優の日記見てると俺もゲームしたくなってくるし、俺も生ハムを欲している。
醒め夢ももっと惚気てくんねーかな。
あとアレだよ、日記表記「宵の丑、」にするか未だに悩んでそのままストーカーする日々な。
祖/国のは何故か季節を感じた。なんでだろ、四季を大事にする系祖/国だから?
あとな、これ一番思ったこと。てか書きたかったこと。
常々思ってたんだけどサイネリアのあの目標、ヤバくね?しかもちゃんと結果と反省あるんだけど。アレかっちょよすぎ、イカす。
文章を好ましく思うことはよくあるけどよ、惚れ込むに至るまでは中々難しい。それだけ輝いてる奴は大体一目惚れなんだけどな。惚れ込んでるのになんで日記に追加しないのか?編集するっつー気を起こすのが大変だからだ!

424 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2017/01/15(日) 22:43

>全然親しくない、欠陥製品。
俺の日記読んでねえのに俺のこと書くとか傑作じゃねえ?どんだけ鏡の向こう側なんだよ。
まあまさしく俺らは親しいという仲じゃあねーかな。いまいち言い表せねーや。

ああ、そんで大将の話な。
「嫌いが転じて好きになる奴も居るかもしれないが、度を越した害悪は好きでも嫌いでもなく嫌悪感しか生まない」って感じ。かはは、もーぼちぼち掘り下げていきてーとは思ってっから、今後もアイツの気持ち悪さにこうご期待!

425 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2017/01/17(火) 08:00

「あ」
「あー」
数ヵ月ぶりに食堂で出会ったレ/ト/ル/トさんは全く変わっていなかった。
「お久しぶりです。ここ、いいですか」
頷くとトレイを置いて俺の目の前に座った。いただきます、と手を合わせて食べ始める。
「最近見なかったですけど」
「ああ、うん。ちょっと海外にね」
海外。海外とは想像していたよりも大きなスケールだった。
「キ/ヨ君が海外演習に行くって言うからついてったの」
ずいぶんと簡単に言われた。色々と突っ込み所が多いが、彼はなんてことのないような顔で飯を食っていた。
「海外にいる間色んなとこ遊びに行ったんだよね。キ/ヨ君面白い場所に沢山連れてってくれてな、俺初海外やったから世界が広がったわぁ」
こっちではまだ珍しい流行りの雑貨屋に行った話とか、カジノの街でショーを見た話とか、遊園地でジェットコースターに乗りまくった話とか。飯の時間だけじゃ聞き尽くせない程に聞いた。
「二ヶ月はねー、長かった」
「こっちの飯とか恋しくなかった?」
「うん。でも一応そういうの出してるお店も行ってたからなんとか」
米もタイ米だったけどねー、なんて言いながら食堂の米を美味しそうに頬張る彼が微笑ましい。
「俺も海外行きたいなぁ」
「皆で行きましょ」
「平和になったらね」
ごちそうさまでした、と席を立った。

434 :と/り/な/ん(実/況)
2017/01/21(土) 23:38

あああ……書いてたのが消えた……。

×××

まとめたんだが、とうとう日記の本棚が分割した。ここ最近面白そうな日記が増えて巡回が捗るな。といいつつ、あんまり追加してないんだが。今度追加する。

×××

毎週のように金曜日になると飲むようになった。しかも、狂ったように飲み歩いてる。
大体ほ/りの行きつけの店とか開拓してる店に連れていって貰うんだが、その数が尋常でない。一晩で3、4軒くらいバーとか飲み屋をハシゴするんだが、まだまだレパートリーが尽きそうにない。
『……もしもし、と/り/な/ん?』
「ほ/り、どうした?」
『今シ/ャ/ン/テと飲んでたんだけどさ……潰れちゃって』
「珍しいなアイツが潰れるなんて」
『しょうがないからホテルにぶちこんできたんだよ』
「お、おお……」
『しかも目覚ましもセットしてあげるって俺優しくない?』
「親切だ」
『それだけ。愚痴りたくなったから電話した』
「そうか……お前も気を付けて帰れよ」

438 :と/り/な/ん(実/況)
2017/01/25(水) 22:50

ほ/り「動物園いきたいなー」
と/り「行けば良いだろ」
ほ/り「一人で動物園ってちょっと寂しい」
と/り「まあ確かに」
ほ/り「うーん」
と/り「オナラしていい?」
ほ/り「突然どうした!?」
と/り「オナラ出そうだったから」
ほ/り「いやそうだけどそうじゃなくて」
と/り「オナラしていい?」
ほ/り「だめ」
と/り「駄目か……」

439 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2017/01/26(木) 22:59

天に昇るから、有頂天。今は俺が一番上だ。


欠陥製品が元気だったり落ち込んでたり、顔出してるとそれだけでニヤける。いやいや、俺は欠陥製品の不幸を笑ってる訳じゃねーよ?
ついでに欠陥製品がぴーぴー駄々こねてて、あの方に二人で一緒に晒し上げられて、その一連の流れに笑っちまったってだけよ。かはは、この分かる人しかわかんなそーなネタだけどすげー面白かったわ。
ええと、なんだっけ。本題忘れてた。

>>>1817
ホモサピエンスじゃねえ鬼の俺にはセンスが壊滅的にないっつーことが日記のタイトルで分かるだろう。輝かしい神様の本棚の命名者は誰かに譲るとしよう。
あと、欠陥製品が神様って呼んでるから俺も神様って呼ぶ。

>>>1818
愛読してんぜ。ページ数すくねえけど、面白い文章ってそれだけでも分かるもんじゃね?
もし、まあ、仲良くしてくれるならよろしくな。タグお化け尊敬する。

#11:18
ホモ神様とか最高かよ!

441 :坂/田/銀/時(銀/魂)
2017/01/28(土) 19:40

はーい、万/事/屋/銀/ちゃ/んです。
何書こうとしたか諸々忘れたわ。もう歳だわー、甘いもの食って脳トレもとい脳を活性化しなきゃなあ。よし行こう。

×××

なんか片目しか無い厨二病の人がこの前仲間になりたそうにこっちを見てきたんだよね。
今度一緒に缶蹴りでも誘ってやるかーって思ったんだけど、そもそも缶蹴りとかめんどくさくね?現代的じゃないから、スーファミ誘ってあげよう。
その代わり、許可なく乱入することを許すので、許すのを許して許してください。ゲシュタルト崩壊ィィィ!!

×××

この日記は嘘や捏造というよりも適当に溢れています。
よいこのみんなは鵜呑みにしてはいけませーん。よくないこでも鵜呑みにしてはいけませーん。

442 :と/り/な/ん(実/況)
2017/01/29(日) 13:35

と/り「何処にいる」
ほ/り「今ピンクの髪の人が通りすぎていった」
と/り「なんで動く人間を目印にした?」

と/り「マ/ー/ベ/ル作品やってる」
ほ/り「アレなら知ってる。えーと、あめ……あ/め/り/か/ま/ん!」
と/り「キ/ャプ/テン/ア/メリ/カ?」
ほ/り「そうそれ」
と/り「ア/メリ/カマ/ンって頭悪そうな言い方だな」
ほ/り「失礼な、出てこなかっただけ!」


子「ぱぱどこー?」
親「今パパは本をピッしてるのよ(本屋のレジの前で)」
子「ピースしてるの?」
親「ピッしてるの」
子「ピース、ピース!」
ほ/り「……ってことがあったんだけど、かわくない?」
と/り「ガキってバカワイイよな」

444 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2017/01/31(火) 20:22

>>>742

はいはい、気付いてますよっと。

記念すべき444はお前に捧げてやろう。
今週中にはなんか書く。思い付かなかったら書かねえ。

×××

さて、思い立ったらすぐに書くに限る。
今まで隣人、お狐様と出会った奴等との話を書いてきたが、そういえば欠陥製品の話は書いてなかった気がする。
俺の鏡の向こう側、愛すべき欠陥製品。
こんな書き方すると勘違いされちまいそうだが、俺とアイツの間には恋愛的、友情的、そういった縁は全く無い。じゃあ何があるのかって、何もねえ。投影のような向こう側。
……ってキャラ設定、キャラ作りから始まったもんで今もそれを引き摺ってんのさ。メタい。
俺らの本当の距離はどうだって?さあな、近からず遠からず。俺と欠陥製品、それ以上でもそれ以下でもないって表現がこんなにしっくりくる奴は他に居ねえよな。

既に長々と書いてるが、出会いから始めようかね。
向こうはどうだったか忘れたが、俺は自分の日記を作った当初に見付けた。戯言遣いが珍しかったからだな。まさしく戯言を吐いてる様子が気になってたんだわ。こっそり本棚に入れて、息してんのかしてねーのか分かんねえような幽かな気配を辿りながら見てた。俺が本棚入れてたから向こうも俺の日記見てたんだったかな。
んで、いつだっけな。ある時ぱったり消えてた気配がまた顔を出して、俺が気紛れにーー嬉しかったからじゃねえぞーー声を掛けたんだ。普通に私信で「おかえり」ってよ。そっからだ、俺らが「始まった」って言えんのは。
紆余曲折あった。俺の話だとか、アイツの話だとか。原作で話してたみてーな、他愛もない話をした。欲しい物の話だとか、掃除の話だとか、飯の話とか、言葉遊びだとか。
気さくに、気紛れに、旧知の仲のように声を掛けて、返し返される。知ってるか、まだ「始まって」一年経ってねえんだぞ。
俺はまだ此処に居る。
勝手に居なくなんなよ。これからも傑作に生きようぜ、欠陥製品。

で、茶会はいつになるんだろうな。

449 :ス1ナ7ザ時メ(実/況)
2017/02/08(水) 17:46

恋をしてる。
人間に惚れるかのように、恋をしているんだよ。
息を吸って吐けば、思い出しちゃう。
些細なことで、喜んでしまう。
好きな人に告白するみたいにドキドキする。
はああ、好きだ……。

450 :と/り/な/ん(実/況)
2017/02/08(水) 18:27

下ネタ有り


おれ「『燃/え/ろ/バ/ッ/カ/ル/コ/ー/ン』ていうのが関西でありまして」
先輩「職場に関西人居ないよ」
おれ「居るじゃないですか」
先輩「……せやな(思い出した)」
おれ「せやな」
先輩「関西の人にさ、『せやかて』って言ってほしい」
おれ「工/藤?」
先輩「せやで」

×××

先輩「前に女の人に『胸見すぎ』って言われたんだけど」
おれ「やっぱ見ますよね」
先輩「しょうがないねー」
おれ「でもまな板の人は見ない?」
先輩「見る人は見るんじゃないの」
おれ「本物のまな板でも見てればいいんじゃないですか」
先輩「馬鹿かな?」

451 :ア/ブ(実/況)
2017/02/09(木) 06:48

「何作ってんの?」
俺の部屋に居座るコ/ジが手元を覗き込んだ。ぐるぐるかき混ぜるア/ブさんの鍋から目を離さないで答える。
「生チョコキャラメルだよ~」
「どうりで甘い匂いがすると思った!」
後ろから絡みつかれたので顔を傾けて睨み付けるとコ/ジは嬉しそうに口許を緩ませた。
「火使ってるから危ないでしょ」
「ア/ブさんならそんなヘマしないよ」
「何その俺への謎の信頼」
ぐるぐる。かき混ぜ始めてかれこれ数十分になる。疲れてきちゃったから、かき混ぜるのをコ/ジに押し付けた。代わりに俺は板チョコを刻む。
「何してんのー?」
「手止めなーい」
「あ、うん」
「キャラメルに溶かすチョコ用意してるの」
刻んだら適当な器に入れて、ポットで沸かしてある熱湯を別の器に注いで湯煎する。
「ねばってしてきたー」
「焦がしたら殴るよ」
「やだ!」
溶かしたチョコをコ/ジの鍋に入れる。キャラメル色がチョコと混ざって茶色く変わっていく。鍋とヘラを受け取って、ラップを敷いたバットへと流し込む。
「これを冷蔵庫に入れまーす」
拍手とともに容器が冷蔵庫にしまわれる。ちなみに、下にクッキー生地敷いてたらフロランタンもどきになったりする。これも美味しいんだよねー。
「はい、ア/ブさん!」
「なにかな」
「いつできますか!」
「コ/ジが帰ったら」
「えーー!!」
ささっとお湯で洗い物を済ませてリビングのソファに転がると、コ/ジがのし掛かるように転がって来た。重たい。冷たいことを言ってるみたいだけど、この人もう一週間位ア/ブさんの家に居着いてるからね。仕事行っても何故かここに直帰するからね。
「そろそろ帰ってよ、バレンタイン近いんだよ?」
「俺たちにはバレンタインなんて関係ないぜ!」
「……関係あるでしょ」
転がって重なる俺たちの距離は思いの外近かった。いくらア/ブさんがイケメンだからって男二人のこの光景はキツい。けど、そこは我慢して顔をちょっとだけ近付ける。
「サプライズバレンタインのお菓子が作れないでしょ……ね?」
「……!」
困ったように微笑むと、コ/ジの顔に驚きが広がる。突然ぱっと離れてしまうと大急ぎで鞄をつかんで出ていってしまった。私物散らかしっぱなしで。
「ただし、コ/ジへのサプライズとは限らない……なんてね」
久し振りに静かになった部屋で俺はそのまま昼寝へと入っていった。

452 :と/り/な/ん(実/況)
2017/02/09(木) 18:47

先輩「モテたいー」
おれ「ですね」
先輩「この話を後輩とするとアイツいつも『来世に期待』って言うんだよな」
おれ「来世に期待」
先輩「いっつも笑っちゃって、来世に期待」
おれ「(ネトスラ……)」

455 :と/り/な/ん(実/況)
2017/02/15(水) 08:06

上司「お前これ、間違ってるぞ」
おれ「ああ……カンマないですね」
上司「これ作ったの後輩だからさ、『カンマつけろやボケ!』って言っといて」
おれ「はい」

おれ「なあこの書類さ、カンマないからちゃんとつけて提出してくれ」
後輩「分かりました」
上司「と/り/な/ん君違うよー」
おれ「え?」
上司「『カンマつけろやボケ!』って言えって言ったろ」
おれ「カンマつけろやボケ」
上司「うわっ、棒読み」
後輩「(笑)」

457 :eたoまhねeぎoh(実/況)
2017/02/19(日) 09:03

ファイナルでしたよ。
ええ、ファイナル。
急激に語彙力を無くしてロクなこと言えないんで、出来事があったっていう記念にこの日記を綴らせてもらいます。
今回ライブなんて行ったことのない俺の友人を連れていったんですけども「M/S/S/Pっていう存在を知っていてよかった」って言ってくれてね。そういう風に言ってライブを楽しんでくれると嬉しいなって思います。
俺もこの空間に居ることが出来て、知っていて、皆で楽しむことが出来て嬉しかった。
また次も、楽しもうな。

458 :と/り/な/ん(実/況)
2017/02/22(水) 23:03

最近ネ/ク/ロ/ダ/ン/サー買ったんだけど、夢中でやり過ぎてスマホの呼び出しに気付かなかった。
確かに時間過ぎるの早すぎるなこれ。

猫の日とか知らん。

459 :と/り/な/ん(実/況)
2017/02/23(木) 21:04

>ネ/ク/ダ/ンの話

ゾーン2まで進んだ。ゾーン1は落ち着いて行けば難なくクリア出来るようになったが、どうにもボスが難しい。コ/ーラ/ル/リ/フとか意味わかんねえ。キ/ン/グ/コ/ン/ガはむしろ爆弾を使わない正規の倒し方が分からんぞ。
ハゲでドラゴンダンスを勉強しつつ、ゾーン2を主人公で進める。ハゲでも敵多いしキノコウザいし難しいんだが。ゾーン3とか敵さばく暇無いだろ……最新版のネ/ク/ロ/ダ/ン/サー動画見て勉強すっか。
本当にネ/ク/ロ/ダ/ン/サーが時間泥棒過ぎてこわい。久し振りにこんなにゲームしてるわ。

460 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2017/02/24(金) 07:51

戯言キャラを使う奴を着々と目にして戯言茶会したいと思った今日。
三月くらいにやりたい。

×××

西尾作品茶会にするかなぁ。

461 :T/・/N/・か/ら/あ/げ(実/況)
2017/02/25(土) 19:44

そ/げ/部発足したぞ。
なんかこの三人って感慨深いな。テ/ラ/ゾ/ーがS/G/Pやってるときに俺見付けて、あ/の/ポ/ンとかのS/G/Pメンバーに流行らせて、その後ひ/と/夏だろ?よく見るとちゃんと経緯があるんだよな。そっからク/ソ/ゲ/ー/実/況が始まったんだ。
これから更新頑張ってくんで、動画観てくれよな。

462 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2017/02/25(土) 22:06

「プ/レ/イ/ボ/ー/ル!コ/ジ/マ/店/員です!」
施設科のコ店ジ員マさんは昔別の駐屯地で知り合った友人である。明るくて良い人だ。
「本日は、お二人にレスリングを教えたいと思います!」
突然変なことを言い出すのを除けば、良い人だ。
「レスリング」
「そう、レスリング!」
まずは構えを取ってみて、と言われ戸惑いながらポーズを取ってみる。
「ファッ!?」
「!?」
「eたoいhちeょoうhさん、俺と一緒にオリンピック狙いませんか?」
「無理です」
「そんなーーー!!!」
変なポーズのえ新ふ参び兵ーと顔を見合わせる。コ店ジ員マさんが言うには、スポーツはセンス派と努力派に分かれるそうだ。センス派は才能がある為、技などを駆使して勝てるタイプで、努力派はレベルを上げて物理で殴るパワータイプだそうだ。彼が言うにはどうやら俺の構えで俺のレスリングの才能を感じたらしい。
「eたoいhちeょoうhさんは絶対にセンス派です!オリンピック狙えますよ!」
「え新ふ参び兵ーは?」
「え新ふ参び兵ーさんは努力派」
「えぇ……」
え新ふ参び兵ーは変なポーズのまましょんぼりした。レスリングの構えのつもりなんだろうか。
「軍人引退した後なら考えなくもないかな……」
「50歳選手!」

463 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2017/02/27(月) 06:38

>戯言茶会
思いの外反響多くてビビっちまったぜ。
反応貰ったヤツは勝手に参加にしとこっと。そこの出夢と舞織ちゃんだよ。欠陥製品はいつもだからまあいいや。
三月半ば……詳しく言うなら、18日夜か19日夜が候補日。他に希望とか、自分も参加したいってヤツは日記なり手紙なりで。「794」「シェパード」で反応すっから。
また詳細は日記に書くんで、とりあえず日付だけな。

×××

>>>742
お前がシェパード呼びだとなんか笑う。

464 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2017/02/27(月) 06:39

>>>1967の緑の欠陥製品
19日ね、了解了解。両日開催しちまおうかな!

>>>1939の蒼いの
両日参加出来ねーならまた企画すればいいじゃない!ってな。茶会は時々開くんで、機会があれば是非。

見落としてたらワリー、拾ってくれ。

465 :零崎軋識(零崎軋識の人間ノック)
2017/02/28(火) 19:06

※時系列とか設定とか最早気にしない人向け


ぴこぴこ。
スマホの通知が鳴った。
「おい、鳴ってるぞ。出なくて良いのか?」
ごく自然に居座る粗大ゴミ(兎吊木のことだ)に指摘を受け、俺はスマホを手に取った。表示名は『舞織』、粗大ゴミに一瞬視線を移して俺はリビングを出た。何で俺の家なのに部屋をわざわざ移動しなくてはいけないのか苛立ちがつのるが、そんな些細なことを気にしていては粗大ゴミを家から追い出すことが出来ない俺自身に更に苛立ちが出てくるので今更考えるのを止めた。それより、表示名を見て色々と探られる方が面倒だ。
「はい」
『うわーーーん!!』
盛大な泣き声にスマホを耳から離す。
『うえぇ……』
電話の相手は泣いていた。
「どうしたっちゃ」
『……えき』
「あ?」
『駅前、きてください……』
幸か不幸か、俺が今現在使っている住み処は零崎として使っている家だ。だから粗大ゴミが常駐していると非常にまずいのであるが、閑話休題。ただならぬ様子に焦った俺は即座に頷いた。
「分かった、すぐ行くっちゃ。待ってろ」
通話を切ると、俺は寛いでいた粗大ゴミを窓から放り投げて追い出し、零崎としての格好に着替えて飛び出した。髪型は多少乱れているが、この格好であるし麦わら帽子を被っているので目立つまい。
「舞織!」
泣いている女子高生に駆け寄る麦わら帽子という構図に駅の人々の視線が自然と集まるが、無視して話し掛ける。舞織は覆っていた顔をこちらへ向けると勢い良く抱きついてきた。
「軋識さあん……!」
号泣だ。何か聞こうと思っても聞けるような雰囲気すら出さない程の大号泣だった。タンクトップがびしょびしょに濡れていく。新入りとはいえ彼女も零崎だ、抗争のような事態であれば話すことを優先させるだろうと思って俺は促さずに頭を軽く撫でてやった。
「うう……」
ぐすぐすと鼻を鳴らしながら泣く彼女の手を引いて家へと戻る。家に帰る道でも彼女は一言も喋らず無言だったが、涙を流す量は減っていて徐々に落ち着いている事が伺えた。
家のリビングへと導いてソファへ座らせて俺はキッチンでホットココアを用意する。リビングに粗大ゴミが戻ってなくて良かったと思う。キッチンには何故か見計らったように作りたてのココアがあったが、俺はそれを無視して作り直した。キッチンに戻るとソファの前の机には鼻をかんだティッシュが山のようにあった。
「軋識さん……」
「飲め、っちゃ」
目を赤くしながら俺を見上げる舞織は静かにココアを受け取ってココアを飲み始めた。舞織は大抵というかいつも人識と一緒に居る筈だが、今日は気配すら感じられない。一人で来たのだろうか。
「好きな人に……また都合良く使われちゃいました」
舞織はこうして二人きりの時、恋愛話をする。誰でもない、この俺にだ。人識が少しだけ席を外すときだとか、俺が会いに行ったときだとか。メールでも一切語られることはなく、言霊としてしか残らない対面の時でしかその話はされなかった。舞織の好きなヤツは何も知らない一般人だそうだ。いつ己の手で殺してしまうかも分からないような、ごく普通の人間に殺人鬼が恋をしている。滑稽な話だ。俺も人のことを笑えないが(この件に関しては深くは言わず、読み手の想像に任せることにする。何とでも取ってくれ)。いや、もしかしたら彼女はそういった気配を無意識に感じ取って俺に相談しているのかもしれない。
「もう、どうしたらいいか……分かんなくなっちゃいましたぁ……」
俺は何も答えない。コイツは俺にアドバイスを求めてる訳じゃない。吐き出したいだけなのだ。俺の内心ではそんな面倒なヤツとはさっさと関係を絶つなり殺すなりすればいいと思っているが、そんなことも言わない、言う必要はない。舞織はアホではあるが馬鹿ではない。とっくにその思考に至っているだろうし、その判断を下せない自分を嘆いているのだろう。
「鬼の目にも涙とはよく言ったものだね」
泣き疲れて泣き声が寝息に変わった頃、リビングの入り口から声が聞こえた。
「帰れっちゃ」
「つれないな」
「コイツが起きたら面倒だっちゃ」
「ふふ……この子は人間かと思うほどに人間臭いな」
兎吊木が持っていたマグカップから何かを飲む。甘い匂いがするから多分ココアだろう。 にんまりと、目元が歪む。
「もちろん、お前も人間臭いぞ。零崎軋識」
俺は返事を返さなかった。


466 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2017/03/01(水) 20:28

>戯言茶会

・日時
戯言茶会→3月18日(土)21時(俺が帰って来次第)~眠くなるまで
西尾茶会→3月19日(日)21時~眠くなるまで
気分が向いたら早めに始めまーす。
終わりは深夜の2時……位までは頑張るかもな?盛り上がり具合にもよる。

・場所
このサイトの茶室にて。最大7名なので満室だった場合はまた来てくれ。
今回は外から見えないように鍵を掛ける予定。パスワードは「1111」で。

・使用可能C
18日→戯言シリーズ、人間シリーズ、最強シリーズに登場するキャラクター
19日→西尾維新作品全般に登場するキャラクター
ドッペル有り。途中キャラチェン可。
主催シェパードは18日は式岸軋騎(仮)、19日は美少年シリーズの瞳島眉美(仮)。
流石になー、俺使ってたら他の俺に申し訳ないっしょ。まあ大将が上手いかって聞かれたらそれはそれで首傾げんだけど。19日は作品数多いし、知らねーキャラ居ても寛大な心で接してくれや。

・参加表明に関して
日記有無問わず。日記保持者やシェパードの知り合いの場合は「零崎人識(シェパード)」等書いてくれると喜ぶ。
事前予告、飛び入り、初対面、通りすがり大歓迎。

・備考
プチロル、草など制限は特に設けないから好きにカオスっちゃってくれや。
大人数によるレス蹴り、溺れもご愛嬌。キャラ崩壊も笑える程度に可。
戯言らしい常識を守ってくれさえすれば何やっちゃっても大丈夫。

・ログについて
参考(>>220,221,222)
気が向けばこんな感じでまとめる(予定)。
日記に載りたくない人は要連絡。

・連絡
手紙、もしくは日記内にて「シェパード」「794」で反応。
今回に限り「戯言」でも検索中。

・参加しそうなヤツ
>>>742(18日、19日。友人も参加予定)
>>>1571
>>>1636(18日)
>>>1967(19日)

467 :と/り/な/ん(実/況)
2017/03/03(金) 07:28

例えばの話。例えだぞ?俺に恋人が出来たとする。
真っ先に考えるのはどうやって都合よく立ち振る舞うか、だ。
まるで俺がクズみたいな言い方だ。半分違うぞ。
かつて俺に恋人が出来たら発狂するヤツがいた。今は知らん。どうでもいい雑談をして過ごしていたが、恋人が出来たと言うと「このクソ○ッチ!(男なのに)」とか罵られた。別れたというとちょっと嬉しそうに笑った。好きだったんじゃないかって?知らん、告白されてないからな。
いつ何時人間ってのは豹変するか分からない。だから、相手を見定めるべく、言いふらすべきじゃないってんだ。なんでそんなに言いたがるんだろうな。下手したら弱味になりかねんというのに。恋愛が絡むと、人は本当にこわい。出来ることなら、平穏に暮らしたいもんだ。

468 :と/り/な/ん(実/況)
2017/03/03(金) 18:26

>ネ/ク/ダ/ン
上達はしてるが、ゾーン2から進まねえ。ゾーン1は余裕でクリアできるようになったんだが。
ハゲでもゾーン4で死ぬ。
練習しなきゃな……(使命感)

470 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2017/03/05(日) 16:09

初めて銃を持った日のことを思い出す。
「今日からこれがお前の銃だよ」
入隊初日、そう言って隊長の蘭伝た説んから渡されたその銃は今まで平穏の中で暮らしていた俺にとってとても重く感じられた。後ろに下がって、まじまじとそれを眺める。
俺の銃。持ち手や銃床部は木で出来ており、使い込まれた形跡があった。他は金属で出来ており、くすんだ色をしていた。だが、手入れがしっかりされているのだろう、古ぼけた感じはあるものの錆は一つもなくずっしりとした安心感が手の中にあった。銃番号は568568、なんとも覚えやすい。
それから新隊員の教育期間中、俺の銃は常に側に居た。寝食を共にした。
初めて射撃したとき、俺はなんと感じたろうか。多分緊張していたと思う。戦場ですらない、ただの射撃練習だ。だが、一つ間違えれば暴発、死ぬかもしれなかった。拙い動きで行った射撃は散々な結果だった。俺は大事に大事に射撃後の手入れをして、俺が生きていることと俺の銃の重みを改めて感じた。
俺の銃568568は今は俺の手元には無い。時代の変化により、最新型の銃が配布された為だ。他の奴等が持っていた同じ型の銃と共に俺の銃も回収され、廃棄もしくは他の後方支援部隊へと再配布された。
「え新ふ参び兵ー、お前の思い出の銃って何?」
「んー、ワカサギ号ですかねえ」
「はあ?」
聞けばワカサギ号とはえ新ふ参び兵ーが最初に貰った銃の名前らしい。銃に名前付けるってお前……。
「俺の教育隊の隊長がそういう人だったんですよねー銃に名前をつけて、愛着を持てって」
んふふ、とえ新ふ参び兵ーは曖昧に微笑んだ。
俺はまた初代俺の銃のことを思い出した。名前は、俺の銃。俺も大して変わらない人間であると思い直した。

ワカサギ号エピソードについては、また後日。

471 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2017/03/06(月) 08:04

>>>742
了解だ。
日付跨ぐことに関しては問題ない、筈。俺も茶会の時はそれなりに夜更かしする予定だからよ。
ただ、無いとは思うが人が入りきらなかったら悪いな。ジャンル限定茶会だし、大丈夫だろ……おそらく。

×××

私信でわりとページ使ってる感ある。残りが見えてきたなあ。

472 :と/り/な/ん(実/況)
2017/03/14(火) 07:21

おれ「明日から先輩休みですね」
先輩「仕事のことなんだけどさ、もしもの時はこの書類の処置おねがいな」
おれ「えっ先輩死ぬのか」
先輩「えっ」
おれ「もしもの時と言えば死ぬかと思いますよね」
上司「俺もそう思ったんだけど」
おれ「ですよねー」
先輩「死なないですから!」
おれ「先輩のことは忘れない……」
先輩「勝手に殺された」

474 :式岸軋騎(零崎軋識の人間ノック)
2017/03/18(土) 16:01

茶会について。
予想以上に早く帰れたんで、早く始める可能性もある。まあ、先に仮眠してる可能性もあるがな。

今日と明日、よろしく頼むぞ。


475 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2017/03/18(土) 21:00

茶会はじめるぜ。
パスワードは「1111」だ。

×××

#1:19
一日目終了だ。

476 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2017/03/19(日) 20:46

>茶会
悪い!諸事情により21時半に開始にする!

>21:31
お待たせた。始める。
パスワードは変わらずだ。

>追記
日記名を公開したくない等の人は括弧の中は作品名でも良いぜ。通りすがり歓迎ってことで。
ログをまとめるから色々嫌だって奴は連絡してくれ。

>2:24
俺はやらかした。
ログ保存する前にうっかり落ちちまって全部会話が消えた。
茶会はまだ続いてる、が、俺はもう生きていける気がしねえ……。

>3:16
二日目終了だ。ログ思い出すの手伝ってくれたヒョータ(>>>1571)はありがとな。
頑張って思い出しながらまとめる。

×××

昨日と今日、二日間に及ぶ茶会に参加してくれた皆には感謝する。
取り急ぎ簡素な礼になるが、お前らが参加してくれてこその茶会だ。またの要望がありゃ企画するし、こうしてこれからも仲良くやっていきてえ。
ありがとう。

477 :零崎人識(零崎人識の人間関係)
2017/03/20(月) 12:53

戯言茶会おつかれさん!ログまとめ

開催詳細>>466
一日目つぶやき>>474,475
二日目つぶやき>>476

一日目ログまとめ→>>494
二日目ログまとめ→>>495,497
ログ取ってたのに残念なミスで両方とも全部は取れてないんで、記憶力良い奴等の有志ログ求む。

>参加者
#一日目
・式岸軋騎→兎吊木垓輔
主催。

・零崎舞織
>>>1636 お願いだから、

・いーたん
>>>742 今はね、もう、おやすみ世界。

・萩原子荻
Alea jacta est

・玖渚友
>>>1571 君と逃げたい、僕の世界へ

#二日目
・瞳島眉美(美少年探偵団)→阿良々木暦(化物語)→球磨川禊(めだかボックス)→瞳島眉美
主催。

・いーちゃん(戯言)→零崎双識(戯言)

・葵井巫女子(戯言)→零崎人識(戯言)
<<<2018 Toy Box

・忍野忍(化物語)
<<<2021 まーめいど。

・いーたん(戯言)
>>>742 今はね、もう、おやすみ世界。

・匂宮出夢(戯言)→足利飆太(美少年探偵団)
>>>1571 君と逃げたい、僕の世界へ

・八九寺真宵(化物語)
>>>1939 おやすみ、また来世

計八人に参加してもらって俺はビックリだ。うん、お前らの西尾作品への愛を十分感じたぜ。ありがとよ。

479 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2017/03/27(月) 23:05

夕暮れに、輝いて見えた。
人殺し、心殺しの俺も、黄金色に塗り潰された。
この風景を美しいと思えるうちは。まだ生きることを楽しんでいられる気がした。

480 :ス/ナ/ザ/メ(実/況)
2017/04/01(土) 17:35

ざんねん、「寿司好きのシェパードとかき氷の森」のス/ナ/ザ/メさんだよ!

エイプリルフールだってことすっかり忘れてました。
午後だしごめんねぇ。

×××

やったね、ス/ナ/ザ/メちゃん!と/り/な/ん先生に友達が出来たよ!

×××

※エイプリルフール跡地
>宇宙迷宮ツアーへようこそ

宇宙会社、Galagalaxyへようこそ!
こちらはツアー案内所となります。

一番のオススメですね!こちらの宇宙迷宮ツアーとなっております。
宇宙迷宮ツアーでは我が社が開発したGalaxy迷宮に入って頂き、ガイドと共に星々を探索するプランとなっております。迷宮と言いましても宇宙ですから特に道は固定化されておりません。だからこそ、広大な空間の中では迷いやすく迷宮であると言っても過言ではありません。
しかしご安心下さい。我が社のガイドは宇宙迷宮のプロで御座います!迷宮遺産指定物や宇宙秘宝などの見逃せない地域も完全に網羅し、皆様を安全にガイドすることが可能です。
もちろん、ガイドをつけずに己でマッピングして探索を楽しむのも一つの楽しみ方です。ガイド不用の際はお申し出下さいませ。

……?読み方が分からない?ガーラギャラクシー、ガラガラクシー、何とでも呼んで下さい。特に呼び方は決めていませんが、社員の中では専ら「ガラガラ」と親しみを込めて呼ばれていますよ。社長は騒がしいお祭りや混在する宇宙の様子からイメージしたそうです。

それでは、宇宙迷宮ツアー!
お楽しみください!

481 :球磨川禊(めだかボックス)
2017/04/02(日) 09:42

『やだなあ』
『僕は格好付けてるだけで』『嘘は吐いてないよ?』
『エイプリルフールなんて僕ピッタリのネタじゃないかって?』『そういう偏見はよくないぞ!』『いくら温厚な僕だって怒っちゃうんだからね!』『ぷんぷん!』
『そもそも』
『実際問題エイプリルフールなんてものにかまけてる暇なんて無かったんだよ』『出会いと別れに必死でね』
『僕にも友達位いるさ』『箱庭学園に転校してきた時の目標は』『友達百人作る』『だったからね』『今ではこんなに友達に囲まれていて僕は嬉しいよ』
『嘘なもんか!』『信じてよ!』
『はあ……分かったよ』『そんなに言うなら嘘付いてあげる』『嘘だって宣言してるんだよ?これ程分かりやすい物はないだろ』『エイプリルフールじゃないから裏の裏の裏まで読む必要なんてないし』『安心してよ』
『じゃあ行くよ?』
『君のことが大嫌いだ』
『ん?』『どうしたの?』
『ははは、やっぱり信用できないって?』『うんうん混乱する気持ちは分かるよ』『でもこれは僕の正直な気持ちなんだ』
『だから君が何を思おうと』
『僕は悪くない』

482 :と/り/な/ん(実/況)
2017/04/05(水) 06:24

>>452の続き。

おれ「お前はホワイトデーどうだったの」
女子「既婚者の人に『来世で結婚しよう』って言われてお返し貰っちゃいましたあ」
おれ「来世……」
後輩「来世で結婚したい」
おれ「え?既婚者の人と?」
女子「キャー、ホモ!」
後輩「違う、違うから!」
おれ「来世に期待だな」

×××

満了までにやることリストとか色々書き終える気がしないんで、無理に更新控えるの止める。
茶会ログとか一行も書いてないけど、おう、頑張るよ。いつかな。

×××

某仮面のせいでルービックキューブ再熱中。

×××

<<<2323
これ。

484 :兎吊木垓輔(サイコロジカル 兎吊木垓輔の戯言殺し)
2017/04/07(金) 22:58

今日と言う日の終わりに。
疲れた顔をして俺を見ようともしないお前をその視界に入れる。
俺の眼球に焼き付けるように無理矢理写し込んで、その緑色を見る。
嫌悪感を隠そうともしない姿は俺への怯えを隠すその裏返しだ。
俺の影に怯える姿が愉快で愉快で、あまりにも愛しい。


486 :ア/ブ(実/況)
2017/04/08(土) 22:49

「え、つ/わ/はっさん引っ越すの!」
「うん、職場遠いし」
は/す/おが頷くとコジが身を乗り出した。
「俺引っ越しの手伝いしたい!」
「「えぇ?」」
俺とは/す/おの声が被った。わざわざ重労働をしたいと言い出すなんてコイツは何を言ってるんだろうか。
「だってさ、引っ越しの手伝いとか漫画のシチュによくあるじゃん!俺一回もやったことないんだよね~」
どんな想像をしているんだろう、コ/ジは楽しそうに手を挙げた。
「てことで!お手伝いしたいです!」
「まあ、手伝ってくれんのは歓迎ですけどね……」

そんなわけで。
「なーんで俺も駆り出されるかなあ……」
そうぼやいていると、コ/ジに段ボールを押し付けられた。
「はいこれ!エレベーターまで!」
「はぁーい……」
なんだか妙に軽い段ボールを運びながら考える。確かに人手は多い方が良いけど、ア/ブさんが手伝う義理は無かったんじゃないかなあ。なーんて言いながらもやっぱり手伝いに来ちゃう俺ってイケメンだよねー。ちなみにセ/ピ/アさんはお仕事で不参加。
「それにしても、ゲーム多いねぇ」
「仮にもゲーム廃人ですから」
ちょっとドヤ顔で言われた。別に褒めてないんだけど。むしろ重くて捨てたいんだけど。トラックの中に積み上がる段ボールを見上げてため息をついた。
「は/す/おの部屋ってこんなに広かったんだねぇ」
彼の家には何度か足を運んだことはあるが、物があったせいで今よりも狭く感じられた。何もない部屋を見てそう呟くと、は/す/おが隣で部屋を覗き込んだ。
「数年暮らしたけど、こうやって物が無くなると自分の部屋って感じしませんね」
「またいつか引っ越す時もおんなじ事言ってそう~」
「はは、確かに」
一階まで戻ると既にコ/ジが運転席に乗って待っていた。
「コ/ジさ、このトラック借りたの?」
「うん、だって引っ越し屋に頼んだらお金掛かるし」
「あとでマカロンプレゼントしますね」
「えー炭酸麦茶にしてよ!!」

書くの疲れたからおしまーい。車が車道から脱線しかけるとか色々あったけどおしまいったらおしまい!

488 :ア/ブ(実/況)
2017/04/10(月) 06:25

「ロシアンたこ焼きしようか!」
コ/ジがそう言い出したのは、いつものではない居酒屋で飲んでた時のこと。いつものじゃないメニューを物珍しげに頼み、いつものじゃないお酒もちょっぴり頼んで良い感じに酔いが回ってきた所だった。
「……あ、ほんとだ。ロシアンたこ焼きあるね」
セ/ピ/アさんがコ/ジの持ってるメニューを覗き込んで顔をしかめた。
「すいませーん、お姉さん!ロシアンたこ焼き四つくださーい!」
「何勝手に頼んでんの!?」
「2/4で!」
「おい!」
ツッコミつつも、コ/ジの注文を止めようとしない辺りは/す/おもノリノリな気がする。俺、辛いの苦手だから嫌なんだけどなー……。
「俺嫌だからね、ロシアンたこ焼き!」
「まあまあ、当たらなければただの美味しいたこ焼きでしょう?」
駄々をこねてみるが、セ/ピ/アさんに宥められてしまって味方はいなかった。じとりと睨んでみるが、いつもと変わらない笑顔とにらめっこして数秒で諦めた。ため息をついてロシアンたこ焼きに備えるべく、牛乳とビールを注文する。ため息をつく俺も超イケメンで絵になるなぁ、なんて現実逃避しながら。

「お待たせしましたー、ロシアンたこ焼き2/4です!」
「来ちゃったよお!」
うえーん、と嘘泣きをしながら俺は真っ先にたこ焼きを小皿に取る。残り物には福がある、なんて信じないからね。続いてコ/ジ、セ/ピ/アさん、は/す/おが取る。コ/ジは迷うことなく手前にあったものを取り、セ/ピ/アさんはどちらか悩んだ末に取り、は/す/おは残った物を取っていった。性格出るよねこういうの。
「じゃあせーので食べましょ!」
「分かりました」
「やだよーやだよお!」
「ア/ブさんいつまで駄々こねてんの」
「はい、せーの!」
食べる。食べた。辛くない。と、思った瞬間。それは来た。
「っ、あーーー!?」
辛い!辛いというか、痛い!滅茶苦茶痛かった!
「ア/ブさん良いリアクションだねぇ」
呑気に笑ってんじゃねえよセ/ピ/ア!
「ほら、ア/ブさんビール飲んで!」
炭酸勧めるとか追い討ち掛けてんじゃねえぞバカコ/ジ!!
「アハハハハ」
セ/ピ/アさんの笑い声を聞きながら俺は牛乳を口に流し込んだ。
「死ぬぅ……」
「リアクションいいねーア/ブさん」
「いやこれ食べれば分かるけどリアクションとかそういう問題じゃないからね!?」
口の中がずっとヒリヒリして呂律が回らない。ちびちびと牛乳を飲むが、飲んでも飲まなくても物凄く痛かった。
「……あれ?つ/わ/は/すさん?」

続く(>>489)

489 :ア/ブ(実/況)
2017/04/10(月) 06:26

続き(>>488)

コ/ジが気付いたように声を掛け、俺もは/す/おの方を見る。
「は/す/お……」
泣いていた。彼は静かに涙を流していた。俺は飲み掛けの牛乳をそっと彼に差し出すと、それを震える手で受け取り、涙を流しながら飲み出した。
「そ、そんなに辛かったんだ……」
セ/ピ/アさんも笑うのを止め、困った顔では/す/おを見つめている。は/す/おは無言で頷いた。
「は/す/おかわいそーう……」
未だ呂律の回らない舌でそう言えばは/す/おはチラリとこっちを見た。
「は/す/おと俺だけだなんて不公平でしょ、折角ならこの辛さを皆で味わおうよー」
「何言ってんだこの人」
セ/ピ/アさんがツッコミを入れる中、は/す/おは店員にジェスチャーでたこ焼きを頼んでいた。
「そう言われると思って、2/2たこ焼き作っておきましたよ」
どんな店員だ!先読み能力すげーな!喋れないは/す/おはそんな顔をしていた。ともかく、セ/ピ/アさんとコ/ジの前に再びたこ焼きが置かれた。しかも、激辛たこ焼き。
「……マジで?」
「マジだよぉ」
「プ/レ/イ/ボ/ー/ル!!!」
は/す/おが箸でたこ焼きを摘まみ、正面に座るセ/ピ/アさんににじり寄る。便乗して俺も箸で摘まんだ。
「コ/ジ、あーん♡」
「嬉しくねええ!!」
二人で同時に口に含んだ。
「…………」
「…………」
「かっっっっっっっら!!!!!」
「うわー確かに辛い」
二人は同時に牛乳を手に取り、一気に飲み干した。
「うええええ」
コ/ジの芸人ばりのリアクションは見ててやっぱり面白い。くふふ、と自然と笑いが込み上げて来た。肩を震わせているとコ/ジが睨んで机の下で足を蹴ってきた。でも知らんふりしてやる。
「あれ、セ/ピ/アさん意外と平気そう~」
「いやいや、辛いよ。顔に出てないだけで」
目が潤んでるでしょ?と顔を指差されたけど、あんまりよく分かんない。俺たちの中では一番マシな反応だと思う。
「あー!辛っ!からー!」
騒ぐコ/ジも俺程辛さには弱くないのか、言いつつも表情は平気そうになってきた。
「は/す/おだいじょーぶ?」
「……まあ、なんとか」
そんなこんなで、四人全員結局ロシアンたこ焼きを食べました。おしまい。
「でもさーぶっちゃけ、つ/わ/は/っさんの反応が一番リアクションに困るヤツだよね!実/況/者として!」
直後にコ/ジが肩パンされたのは言うまでもないよね。

492 :と/り/な/ん(実/況)
2017/04/13(木) 23:11

最後に向けて、ひとりごと。

×××

ゾンビとか、いいな。ゾンビの腕もいでえろいこととか、そこまで考えてやめた。
寝よう。

×××

突然のデレやめてくれませんかねぇ。俺拗らせてるんで。

×××

俺の好きな言葉の一つが「諸行無常」でな。その細分化したような言葉の一つに「盛者必衰」がある。盛者必衰は信じてはいるが、死ぬほど嫌いな言葉でもある。似て非なるものだと思わんかね。

×××

恋ってのは、幻想。
熱病、夢現。
冷静さを欠く病気。
落ちるものとはよく言ったもんだわ。

×××

あ。
アイツの毎日更新逃してる。

×××

自分のじゃないシャンプーを使ったら、甘ったるすぎて。
>実家に帰りました。

×××

人間関係ってのは、本当に難しい。この前も言ったような気がする。
ちなみに「ホモじゃなくて、お前を好きになったんだ」って台詞は一度だけ本気で使ったことがある。ネタ以外ではもう一生使わないだろうな。

×××

よし、そろそろ本気だそう。と思ったら、ほ/りに飲みに誘われたから明日本気出す。
どうしたもんかなぁ。

×××

大人しく寝ろ。

×××

なんだこいつ。

493 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2017/04/18(火) 22:43

おれ「最近風呂入ってると誰かの視線を感じてさ」
新参兵「幽霊ですか!実は俺も感じてて……こわいですねー」
軍医「お前ら公共の大浴場入ってるんだよな?」

新参兵「夜に歩哨やってたら、肩がぐっと重くなったんです。周りには誰も居ないし『これ幽霊だな』と思って耐えてたんですけど、どんどん重くなってきてついしゃがんじゃったんですよ。でも仮にも歩哨中だし、踏ん張って立ち上がったんです。そしたらまた幽霊が重くなってしゃがんじゃって、しゃがむ姿勢が駄目だなと思って今度は態勢に気を付けながら屈伸運動しまして」
軍医「幽霊で筋トレすんな」

新参兵「今日は何して怒られたの?」
大将「なんで怒られてると思った!?」
新参兵「怒られてないの?」
大将「いや怒られたけど」

おれ「偉いやつってどういうもんかと思ってき大っく将んの部屋に忍び込んでアイツの階級章のついた服着てみたんだよ。外歩いてみたら全員見てくるからすげーなと思ったら、背中にえ新ふ参び兵ーの筆跡で『うんこ』って書かれた貼り紙が貼ってあって大将の人望の無さを感じた」
軍医「突っ込みどころ多すぎて何から言えばいいか分かんない」

新参兵「隊長の趣味って昼寝以外に何あるんですか?」
おれ「しごと」
新参兵「仕事は趣味じゃない!」
おれ「めし」
新参兵「食堂の不味い飯以外、外でなんて食べてないでしょ」
おれ「いき」
新参兵「……すいませんでした」
軍医「コイツ眠いだけだぞ」

大将「お前ら、俺についてこい!」
おれ「おー」
大将「声が小さい!」
おれ「…………」
大将「なんで黙った?」
おれ「馬鹿には聞こえない声です」
大将「うわーーーーーーーー!!!!!!!」
おれ「き大っく将んうるさい」
大将「馬鹿にしか聞こえない声でーす!やーいeたoいhちeょoうhのばーか!」
おれ「き大っく将んうるさい」

494 :eたoいhちeょoうh(実/況)
2017/04/20(木) 20:56

茶会ログ1日目

496 :つ/わ/は/す(実/況)
2017/04/20(木) 21:04

下を見れば分かる通り、半分諦めた。
茶会ログは気が向いたら書く、無理しない!

×××

でさ、気がついちゃったんだけど、今白も黒も日記埋まってるじゃん。新しいの作れなくね?
これはこのまま消えてくパターン?ままままさか。
来月やりたいことがあるからそれまでに満了迎えて次の日記行くつもりだったんだけどなー。

×××

俺イチャイチャしてる?(笑)

×××

つ/わ/は/すはぬくぬくすることをおぼえた!

×××

無理矢理詰め込む私信コーナー。

>>>999.いちあっぷきのこのぴ/ーちゃん
私信ありがと。貰ってわーいって思って返事をすっかり忘れてた。と/り/な/んさんはお休みなんで俺が。こんな変なスペースに私信でごめんな。
三回見直したって言ってたけど間違ってないよ。俺は俺の琴線に引っ掛かる面白い日記を見てるだけだし。とりあえず更新待ってるとだけ言っておく。
あと数レスで満了迎えそうだし、なーんか古株みたいな感じで恥ずかしいな……。